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転換!関ヶ原!  作者: 歴史転換
本編
3/29

問章 人物設定

 今回は簡易人物設定です。少し前倒しな所があるので注意して下さい。

 

 1.5 小早川秀秋とその家臣達




 まだ登場していない家臣もいますが、ここで一気に小早川秀秋の周辺の人々を簡単に紹介します。しかし、これはまだ一話での紹介。後々に性格が変わったり、官位や歳は変わっていくので軽く頭に入れるだけにしたほうが賢明です。




〔名前〕 小早川 秀秋。

〔性別〕 男。

〔官位〕 従三位 中納言。

〔年齢〕 十六歳。

〔性格〕 温厚で家臣思い。しかし、戦では鬼のように槍を突き倒す一面や気に入らない者には冷徹になる一面もある。幼少の頃から大人の欲望を見た為か我慢強く顔に考えていることを出さないことが出来る。また、欲がなく野心もない。寂しがりやでもある。自身を過小評価している。

〔位置〕 筑前と筑後・肥前の一部の三十万七千石の大名。ただし、一時越前十五万になりかけたことがあるのだが、現在は元に戻っている。

〔癖〕 気に入った者にちょっかいをかける(理由は本編で)。

〔女、子供〕 古満(宍戸元秀の娘→毛利輝元養女)が妻。仲は親密で子はいない。また側室もなし。

〔この小説の役割〕 主人公。

〔能力〕 未知数。

〔身長〕 五尺五寸(約百六十五センチ)。

〔容貌〕 少々女っぽい。目は細く少々垂れているが恐ろしく澄んでいる。鼻は丸く小さい。唇は小さく薄ピンク色。顎はシュっとしていている。傷や髭はない。眉は細長く薄い。肌はいかにも肌色という色である。

 


〔名前〕 古満。

〔性別〕 女。

〔官位〕 なし。

〔年齢〕 十七歳。

〔性格〕 優しくおっとりしている。若干だが天然。ただし、大事な物や人を守る為なら冷酷にもなれる。夫第一主義。

〔位置〕 秀秋の正室。夫の留守の間は城代。また、秀秋の近侍取締役を勤める。

〔癖〕 夫の頭を撫でる(場所を考えない)。

〔男、子供〕 小早川秀秋が夫。仲は親密。子はいない。常に夫を気にかけている。

〔この小説の役割〕 主人公の正室。

〔能力〕 賢妻といわれる。頭脳はかなりの切れ者。

〔身長〕 四尺七寸(約百四十一センチ)。

〔容貌〕 大人びている。目は大きくパッチリしていて鼻は細長く大きい。顎は少々丸いが贅肉はない。唇は薄いピンク色で小さい。傷はない。丁度頬の上肉に小さいホクロがある。髪は長く癖がない。色白で髪は少々茶色っぽい。全体で顔が小さい。肌は艶々してて滑らか。眉は太長いが薄い。



〔名前〕 松野 重元(通称平八)。

〔性別〕 男。

〔官位〕 従六位下 主馬首。

〔年齢〕 二十五歳。

〔性格〕 豪快で激情家。だが、意外な繊細さもある。欲がない。

〔位置〕 小早川家第一先頭隊長。兼任として小早川家鉄砲隊総大頭。小早川家の家老でもある。

〔癖〕 政務に対していつも一時間置きに三十分休憩する。

〔女、子供〕 共になし。今は興味はあるが、忙しく出来ないという。

〔この小説の役割〕 主人公の忠義一番の猛将。

〔能力〕 戦では槍働きは無論、鉄砲や兵の指揮も取れる。しかし、知恵比べになると弱くなり基本的には指示に完璧に従うようにしている。知ではあまり役にはならない。

〔身長〕 六尺三寸(約百八十九センチ)。

〔容貌〕 厳つい。右頬に一つ、左頬に二つの一寸(約三センチ)ぐらいの切り傷がある。目はギョロとデカイし、鼻は大きく丸い。唇も分厚い。基本的に顔が大きく、日焼けで肌が焼けて黒い。髭がある。眉は太短く濃い。



〔名前〕 柳生 宗章(通称・五郎右衛門)。

〔性別〕 男。

〔官位〕 なし。

〔年齢〕 三十一歳。

〔性格〕 無口で冷静。物事も淡々とこなす職人肌。冗談が分からない程の真面目。

〔位置〕 小早川秀秋の見回り警備隊長。剣術家として家中で剣を教えてもいるが、無口な為かあまり評判はよくはない。他にも近衛兵も勤めている。近衛兵は副取締役でもある。

〔癖〕 足音を消して歩く。常に日本刀を持つ(風呂以外)。

〔女、子供〕 共になし。剣一筋。

〔この小説の役割〕 主人公の守護警備。

〔能力〕 戦でも平時でも常に隣にいる。剣は一流であり、政務も淡々とこなす。知もあるが、兵を指揮する能力は、若干欠けている。つまり個人戦に強く、団体戦に弱い。

〔身長〕 六尺(約百八十センチ)。

〔容貌〕 顔が厳つく。武士らしい顔つきで右頬に三寸(約9センチ)の切り傷。肌の色が若干黒い。髭は少しある。眉はキリっとしている。



〔名前〕 稲葉 正成。

〔性別〕 男。

〔官位〕 従五位下 佐渡守(自称)。

〔年齢〕 二十六歳。

〔性格〕 冷静沈着。礼儀正しく軍紀に厳しい。怒ると怖い。恐妻家。

〔位置〕 小早川家の知識であり知恵である。小早川家の筆頭家老。また、小早川家三大家老の一人。

〔癖〕 考え事をすると顎に拳をつく。

〔女、子供〕 現在は福(斎藤利三の娘→稲葉重通養女)。再婚で仲は倦怠期。子は昔の妻が産んだ一男一女、福の一男が最近産まれたらしい。

〔この小説の役割〕 主人公の知恵袋。

〔能力〕 知で支えるだけあって政務、謀略は小早川家臣の中では一番。兵の指揮も取れる。ただし、個人戦には弱い。

〔身長〕 五尺(約百五十センチ)。

〔容貌〕 歳よりは老けて見える。若干白髪や皺も目立つ。少し寝てる顔つきで目は薄開きで鼻は丸く低い。唇はカサカサしている。顔に傷なし。髭は薄く生えてる。眉は細薄短い。肌は白い



〔名前〕 福。

〔性別〕 女。

〔官位〕 なし。

〔年齢〕 十八歳。

〔性格〕 鬼嫁。激情家。基本的に強気一本。古満を実の妹のように可愛がる度胸がある。古満第一主義。

〔位置〕 正成の正室。小早川秀秋が留守の時は古満の片腕となる。

〔癖〕 苛立つと髪を掻く。

〔男、子供〕 稲葉正成が夫。仲は倦怠期。子は二男一女。子には平等に愛情を与えている。

〔この小説の役割〕 主人公の正室の片腕兼心友。

〔能力〕 相手を威圧させる。歯に着せぬ発言だが、物事を見抜く目がある。

〔身長〕 五尺二寸(約百五十六センチ)。

〔容貌〕 目つきが鋭く、鼻の丸いが低くはない。顔全体は丸いが、全体的に威圧を与える顔つき。髪は綺麗な長い黒。肌は色白でモチモチしている。左の鼻の穴の上の皮膚にホクロがある。眉は太短く濃い。



〔名前〕 平岡 頼勝。

〔性別〕 男。

〔官位〕 従五位下 石見守(自称)。

〔年齢〕 三十七歳。

〔性格〕 実直である。だが冗談は通じる。若干家臣に甘い所がある。基本的には温厚。

〔位置〕 小早川家の兵法。家老であり、小早川家三大家老の一人。

〔癖〕 念押しに何度も同じことをいう。

〔女、子供〕 黒田如水の姪(登場予定なし)。子はいない。仲は良好。

〔この小説の役割〕 主人公の中での家臣の中で兵法一。

〔能力〕 重要な部隊は基本的に統率を任されるなど、指揮は家臣一。槍使いも上手。ただ謀略面や知識には苦手意識がある。

〔身長〕 五尺七寸(約百七十一センチ)。

〔容貌〕 年寄りっぽいが、味がある。基本丸く恵比寿様に似ている。若干だがホクロの数が多いのっを本人は気にしている。顎鬚白いのが少しある。眉は太短く白いのがありながらも濃い。肌は日焼けで黒い。



〔名前〕 杉原 重治。

〔性別〕 男。

〔官位〕 従五位下 紀伊守(自称)。

〔年齢〕 四十一歳。

〔性格〕 地味。あまり目立たない。前に出ないようにしている。ただし心は強く太い。

〔位置〕 小早川家三大家老の一人。三大家老の中で一番の老臣。

〔癖〕 まあまあ・・・っとよくいう。

〔女、子供〕 妻はいたが死去して現在はなし。杉原重季が一男としている。

〔この小説の役割〕 小早川家の老臣で、家の調整役。

〔能力〕 特別優れているのはない。ただ任を与えられたらそつなく実行する。

〔身長〕 五尺四寸(約百六十二センチ)。

〔容貌〕 苦労が多々あったのか既に老人顔。笑うと好々爺そのもの。歯も左上の犬歯がない。笑い皺が深い。目はしょぼしょぼしている。鼻はシナっとしている。唇に一個ホクロがある。髪はほぼ白髪。

髭はない。眉は全て白で薄く細長い。肌は日焼けばかりしてたからかシミが目立つ。



〔名前〕 杉原 重季。

〔性別〕 男。

〔官位〕 なし。

〔年齢〕 二十歳。

〔性格〕 竹を割った性格。秀秋第一主義。少々短慮な所がある。

〔位置〕 小早川家の近侍。上司は古満。だが主に父の手助けをしている。

〔癖〕 興奮すると舌で唇を舐める。

〔女、子供〕 共になし。現在は自身の鍛錬に専念。

〔この小説での役割〕 成長盛りの若き剣客。

〔能力〕 剣を学んでいる。その為か個人戦はそれなりの光るものがある。頭脳も悪くないが、基本的に経験不足が目立っている。

〔身長〕 五尺九寸(約百七十七センチ)。

〔容貌〕 若侍風。まだ幼さが残るし丸い顔だが、目は鋭いし眉も太長く濃いので威圧感を出そうとしている。鼻は大きく丸い。唇はタラコそのもの。髭がある。肌は焼けて黒い。所々擦り傷がある。



〔名前〕 河田 資友(通称・八助)。

〔性別〕 男。

〔官位〕 なし。

〔年齢〕 二十九歳。

〔性格〕 のんびりしている。ボーっとしている姿もよく見られる。温厚で優しい。天然でその天然発言によく混乱が生じることがある。戦中は鬼の顔で強気。しかも俊敏である。なので二重人格疑惑がある。

〔位置〕 小早川家鉄砲頭。松野重元が上司。

〔癖〕 よく空を見上げる。

〔女、子供〕 共になし。子供が好きでよく城下町で遊ぶ姿が見られる。

〔この小説での役割〕 癒し系兼トラブルメーカー。

〔能力〕 怪力で戦では槍を放さない。化け物長鉄砲で狙撃することもある。指揮も統率出来るが、知略面は苦手。

〔身長〕 六尺(約百八十センチ)。

〔容貌〕 童顔で若く見える。眉は薄細短い。目は丸く大きい。唇は大きく赤色。眉は太短く濃い。額から眉間、右の鼻穴のの上を通って右頬にかけて五寸(約十五センチ)の傷がある。



〔名前〕 市野 実利(通称・惣大夫)。最近になって伊岐真利に改名している。

〔性別〕 男。

〔官位〕 従五位下 遠江守(自称)。

〔年齢〕 三十歳。

〔性格〕 軽い。口達者でよく喋るのだが、それが災いしてよく怒られる。女癖が悪い。

〔位置〕 小早川家の武術指南役。若手教育をしている。

〔癖〕 女探しで見渡して探すのが癖になり、よくキョロキョロしている。

〔女、子供〕 共になし。女癖が悪いのでよく問題がおきる。

〔この小説での役割〕 息抜き。

〔能力〕 基本的に何でも出来る。しかし特別優れたものがない。器用貧乏。

〔身長〕 四尺九寸(約百四十七センチ)。

〔容貌〕 何処にでもいそうな顔。特別語る顔つきではない。だが不思議と女に好かれる。



〔名前〕 堀田 正吉(通称・勘左衛門)。

〔性別〕 男。

〔官位〕 なし。

〔年齢〕 二十六歳。

〔性格〕 清廉潔白を表してる男。多少冷たい態度を取るが、情は強い。

〔位置〕 小早川家の文官。稲葉正成の腹心。

〔癖〕 爪を軽く噛む。

〔女、子供〕 共になし。だが、近頃婚約騒ぎがおきる予定。

〔この小説の役割〕 文官としての立場。

〔能力〕 政務に長けるが、戦はからっきし駄目。

〔身長〕 四尺八寸(約百四十四センチ)。

〔容貌〕 狐に似ている。眉も口も色は薄く細長い。目は細長く小さい。色も薄い土色。細長く小さい鼻がある。



〔名前〕 村上 吉正。

〔性別〕 男。

〔官位〕 なし。

〔年齢〕 三十三歳。

〔性格〕 大人しい。少し暗い。忠義心は高い。またあまり喋らない。

〔位置〕 秀秋の右筆。

〔癖〕 時に笑うとひき笑いをする。

〔女、子供〕 共になし。

〔この小説の役割〕 主人公の秘書。

〔能力〕 政務、謀略などの知略が優れているし大局面に長けている。また、外交官としても活躍している。戦中は伝令兵をやっているので苦手だが、出来ないという訳ではない。

〔身長〕 五尺一寸(約百五十三センチ)。

〔容貌〕 悪い人相。眉は長細く薄い。目は細く小さい。口は大抵性格が暗いのにニヤニヤ笑っている。鼻は高く細長い。傷はない。



〔名前〕 清水 景治(通称・源三郎)。

〔性別〕 男。

〔官位〕 なし。

〔年齢〕 二十八歳。

〔性格〕 愚直で頑固。融通が利かない。基本的に堅物である。

〔位置〕 秀秋の近衛兵取締役。また近侍の副取締役も兼任。

〔癖〕 常に眉を顰めている(不機嫌でない時でも)。

〔女、子供〕 妻は亡くなっている。子は一男いる。

〔この小説の役割〕 主人公の忠臣。

〔能力〕 武よりも、文の方が実は上手い。基本的なことは大抵出来る。指揮能力もあることから、秀秋の周りを固める近衛兵取締役に抜擢されるので、強ち武が不得意ではない。だが、愚直な性格が災いして、謀略などはからっきし駄目である。

〔身長〕 六尺一寸(役百八十三センチ)。

〔容貌〕 癖もあってか、強面である。顔は大きく、少し角ばっている。顔色は土色。目は細く切れてて長く大きい。鼻はまん丸で大きい。口は何故か少し小さく色も薄赤である。眉は太く短く色は濃い。顔面には傷はない。



 基本的な小早川家の現在の主な人を書いたみましたが、多いな・・・。また増えたら書くかもしれません。今回から、外伝的なのは〇.〇っと(.)がある話は外伝要素にしますので、良かったら見てください。

 あらすじの場面にいつになったら書けるのか・・・。次は本編です。

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