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中二病が異世界で無双するようです 作者:かに

出会い編

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旧友

「さすが我が主、魔王ダファルを目にしてもあの態度を保てるとは」
内心焦っていた。
「あ、ああ。当然だ」
目をキラキラさせながらアザゼルが見る。
「やっぱりすごいです!」
「ああ、、」
嘘は得意じゃない。
「なんだか元気ないですね。」
「そ、そうか?」
……いつばれるかな?
______________________________________

魔王ダファルと戦っておよそ一週間がたつ。その様子を記録した魔法カメラ(この世界の監視カメラのようなもの)の映像により、俺の存在は広く知られるようになっていた。
「それで?どうしたのですか?」
ある少女は興味津々に状況を問い、
「魔法の属性は?」
ある政府高官は弱点を聞き出そうとし、
「すごいです!!」
ある堕天使アザゼルは褒めたたえた。

そして、
「まったくお前はすごいな。」
目の前にいたのは……

「……悪魔使ギランド??なのか?」
「ああ、しばらくぶりだな。」

≪悪魔使ギランド、俺の中学の友人≫

「どうしてここに?」
「お前の机の中のノートにあった特異点に行ったのさ。安心しろ、あれは処分してある。」

隣で会話についていけずにいた堕天使アザゼルが動き出す。

「何者?敵ではないようだけど。」
「ああ、こいつはな……」

と、俺が紹介するよりも早く、

「ふはははは、我の名は悪魔使ギランドだ。汝、名は?」
「堕天使アザゼルです。我が主の友人と判断します。今は忠実な使い魔をやっております。お見知りおきを。」

すると、
「あのー……」
「ああ、忘れていた。一緒に連れてきた客がもう一人いた。紹介する。夜魔喪妬やまもとだ。」

「なんだか、アクセントが違うような……山本隼人です。鈴木先輩、久しぶりです。」

はて、誰のことだか。

「こいつを連れて俺たちは一週間ぐらい前に特異点に行き、この世界に来た。」
「そうか。お前が来たということは何かが起こるな。天啓を受けたのだろう。」
「そうだ」

「あのー、お二方の話には終わりが見えないうえにカオスなので、いったん中断させていただきますね。」

そして、

「あっちの世界に戻れる方法、わかりました。」
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