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中二病が異世界で無双するようです 作者:かに

冒険編

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作戦会議

ラシャサイド

「やばい、あいつら間違えなくやばい……」

ラシャは困惑していた。ラシャの能力、カウンターは、一撃決まれば間違えなく相手を絶命させることができる能力だ。
その対価として、相手からのダメージを受けてしまう。
そう、仮にラシャを一発殴っただけでも相手は死んでしまう。そんな恐ろしい能力なのだが……

「なんで痛み分けになってるの!?」

自分の体に治癒魔法をかけながら叫ぶ。

「第一何よあれ!?パーティのうち三人から恐ろしい魔力を感じたわ!あと一名もきっと力を秘めているわ!!」

焦っていた。
自分の能力が通用しないことに。

「ああ、もう。魔王様は何を考えてるのでしょう?」


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「あの能力は厄介だなギランド。」
「まったくその通りだ。」
「カウンターとは……」
「かえっていいですか?」

空気読めねぇな。

「ともかくだ。あいつを滅ぼすにはどうすればいいと思う?」
「私は、封印すればいいと思います」

「「封印?」」

「はい、封印でございます」
「なるほど、戦う必要はなくなるわけか。」

と、ギランド。だが……

「おい、アザゼル。我はあいつを滅ぼす方法を聞いたんだぞ。」

「し、失礼しました。ただ、主も相応のダメージを負うことになります」
「なら、カウンターが来ないほどの勢いで消し飛ばすのはどうだ?」

______________________________________

つまりこういうことだ。ボクシングなどのカウンターは、相手にカウンターをする余力があるから来るのだ。その余力もろとも消し飛ばせば……

「不可能とは言いませんが、あれでも天使です。そう簡単には滅びません。」
なるほど。
「今回は安全策を取ったほうがいいんじゃないか?」

ギランドまで。

「帰りたいです、お願いです帰らせてください」

……(笑)


「わかった。だが、此度ばかりは譲れない。なぜならこのパーティでの初の魔王軍への攻撃だからな。」

「はぁ、仕方がないなぁ」
「意のままに……」
「帰りたい」

さて、攻撃が決定した。あとはあいつを見つけるだけだ。

______________________________________

「おかしいですね。見つかりません。」

雲隠れされてしまった。
はぁ……?

目の前に転移魔法陣??それも

「なんだこのでかいの?」

超巨大だ。

「まさか、我々が逃げるとでも?」

そう思って探してたが?

「我ら誇り高き魔王軍。ここで貴様らに宣戦布告する!!」

大量の魔王軍を引き連れたラシャが声高に宣言した。
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