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第349話 皇国議会

 当たり前といえば当たり前であるが、カイト達がアルテミシア王国より帰還する少し前。エンテシア皇国皇城でも、動きがあった。

 それは至極当然の成り行きで、数週間前に行われた<<世を喰みし大蛇(ヨルムンガルド)>>討伐戦に関する会議だった。


「なるほど……カイトか」


 皇国議会に誂えられた玉座で、エンテシア皇国皇帝レオンハルトが先頃行われたポートランド・エメリアでの騒動の報告を受けていた。この場には、カイトの正体を探る彼と彼の腹心以外にも、様々な地位の軍人、貴族達が集っていた。

 被害状況の確認や<<世を喰みし大蛇(ヨルムンガルド)>>討伐に関わる賞勲等の決定、各種伝達をしていた為、今まで正式な会議が開かれなかったのである。更には当然だが、多忙な貴族達だ。集まれと言って即座に集まれるわけでも無い。様々な取り決めをしていれば、全員が集まるまでには簡単に数週間の月日が流れるのであった。


「驚きましたな。まさか高々数ヶ月の鍛錬でかの厄災種に迫る魔物に立ち向かえるとは……」

「まあ、魔導鎧の原型を使っていた様子ですが……」

「その使えている方が驚きだ。まあ、何も知らぬ、というのが実情なのだろうが……」


 貴族達が録画された映像を見ながら、口々にカイトの戦闘力に驚きを浮かべる。とは言え、それも

仕方がない事だろう。

 既に何度も言った通り、<<世を喰みし大蛇(ヨルムンガルド)>>とは本来街が幾つか崩壊するほどの犠牲が出る事を覚悟して、始めて討伐出来る魔物なのだ。それを軍基地の近くで短時間とは言え押さえ込んだ事は、驚嘆に値したのである。


「見間違え、では無いのだな?」

「はっ。私を含め、多数の者が彼が単騎空中で奴を抑えていたのを目撃しております」

「確かに、荒いが映像にはただ単騎、奴に挑む冒険者の姿があるな……」


 皇帝レオンハルトの問い掛けに答えた軍人の一人の答えに、再び貴族達が映像に注目する。カイトや<<世を喰みし大蛇(ヨルムンガルド)>>の放出する莫大な魔力の影響で、録画用の魔導具の映像には乱れが生じ、また、画質も粗かった。しかし、確かに誰かが<<世を喰みし大蛇(ヨルムンガルド)>>を殴り飛ばしている映像が写っていたのだ。

 まあ、詳しく聞けば魔導鎧の原型を使っていた、という事なので理解出来ないでは無かったが、それがまだたった数ヶ月の若者が、と言われ、再度驚愕したのであった。


「名は問うたのか?」

「はい。確かに、カイト、と答えました。彼も酔っていたらしく、嘘を吐いている感はありませんでした」


 皇帝レオンハルトの問い掛けに答えたのは、祝勝会で密かにカイトに近づいた軍人の一人だ。彼の他に、カイエンや当時クイーン・エメリアの艦橋で戦闘を指揮していた者達の何人かが、呼ばれていた。更には通信回線を用いてクイーン・エメリアの艦橋と繋がっており、カイオウからも報告を受けていた。

 画像があまりに荒く、この冒険者と思しき存在が誰かわからなかった為、急遽彼らを呼んだのである。それに、カイエンや一部軍人達には今回の総指揮の恩賞もある。勲章の授与も含めて聞いておくか、となるのは至極当然だった。


「これは、大きな借り、ですな」

「うーむ……確かに、皇国有数の港町、いや、それどころか皇国そのものを救った事に等しい」


 貴族の一人の提言に、別の貴族が自分のお付きの者に何かを言付ける。他にも、先ほどから忙しなく何人もの貴族たちの従者が出入りしていた。全員が彼の武勲を讃えるが、同時に、一部を除いた貴族達は、ある考えを一致させていた。それは、唯一つ。如何にしてカイトを自分の陣営に引き込むか、である。

 当たり前だが、カイトが後ろ盾を欲している事は明白だ。そして表向きはたった数ヶ月で、これだ。青田買しようとするのは、至極当然の判断だった。彼らにとって、天桜学園の保護を引き換えにしても引き込むことができれば、莫大な利益となる可能性がある、まさに金の卵に見えていたのである。


「おーおー、悩んでやがる悩んでやがる」


 そんな貴族たちを見下すように、獣耳の若い男が小声で呟く。貴族たちが悩んでいるのは、報奨の事ではない。如何にして、カイトを引き込むか、である。それをこの若い男はきちんと理解していた。

 若いから、と言ってもこの場に出席している貴族の一人だ。理解出来ないはずが無い。それに、彼の地位はそれを若くして理解させるのに十分な地位でもあった。


「言ってあげてはなりませんよ。彼らは未だ地盤固めが出来切っていない貴族。我々の様に公爵という地位が有るわけでもない。ならば、戦力を整えようとするのは当たり前ではありませんか」


 若い男の声に反応したのは、若い女だ。彼女は彼の様に嘲る様な印象は無いが、どこか憐れむ様な口ぶりだった。それに、再び若い男が反応する。


「おいおい、ば……いや、うら若きリデル家の当主やあっちのヤバイ爺に比べれば、誰だって若造で、地盤が固まってない事になるぞ」

「それ以上言えば、肉の輸出止めますよ?」

「それだけはやめてくれ……俺達獣人は肉が無いと力が出ん……そうなれば困るのは皇国だろう?」

「なら、滅多な事は言ってはなりませんよ……後ろのうら若きが無ければ、関税値上げしましたからね?」


 二人は公爵だというのに、貴族達が知恵熱でも出そうなほどに策略を巡らせる会議の傍ら、なんとも呑気な会話を行っていた。

 まあ、それも仕方がない。エンテシア皇国において、カイト以外でも公爵以上の地位にある貴族は誰もが他の貴族たちを遥かに凌駕する圧倒的な戦力を有している。それは300年前から変わらない、確たる事実として、皇国内外の貴族たちに認識されていた。

 それ故に、カイトが示した実力では驚かず、それを引き入れるにしても、彼らが呟いている様なやれ金で釣れだの女で釣れだのと、無粋な真似をしようとも思わない。やるなら先に堂々と、配下に加われ、と告げるだろう。条件はその後だ。

 目先の金や女で靡く程度の男なら、彼らにとっては自らの配下に引き込むに値しない人物なのだ。栄えある公爵家の一門に下る以上、それ相応の格が求められたのである。


「……どうされた、ハイゼンベルグ公? 最近は息子に任せて領地で隠居気味であった公が議会に来られるのも珍しいが、公のそんな態度はもっと珍しい」


 話していた二人よりも少し年老いた男が、この一団の中では最も老いて見える男に問いかける。最も老いているのは当然だが、ハイゼンベルグ公だ。問い掛けたのも当然だが、公爵だった。

 二人共老いている、といっても肉体に衰えは見えず、枯れた印象は無かった。それどころか、今こそが最上とでも言わんばかりに、圧倒的な存在感を有していた。それは先の二人にしても同様だ。

 カイトやユリィ達がそうである様に、彼らもまた、年齢による老いなぞ感じさせない。常に最適かつ最高の状態なのだ。そうであるが故に、皇国の2大公と5公爵と讃えられるのである。カイトに並び立てる、という事は即ち、常に英雄こそがトップであるのであった。常に最適かつ最高の状態なのは当然だった。


「くくく……いや、何。気にするでない。こうでこそ、あれが帰って来たと実感出来る……」


 ハイゼンベルグ公は、自分より遥かに年下の公爵の問い掛けを笑いながらスルーする。彼はこの場では唯一、カイトが在籍していた当時を知っている。その時を思い出していたのである。

 まあ、知っているというのでなければ、実は先のリデル公もカイトと出会った事がある。実は彼女は見た目に反して300歳以上というクズハとそう大して変わらない年齢だったのである。そうして、そんな呑気な一同ではあったが、当然、会議は続いていた。


「さて……彼らに何か謝礼を送らねばならないな。さて、何が良いか。案は有るか?」


 皇帝レオンハルトが一同に問い掛ける。国を救われて何ら謝礼も無し、では皇国としての面子に関わる。一応、表向きは緊急依頼での要請を受けて、だ。それに対する褒章の方は、救われた側の好意で良かった。

 とは言え、この場合、救われたのは誇り高き皇国とその国民達だ。救援に来た所にはそれ相応に褒章を与え無ければ、彼らの面子にも関わった。

 当たり前だが支払われるのは好意だ、と言いつつも、どの場合もよほどで無ければ支払われるのが筋だったのである。

 それ故、この謝礼はそれなりに高価、もしくは役に立つ物でなければならなかった。皇帝レオンハルトがトップダウンで決定する事もできるが、それでは部下の貴族たちの活躍の場を奪う事になる。それ故に彼は一同に提起したのだ。とは言え、実は彼には1つの算段があったのだが。


「ふむ……彼の者はギルドの長と聞きます。そうであれば、新たなギルドホームを贈るのは?」

「それは、必要が無いだろう。今の彼らのギルドホームは元高級ホテル。部屋には余りがあり、設備も整っている。トップの彼自身の意向から、上層部の面々の調度品はそれなりに良い物を使っていると聞く。それならば、今後を見据えて飛空艇等を贈った方が良いのではないか?」

「なるほど……彼らはマクスウェル以外にも街から少し離れた場所に天桜学園なる学び舎に仲間を控えさせていると聞く。それを迎えに行くにしても送り届けるにしても、飛空艇があるのは有益か……」

「そう言う意味であれば、大規模な街等に設置されている永続式の魔除けの結界でも良いのではないか? 今はマクダウェル家からの貸出で結界を張っていると聞く。その費用は馬鹿にはなるまい。それに、貸与もじきに終わろう。それを先んじて渡しておくのは、今後の為にもなると思うが?」


 皇帝レオンハルトの目論見通りに、カイト達への報奨論争が始まる。しかし、いまいち決定が出ない。それは、彼らが異世界の者達であるが故、何を求めるのか、というのがいまいち理解出来ないからだ。

 それを見ていた皇帝レオンハルトは、内心でほくそ笑む。この流れを望んだが故に、彼は貴族たちに報奨がどのような物が良いか、と提起したのだ。そうして、望み通りの流れに彼は更に提案した。


「ふむ。イマイチ答えが出んな。まあ、彼らは異世界日本の者達。我らではいまいち彼らが何を求めるのか、理解できん。では、どうだろう。ここは1つ、彼らに皇都まで来てもらい、彼らに何を望むのか聞いてみるのも良いのではないか?」

「おお、確かにそれも良いですな」

「確かに我らは彼らについてを知らなさ過ぎる。陛下の仰る通りだ。我らが勝手に決めて、彼らの必要の無いものであっても困るでしょう」


 貴族たちとしても、日本の者には興味があったし、将来有望なカイトや冒険部の面々と知己を得られる機会は是非に欲しかった所なのだ。このレオンハルトの提案は、まさに渡りに船であった。それ故、口々に同意の言葉を告げる。


「そうか。では、使いの者を送るとしよう」


 貴族達の賛同を得て、狙い通りとほくそ笑むレオンハルトはチリンチリン、とベルを鳴らす。すると、40代後半から50代半ばぐらいの執事服の男が現れる。皇城の各種雑務を取り仕切る、皇帝直属の執事長であった。それと同時に、皇帝の腹心の一人でもある。執事長は恭しく一礼すると、皇帝の言葉を待つ。


「以前に起きたポートランド・エメリアの一件は覚えているな? あの時活躍の有った者達への報奨をここに纏めた。各部門に通達せよ」

「はい、陛下」

「それと同時に、天桜学園の客人達に手紙を送ってほしい。筆を頼めるか?」

「内容は如何致しましょう」

「うむ、先の一件について、報奨を贈りたい。しかし、我らでは何を送れば良いのか判断が出来ないので、此方まで来て欲しい、と書いてくれ」


 皇帝レオンハルトの言葉を、執事長がしっかりとメモに書き起こす。実際には美辞麗句や社交辞令等を交えた文面になるのだが、皇帝レオンハルトが伝えるべき事はそれで十分であった。


「わかりました、陛下。時期は何時頃に致しましょうか?」

「ふむ……確か今彼らは休息にリオンの元を訪ねているのだったな?」


 これを聞いた時、皇帝レオンハルトは大いに笑ったのだが、今は置いておく。息子がどんな答えを得たのか気にはなるが、彼の元にはその答えを探らせる為の密偵は放っていない。と言うより、この一件に関してだけは、他国や多くの貴族の所にまでは探りを入れない様に言明しておいた。

 様々な理由から、他国にまでは――リオンは特別だが――このカイト帰還の情報の流出をさせたくはないからだ。探る、という事は疑っている、と言っているに等しいのだ。それさえも知られたくないのなら、探らない、が正解だった。


「はっ、陛下。クズハ様、アウラ様、ユリシア様とご一緒に、アルテミシア王国へと。それ故、此度は私が名代として、派遣されました」


 問いかけられたマクダウェル家の代理人が、そう答える。これは隠している事でもなんでもない。それを聞いたレオンハルトは、執事長に確認を取る。


「はい。確か、後二週間ほどは向こうで滞在しているかと。先頃、リオン様よりの依頼を受けられ、シュンなる冒険者が新種の魔物を討伐した、とユニオンから報告が上がっております」

「ほう……シュンか……あの時の冒険者が、そこまで辿り着くか……なかなかに良い腕になった様だ」


 マクスウェル家からの報告に、執事長は皇帝の悪い癖が現れた事を悟る。彼の顔は、新しいおもちゃを見つけた時の猫の様な輝いた顔であった。というわけで、小声で皇帝レオンハルトに注意を送る。


「……陛下」


 レオンハルトから絶大な信望を受けるこの執事長は、こういった場合にきちんと主を窘める事が出来る。窘められたレオンハルトは、少し恥ずかしげな顔で咳を吐いて命を下した。


「ん、んん……そうか、ならば帰還から二週間程度置いてやれ。以上だ。下がって良い」

「はい」


 執事長は恭しく一礼すると、部屋を出て、各部門への通達を始めるのであった。そうしてそれを見送って、皇帝レオンハルトが再び貴族達に告げる。


「さて……諸君らも一ヶ月ほど後だが、問題は無いな?」

「御意に」


 元々は皇帝が客人として招くのだ。誰しも、異論は挟めない。そうして、カイト達の皇都進出が、一ヶ月後に決定されたのだった。




 その夜。皇帝レオンハルトの所に、ハイゼンベルグ公が呼び出されていた。


「公よ。夜分遅くの呼び出しですまんな」

「いえ、陛下。私は誇りある皇国貴族。陛下の申し出とあらば、夜分であれども、参上致します」


 ハイゼンベルグ公が呼びだされたのは、皇帝の執務室だ。そうして、適度に雑談混じりに挨拶を交わしあった後、皇帝レオンハルトは本題に入る為の最後の布石を打つ事にした。


「して……そういえば公は最近めっきり老けこんでいた様に思っていたが……元気そうで何よりだ」

「ええ、まあ、最近はめっきり老け込んでいましたが、働かねばこのまま老けこむだけだ、と思いまして……」


 どうやら皇帝レオンハルトの言外の意図を気付いたらしいハイゼンベルグ公であったが、それに当たり障りのない答えを返すだけだった。

 とは言え、皇帝レオンハルトの方もこれは織り込み済みだし、そう言う反応をされる、という事で答えに気付いた。


「そうか。初代皇王陛下に仕えられた公が元気であれば、俺も嬉しく思う……ああ、そういえば今度の御前試合の賓客を呼んだのだが……その接待を公に任せたい。任されてくれるか?」

「かしこまりました……聞くまでもない事かも知れませんが……彼ら、ですかな?」

「然り、よ」


 答えを得て、皇帝レオンハルトが笑みを浮かべる。答え合わせはまだだが、答えがそうである、と暗に彼から示されたのだ。嬉しくないはずが無かった。そうして、笑みを浮かべたまま、実はずっと部屋に居た二人の人物に、声を掛けた。


「お客人……どうやら、当たりの様だ」

「そうかそうか……いや、当代殿。情報を感謝する。たまさか御前試合に興味を、と思ったのはどうやら必然の様じゃ」

「俺もエネフィアで最も高名な武芸者の武芸を見れるのは、御前試合を開いた甲斐があると言うもの……弟子共々、楽しみにさせてもらおう」


 二人の内の片方が、笑いながら皇帝レオンハルトに答えると、それに皇帝レオンハルトも笑いながら告げる。


「隠蔽については、お任せして良いのじゃな?」

「ああ……存分に、楽しまれよ。元々は俺の御前試合。一応公開放送されるが、御前試合だ。検閲なぞ容易い事だ。隠蔽なぞどうとでもなる」


 皇帝レオンハルトの言葉に、片方が笑みを深める。ここ暫く見ていない弟子の腕前だ。こんな機会でも無ければ見れない事だし、と彼は遠慮無く、存分に楽しませてもらう事にする。とは言え、それはもう片方も同じ事だ。こちらもハイゼンベルグ公と弟子の話をしていた。


「そっか。元気そうなら、オレはそれでいっかな」

「まあ、相も変わらず大騒ぎをやっておるようですが……それこそ、あれらしい、という所でしょう」

「あれが元気でない所が見てみたいよ」

「いや、全く。それにつられてあれの領土まで活性化するのだから、ほとほと恐ろしい」


 もう片方の言葉に、ハイゼンベルグ公が笑いながら同意する。そうして少しの雑談を終えた後、皇帝レオンハルトが彼らの接待をハイゼンベルグ公に任せて、この日の公務は終わりにすることにしたのだった。

 お読み頂き有難う御座いました。

 次回予告:第350話『カイトの嘘』

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