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影の勇者の再冒険 ~~Re-Tale of the Brave~~  作者: ヒマジン
第十八章 一つの決意編
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第342話 水練の洞窟

 水練の洞窟。これは、地元民が勝手に名付けた名前で、正式名称はウィスタ水洞という。とは言え、今では水練の洞窟の名前が広がりすぎて、地元の者達だけでなく、王宮等の役所務めの者にさえ、その正式名称を知らない者は少なくなかった。

 そんな水練の洞窟だが、内部は複雑に枝分かれしており、今回カイト達は100人からなる冒険部の面々の内、戦闘が可能な60名強を10名一組で分ける事にした。

 ちなみに、さすがにクズハ達は依頼に参加させるわけにもいかないので、ホテルで休暇を続行している。まあ、カイトと共に居ることを休暇としていた彼女らにとっては、意味のない休暇であったが。


「……ここは、さすがに300年経っても変わらないな」


 夏の明るい光を浴びる洞窟の入り口に立ったカイトは、薄暗い洞窟の中を覗いて呟く。流石にここらは南国の海辺なので蒸し暑く、洞窟の中はひんやりとしていて、涼しそうだった。まあ、同時に内部は少し薄暗く、肝試しにも使えそう――実際には魔物が出るので使えないが――だった。


「あ? 来たことあんのか?」

「まあな」


 ソラの質問に軽く答えて、カイトは後ろを振り向く。幾ら半日で終わるとは言っても、ここで長々と話しているわけにもいかないからだ。


「良し! 全員点呼!」


 カイトは後ろに並んだ水着姿の生徒達に向かって、声を上げる。そうして、点呼が終わって、各パーティのリーダー達がカイトに全員居る事を報告した。それを受けて、カイトは先を歩き始めるのだった。




 それから、数時間後。カイト達はパーティを当初の予定通り幾つかに分けて、ジェル種の魔物との戦いを行っていた。幸いにして何か異変があったわけでもなく、討伐そのものは順調に進んでいた。


「はっ!」


 夕陽が息を小さく吐いて正拳突きを繰り出す。すると、簡単にジェルのコアを覆う水を突き破り、ジェルのコアへと直撃してしまい、ものの見事にジェルのコアを粉砕し、ジェルそのものの単なる水の様に、周囲に広がらせていき、地面に染みこませていった。つまり、回収に失敗したのである。


「あ……」


 夕陽が広がっていくジェルを見ながら、しまった、と言う顔でそー、っと顔を上げる。そこには、此方もあーあ、という顔の暦と、なんと声を掛けた物か、という居た堪れない顔の詩織が居た。


「まあ、次は頑張れ」


 一方、そういうのはカイトだ。別に追加報酬は追加なので、できれば、でいいのだ。それ故、カイトもそこまでは気にしていなかった。


「先輩、そう言っても夕陽、これで10回目ですよ?」

「うぐぅ……」


 暦の言葉に文句の1つも言いたい所なのだろうが、事実なので何も言えない夕陽。今のところ、成功率は0%であった。


「あはは……まあ、仕方がないさ。手加減なんてし慣れない奴がやっても上手く行かないからな。さて、もう少し前進するか。竜ヶ峰さん。道は?」


 暦の言葉と夕陽の落ち込みに苦笑したカイトが、地図を持つ詩織に対して問いかける。全員を戦闘可能な面子で構成したのではなく、一部を支援側として組み込み、彼女らを引き連れて遠くへ行った場合に備えたのである。なんだかんだと言いつつも、依頼に加えて鍛錬も行っているカイトなのであった。


「あ、はい!……えーと、この先右に曲がれば、第3チームとの合流ポイントです」


 地図を確認しながらそういった詩織の言葉を受けて、カイト達は更に洞窟を進んでいく。すると直ぐに左右への曲がり角が見えてきて、カイト達は右に曲がる。

 そうして見えた空間は少し開けた場所で、そこには翔と数人の冒険者が座ってカイト達を待っていた。どうやら第3チームの方が早かった様だ。


「お、来たか」

「翔。そっちのが早かったみたいだな……良し、全員小休止をはさもう。無理は禁物だ」


 最先頭を進むカイトの姿を見付けて片手を上げた翔に対して、カイトも片手を上げて答える。そうしてカイト達も一度休憩を取るために、手頃な岩に腰掛けると、再び翔が口を開いた。


「そっちのコア収集はどんなもん?」

「まあ、まだこんなもんだ」


 カイトはそう言って回収用の袋の口を開く。そこにはおよそ5個のコアが入っていた。それを見た翔が、首を傾げる。彼の所はこれよりも数が多かったのだ。カイトが居たにもかかわらずのこの結果に、少しだけ違和感を覚えたのである。

 とは言え、このコアは全てヒュージ・ジェルのコアで、夕陽の手に余ると見て取ったカイトが手を出したコアであった。ちなみに、カイトは夕陽の参考になれば、とルクスとの共同開発の格闘術で挑んでいる。


「……あれ? 結構少ない?」

「まだ夕陽が慣れてないからな」


 翔の言葉に、カイトが苦笑する。まだ夕陽も暦も冒険者として本格的に活動を初めて2ヶ月ほど。どうしても、コアを破壊する方向に無意識的に向かってしまうのだ。

 とは言え、手加減が出来る様になるのは冒険者としてかなり有用だ。対人戦になると、手加減が出来ないと相手を殺してしまう可能性があるからだ。

 冒険者として活動していると、どうしてもそれでは困る場合が往々にしてあるので、これを良い機会とカイトはあまり手を出さない様にしていたのである。そんなカイトに、夕陽が少し落ち込みながら謝罪した。


「すんません……どうしてもカイト先輩みたくはいかねーっす……」

「いや、簡単にやってのけるこいつが可怪しいだけだから」

「そっすかね……」

「にしても……これは全てヒュージ・ジェルのコアか?」


 翔のチームに加わっていた綾崎――彼が翔のチームの回収要員兼部隊長――が袋の中身を覗きこんで問いかける。彼が入手してきたコアより一回りほど大きなコアは、明らかにラージ・ジェルとも異なって見えたのだ。


「ああ……と、はい」


 軽い口調で思わず答えてしまったカイトは、気を抜きすぎているな、と自身を窘める。が、これに対して、綾崎が苦笑して頭を振った。


「構わん……本来は、それが正しいのだろうからな」

「あはは……そう言ってくれると、助かります。そっちは?」

「俺がラージ・ジェルのコアを3個。そっちの山寺がジェルのコアを2個だ」


 彼は持っていた袋の口を開き、中を見せる。そこにはカイトの奪取したコアより一回りほど小さなコアが3つと、それより更に小さなコアが2つ入っていた。


「なるほど……安全策を取りましたか」

「そういうことだ。さすがにヒュージ相手には手加減ができんからな」

「……な?」


 そんな会話を交わす二人を見て、翔が夕陽の肩にぽん、と手を置いた。そもそも、カイトと並び立とうとすることが間違いなのだ。カイトは安全策と言いながら、自分はヒュージのコアをらくらくと入手していた。そもそも、比べる相手が強すぎたのである。そうして、翔が夕陽に笑いながら続ける。


「カイトは実戦経験が既に十数年、俺たちゃ高々数ヶ月、追いつけ、って無理だろ」

「そうっすけどね……」


 翔の言葉を受けて、夕陽が何処か苦い顔で同意する。彼は曲がりなりにも全国大会優勝者。そしてこちらに来てからは実戦経験も経験している。それでも、徒手空拳ならば自信はあったのだ。そんな落ち込む夕陽に対して、カイトが苦笑して告げる。


「あのな……夕陽。1つ聞くが……ほんとにオレが常に武器を手にとって戦えたと思ってるのか?」

「へ? だって先輩魔力で武器作れんじゃ……」


 夕陽はカイトが徒手空拳ならば素人と思ったらしい。目を瞬かせて、首を傾げる。しかし、これは当然ながらに誤解であった。


「オレが素手で戦わなくて良くなったのは、大戦最後期からだ。それまでは、普通に実体を持つ武器を使ってたんだぞ? じゃないと、大量に武器持ってないって。まあ……実体持つ武器も安物しか買えなかったから、世界最高クラスの繊細な操作が出来る様になったんだがな」


 カイトは苦笑しながら、夕陽に実情を語る。そこに少しの自慢が含まれていたのは、これが彼としても誇りに近かったからだだろう。

 実はこれは、一般にも勘違いされている話だが、大賢人ヘルメスが見出したカイトの才能は、魔力の高さと意思の強さ――危うさとも言うが――なのである。

 カイトの武器を魔力で作り出す能力はカイト自身がヘルメスと死に別れた後に手に入れた能力だし、精霊の祝福を得るのはそもそもで誰にも分からない才能だ。知らないのが、当然だったのである。


「それに、武具創造にしても完璧になったのは、ティナに出会ってからだ。そもそも、当時のオレとティナならティナの方が上だぞ?……懐かしいな。昔は小僧だのガキンチョと呼ばれ、ババアだの行き遅れだの、って呼んでたっけ……今言ったら拗ねられるな」


 苦笑したカイトは、何処か懐かしげに過去を語る。これもまた、勘違いされていることだ。カイトは始めからティナより強かった訳ではない。ティナの修練を受けている内に、次第に強くなっただけである。

 そうして大戦の最終盤には、彼の方が少しだけ強くなっただけの事だった。今の様に圧倒的になったのは、ここ数年の話だった。そうして苦笑していたカイトは、話が脱線仕掛けていた事に気付いて、修正した。


「ま、んなこたどうでも良いか……あの当時は当たり前のように武器が使えない状況に追い込まれる事も少なくなかった。手加減もそりゃ慣れる」

「? なんの因果があるんっすか?」

「あ? そりゃ操られた奴切り捨てるわけにいかないだろ。となりゃ、後は殴って気絶させるだけ」


 あっけらかんと言い放った言葉に、夕陽と翔が唖然となる。


「まあ、言いたか無いが……覚悟だけはしておけ。昨日あった奴が、次の日戦場で殺し合う相手だった、なんてことはな……殺したくない、奪われたくない、と思うのなら、力を手に入れろ。そうじゃないと、大切なモン一つ守れん……特に、この稼業じゃあな」


 最後に二人に戒める様に告げて、カイトは立ち上がる。翔や夕陽といった彼の真実の一端を知る者達は、その背中が少し、辛そうである事に気づく。しかし、その顔がどのようなモノか、誰も、知ろうとする者は居なかったのだった。




「おっしゃ! やっと慣れてきた!」


 夕陽が掌底に似た動作で、ジェルのコアをひっぺがし、ジェルを倒した。これで洞窟に入ってから夕陽が奪取したコアの数は3個目だ。それも、連続である。どうやら彼の言う通り、慣れが出て来た様だ。


「ほう……かなりうまくなってきたな」

「いや、先輩のお陰っすよ」


 綾崎に褒められて、少し照れた様子で夕陽が頭を掻いた。そんな夕陽に対して、カイトが苦笑して謝罪した。


「んー、やっぱ空手は出来ないな。悪い」


 実は夕陽がいまいち上達が遅かったのは、ここに問題があった。カイトのやる武芸は、実戦に根ざした殺す為の技術だ。それ故、型等は空手のそれと、大きく異なる。

 それに対して、夕陽や綾崎は日本の空手、つまりはスポーツという健全な武芸がルーツにある。それ故、どうしても夕陽がカイトの武芸を真似ようとしても、その点で齟齬として生まれ、上達を妨げて居たのだ。

 とはいえ、カイト自身は、その齟齬を良し、と認めている。日本へ帰還する、という点でみれば、どう考えても夕陽達の方が良いのだ。それに、殺さない様にするのなら、そもそもの根幹の差で空手の方が上手だ。それに、そもそも空手は対人武芸だ。対人戦を考えたのなら、空手の方が良いのであった。そうしてそんな謝罪をしたカイトに対して、暦が少し驚いた様な顔になった。


「へぇー……カイト先輩にも、出来ない事ってあるんですね」


 暦が意外そうに言うが、これに驚いたのは他ならぬカイトだ。この言葉は裏返せば何でも出来る、と思われていたと思ったのだ。


「いや、待て……当たり前だろ?」

「え?」


 驚いた様子のカイトに言われ、逆に今度は暦だけでなく、他の生徒も驚きを浮かべる。そうして質問者に近いので、暦が代表して、質問した。


「だって、先輩なんでも出来ません?」

「いや、待て……お前たち、オレが超人か何かと勘違いしていないか?」


 自身の正体を知る暦が勘違いしているのはまだ良い。しかし、何も知らない筈の生徒達までそう思っているのは許容出来なかった。そんなカイトに対して、カイトの正体を知らない生徒が口を開いた。


「あ? だってお前、何ができるか、っていうポジティブリストより、何が出来ないのか、ってネガティブリストの方が早いんじゃね? つーか、そっちのリストに乗るモノなんて想像出来ねーよ」


 この言葉に暦や他の生徒達がこくこく、と頷く。誰も彼もがカイトが何が出来ないのか、と言われても想像が出来なかった。


「いや、待て。何が出来ないか、って……空手は無理だし、カポエラーとかも無理。乗馬はできるが騎馬戦は無理だし、王宮料理……はあのバカ共の所為で作れるか。えーっと……あ、音楽も大半が無理か。他にも……」


 そうして滔々と流れてくるカイト自身が無理と断ずるモノの数々だが、それを聞いていた女生徒が、カイトに問いかけた。


「ねえ、それ……別ので代用出来てない?」

「は?」

「そもそもこっちじゃ騎馬戦なんてそもそも慮外なんでしょ? 空手もカポエラーも出来ない、って言ってたけど、さっきから素手で戦ってるし……全部他ので代用できてんじゃん。というか、私料理出来ないんだけど。なんか腹立つ」

「そりゃ、まあ、睦月とか皐月とかの手伝いしてりゃあな」


 カイトの道理とも言える発言に、女生徒が納得する。実は睦月程ではないが、皐月も料理ができる。そして、弥生程ではないが、皐月もファッションセンスは秀でているのであった。

 彼女は基本的にそつなくなんでもこなすのである。類は友を呼ぶ、というがカイトと皐月は何方が呼ばれたのかは知らないが、二人は結構似ていたのである。


「……で、何か出来ないのは?」


 暦に問いかけられ、今度こそカイトは真剣に悩む。何が出来ないか、と意外と考えてみれば、悩むものだった。

 とは言え、それもそうだろう。普通は、よほど才能が無ければ、どんな物でも練習次第で出来るようになるのだ。彼はその練習を積んだだけの話だった。


「武器……全部使える。邪神召喚……やろうと思えば出来る……変化の法……そもそもか……子供を生む……オレが野郎のガキ産むなんて生理的に無理……露出プレイ……いや、こりゃやったことあったな……いや、これ、なんか違うな」


 段々とずれていくカイトの思考は、時々とんでもない方向へとずれる。時折ぶっ飛んだ発言が混じっているが、出来ていた奴が居たため、そこは彼故の発想だろう。


「部屋の掃除……椿に泣かれる……書類仕事はおんなじか……あ!」


 脱線し始めていたカイトだが、ある事に思い至り、目を見開いて少しの喜色を浮かべる。どうやら出来ない事があったらしい。


「あった!」

「お?」


 考え込んだカイトを置いていくわけにもいかず、一同答えが出るのを待っていたのだが、漸く出た答えに全員が興味を持つ。


「女性を怒らせない」

「……ああ、うん」


 カイトの言葉に、誰もが非常に納得して頷いた。確かに、事ある毎に新たな女性問題が発覚して桜やクズハに怒られ、追われている彼には、無理な事なのかもしれなかった。

 いや、それ以前に、運命的に不可能なのかもしれない。そしてこれは終生、彼につきまとう唯一出来ない事なのだろう。そしてたちが悪いのは、カイトがこれを理解している事だ。


「一応、自覚は有ったんだな」

「まあ、一応」


 翔の言葉に、カイトが頷く。カイトは鈍感ではない。好意を持たれた相手が怒っている理由も分かるし、怒る気持ちも理解出来た。しかし、彼にも理由があれば、公爵としてのしがらみもあるので、どうしても怒らせてしまうのであった。

 それ故、それを誰よりも理解しているティナは、滅多に女性関係で嫉妬しないのである。この間ティア達に嫉妬したのは、彼女らが自分に非常に近しい存在であったが故だった。そんな話をしていたからだろうか。桜から連絡が入った。


『此方Cチーム応答を』

「此方Aチーム。どうぞ」

『此方Bチーム』

『ああ、カイトくん、瞬さん。少し、困った事態が起きました』

「なんだ?」

『地図に変化が見られます。道が増えています』


 桜の言葉は、別に珍しいことではなかった。元々この水練の洞窟は天然の洞窟なのだ。当然、崩落することもあるし、魔物が新たな道を作る事も考えられた。それ故の出来事なのだろう。


「ティナはなんて?」

『一応使い魔を先行させたが……魔物はいそうじゃな。とは言え、まだまだ奥は深そうじゃ』


 桜の通信に、ティナが割り込む。その言葉に、カイトが少しだけ頭を悩ませる。


「わかった。全員、最後の部屋以外の討伐を終了したら、一度プランCにあった大空洞で合流しよう」

『了解』


 カイトの言葉に、全員が同意を示す。プランCとはもし魔物が想定された以上のランクであった場合、撤退する為のプランだ。

 概要としては、万が一が起きてカイト達が殿を務める場合の撤退プランだ。カイトやティナ、冒険部上層部が殿を務める為、別れたパーティを1つに纏める必要があったのである。その為の集合ポイントが、洞窟の中頃にある大空洞なのであった。そうして、一同はキングが居ると言われる部屋以外のジェルを粗方討伐し、大空洞へと向かうのであった。

 お読み頂き有難う御座いました。

 次回予告:第343話『未知なる魔物』


 2016年2月3日

・誤字修正

『創造出来なかった』を『想像出来なかった』に修正しました。


 2016年11月23日

・誤字修正

『綾崎』が『神埼』に成っていた所を修正しました。

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