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第303話 大蛇の目覚め

 二人がソードダンサーとの戦いを経て、地下の巨大な空洞へと落下して暫く。さすがに時間的問題から落下した巨大空洞を調べられないと二人はテントを張って、野営を行うことにした。そうして夕食とリラックスの為にお風呂に入り暫くして、二人を遮る幕を通して、メルの声が聞こえてきた。


「カイト、まだ起きてるの?」

「まあ、一応はな。悪い、明かりが漏れてたか?」


 現在時刻はまだ夜の9時だ。冒険者として太陽と共に行動しているメルにはともかく、人工灯の下で生活するのが普通の現代っ子のカイトが寝るには早すぎたのである。なので仕切りから溢れない程度の明かりを付けて、あの緑色の山の正体が少しでもつかめれば、と自らの知識と魔物図鑑を照らし合わせていたのだ。


「あ、ううん。そうじゃないの……」


苦笑したカイトの言葉に対して、メルが息を飲む気配があり、しばらくして二人を分けていた幕が上がり、カイトのスペースへとメルが入ってきた。別に明かり等が漏れない様に仕切っているだけで、イザと言う時には避難出来ないと拙いので出入りは容易だった。そうして、メルの姿を見たカイトは、唖然と口を開いた。


「……ねえ、なにか言いなさいよ」


 真っ赤になりながら、メルがカイトの反応を待つ。そんな彼女に対して、カイトは一つ小さく、しかし確かに頷いて、結論を下した。


「疲れてんだろ、寝ろ」

「ちょっと!」


 明らかに呆れてものも言えない、という表情のカイトに、先とは別の意味で頬を赤らめてメルが抗議する。


「お前は馬鹿か! こんな状況下でんな服着て男の所来てんじゃねえ!」


 明らかに普通の寝間着ではなく、下品にならない程度ではあるが、何処からどう見ても男を誘惑する為にしか無い様な服を着てきていたのである。下着にしても気合の入った物だ。おそらくこんな旅路でも一応はメルも女の子。勝負下着なのだろう。かなり色っぽかった。脱出不能の可能性が有る現状では、明らかに襲ってください、と言わんばかりの服装であった。


「いつもの服はどうした!」

「あんたのために着て来たんでしょーが! これ、かなり恥ずかしいのよ!」


 本来ならば隠さなければならない様な部分さえ半ば露わになった自身の服について、メルが真っ赤になりながら言及する。どうやら着ている当人は当然、恥ずかしかったらしい。


「オレの為って……頼んどらんわ!」

「追加報酬よ! 追加報酬!」

「だからいらん、つっただろ!」

「知ってるわよ! でも、ここまで世話になっておきながら、おまけに最下層の宝物庫の宝もあげられなかったし……こっちの気が治まらないのよ!」

「いや、そんなこと気にせんでええっての」


 がっくりと肩を落として、カイトが溜息を吐いた。再びの言及になるが、確かに、冒険者と依頼人という間柄であれば、この応対もメルの態度も何ら可怪しい物では無い。


「据え膳食わぬは男の恥でしょうが。受け取ってよ」


 メルはカイトが横たわる携帯式の布団の前に座る。それに、カイトは漸く起き上がり、メルをしっかりと見据えた。

「あのなぁ……オレは単に依頼をこなしただけだから」

「知ってるわよ。だから、こそよ。あんたも冒険者なら、追加報酬を出されて、受け取らないことは出来ないわよね。」


 自らの言葉を遮ったメルの言葉に、カイトは一瞬息を詰まらせる。痛いところを突かれた、と表情は言う顔だった。


「依頼人に対する無礼、か……」


 カイトは冒険部の全員に、追加報酬が出されたなら、よほど不相応で無い限り受け取るように言い聞かせている。公には折角の好意なのだから、と言っているが、実はもう一つ理由があった。


「あら、やっぱり知ってるんだ」


 楽しげに、意外そうな顔を作って言うメルだが、カイトが知らないとは全く思っていなかった。今までに見たカイトの行動から、絶対に知っていると踏んだのだ。

 そんなメルにカイトは嫌になる程聡い、と舌打ちしたかった。この歳でそれを気づけているのなら、冒険者としてではなく、ゆくゆくは政治家としてもやっていけるだろう。


「……もし貴族相手なら、睨まれる事があるからな。組織のトップをやっている以上、それは把握しておくべき事だ。そこに異世界出身だから、などという甘い考えは不要だ」


 最早偽る事の出来ない状況に、カイトが肯定を示した。そう、追加報酬とは単なる好意ではないのだ。依頼人が、その冒険者に対して腕を認め、適正な対価を提示しなかった事に対する詫び、という事だったのだ。決して、好意、というだけでは無いのである。

 それを特別の理由もなく拒絶するということは、裏返せば自身の評価を低く見積もっているということであり、また同時に依頼人の見立てを間違いと言っているに他ならなかった。これは特に体面を気にする貴族にとっては地位が低い者に自身の眼を否定される事となり、場合によっては疎まれる事になる。そうでなくても、自身の実力をきちんと把握できていないと思われかねない。

 若輩の冒険者なら別段見誤っていた所で相手貴族からも多少はお目こぼしが貰えるだろうが、出来ている方が貴族達は喜ぶ。若輩がプロと同じ事が出来ているのなら、それは今後の成長に更なる期待が持てるからだ。


「なら、わかるわよね。私は貴方を認めた。冒険者メル・エルンストではなく、皇国貴族の令嬢メルとして、私が認めます。貴方は間違いなく、英雄となれる男。もしかしたら、勇者カイトの再来となれるかも知れない。この対価はだからこそ、未来の英雄に対して、私が支払わなければならない正当な対価」


 しっかりとカイトの目を見据え、メルはそう断言する。その目は確かに、高貴なる血筋の者だけが浮かべられる指導者としての自信と確信を伴う眼差しであった。服装がしっかりとしたドレスであれば、どこかのお姫様と言われてもカイトは素直に信じただろう気高さが、そこにはあった。


「あいにく、私の正体は明かせないけど……私が初めてを捧げるに足る英雄と判断しました。貴方は今後の皇国に必要な存在。私には皇国の貴族として、人の鎖を以って、たった数年だろうと貴方を繋ぎ止める義務がある。それとも、貴方は私が抱くに足らない女と?」


 真摯な表情と真剣な顔で、メルがカイトに問いかける。それに既にここまで望んでやっている以上、彼女の沽券にも関わる。もし、ここでカイトが固辞すれば、それは彼女が自分にとって取るに足らない相手だと認める事に他ならない。喩え断った所で誰にもバレぬといえど、それは確かに、彼女の面子を傷つける事に他ならなかった。

 まだこれがカイトでは無くソラや瞬といったこういった裏まで把握出来ない彼らなら、逃げ道もあっただろう。だが、彼はカイトだ。勇者カイトであり、公爵カイトだった。それ故に、そこに浮かぶ苦い表情だけは隠せず、それが何よりもの理解の証だった。


「ちっ、面倒臭え……据え膳食わぬは男の恥、されど食われぬは女の恥か」


 舌打ちを一つして、カイトは溜め息と共に身体から力を抜いた。カイトは何時かはその存在を公に出さねばならないのだ。その時、彼女がもしかなり高位の名家であった場合、固辞すれば確実に揉める。

 メルは言わないだろうが、どこからか露呈する可能性はゼロでは無いのだ。そうなれば、自身の娘は大英雄にとっては取るに足らない相手とけなされた、と下手すれば恨まれるだろう。

 確かに、真実取るに足らない相手なら、カイトも別に気にしない。だが、カイトはメルを取るに足らない存在と言えない。自らもそうである以上、部下であっても自らの大切な者の為になりふり構わず生命を掛けられる主を取るに足らない存在と認められないはずがなかった。


「ふふ。女から見れば、そうなるわね。それに、あんたも溜まってるでしょ?」


 カイトが力を抜いた様子で覚悟を決めた事を見て、メルが笑う。当然だが、カイトもメルも人である以上、三大欲求の一つである性欲は溜まる。そして、男女の二人旅である以上、その処理は簡単には出来なかった。

 その為に宿場町などには娼館があるのだが、二人共利用していない。カイトは自身の地位やクズハらの関係上自らの持つ娼館か信用の出来る所でもなければ使えないし、メルはそもそも貴族の令嬢だ。政治的に見て女としての価値は計り知れず、利用出来なかった。


「……後悔すんなよ。きっちりきっかり好きにさせて貰うからな」


 こうやって腐れ縁が増えていくんだ、と内心で嘆きながら、そんなことをおくびにも出さなずにカイトはメルへと手を伸ばした。やはり決心したとは言え怖いのか、カイトが触れた瞬間ビクン、と小さく震えていた。


「……一応、優しくしてよ」

「言っただろ、好きにさせてもらうってな」


 少し怯えているメルを抱き寄せて、カイトは小さく耳元で告げる。これが後々の面倒に繋がる事ぐらい、百も承知だ。だが、こんな事はありがたくない事に、慣れっこだった。

 なので、諦めれば早いカイトだ。後はもう本当に後先考えず好きにする事に決める。溜まっている事は事実だし、メルが可愛い事はカイトも素直に認められる。なら、もう後は楽しんだ方が得だ、というのはすでに理解していた。




 二人が交わった翌日の昼ごろ。メルはカイトに問い掛けた。


「どう?」

「壁は普通の石っぽいが……流石に奥になるとわからないな。専用の道具が居る……が、持ってないしな。水中には脱出路なしだ。とは言え、穴らしい跡があったから、おそらく崩落して、染み出しているんだろう」


 カイトはまず空洞の壁を調べた結果をメルに告げる。当たり前だが、まずは壁を調べないとここの危険性がわからないのだ。そうして出た結果は二人にとってありがたくない物だった。普通の石という事は、裏返せば昨日危惧した事の可能性が高まった、という事に他ならなかった。

 そうしてカイトは更に単身水中に潜った結果を告げる。此方もありがたい話では無かったが、外へ通じる道は無かった。どうやら、崩れた岩の隙間から海水が流れ込んでいるようだった。

 まあ、それでもどこから漏れてきているのかがわかったので、最悪はそこを貫通させる事で脱出出来るだろう。とは言え、どれだけ壁が分厚いのかわからないので、やはりこれは最後の手段、という所だろう。


「まあ、更に有り難くないお話だが……やっこさんの通ったらしい痕跡があった……」


 忌々しげな表情のカイトは反対側に未だ寝ている緑色の山を指さす。幾つかの情況証拠から、あれはもう魔物である事が確定だ、と判断したのだ。ちなみに、流石に目覚められると困るので、カイトは決して近づく事は無かった。なので、まだ推測の段階だった。


「さいっあくね……あいたたた……」


 そんなカイトに対してメルは同じく最悪な表情で同意する。そうして寝ていたメルは身を起こそうとして、痛みで再び動きにくそうに座る事にした。。


「あー……大丈夫か?」


 どこかババ臭いメルを、カイトが苦笑しながら心配する。が、この原因は他ならぬ彼にこそあった。少しぼかして言えば、久しぶりだった上にお相手が美少女なので少しハッスルしすぎた、と言う所だった。と、言うわけでメルがカイトに怒鳴る。

 ちなみに、カイトもこれを理解しているので、流石に申し訳なさすぎて再度魔術で調査して危険性も少ないと判断出来たので、単独で調査していたのだった。


「あんたのせいでしょうが!」

「優しく、はしてやった」

「始めだけね!」


 カイトの悪びれる事のない断言にメルは再び怒鳴ってから、溜め息を吐いた。


「うぅー……なんでこんな奴選んだんだろ」

「マッサージしてやろうか?」

「結構よ! 約束は夜だけよ! 昼は契約外!」


 ワキワキと手を動かしてニヤニヤといたずらっぽく笑うカイトに、メルが読んでいた本を投げつけた。性格が元に戻っているので、桜達でさえ見たことがない悪戯っ子なカイトが顔を覗かせる。が、そんな物は今のメルにとってなんら嬉しい物では無く、単に苛立つだけだった。


「おっと……ほらよ」


 カイトは投げつけられた本を受け止め、メルへと手渡す。メルに恨みがましく睨まれた。


「うぅ……本当に一晩中なんて思ってなかった……」

「あぁー、いや、まあ、うん。それはすまんかった」


 メルのつぶやきに、カイトが恥ずかしそうに謝罪する。カイトとてまさか自分がここまでするとは思っていなかったのだ。それに、メルはため息混じりに首を横に振る。


「はぁ……いいわよ、英雄色を好むって言うし……英雄って認めたの私だしね。」

「で、こっちは何か変わった事あったか?」

「ううん。特には……ここには魔物は居ないようね。あれ除いて」

「まあ、あんなヤバいの居るなら、しょうがないか」


 メルとカイトは同時に、緑色の山を睨む。魔物にとっても厄災種は脅威の対象なのだ。それ故、彼等の寝床や巣には、彼等を除いた魔物が殆ど出現しなかった。彼等が魔物が発生する魔素(マナ)をも吸収してしまうのであった。


「ただ……」


 二人は同時に睨んだのだが、そうしてメルが眉間に皺を作った。それに、カイトが首を傾げる。


「ただ、なんだ?」

「少し、暗くなってない?」

「ん?」


 メルに言われて、カイトも気付いた。昨日より、少しだけヒカリゴケの明かりが暗くなっている気がしたのだ。昨日は月明かり程度だったのが、今は星明かり程度であった。ほんの僅かだが、これも差なのだ。カイトがそれに顔を顰めた。


「……嫌になるな」


 目覚めが近い、カイトはそう判断する。あの緑色の山が何者かは知らないが、どうやらかなり腹をすかせ始めている様だ。


「どうしたの?」

「なんでもない。寝てろ……もう一休みしたら、行けそうか?」

「ええ。もう一休みしたら、私も探索に出るわ」


 メルとて何時迄も休み続ける必要は無い。なのでメルはカイトの言葉に同意すると、彼女自身も調査に出る為の用意を始める。カイトがやったのは、前調査に近い。流石にこの状況できちんとした調査を単独で行うのは危険すぎたからだ。そうして、少し歩きにくそうなメルが満足に動ける様になるのを、カイトは待つのだった。




 それから一時間程、二人は野営地の中で休息を続けたのだが、出ようとして、顔を顰める事になった。


「……明らかに昨日より暗いわね」

「明らかに、動いたな。あれ……急いで戻るぞ。野営地が見つかったら大変だ。壁際に穴を空けてそこに移動するぞ」


 二人は口をそろえるだけでなく、顔も揃えてしかめっ面を浮かべて呟いた。結界から外に出て空洞を調査しようとしたのだが、結界から外に出てヒカリゴケだけの明かりとなると、その暗さがはっきりとわかるぐらいとなっていたのだ。

 更に悪い事に念のために確認すると、遠くの緑色の山だった魔物の表面にはヒカリゴケがなく、鱗が露わになっていた。明らかに、動いたのだ。それに気付いて、二人は取って返す様に結界内に避難する。


「<<世を喰みし大蛇(ヨルムンガルド)>>か。厄災種一歩手前なのは幸運、なのか?」

「悪夢には変わりないわ。っく!」


 結界内に取って返した二人だが、流石にこのまま野営地に立てこもるのはダメだ、と大急ぎで後片付けを進める。急ぎで終えるのとほぼ同時に、いきなり地震が起きて、地響きが鳴り響いた。


「つっ! 天井が!」


 カイトは天井が崩れてくるのを見ると、即座に斬撃で崩落してくる岩盤を防ぐ。目立つのは避けたいが、生き埋めはもっと避けたかったので、仕方がないだろう。


「オレたちが落ちたのはあいつが身じろいたからか……」


 偶然、二人が戦闘を終えた所で、<<世を喰みし大蛇(ヨルムンガルド)>>が寝返りをうったのだろう。二人が落ちた時と同じように天井に穴が開いていた。そうして二人は地震が収まるのを待つが、一向に収まる気配が無い。


「今度の地震は長いな!」

「カイト! 見て!」


 天井の崩落に注意を払っていたカイトがメルが指差す方をカイトも見ると、<<世を喰みし大蛇(ヨルムンガルド)>>がゆっくりととぐろを解き、顔を上げていた。


「ちぃ! 最悪だ! 起きやがった! 隠れるぞ!」

「ええ!」


 二人は幸い全ての後片付けが終わっていた事もあって、大急ぎに手頃な岩の影に隠れる。痕跡を残さなかったお陰でなんとか発見はされなかったものの、<<世を喰みし大蛇(ヨルムンガルド)>>は完全に目を覚ましたらしい。非常にゆっくりとした動きだが、しっかりとした動きで水辺に近づいていく。そうして鳴り響いてきた轟音と地響きは、おそらく<<世を喰みし大蛇(ヨルムンガルド)>>が岩壁を砕いている音なのだろう。

 それを見て、カイトは覚悟を決めてメルを抱き寄せた。目覚められたのは厄介だが、脱出の手を欠く自分たちがこれを利用しない手は無い。


「メル、捕まってろ」

「何するの?」

「……もう、あいつが外に出るのは避けられん。なら、あいつに掴まって脱出する。障壁は全開にしておけよ。水圧と岩で粗びき肉、は最悪だからな」


 カイトはメルに方針を説明すると大剣を創り出して飛び上がり、今にも水に潜ろうとしている<<世を喰みし大蛇(ヨルムンガルド)>>の鱗に深々と刃を突き立てる。どうやら高々幅20センチ、深さ1.5メートル程度の刺し傷では何ら痛痒は感じていないのか、<<世を喰みし大蛇(ヨルムンガルド)>>に全く気づく気配はなかった。


「メル、しっかり掴まってろよ!」

「ええ!」


 二人は同時にほぼ全力で魔術的な障壁を展開して、更にカイトが周囲に空気の膜を作り出す。そうして二人は<<世を喰みし大蛇(ヨルムンガルド)>>が岩盤を崩しながら外へと脱出するのを利用して、外へと脱出するのであった。

 お読み頂き有難う御座いました。

 次回予告:第304話『災いとなりしモノ』


 2015年12月22日 追記

・誤字修正

『後々に面倒に~』となっていたのを、『後々の面倒に~』に修正しました。


 2015年12月23日 追記

・誤字・誤表記修正

 カイトとメルの会話文にて、『明らかに、動いたな~』と続く『急いで~』が分かれてしまっていたのを修正しました。

 『溜まっているは事実だし~』となっていたのを、『溜まっている事は~』に修正しました。


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