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第262話 過去と今が交わる時 ――昔話――

 そうして、今回呼び出した全員が揃ったと思ったカイトだが、ふと顔をソラ達の方へと向けると、ありえない筈の3人組が居ることに気づく。


「おい、ソラ」

「ん? なんか用か?」

「何故、居る?」

「お前が呼んだんだろうが!」


 主語のないカイトの発言はもっともなので、ソラが怒鳴る。尚、呼んだのはカイトではない。彼の友人の方だ。とは言え、カイトは流石にこのままでは話が進まないので、主語を入れた。


「お前らじゃない。そっちの三人組だ」

「……へ?」


 そうしてソラがカイトが指さした横に視線を向ける。そこには、なぜか一緒にいた夕陽以下詩織と暦の三人が居た。カイト達の方は人数が多かった所為で三人が人混みに隠れて見えなかったのである。


「あー! こいつら翔じゃなかった! いや、ワッリィ! つい一緒に連れてきちまった!」


 彼等もカイト達の話が聞きたかったらしく、呼ばれる前に会いに行った時、別れるのも可怪しいので一緒にいたのだ。それで、そのまま流れで連れてきてしまったのである。尚、翔は彼女の翠と一緒に観戦するため、一般席で見ていたので、一緒には居なかったのである。


「お前な……」

「あの、居たらまずかったっすか?」


 少しだけ居心地が悪い夕陽が、どうやらお呼びでなかった事を把握する。


「いや、まあ、そうなんだが……」


 とは言え、この場で追い出すのも後味が悪いので、カイトが頭を抱える。


「いっそ、バラせ。その方が気が楽になるぞ」

「てめ、他人事だからって……つーか、政治的に見たらどうなるか、お前がわからん筈ないだろ」

「くくく、政治を忘れられるとはありがたいな」


 呑気に呼びつけた張本人はカイトの言葉に他人事だと言わんばかりの笑い声を上げる。まあ、まさに他人事だ。

 生前は在任期間中、息子に跡目を譲ってからもずっと政治三昧の日々を繰り返していたウィル。まさか政治から離れられる日が来るとは思っていなかったので、ご機嫌である。


「てめえ……事ある毎に呼び出して酷使してやる……」

「ふん、元皇帝を呼び出して酷使すればどうなるかぐらいわかるだろう」

「ちっ……といいたいが気にすると思うか?」

「ん……」


 カイトのニヤついた問いかけに、ウィルが少しだけ眉を寄せる。カイトが気にするはずは無い、と今更ながらに思い出したのである。

 とは言え、こんな所で無駄に時間を使えるわけではない。そもそもでウィル達の呼び出し時間とて有限だ。なので、カイトは腹を決めた。


「……まあ、良い。オレだ、カイトだ。こっちはティナ」


 溜め息一つで巨大な事実を暴露したカイトは今度は膝に座るユリィの髪の毛を楽しんでいる。撫でられているユリィは嬉しそうであった。


「は? いや、まあ知ってますけど……」


 エキシビジョンマッチは特等席に近い席で見ていたのだ。詩織の解説も間近で聞いていた。わからぬはずが無かった。


「オレの本名は天音 カイト。つまりは、カイト先輩だ」

「ほえ!?」


 いきなり明かされる真実に、流れを見極めようとしていた詩織や暦含めて唖然とする。ちなみに、奇妙な声を上げたのは暦である。


「まあ、詳細な説明は後でするが……言うなよ? 黙っておかないと消されるからな?」


 カイトは敢えて誰に、とは言わない。その方が怖いからだ。


「そろそろ全員受け入れられる様な気もするがのう……」


 そんなカイトに、ティナが苦笑しながら告げる。既に転移して地球時間ならば半年以上が経過しようとしている。そろそろぶちまけても動揺は少なそうであるし、逆に纏め上げるならば有益である気もしなくもない。

 尚、カイトの転移については同じく帰還を目指す者として、学園生達もいの一番に調べあげているので、簡単に帰れるわけではないことは既に理解している。それ故の判断であった。とは言え、尚も暴露しない理由はきちんと存在していた。


「まだ、皇国側がな」

「ちっ、未だ駆逐できてないか。あの俗物共め……」


 カイトが少しだけ眉を顰めたことで、ウィルが全てを理解する。


「どちらかと言うと、この三百年で少し増えた感がありますが……まあ、調子に乗っていられるのもお兄様が表に出るまでかと。既に帰還早々にもう恒例行事をやってますし」

「ほう、そうか……変わりなく、安心した。では、悪いが掃除を頼んだ」


 カイトに任せれば、腹に据えかねるが手を出せない俗物はなんとかなる。その信頼はあるので、ウィルは怒りを鎮めることにする。

 ちなみに、もともとカイトの恒例行事を裏側から認めていたのは皇族、しかも皇太子たるウィルである。止める側になるどころか、彼も招集する側だった。


「ああ、任された」

「残念だけど、僕らは死人だからね……まあ、呼んでくれれば参加するよ。いつものことだし」


 紅茶を啜りながら、ルクスも同意する。


「あー、ま、たまにゃ全力で暴れられる所を用意してくれっと助かるけどな」


 マッサージチェアに座りながら、バランタインが言う。この場にいる全員が、皇国内部に潜む腐敗した貴族たちに危機感を抱いている。なので、この一件に関しては生者死者関係なく全員で取り組む事に決定するのだった。こうして、皇国史上、最悪の一団が目出度く復活したのであった。




「それで、これがお前たちの同級生か」

「はぁー、まさかお前さんの故郷の奴を目にする日が来るたあなぁー」


 漸く雑談紛いに現在の世界情勢を語り合って本題に入った一同は、興味深げにソラ達を観察する。当たり前だが彼らにしても日本人は殆どお目にかかった事のない人種だし、そもそもでカイトと同じ時代の少年少女達は始めて見る。全員興味津々だった。


「オレもまさかこいつら連れて来る日が来るとは思ってなかった」

「何が起こったのかは、貴様らでもわからんか?」

「うむ。さすがの余も何が起こっておるのか全くわからん。アウラの領域じゃな」


 困り顔で頭を振ったティナの言葉を受けて、バランタインがふとこの場に一人足りていない事に気付いて周囲を見回す。


「おお、そういえばあの嬢ちゃんは何やってんだ? お前さんにべったりなのに居ないとこ見ると、仕事か?」

「仕事でもサボってくるでしょ。と言うか、カイトが帰ってきてたら常日頃からサボりかねないよ」

「お、それもそうだな」


 ユリィの言葉に納得したバランタインだが、続くクズハの言葉に彼だけでなく、全員が眉を顰めた。


「行方不明です」

「何? 皇国に届け出は?」


 クズハがはっきりと言い切ったので、ウィルが心配して問いかける。そんな彼に、クズハがいきり立った。


「ゆ・く・え・ふ・め・いです! あの人が何処で何やってるかなんて、全くわかりません!」

「……おい、何があった?」


 クズハが勝手に激高し始めたので、ウィルがカイトに問いかける。


「書き置き一つで百年ほど居なくなってるらしい」

「な、成る程……アウラらしいといえば、らしいけど……ね」


 アウラを知る全員が苦笑する中、ウィルが話を修正する。このままではクズハが更にヒスを起こしかねないと危惧したのである。


「そういえば、お前の言っていた幼馴染みとやらは居ないのか? あの、男なのにどう見ても女だ、とかいうのは気になっていたんだが……」

「あ、それは僕も気になるな。そんなのホントに居るの?」

「ああ、それならあっちの三人だ」

「……へ? あっちのあの可愛らしいお嬢さん方?」


 どこからどう見ても女の格好をして、女としか見えない皐月と睦月を見て、ルクスが危うく紅茶を取り落としそうになる。どうやら魅衣の粗相よりもびっくりした様子だった。


「おい、冗談だろう。あの容姿は俺に貴族の娘とあてがわれても信じるぞ」

「僕は声掛けるね……」


 皇帝として、英雄として今までありとあらゆる美男美女を見てきた二人だが、さすがにこれは初めてだったらしい。二人は顔を引き攣らせて、真贋を探っていた。


「な? つーか、ナンパ率は比較的高いぞ、オレ調べで。」


 そんな一同の反応に、カイトが肩を竦める。一方、注目されている皐月と睦月はさすがに居心地が悪そうであった。


「こ、これが通称神楽坂三姉妹か……どっからどう見ても女にしか見えねえぞ」

「あら、一纏めはひどいわね」


 弥生の抗議に、カイトが苦笑し、謝罪する。


「あはは、悪い、弥生さん。紹介するのにそういうのが一番分かりやすいからな」

「ああ、うん。そういえばそう言ってたね」

「まあ、わからんでもないな……」


 カイトの言葉にウィルとルクスが遥か遠い過去を思い出し、今見ている映像と整合する。そうして、多分言われなければ、更には正確に気配を読まなければ男と分からない二人に、英雄たちも唖然となる。


「でだ、こっちがお前さんの今の仲間、ねえ……弱くね? それも、かなり」

「うーん、でも、さっきの観客たちを見てたら、普通なんじゃないかな? 多分一般人よりちょっと強いぐらいじゃないかな」

「よ、弱い、ですか……それもかなり……」


 桜が少しだけ落ち込んだ様子で、問いかける。これでも学園では上位に位置し、一応一般市民よりは圧倒的に強い部類なのだが、それでもかなりをつけられて弱いと断言される。

 曲りなりにも桜は免許皆伝にまで武芸を極めているのだ。一応の誇りはある。それを一般人から毛の生えたレベルと言い含められては、落ち込むのは致し方がなかった。


「む? まあ、俺の最初期の10%程度だろうな。」

「そんなにあるかなぁ……せいぜい5%ぐらいじゃない?」

「そもそもお前さんも弱いからなぁ……」

「貴様らがおかしいだけだ」


 バランタインの言葉に、ウィルが少しだけ落ち込んだ様子で答える。一応、彼も弱い事を気にしていたのである。まあ、その弱いと思い始めたのは、カイト達と旅をする様になってからなのだが。


「皇国情報部が試算したお前らの戦力想定値……単騎で大国一国に匹敵するなぞ、ふざけすぎだ。俺でせいぜい小国程度だぞ。お陰でどれだけ調整に苦労したことか。」


 どうやら死ぬまで色々な面倒事の所為で言えなかったらしい。かなり鬱憤が溜まっている様子だった。彼からは止めどなく愚痴が溢れてくる。

 ちなみに、調整が恐ろしく面倒なのは当たり前だった。そもそも、ウィルの時点でぶっ飛んでいるのに、それ以上が群れをなしているのである。何時攻めこまれるやも知れぬ他国にとっては、彼等の所在や居場所は、常に関心を持たれていたのだ。他国へ援軍要請を受けて出征しようものなら、大陸の経済状況が変わるぐらいなのであった。


「それで言ったら大陸に匹敵って出されたカイトとティナよりマシでしょ? カイトなんて大陸数個分だし」


 ウィルの愚痴に苦笑しながら、ルクスが上には上がある、と告げる。尚、全て当時の戦力概算なので、更に弱くなっている現在では、更に相対的に増大していることになる。


「ああ、こいつはいいんだ、行く先々で歓迎される。調整は来てくれ、と言う方に偏っていた」


 そんなルクスに対して、ウィルがこいつは別、と言う。曲がりなりにも、世界を危機から救った勇者である。その知名度と影響力、人望はかなり高く、疲弊した民にとっては、正に希望だったのである。

 最も警戒されてはいたものの、高位の種族や魔族と知己の有るカイトは、大戦からの復興の為、高位の種族からの支援を欲する国にとっては、是非とも来て欲しい人材なのであった。


「あー……そういえば復興期は一番忙しかったっけか?」


 その当時を思い出したバランタインは自分が留守を守っていた中で、最も一緒に居なかったのはカイトであった事を思い出す。彼は表向き奴隷出身なので、あまり大々的には動かなかったのであった。


「まあ、ティナを隷属させ、連合軍側の魔族の抑えでもあったからなぁ……まだ魔族に対しての怯えや恐怖が蔓延していた当時、オレが居るか居ないか、は安心感が違うらしい」

「余は一応は隠居じゃからのう。時折カイトに付き添いはしたが……まあ、あまり忙しくはなかったのう」


 ティナはクーデターを起こされた身として、先代魔王側以外からかなりの人望を保ったまま魔王の地位を引責辞任していたので、公務という意味では忙しくはなかった。

 ただし、まだ政治や治世に慣れていなかったクラウディアの補佐は行っていたし、公爵家の仕事も手伝っていたので完全にフリーと言うわけでもなかった。更には最高位の研究者として、元魔王として戦後処理の交流を兼ねて各地へ講演や調査に出かけることも有り、それなりには忙しかったのだった。


「そういうわけだ。こいつだけは調整が楽で済んだ。対してお前は大国の名家の出奔で面倒でな。来てくれ半分、来るな半分か」

「へー、そうだったんだ。家からは目の敵にされただろうからねー。もう、全く知らないや」


 ケタケタと笑いながら、ルクスが他人事のように笑う。ここらの出来事は自分が出ても単に揉めるだけだ、と処理を完全に二人にぶん投げたのだった。

 使える者が居なかったことと状況が状況であったこともあるが、出奔して勝手に聖剣と聖盾を持ち出したのである。おまけに相手側の事情とはいえ、それを返却せず、教えには反して異族の血筋と駆け落ち、優等生と呼ばれたのが過去といえるほどのやんちゃをしたのだ。実家を含めて国全体から目の敵にされて当然であった。尚、実家については彼の弟が継いだのだが、それもまた現在の遺恨の一つとなっている。


「ふん、俺とカイトで全て対処してやったからな」

「つーか、お前の実家行ったら散々っぱら罵られた、つーの」

「あはは、ありがとう」


 ルクスの出奔はこの二人の影響が大きいので、当然だが非常に恨まれている。それこそ、遺言でこの二人に対する罵詈雑言で紙面が埋まるぐらいには、恨まれていた。


「あ、あはは……」


 そんな昔話をし始める三人に、一同は苦笑するしかない。関わらなくて良かった、と思う気持ち半分、これを今後は自分達がやらされるのか、と思う気持ち半分だった。

 とは言え、ここいらで三人は話の軌道を修正する。ウィルが一同をしっかりと観察して、大凡の見切りをつけた。


「まあ、概算でだが、全員連携が上手く行けば俺の一番初めの30%程度じゃないか?」

「僕らの子孫はまあ、単体30%程で、彼等はそんな所じゃないかな」

「あの、私達でも届きませんか?」

「うん」


 即座に頷いたルクスに、エルロードが少しだけ落ち込む。が、これは彼らの知らないだけで、失言だった。それを知るカイト達――妻のルシアも含めて――は即座にルクスから距離を取った。


「そもそも、加護の使い方もなってないし、陣形の組み方もなってない。最大攻撃力を持つアルフォンスが活かせきれてない。ルキウスと二人でセット運用を考えた方がいいね。ルキウスは今日見た所だと、どうにも拳闘士の戦い方の方が合っていると思うよ。多分、そっちの分野だと世界を狙える。彼に援護させて、敵をアルフォンスが高威力の攻撃で仕留める、それが今後の方針かな。でも、まずは二人共個人戦闘能力を……」


 そうして始まるルクスによる今日の戦い方のダメ出し。それを見たカイトは溜め息を吐いた。


「あー、長くなるぞ。あ、ブラス。お前たちにも飛び火するから、あっちに並んどいた方がいいぞ」

「え? 我らは戦っていないのですが……」


 カイトの言葉に、ブラスが困惑の表情を浮かべる。が、これは知らぬが故だ。当然だが、飛び火するのは確定していた。


「あん? 何なら俺がやるか?」

「おっさんはやめとけ。どーせ、感覚論だから」

「おめーもだろ」

「オレの場合は感覚的に得て、理論的に話そうとすんだよ。」

「出来てないがな」

「そもそも感覚的に得た事を理論的に話す事自体が無理だろ」


 自分について言及したカイトに、ウィルとバランタインがが突っ込みを入れる。が、当然そんな会話の間にも、ルクスによるお説教に近いダメ出しは続いていた。


「と、言うわけで……あ、ブラス、だっけ? 君たちはまず、その各個人をベースにした戦い方をし過ぎだね。あれだと……」


 カイトの予想通りにブラス達にもダメ出しが飛ぶ。当然だが、あの程度の戦場では他の戦場の確認ができないなどということは無かったのである。


「はい……はい……それでは……」

「うん、有り得るね。でも、それに対処できるようにこうやって輪形陣を組み直して……」

「成る程。確かに……」

「長くなるな」


 段々と熱が入り始めたルクスとブラス。その二人が真面目な論議を始めたので、巻き込まれるようにエルロード達は逃げられなくなる。彼らは時折飛んでくる二人からのダメ押しに、只々頷くしか無かった。


「そだな……つーか、マッサージチェア、気に入ったのか?」

「ああ……至福だ……これとお前の家の温泉が皇城にあれば俺の在任期間は後10年伸びた……」


 ルクスとブラスの戦術談義をBGMにしたカイトの言葉に、ウィルが至福の表情で頷いた。実はここまでのウィルの偉そうな会話は、全てマッサージチェアの上でマッサージされながら、至福の表情で語っていた。威厳というものは完全に無しな、皇帝陛下なのであった。

 お読み頂き有難う御座いました。

 次回予告:第263話『日本の裏歴史』

 次回は少しだけ本筋から離れて、地球の言及になります。


 2015年11月14日 追記

・バランタインのセリフを修正しました

誤「はぁー、まさかお前さんの故郷の奴と目にする日が来くるたあなぁー」

正「はぁー、まさかお前さんの故郷の奴を目にする日が来るたあなぁー」


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[気になる点] 亡くなってたのを悲しんでたのに普通に呼び出せるのとか草 何で悲しんでたんだよ
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