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影の勇者の再冒険 ~~Re-Tale of the Brave~~  作者: ヒマジン
第十二章 第2回トーナメント編
262/3886

第246話 第二回トーナメント―タッグ・マッチ2―

 本日22時にステータス表の撤廃を行います。理由は活動報告に掲載しています。あらすじも少し変わっているのですが、実情に合わせました。

 あれだけ色々無茶苦茶やっていて地球で物足りなさを感じられても困りますよね。

 タッグ・マッチも折り返しとなり、昼食を食べに屋台へと向かったカイト。そこでソラ達冒険部の面々の一部と合流し、自分が所属するクラスの屋台で昼食を購入したのだが、食事の途中、何故かディーネと遭遇した。


「おい、さっさと答えろ。何故ここに居る?」


 クラスメートの据わった目に耐えつつ、カイトはディーネに問いかけた。


「それは、まあ。カイトが演目を演ずると聞いたので……」


 少しだけ照れ笑いしながら、ディーネが答えた。


「それは昨日だったよな? つーか、他のお姉さん、ってことは他の奴も居るのか? いや、全員か?」

「……全員、です」

「だから嫌なんだ! お前ら全員一度出すと勝手に出て来やがる!」

「紹介したのはカイトですよ!」

「だからってオレを中間地点にしてんだから、一度は声かけろ!」

「声……かけたら出て来てもいいんですか?」


 窺うように上目遣いでカイトに問いかけるディーネ。かなり可愛らしかった。


「はぁ……さすがにそこまで鬼畜じゃない。お前らが寂しがり屋なことぐらいは知ってる。勝手に出て来ると、他の奴が恐縮するし、場所によっては騒動になるだろ? ソレぐらいは理解してるだろ?」

「……はい」


 諭すように問いかけられ、頷くディーネ。見た目は姉弟なのだが、まるで兄妹の様であった。


「だから、せめてわかる所か、安全な場所にしてくれ。今日と明日は取り敢えず自由にしていいから。今度からは一声掛けてくれ」

「はい!」

「はぁ……取り敢えず、全員集めるか」


 今と同じ内容を全員に伝えておかないと、また勝手に出て来ては目撃される事象が起きかねない。一人二人ならば良いのだが、全員出て来るとなると、それは近くにカイトが居る場合だけなのだ。

 今はまだ正体を知られたくないカイトにとって、それは致命的と言えた。


「で、天音。誰だ?」


 一方、そんな仲良さ気なカイトに対して、クラスメートが半眼で問いかける。


「マジで知らないほうが良い人だ。会えただけ光栄と思った方がいい。」

「は?」

「まあ、それが正解です」


 桜や瑞樹といった面子からも同様の答えを得て、クラスメイトは冗談では無いと悟ると、少し納得が行かない物があったが、何処かの貴族のご令嬢か、と判断して、突っ込んで聞く事はしなかった。


「食ったら一度テントに戻るか……ディーネ、悪いが全員を集めてオレの所まで来てくれ」

「はい。では、みんなを集めておきます」


 そう言ってお好み焼き風スイーツを受け取ったディーネが立ち去る。そうして、十数分後、テントに集まった他の大精霊たちに同じことを言い、カイトは再び舞台に上がるのであった。




『さて、お昼も食べて第三回戦!』

『みんなー! しっかりお昼は食べたかな! 食べ過ぎて辛くて負けました、なんて言い訳は聞かないよ! 後はげろげろーってのもやめてね! 私もお昼食べた所だよー!』


 そんな騒動があった後だが、ユリィは普通に解説席に座っていた。まあ、彼女にしてみればいつものこと、だ。何ら不思議なことはなかったのである。


「次のフィールドはまた草原か」


 カイトがそう呟いて、横の二葉へと問いかける。


「二葉、調子は?」

「イエス、マスター。現在調子は上々です。双剣、拳闘術の何方でも可能です」

「そうか。そこの判断はお前に任せる。相手が遠距離重視であった場合はオレが旗の防衛に回る。お前はその間に攻撃に回れ。近接重視の場合はお前が二人を相手にしろ。オレは手を出さん」

御命令のままに(イエス・マイ・ロード)


 最後の打ち合わせを行い、最後に武器の確認を行う。これで、一通り相棒を変えて試合を行った事になる。


『では! 第三回戦!』

『スタート!』


 二人の声が響き、ゴングが鳴り響いた。


「相手は……先輩と凛か」


 前を見据えて、カイトがつぶやく。今度は相手も自分も真っ向勝負を挑む様だ。それを見て取ると、カイトは一方後ろに下がって二葉に道を譲る。


「いくぞ」


 それを見て瞬がそうつぶやくと同時に一気に加速して、距離を詰めた。


「では、参ります」


 それに合せて二葉が一気に瞬へと距離を詰める。そうして両者は若干カイト達の旗よりで激突した。


「っつ! これがユスティーナの使い魔! 双剣使いか!」


 幾度も突きを繰り出して、二葉を攻撃し続ける瞬。それに対して二葉は両の双剣で槍を受け流し、攻撃を受けること無くいなし続ける。

 そうして瞬に掛り切りになっている二葉を見て、カイトが注意を促す。速度の問題から凛は少し遅れての接敵になっているのだが、それを考えて、瞬は二葉を一気に攻め立てているのだった。


「二葉! 凛にも注意しろ!」

「イエス、マスター」


 瞬に遅れること数分で接近し、凛も二葉への攻撃に回る。


「ちょっと! この人?……使い魔?さんものすごい使い手なんですけど!」


 2対1でもなんら臆すること無く的確に二人の攻撃を捌き切る二葉に、凛が大いに焦る。


「カイトがいないだけマシだ! ヒーコラ言うな!」

「無理! 私、お兄ちゃんみたいな戦闘狂じゃないから!」


 二人で攻撃を繰り出しながらなのでなんとか対応できているが、カイトが出てくればそれだけで戦況は不利となるだろう。


「カイト! お前は見てるだけか!?」


 未だに動きを見せないカイトに、瞬が問いかける。その顔には獰猛な笑みが浮かび、まだまだ余裕があった。だが、それは兄だけだ。妹の方はその挑発に大いに焦る。


「ちょっとぉ! お兄ちゃん! ヤブ突っついて蛇出そうとしないで!」

「何分今回はおまけなんでな。そいつの付き添いだ」


 そんな焦った様子の凛に対して、カイトは肩をすくめて戦う気なしをアピールする。そんなカイトに対して、瞬は更に笑みを深める。カイトとこのように戦える事は滅多にないのだ。なので、非常にやる気を見せていたのである。


「ふっ! ならばすぐに戦わせてやる!」


 そう言って瞬は一気に速度を加速する。すでにかつての決勝戦を超えた速度で、残像が出始めていた。


「くっ」


 二人同時はさすがに堪えるのか、二葉が少しだけ苦悶の声を上げる。そして、遂に。


「やった!」


 二葉の左手の剣に凛の蛇腹剣が絡みつき、弾き飛ばした。


「よくやった!」


 瞬が妹を褒め、一気に勝敗を決しようと攻めかかる。だが、二葉は一切の焦りも無く、カイトに問いかける。


「……ダメですか。マスター、武器の変更許可を」

「好きにしろ、と言ったはずだ」

「了解です」

「ちぃ!」


 そうして二葉は瞬の攻撃を右手の剣で一度大きく弾き、バックステップで大きく距離を取ると、そのままカイトの前に跪いた。


「マスター、これを預かって頂けますか」

「いいだろう。その代わり、オレに勝利を奉じろ」


 二葉が差し出した双剣の右をカイトは受け取り、その代わりに命を下す。


御命令のままに(イエス・マイ・ロード)。では、参ります」


 そう言って立ち上がり恭しく礼をして地を蹴った二葉は、再び一条兄妹と激突する。


「今度は拳闘士スタイルか!」

「肯定します」


 先ほどまでは剣で防いでいた槍の攻撃を、グローブを嵌めた両手である時は掌底ではたき落とし、ある時は拳で殴り軌道を変えて対応する。当たり前だが、攻撃速度だけで見れば徒手空拳の方が圧倒的に速い。なので、圧倒的に手数が増していた。


「はっ!」


 ある時、瞬が突き出した槍を左手で掴み、そのまま引き寄せた二葉。そのまま瞬を引き寄せ、横っ面へと裏拳を叩き込む。


「ぐっ!」


 瞬はダメージに少しだけ顔をしかめ、たたらを踏み、引き寄せられたことで短くなった距離をバックステップで離そうとする。


「お兄ちゃん!」


 瞬が攻撃された所を見ていた凛が、瞬の撤退を援護しようと蛇腹剣を伸ばす。だが、それは悪手だった様だ。


「迂闊です」

「きゃあ!」


 瞬を援護しようと伸ばされた蛇腹剣は確かに瞬の撤退を完了させたが、今度は伸びた剣先を二葉が掴んだ。そして、そのまま二葉は蛇腹剣を引っ張り、再び凛を引き寄せようとする。


「この距離。撃ち抜きます」


 たたらを踏んだ凛を好機と見て、二葉が一気に地を蹴った。そうして、凛へと肉薄し、その鳩尾へと掌底を食らわせ、気絶させる。ちなみに、寸止めで衝撃波を打ち込んだだけなので、殆ど痛みはなかっただろう。


「ちぃ! 凛!」


 瞬もそれを防ごうとしたのだが、バックステップでの撤退の隙を狙われ、防ぐことが出来なかった。


「激高は厳禁です」


 二葉が突撃を仕掛けようとした瞬に対して、構えながらその不備を指摘する。主からの命令で、なるべく不注意点を注意していく様に命じられている三人は、敢えて口に出してミスを指摘していく。


「ふっ」

「くっ!」


 二葉の注意のお陰で瞬は一瞬で肉薄した二葉の攻撃をなんとか槍で防ぐ事に成功する。彼自身、激高しやすいのは悪い癖だとわかっていた。それ故、瞬は一度距離を離して、一度感情の波を抑える。本来ならば激情に流されても何処か一部分だけ冷静であれば問題は無いのだが、そこに到れるまで、まだまだ瞬は鍛錬が出来ていなかった。そんな瞬だが、彼の眼には未だ諦めは無かった。


「<<槍衾(やりぶすま)>>!」


 瞬は呼吸を整えると再び二葉に肉薄して、一突きで無数に分裂する突き技を連続で繰り出す。だが、これはバックステップで回避される。


「落ち着けましたね。及第点です」


 瞬が落ち着いたのを見た二葉は、それに評価を下す。それからも瞬はスタミナに気を遣って時折(スキル)を織り交ぜつつ、攻撃を繰り返す。


「ちぃ、全部受け流すか!」


 そうして攻撃の応酬を繰り返していた瞬が、忌々しげに気勢を上げる。さすがに射程距離の差でなんとか応戦できているが、いつ再び掴まれるかを警戒し、あまり速度を上げる事は出来ていなかったのだ。


「ち、やはり俺には似合わん! 不安は無視だ!」


 そんな苛立ちが積り、瞬が手を変える事にする。だんだんと警戒して自分の戦いをしない自分に不満を感じて、一気に速度を上げる事にしたのだ。そして、この急な変化が功を奏した。


「なっ!」


 急に上った攻撃速度に一瞬対応が遅れ、二葉のフードが破れ、顔が露となったのだ。


「苛立ち混じりの行動だったが……顔は拝めたな。今度は勝利を頂く!」


 思わぬ収穫だった、そう瞬が口端を歪める。だが、それに影響を受けたのは二葉も同じだった。


「マスターから頂いた服を……許しません!」


 カイトからもらった服を破かれた事に激高した二葉は、ここで自身に命ぜられた制限を破り、一気に加速。残像を幾重にも生み出す。そしてその残像は次第に実像を持ち始め、しまいには気配さえも有する様になった。


「<<幻影舞踏(ミラージュ・ダンス)>>!」

「ったく、勝手に言いつけを破りやがったか。」


 無数の幻影がまるで踊る様に瞬の周囲を動く様子を見たカイトは、苦笑しながらもそれを許した。一応、傷つけない程度には手加減できているようである。

 それに、これは逆に考えれば主命を破れる程には感情が備わってきている事の左証なのだ。もとより実験である以上、目くじらを立てる程ではなかった。とは言え、それはカイトだけだ。


「なっ!」


 一方の瞬は、目を見開いて驚いていた。いきなり今までの倍を上回る速度で動き回られ、周囲には二葉の無数の残像が現れたのである。おまけに気配で本体を見つけ出そうにも、幻影全てが気配を持っているのだった。

 これでは今の瞬では見切る事は不可能だった。そうして悩む瞬がどれを攻撃すれば良いのか判断する前に、二葉が攻撃に移った。


「後ろです!」


 そうして後ろに回った二葉はまず後頭部に一撃。更にそのまま体術を利用して身を翻して前面へと周り、前から頭に一撃。ダメージを与えるわけではなく、脳を揺らすための一撃であった。


「くっ……」


 どさり、と言う音と共に、瞬が前のめりに倒れこんだ。そんな瞬が最後に見たものは、薄い水色の髪が薄桃色の髪に変わった二葉の姿であった。

 そうして倒れこんだ瞬を見て、真琴が試合終了を宣言する。


『勝者! 天音タッグ!……遂にフードの下の素顔が露わになったー! まさか、まさかの美少女! こいつの周りには美少女か美女しかいてはいけないルールでもあるのか!? つーか、さっきからカイトくんに向けて8人ぐらいの美少女と美女が声援を贈っているんだけど、アレはなんなんでしょうか!?』


 ハイテンションにフードの中身を語った真琴は更に8人の女性に矛先を向ける。ちなみに、美少女達とはカイトから正式に許可が下りたことで、観戦席で集まっている大精霊たちであった。


『私は何も見ていませんよ!……というか、自然と集まるのが美少女か美女だねー。もしかしたら、自然の法則なのかも?』


 そんな真琴の言葉を受けて、ユリィは可愛らしく小首をかしげて疑念を呈する。自分の仕える大精霊さえも黄色い声援を贈っている事を見なかった事にする事にしたユリィだが、ユリィの正体を知っている公爵軍の教え子たちはユリィのこのハイテンションこそを見なかった事にしている事には気づいていない。


『おっと、なにげに御自分も美少女って言ってませんか? ユリィさん。』

『えー、なんのことかな?』

『うわーい、この妖精。なにげに黒いよ?』


 そんなこんなで軽口を叩き合う実況と解説。一方のカイトは興味深げに二葉を眺めていた。


「ほう……何が影響したかわからんが、髪が変質しているな。」


 カイトは少しだけ興味深げに二葉の髪の毛を観察する。カイトは一連の動きの全てを完全に見ていたので、どの瞬間から髪色が変化したのかもはっきりと理解していたのだ。だが、そんな二葉がカイトの前に跪いた時には、二葉の髪は元の薄い水色となっていた。


「申し訳ありません、マスター。言いつけを破りました。後、交戦で服もダメにしてしまいました」

「それは良い。服についてもすぐに直してやる。それより、戦闘中何か変わった事があったか?」

「イエス。急に目の前がその……真っ白?ですか、となった気が、いえ、目の前ははっきりと見えていたのですが……」


 どうやらどういうふうな状況だったのかはっきりと認識出来ていなかったらしく、二葉はしどろもどろになりながらカイトの質問に答える。

 だが、それが、激情という物だろう。なのでカイトはそれを良しと認める事にした。


「そうか、いや、それで大丈夫だ」


 取り敢えず納得の出来たカイトは、二葉を連れて控室へと戻るのであった。




「ふむ、なるほどのう。興味深い。お主らの感情の芽生えに呼応しているのやもしれぬな。」


 カイトと同じく外から二葉の状況を確認していたティナが、二葉の答えに満足そうに頷く。命令違反自体は褒められたものではないが、それを含めての今回のタッグ・マッチなのだ。ティナも目くじらを立てることはない。そんな二人に対して、不安そうに二葉が問いかける。


「あの……命令違反については怒られないのですか?」

「ん?ああ、普通なら怒るべき所なんだが……今回はお前らが命令違反を起こすかどうかも見ている」


 二葉の質問に対して、カイトが微笑んで答える。カイトには三人のホムンクルス達に対してティナをも上回る絶対的な命令権限を有しており、意思を無視して行動させることも出来る。それをしなかったのだから、怒る筋合いは無い。それらを三人に説明し、カイトが最後に言った。


「まあ、こんな機能を使うつもりは無いが……それでも最悪の場合は操られて望まぬ戦いや殺戮を起こさせられる事もあり得る。そんな場合でのセーフティーだと考えておいてくれ」

御命令のままに(イエス・マイ・ロード)


 カイトの言葉に三人が同時に跪き、頭を垂れる。既にこの時点で主従の間には絶対的な信頼関係が構築されていた。


「準決勝は……ソラの所か綾崎先輩と夕陽のタッグ、魅衣と楓の所か。」


 そんな三人の行動に頷いて、カイトは次の戦いへと思考を移す。研究に関することはティナがやることだ。カイトは戦うだけで、よほどが無ければ干渉する積りは無い。


「今度は渓谷か……遮蔽物は少ないが……魔術で使用できる水や岩が多いな。危険視すべきは魅衣と楓のタッグか」


 そうして、カイトは黙考を始める。だが、すぐに結論を出した。


「一葉。再びお前と一緒に出る。ただし、今回は地形を利用した行動を主眼に入れろ。更にオレへの行動の指示も下せ。今回はお前の司令官としての役割が出来るかを試す。敵が地形の水や岩を利用してくる可能性もある。それの迎撃を欠かせるな。特に水を凍らされることには十分に注意し、不用意に水に浸かる事だけは絶対に避けろ」

御命令のままに(イエス・マイ・ロード)


 そうして、カイトと一葉の二人は再び舞台に上がるのであった。

 お読み頂き有難う御座いました。

 次回予告:第247話『第二回トーナメント』


 2015年10月25日追記

・表記修正

『特に水を凍らせられることには~』→『特に水を凍らされる事には~』


・表記修正

『ちょっと!この人!使い魔さんものすごい~』→

『ちょ! この人?・・・使い魔?さんものすごい~』

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