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ニートの涙
作:ねこたん



  俺  ニートだった・・・

 社会では僕達は、すばらしく嫌われた人種だった。

 それでも、俺は部屋に引きこもるしかなかった、パソコンやるしかなかった・・・・

 親はこんな俺に話もかけてくれなかった、友達もいない。

 寂しさが胸を支配し、世の中のことなんてなにも知らない。。。

 どうしようもない気持ちが胸を苦しめた。

 私は愛されているのだろうか?

 それでさえわからなかった・・・いや・・・わかっていた。だれも俺なんて愛しちゃくれない。

 まるで永遠に海を知らない、水槽の中の魚の気分。
 
 外には出たいが、その気力がない

 毎日が矛盾していた・・・・

 涙も出なくなったある日・・・ぼくは決意した。死のうと・・・・





  よく書き込んでいた掲示板サイトに、「死にます」と書き込んだ・・・すると

 「さっさと死ね!ゴミニート!」

 「そうだ!テメーなんざ!社会には必要ないんだよ!」

  そんな返事が返ってきた・・・・

  あぁ!そうしてやるさ!

  なにで死のうか考えた・・・・ロープか?ナイフか?水か?

  死ぬ方法なんていくらでもある・・・・俺はもう逝くよ!

  悲しみに縛られた俺の人生を終わらせようと思った。



もう準備はととのった,いつでも死ねる。そう思った。ロープとフックを手に入れたのだ・・・

  

  最後にネットをしようとパソコンを起動した・・・

 すると・・・・

  いつもみていたとあるブログでこんな書き込みがあった

  「学校で、毎日毎日いじめられて学校に行けなくなりました。死にたいです。死のうと思います・・・」
  
  プロフィールをみると自分より4歳も年下の女子だ・・・・

  その後の文脈からみてマジだ!
 
  他人のコメントには

  「さっさと死ねば」
  
  など、酷いことが書き込んであった・・・

  胸が痛んだ・・・なんで死のうなんて考えるんだろう?そしてなんで死ねなんて言えるんだろう・・・

  そして気付いた・・・自分もそうであることを・・・

  5年間・・一滴もでなかった涙がこぼれた。

  毎日のようにみていた、唯一の楽しみのブログの作者が死のうと書いている・・・

  俺は気付いた・・・私は彼女を愛していたのだと、恋愛とかじゃなくて、友達でもなくて、ただ彼女の書き込みが楽しみだった・・・

  そんな彼女に死んでほしくなかった・・・死にたいなんて書き込んで欲しくなかった・・・
 
  そして、コメントに書き込んでしまった。

  「俺は君を人として愛してる。死なないでくれ」

  




  今、思い出すだけで恥ずかしい・・・なんであんなこと書いたんだろう・・・

  その後、私は彼女とのやりとりをはじめて、次第に外の世界に出れるようになった。眩しすぎる太陽の光が目に入るのは歓び以外のなんでもな  くなった・・・。





 現在、彼女は俺の隣でスヤスヤ寝ている。そう、俺と彼女は結婚した。今でも思い出す。ニートだったころを・・・・




   「君がいるから、俺がいる。」
   「あなたがいるからわたしがいるのよ」

 今でもそう言って幸せに暮らしている。
















   いま、もし死のうなんて考えてるやつがいるんなら、それは間違いだ!死ぬのはいつだって可能だが生きるのはそんなことじゃない。

  太陽の光が差し込む地上に出ておいで、きっと誰かが君を愛しているから・・・・。


         きっと・・・・きっと・・・・
 


死で生まれるのは悲しみだけですよ・・・・これは、作者の友達の実話です。













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