死に至る病魔

※新規で1から再構成中のため完結扱いにしております。

　いばらの道を素足で爆走、バンジージャンプはヒモなし派。そんなギャンブル少女・虎斑 凛。
　ある夏の日、家の掃除をしていたところ父親が残した事件のファイルを発見。
　突如として出現し、《親》の影響を強く受けて人格を形成する《天使》という存在。
　しかし父の担当した事件で《親》を喪い、別の里親に引き取られた五人の《天使》たちには問題が発生していたようで……？
　事件を調べていた時期に死亡したと思われる両親。その真相を求め、虎斑は彼らと接触を試みる。
　しかし、《天使》には自らの人格を表した『異能』をひとつ発現するという特徴があるが、彼らの心は全員不安定。どうにも平穏にはいかなそうだ。


　それが悪夢への誘いとは知りもせず。


(※拙作「天使の血管」の外伝になりますが、こちらのみでも楽しめます。「天使の血管」要素は軽くスルーしても問題ありません)