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16.ぬるい決闘

 集まっていた人々が、俺達の決闘の場を作る為、広がっていく。

 正面広場に、円状の即席闘技場が出来上がる。直径は50m弱くらい。

 そして、中央にスロウルム将軍。


 俺は、ルースとサラがいる南側の端まで下がった。


「かける防御魔法は<付属硝子(フィキシング・グラス)>、介添人準備ッ!」

 まるで野次馬を煽る様に、演説口調でスロウルムが叫ぶ。


 サラが俺の前に来て、印を組み始めた。

「私が原因でこんなことにまでなるなんて……。すまない」

「いや、料理屋でのことは、ただのきっかけってだけだ。弟の大佐のことがなくても、コーヴィン将軍は何かしら因縁付けて来ただろうよ」

 おそらく、狙いはイクシスなのだ。

 弟コーヴィンは本気で名誉を回復したいと思っているのかもしれないが、兄はたまたま起こった出来事を利用しているだけに過ぎない。もちろん、元々気に入らないグリフォン部隊への嫌がらせという面もあるだろうけど。

 印を組み終えたサラの手が俺の胸元に触れた。サラが触れた部分から、淡い光が放射状に広がっていく。

「……<付属硝子(フィキシング・グラス)>をかけた。頭と胴体の前側に、一枚防御結界が張られている状態だ。範囲は頭頂部から足の付け根まで。肩から先は含まれていない」

「手足と後ろ側は防がれていない訳か……。強度は?」

「掠るくらいならかなり耐えられるが、強い攻撃を的確に当てられると砕ける」

「<貫く枯れ葉(ハサー・テルーブ)>一発当てたらどうなる?」

「砕けるな。ただ、普通の<貫く枯れ葉(ハサー・テルーブ)>なら、砕いて終わりだ。相手にダメージは与えないだろう」

 と言うことは、俺の魔銃なら<付属硝子(フィキシング・グラス)>に当てれば、相手を傷付けることはないのか。幾らコーヴィン大佐が嫌な奴だとしても、殺してしまうのは寝覚めが悪いし、恨みを買うのも後々良くない。

「わかった」


 同じように、トリート・コーヴィンもローブ姿の老人に白魔法をかけられていた。


 向こうを見ながら、ルースが言う。

「なかなか上手い条件を捻り出したもんだ……」

「その分イクシスを賭けることになっちまったけどな」

「勝てばいいだけの話だ。イクシスもあんな奴に持っていかれるのは嫌だろう?」

「グァッ!」

 ルースに頭を撫でられたイクシスが元気良く鳴いた。

「勝手に何かするなよ、イクシス」

「ぐむー……」

「必要になったら、その時は頼むから。いつでも応じられる様に準備しておいてくれ」

「グア!!」

 イクシスの返事を聞いて、俺は一歩前へ出る。

「頼むわよ、カインド!」

「行ってこい、カインド!!」

 サラとルースが左右から両肩を叩いた。

 片方は男装しているとはいえ、美人二人に激励されるとは。取り巻きの人数はともかく、介添人の質では圧倒的大差で勝っているな。


 やる気がさらに出た。

「よし、やってみるか!」

「グァーッ!」

 肩に前足を乗せたイクシスを連れて、俺はスロウルム将軍の所へ戻った。


 タイミングを合わせたのか、ほぼ同時にコーヴィン大佐も足音高く歩いて来る。緊張と興奮で唇が震えていて、厳つい顔がさらに凄いことになっている。

 スロウルム将軍が、両方の手の甲で、俺とコーヴィン大佐の胸をコンコンと叩いた。衝撃は伝わるが、スロウルムの手は鎧には触れない。<付属硝子(フィキシング・グラス)>はしっかりかかっている。

「うむ、双方込められた魔力量は同じだ」

 どうやら今のコンコンは魔力量を確認する作業だったらしい。スロウルム将軍は、大きく息を吸って、声を大きくした。

「最後に確認をさせてもらう! 勝者の主張を認め、決闘の後は遺恨を残さないことを誓うか?」

「誓う!」

「誓います」

 コーヴィン大佐と俺の承諾に、群集の野次と喚声が上がった。


「では、離れて!」

 相手を見据えたまま、十数歩下がる。

 コーヴィン大佐も、勇ましくマントを脱ぎ捨て、同じくらい距離を空けた。

「次いで、抜剣!!」

 俺は右手で抜いた剣を左手に持ち替え、さらに魔銃を抜いた。出し惜しみ出来るような余裕はない。

 イクシスが鬣を逆立てたのが空気の流れでわかる。

 コーヴィンは、抜き身のままだった細剣を一頻り振り回し、ピタリと俺に向けた。

「…………決闘、始めッ!!」

 スロウルム将軍が、高く上げた右手を、振り下ろした。


 合図と同時に、俺は後方へと地面を蹴った。

 逆に、コーヴィンは細剣を正面に構えながら、俺へと突っ込んで来る。

 俺は魔銃を構えた。

「撃てるのか、外国人ッ!?」

 一気に距離を詰めながら、舐め切った顔でコーヴィンが叫んだ。

 例え拳銃型の魔銃で撃てる様な下位魔術でも、相手に怪我を負わせるには十分だし、当たり所によっては死ぬこともある。それを恐れて、俺が引き金を引けないと思っているのだろう。

 幾らなんでも舐め過ぎだ。

「撃てますよー」

 俺は引き金を引いた。

「ッ!?」

 俺の撃った<貫く枯れ葉(ハサー・テルーブ)>が、狙い通り、迫り来るコーヴィンの足元に着弾する。コーヴィンは少なからず驚いた表情で足を止めた。

 さらに一発。

 これで少しでも、撃たれるかもしれないという恐怖を植え付けられれば、儲けモノなのだが。

「くっ! こ、この……っ」

 コーヴィンが呻る間にも、俺はさらに距離を空けていた。

 歯軋りの音がここまで聞こえてきそうな彼の顔を直視しないように、その一挙手一投足を観察する。

 こうやって距離を取りながら決着を先送りにしつつ、何とか隙を付くなりして、コーヴィン大佐に一本入れる機会を窺おう、という算段なのだが。

 俺の目論見は、あっさりと打ち砕かれた。


「ただのハッタリだ、トリート! 時間稼ぎに付き合うんじゃない!」

 リンゼス・コーヴィン将軍の怒号が広場に響き渡った。 


「――はっ、はいっ、兄上!!」

 兄の激励に自分を取り戻したらしい。

 トリート・コーヴィンは細剣を一度振って、正面に構え直した。一瞬の間を置いて、再度突っ込んで来る。

 今度は俺が呻く番だった。

「うぁっ!?」

 こっちは舐めていた訳でも、準備が出来ていなかった訳でもない。

 それなのに、俺が後ろに跳んだ時には、今まで俺がいた場所にコーヴィンがいる。つまり、そこから一歩踏み出し、剣を振ればその攻撃は俺を捕らえるのだ。

 突進の勢いをそのまま乗せた突きが、来る。

「――っ!」

 軽口を言う暇もなく、俺は石畳に体を投げ出した。全身全霊で右に転がり、何とか立ち上がる。

 しかし、敵はそう簡単に逃がしてはくれなかった。

「逃げるな卑怯者めっ!」

 コーヴィン大佐が叫び、突いた姿勢のまま、細剣を真横に薙ぎ払う。反射的に出した俺の剣が、その斬撃を弾いた。

「逃げなきゃ負けるでしょうがッ!!」

 正面にいるのは良くない。突き技はその内喰らうのが目に見えている。敵の脇へ脇へと移動しなければ。縺れる足に鞭打って、崩れた体勢のまま地面を蹴った。

「どうした外国人! 逃げるばかりか!!」

 乗ってきたコーヴィンの攻撃が二度三度と繰り返された。

 顔を狙う袈裟斬りを剣で弾き、脇腹を狙う水平斬りを飛び退いて回避、逆側から迫る攻撃を屈んでやり過ごす。

「――くおっ!」

 俺は情けない気合声を上げながら、左の剣を振るった。余裕たっぷりでコーヴィンの細剣が撃ち落とす。

「そんな攻撃当たるかぁっ!!」

「なら、こっちだ!」

 コーヴィンが踏み出そうとする足元に、俺は<貫く枯れ葉(ハサー・テルーブ)>を撃ち込んだ。

「っ!?」

 凍りついた様に止まったコーヴィンの隙を突いて、俺は何とか細剣の届く範囲から抜け出した。

 たったこれだけの攻防で、自分の息が上がっているのがわかる。策を考える所じゃない。


 必死に動いて足掻いて、それでも負けないのが精一杯だった。




*****

「――これはちょっと厳しいか……」

 サラが苦い表情で呟いた。右手を強く握り締め、何かきっかけがあれば飛び出してしまいそうな顔をしている。

「二人とも本気なのはわかるが。訓練一つ受けていないカインドはともかく、コーヴィン弟は軍人だろう? 素人同然の人間を相手にして、あの体たらくはちょっとなぁ」

 顎に指を添えたルースの批評に、女騎士が食って掛かる。

「主の心配はしないのか!?」

 ルースは一瞬考えた。

 主とは誰だろう。

 そういえば、カインドとは主人と従者という関係だと言っていたか。

「もちろんしている。だが、決闘に送り出した以上、信じて見守るしかない」

 三角の耳を伏せ、サラの勢いが緩んだ。

「そっ、それはそうだけど……」


 カインドとトリート・コーヴィンの攻防は続いている。

 攻め立てるコーヴィンと、それを受け防ぎながら、移動し続けるカインド。


「カインドの持つ剣の方がかなり重いらしい。コーヴィン弟が両手剣使いだったりしたら、今頃目も当てられないことになっていたと思う」

「まともな防御になってないのに、何とか凌いでるのはそれが理由か……」

 カインドの剣は、敵の攻撃軌道に差し出されているだけだった。勢いを流すことも、接触の瞬間力を込め弾くこともせず、それどころか押さえ付けている様にも見えない。

 あれでは、重い攻撃は到底防ぎ切れるものではない筈だ。

「相手が綺麗な決着に拘り過ぎなのも、付け入る隙になる。その点、カインドはわりと手段を選ばない方だから、有利な要素だ」

 本来なら、あれぐらいの実力差があれば力押しで十分事足りる。連続で攻撃を続けることで、相手に反撃を許さなければ、負けることはないのだから。

 しかし、トリート・コーヴィンはカインドを無理に追いかけず、その分反撃を受けている。

 最も、防御と同様、ただ剣を振り回すだけで全くなっていないカインドの攻撃は全て防がれている状況だった。


「あとはイクシスをどう使うかと……」

 ルースは誰に言うでもなく、口の中で呟く。

「貧弱な攻撃をどう当てるか、だな」

*****



 何度か攻撃をしてみてわかった。

 剣術勝負で、俺が防御魔法を砕くことは出来ない。魔銃を牽制に使ったところで、万に一つも無理だ。

 これなら、魔法での決着をアリにして、魔銃の早撃ちに全てを賭けた方が良かったかもしれない。

 こんな後ろ向きのことを考えているとルースが知ったら、怒るだろうなぁ。

 魔銃に込められた<貫く枯れ葉(ハサー・テルーブ)>弾は、残り二発。装填を許してはくれないだろうから、撃ち尽くした瞬間、手段を一つ失うことになる。


 コーヴィンが叫んだ。

「ええいっ! いい加減、正面から勝負せんかぁっ!!」

 横へ横へと逃げる俺に焦れたのだろう、一際力を込めた横薙ぎを振るってくる。

「くぅっ!」

 剣で防ぐことには成功したものの、俺は体勢を崩した。慌てて踏ん張り、構える。

 しかし、コーヴィン大佐は追撃せずに、飛び退いていた。

 嫌な予感がする。

「……もういい。これ以上付き合っても疲れるだけだ」

 コーヴィンはそう言って、さらにブツブツと呟き始めた。

 ただの愚痴なら煽ってやるところだが、その語りかける様な声色は、精霊魔法の詠唱に他ならない。

 攻めるべきか、回避の準備に費やすべきか。

 一瞬悩んだ俺は、さらに距離を取り、コーヴィンの魔法に注意を向ける選択肢を選んだ。

 剣と魔銃を構えて目を凝らせば、コーヴィンの周りに5cmくらいの氷の結晶が舞っている。

 すでに呪文は終わりを迎えつつあった。

「――を散らす。……喰らえっ! <冷氷の錐>っ!!」

 氷の結晶が、コーヴィンの叫びに応えるように動きを止め、鋭い部分がこちらを向く。


 角度からするとその狙いは、俺の足元――いや足か!


 およそ十数個の氷塊が、一気に発射された。

「う――うわぁあああああっ!」

 俺は恥も外聞もかなぐり捨て、全速力で逃げた。

 一秒前まで俺がいた場所に、バチバチと氷塊が降り注いでいく。<冷氷の錐>が当たった石畳は凍りつき、一抱えほどの氷が凝結していく。

「つめてっ!?」

 氷塊の一つが右足のすぐそばに着弾すると同時に、がくんと体がつんのめった。

 足元を見ると、踵まで含めて氷が出来上がっていく。

 俺が移動したのとそっくり同じ軌跡で、氷の小山が連なっていた。その最後、連山の端に、俺の右足が食い付かれた形だ。

 動こうにも、右足が縫い止められて動けない。

「これで逃げられまいっ、外国人!!」

 コーヴィンが台詞と共に肉薄してくる。引き絞られた細剣は、敵へと打ち出されるその瞬間を待っているかの様に光っていた。

 足に気を取られていた俺は、迎撃する準備が出来ていない。

「――イ、イクシス、頼むッ!」

「グゥゥアッ!!」

 思わず叫んだ俺の声に、イクシスが鳴いた。

 その小さな口元に、俺の頭と同じくらいの炎の塊が現れ、俺とコーヴィンの間、俺から見て3mほどの所に飛んで行き――。


 盛大に爆発した。


「ぐぅぅぅぅッ!!」

「ひぁあああっ!?」

 俺とコーヴィンは悲鳴を上げた。正面広場に響く爆発音に掻き消され、周囲には届かなかっただろうが。

 爆発の規模は<弾ける傘(ベモベッツル)>や一般的な魔法爆雷より、少し大きかった。

 そこそこ距離があって直撃はしていないのに、爆発の余波だけで俺は後ろにひっくり返った。いつの間にか右足を拘束していた氷は砕けていた。

 全身を叩く小石と風が熱い。


 何とか立ち上がって顔を上げると、粉塵が巻き上がり、未だ爆音の残滓が残っている。

 腕で顔を覆い、どっしりと構えるスロウルム将軍が見えた。

「や、やりすぎじゃね?」

「ぐ、ぐぁー……」

 俺の呟きに、イクシスがばつの悪そうな表情になった。

「ふ、ふ、ふ――ふざけるなぁああっ!!」

 土煙の向こうからコーヴィン大佐の怒号が聞こえてくる。

「コントロール出来ないのなら、そのケダモノをどこかにやれっ!! 危うく爆殺されるところだったではないか!?」

 確かに、俺が相手の立場だったら、やっぱり怒る。しかし、イクシスがいなければ負けることは確実なので、コーヴィンの主張を受け入れる訳にはいかない。

 俺は平静を装って、呼びかけた。

「叫ぶ程度には元気じゃないですか。第一、魔獣と共に戦うことはそちらも了承済みのことでしょう」

「その通りだ、コーヴィン大佐。すでに付けられた条件について、とやかく言う権利はない。それとも決闘を放棄するか?」

 スロウルム将軍が真っ直ぐに立って言った。いつも通りの態度で、動揺や気負いは見て取れない。俺を擁護しようとした訳ではなく、責任者として当たり前のことを言っただけの様だ。


 土煙が晴れ、思ったよりも遠くにいたコーヴィンの顔が見えた。

 顔面蒼白と表現するに相応しい表情で、目を凝らせば、ちょっと涙目になっているのが確認出来る。

「そ、それは……っ」

 覇気を失った弟に、兄が大声で語りかけた。

「ドラゴンの攻撃も魔銃と同じだ。少々派手だろうとハッタリには変わらない。そろそろ茶番は終わらせろ、トリート!」

 コーヴィン将軍はさっきの爆発でも怯んでいないらしい。

 発破をかけられたトリート・コーヴィンは数秒呆けた表情をし、次いで俺を睨みつけた。

「おのれ……、恥を掻かせおって……っ!!」


 逆恨みです。


 俺はそう言い返そうとしたが、コーヴィンが形振り構わず飛び出して来たので、諦めた。これ以上火に油を注ぐこともないだろう。

 相手は十分頭に血が上っているのだ。

「はぁぁぁあああっ!!」

 土煙をその体で切り裂く様に、トリート・コーヴィンが突っ込んで来る。

 俺は魔銃を構え、その足元へ<貫く枯れ葉(ハサー・テルーブ)>を撃った。

「――っ!」

 狙い通りギリギリの所に着弾したのに、コーヴィンの勢いは衰えない。

「ぃぃぃやああああっ!!」

 初めて気合声を上げたコーヴィン大佐が、細剣を突いて来た。

 俺は体を屈め、何とか突きをやり過ごす。

 最後の弾で、腰の横を狙って牽制射撃。撃ち出された<貫く枯れ葉(ハサー・テルーブ)>は、コーヴィンを掠めるほどすぐ傍を通って、少し離れた石畳に当たった。

 それでも敵は止まらない。

「ぁああああ!」

 甲高い声を上げたコーヴィンは、体重を乗せた横薙ぎを繰り出す。

 向かって、右。

 慌てて差し出した俺の剣は、相手の攻撃の勢いを止めきれず、大きく弾かれる。剣を握っている左手が弾かれた剣に持っていかれ、正面が開いてしまった。

「ぐぅぅっ!!」

「これで、終わりだぁあああああああっ!!」

 コーヴィンが叫びながら、細剣を体の正面に戻し、力を溜めるのが俺の目にゆっくりと見えた。


 見えたとしても、それに対応出来るかどうかは、別の話だった。

11月9日初稿

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 2021年8月2日、講談社様より書籍化しました。よろしくお願いします。
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