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十二英雄伝 作者:ぷるっと企画

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MG辞典

人物辞典に続いてMG辞典。

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□機体の種類・分類

〇魔人機:地上の人間が造った人型兵器の総称。略称はMG(魔人ギア)
〇オーバーギア:当初、MGを造る技術がなかった時代にWGが製造した機体。ナイトシリーズなど。MGの数が増えたあとは特殊な特機なども指すようになった。略称はOG。
〇神機 :意思をもった機体。WGが製造したものと旧文明が造ったものがある。すべてが戦闘用というわけではなく、さまざまなタイプがある。術を使える機体もあり。略称はGGゴッドギア
〇鬼機 :魔王城の支配者マスターたちが使う機体。神機と類似性があるが詳細は不明。略称はDGデモンギア

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□グラドジェネシス
【搭乗者】ハーレム・ベガ・ガーネリア
【設計・製造】設計不明・WG改修
【登場作品】「ハーレム殿下」「十二英雄伝」

挿絵(By みてみん)

 ハーレムの機体。「ハーレム殿下」にて使用。大戦時はグランドジェネシスに乗っている。

 基礎フレームはガーネリアの鉱山から偶然発掘され、約1000年前にWGによって改修された機体。なぜそこに埋まっていたのかは謎である。
 元は神機かオーバーギアであったと思われるが核となるジュエルがなく、機体も大破していたために判別は不可能。改修時にガーネリア王家に代々受け継がれていたパープルジェネシスと呼ばれるジュエルを植え込み核としている。

 ハーレムの要望によって接近戦用の機体として仕上げてあるので、まるで生身のような動きを体現できる。スペックとしてはナイトシリーズを上回る数値を誇っているが防御力が低いのが難点。戦気の総量に優れるハーレムが乗っているので普段は気にならないにすぎない。

 なお、本来は一つだったフレームを製造の際に二つに分け兄弟機としてガーネルジェネシスが製造されている。つまり二つが合わさったグランドジェネシスこそが本来の姿である。

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□ガーネルジェネシス
【搭乗者】ヘターレ・ベガ・ガーネリア
【設計・製造】設計不明・WG改修
【登場作品】「ハーレム殿下」「十二英雄伝」

挿絵(By みてみん)
挿絵(By みてみん)

 ハーレムの父親であるヘターレが使っていた機体。
 グラドジェネシスと比べてスピードは劣るが、パワーと装甲に優れる重装甲タイプ。ただし、扱いが非常に難しく、普通の武人が乗るとパワーに振り回されてまともに動かせない。

 こちらは通常のMGとしてだけではなく、ガーネリア帝国の象徴機、皇帝機としての意味合いがあり、これを手にしている王家の者が皇帝としての資格を有するとされている重要な【印籠】でもある。
 ハーレムの祖父、ヘターレの父であるヴァラン王が使用していたが、ヘターレ政権になってから二十年あまり封印されていた。

 ガネリア動乱で大破し、フレームとジュエルをグラドジェネシスと合体させ、グランドジェネシスへと生まれ変わる。

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□アンバーガイゼル
【搭乗者】ゼッカー・フランツェン
【設計・製造】シッポリート博士
【登場作品】「ハーレム殿下」

挿絵(By みてみん)
挿絵(By みてみん)
※シェイクのブルゴーンを一撃で破壊するアンバーガイゼル
挿絵(By みてみん)
※想念による攻撃。搭乗者の精神を破壊する。

 【杭打ちの悪魔】と呼ばれる機体で賢人からゼッカーに送られたもの。
 設計はシッポリート博士が担当し、当時の世界最高(実験的技術)が搭乗者の負担をまったく考慮せずにふんだんに搭載されている超危険な高性能機。

 明らかに通常のMGとは系統が異なり、神機に似てはいるがむしろ鬼機に近い印象を受ける。これは単純にシッポリートの好みであるが、実際に鬼機を参考にもしている。
 精神をシステムと直結し、痛みも共有していることからも神機と同等のシステムが組み込まれていると思われる。これは後にダイレクトフィードバックシステム【カノン・システム】として確立され、オブザバーンシリーズに搭載されることになる。

 戦闘方法は主に接近戦重視で、両腕にはジュエルが植え込まれており独自に動くことができる。このため軌道を読むことができず、相手の意思を感じ取って行動を予測する武人にとっては非常に戦いにくい機体である。
 鈍重そうに見えるが見た目以上に素早く、回避率も高い。もともと単機で敵陣深く潜り込み、一撃で敵の旗艦を落とすように設計されているため、防御面も強力で、障壁および、自己修復能力も併せ持つ。

 精神を具現化するシステムが内蔵されており、それを杭として具現化し、実際に相手を磔にできる。これは精神攻撃も兼ねており、大地から負を吸収して相手に叩きつけることで精神を破壊することが可能。憎しみや怒りがそのまま力になる恐るべきシステムである。

 加えて、ゴーストと呼ばれるジャマー機能を持ち、あらゆるレーダーから消えることが可能。同時に姿も消えることが可能。ただしエネルギー消費が激しくあまり使われなかった。
 この技術も【ミラー】という簡易技術として進化し、ラーバーンの機体や戦艦に搭載されている。
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□ガイゼルバイン
【搭乗者】ゼッカー・フランツェン
【設計・製造】自己進化
【登場作品】「ハーレム殿下」「十二英雄伝」

挿絵(By みてみん)

挿絵(By みてみん)

 【人という名の悪魔】と呼ばれる機体。悪魔となったゼッカー・フランツェンの機体である。
 ゼッカーが英雄としての自分と悪魔としての自分の狭間で悩み、自己を追求した結果、アンバーガイゼルが自己進化した姿。

 アンバーガイゼルの名の由来である【杭打ちの悪魔】とは、そのまま搭載された【賢者の石】の名前を指す。本来は人々や大地の怒りや憎しみを吸収するシステムのコアとして植え込まれていたが、最上位のテラジュエルであるゼッカーのバルス・クォーツが石を支配し、無限の生命力でフレームを想念で具現化するという特異な現象で生まれた機体。
 そのためこの機体そのものがゼッカーの個性そのものであるといえ、搭乗者が哀しいと機体が涙すら流すほどシンクロしている。その意味ではまさに神機と同じ存在であり、それすら超える完全な同一を果たした唯一の機体である。

 すべての能力がそのまま三倍以上に引き上げられており、障壁機能はさらに強化され、ジャマーも引き続き使用することが可能。
 両腕のナックルはブレードに変化し、ゼッカーが両手に宿したジュエルの力を最大限に引き出す。神殺しと呼ばれる力も付与され、アグマロアあるいは賢者の石の力を完全に破壊することができる。

 大戦時ではさらに自己進化し、完全なる悪魔であるデビルモード(DBモード、DM形態)となり、大戦で使われた機体の中では、ほぼ最強の力を持つに至る。

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□グリーンネヴィード (グリーンナイト048)
【搭乗者】サンチョ・ポンデール
【設計・製造】WG
【登場作品】「ハーレム殿下」

挿絵(By みてみん)
挿絵(By みてみん)

 レマール王国に配備されていたグリーンナイトの一機で、サンチョと共にガーネリアにやってくる。とげとげのごつい容姿からグーリンネヴィード【いがぐり坊主】とも呼ばれる。分類はオーバーギア。

 緑騎士99シリーズの特長は、その安定性にある。黒騎士99シリーズが癖の強い機種ばかりであるのに比べ、全ての機体でハイパフォーマンスを実現している。ただし、その分だけオーバーギアとしての面白みに欠けるので好みは分かれるところである。特殊な扱い方はできないものの指揮官機としては非常に優秀。
 サンチョが左利きのために剣を左に装備している。ナイトシリーズは基本汎用タイプであるため自由にカスタマイズ可能となっている。

 かつてレマールの英雄と呼ばれたサンチョの機体に相応しい性能を持ち、あらゆる戦場で高い戦闘力を発揮することができる。大戦時は主に防衛任務が多いので出番はあまりなかったが、その強さは健在である。

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□チップデール
【搭乗者】トマト・ポテトース
【設計・製造】トマト工業株式会社(トマトの父親の会社。娘が可愛くて会社の名前を変更した)
【登場作品】「ハーレム殿下」「十二英雄伝」

挿絵(By みてみん)

 トマトの機体で主に索敵や偵察、調査用のMG。高いところで細かい作業をするためのアームがあり、修理・補給用としても活躍する。

 技術者であるトマトの父親が独自に制作したオリジナルMGで工業用のMGがベースとなっているため戦闘向きではないが、非常に安価のわりに誰でも操縦できる使いやすさ(子供も操縦できる)と案外何でもできる汎用性が売り。
 ちなみに値段はコンボイの一割以下。ほぼ一般的な車と同価格である。

 武装はマシンガン。トマトが一人旅をしていたために付けたものだが、ここはさまざまなアームに取替えが可能。特殊なセンサーやジャマーを装備しており、サポートと割り切れば優秀な機体。
 赤い樽のようなバックパックには食料や生活品などの生活用品が入っている。

 見た目は完全に「カエル」で、ゲーム中でもたびたびネタにされる哀れな機体。
 量産型のチッパーデールが売りに出されているが、外見が同じために不評である。色の問題でさらに不評である。

挿絵(By みてみん)

 量産型のチッパーデール。性能はチップデールとほぼ同じ。
 ゼッカーが使った際には両腕をシールド(ナックル)に換装し、見事に運用してみせた。使う側の人間次第ではかなりの可能性を秘めている。
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□タイフォーン
【搭乗者】マリア
【設計・製造】マクラーレン社
【登場作品】「インディカルタ」「十二英雄伝」

挿絵(By みてみん)
挿絵(By みてみん)
挿絵(By みてみん)

 マクラーレン社が作った特機型MGで、ルシアからインダナに送られた二機のうちの一機。
 本来はインダナの管理者が使う予定だったがマリアが強奪し愛機にしてしまった。

 砲撃専用の機体で右手の高出力火焔砲と、戦艦用の砲台を強引に切り取って改造した左手の巨大なカノン砲を武器とする。その砲撃力はこの時代のMGの中でトップレベルで直撃すれば中型戦艦も撃墜可能。

 コックピットは複座となっており、一人が照準を担当することで本来の性能を発揮する。照準はアーロンが務めていたが、彼の死後は単座にしてマリア一人が扱えるように改造した。
 ちなみに長距離狙撃の場合は頭の背後にあるスコープが前方に展開する。が、試作機でもあり威力は高いが長距離の命中率はあまり高くないので、マリアもイラつくことが多かった。
 それでも強力な機体で、銃火器を得意とするマリアとの相性は良く、かなり活躍した。

 ただ、大きいのとエネルギーを相当使うので運搬と稼働時間に問題があり、マリアが降りたあとはヴェルニースでは基本防衛用の砲台として使用されることになる。(戦艦に乗っけて使うなど)

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□デリクミス
【搭乗者】ジェイド
【設計・製造】タオ・ファーラン
【登場作品】「インディカルタ」「十二英雄伝」

挿絵(By みてみん)
挿絵(By みてみん)
※ジェイドが乗れば軽量級のMG以上の速度が出せる。

 バボーラのデータを基にタオが再設計した、バボーラの進化系MG。搭乗者はバーン序列七位のジェイド。

 バボーラの最大の長所であった攻撃能力をさらに向上させるべく、タオが防御力無視で再設計をした機体であるため、随所に攻撃に特化した武装を装備している。

 通常のシミターソードに加え、両腕に強力な火焔砲を装備し、中距離戦闘にも対応可能としてある。そして最大の見所は当然、高威力火炎放射器であるフェブリールである。バボーラはシールドとフェブリールが合体していたため、火焔放射時にシールドを破壊されると自身に引火する欠陥があったが、デリクミスは思いきって背中にバックパックとして装備しているので、引火の心配はない(着脱可能)

挿絵(By みてみん)
 可動式フェブリール
挿絵(By みてみん)
 威力は数倍

 バックパックにしたため、燃料を大量に詰め込むことに成功。ただでさえ強力な兵器がさらに凶悪になっており、通常のMGならば一瞬で溶解するレベルである。ただしその結果、「ものすごく重い」機体になってしまったため、乗りこなせる武人がいないという状態に陥る。

 それを解決したのがジェイドである。剣聖技、至高技を使えるジェイドが使えば機体の重さを感じさせない動きが可能になる。彼が技を使っている最中は、最軽量のスピードタイプのMGであっても簡単に翻弄されるほど動きが速くなる。彼の炎の性質とフェブリールの相性も良く、まさに相思相愛の機体なっている。

 ただ、ジェイド自体も攻撃主体の戦い方を好むため、やはりエネルギーの消耗は激しく、全力で戦うと三十分でガス欠に陥る可能性がある。しかも見た目に反して意外と脆いため(ジェイドが避けることを前提にしているため)、アンバーガイゼルと同じく敵旗艦の撃墜あるいは敵将の排除を目的とした短期決戦用の機体と使ったほうが無難である。逆にいえば、短期決戦ではガイゼルバイン級の恐るべき力を発揮する。

 バボーラと同じく数機生産されたが、結局ジェイド以外には不評だったために修理部品用としてバラされて、ほぼジェイド専用機として大戦中期まで運用される。

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□セルラミス・ゼルビウム
【搭乗者】紅虎
【設計・製造】???
【登場作品】「賊王街」

挿絵(By みてみん)

挿絵(By みてみん)

 紅虎がアヴェロン戦争において使った機体で「大地の女王」と呼ばれる超高性能機。
 その出所はまったくの不明であるが、機体の随所にグレート・ガーデンの最新鋭技術が使われているので、天使の機体の系譜だといわれている。

 背中や関節に高出力バーニアを付けているため制動能力が恐ろしく高く、型のない紅虎の剣技を忠実に再現でき、超高速戦闘を可能としている。その速度は銃弾の雨すらスローモーションに見えるほどに速い。
 武装は紅虎に合わせて刀のみで構成され、通常の二刀流に使う二本と予備の二本がついている。これも特殊な金属が使われており、まず折れることはない。

 すべての能力を解放すると背中に炎の翼が生え、リミッターが解除される。その状態では紅虎の二本の神剣の力を動力源として真の力を発揮できる。
 とにもかくにも紅虎以外の人間に扱いこなすことは不可能な規格外MGである。

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■量産型MG

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□バボーラ
【搭乗者】シウン・リョウカ 及び 無人機
【設計・製造】テベス・ローグ、シッポリート研究所
【登場作品】「ハーレム殿下」

挿絵(By みてみん)
挿絵(By みてみん)
挿絵(By みてみん)

 テベス・ローグがシッポリート研究所と共同で開発した高性能MG。コンセプトは「ナイトシリーズを狩るMG」である。

 ナイトシリーズを超えることは、MG開発に携わる者にとっては最大の目標であり、このバボーラもグリーンナイトに対抗するために考案された機体である。最初の試作機がシウンに渡されたあと、何機か量産されてガネリア動乱に投入される。(無人機バージョンにしたのは、ほかに操れる武人がいなかったため)

 武装はシミターソードとシールドを兼ねた高出力火炎放射器であるフェブリールである。特にフェブリールは強力な兵装で、火の燃料石を丸々一個使うという贅沢な武器なため、炎が付着するとなかなか消火できない性質を持つ。シールドに内蔵されているため、情報を知らない状態での不意打ちは避けられない。

 総合的な基本性能はナイトシリーズに若干劣るが、このフェブリールによって一発逆転の力を秘めた優良機。シウンという一級品の武人が乗ることで、短い時間ではあるがハイテッシモとも互角に渡り合うことが可能。

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□バイパーネッド
【搭乗者】無人機
【設計・製造】テベス・ローグ、シッポリート研究所
【登場作品】「ハーレム殿下」「インディカルタ」「十二英雄伝」

挿絵(By みてみん)
挿絵(By みてみん)
挿絵(By みてみん)

 ラーバーンで使われている無人機MGで、もともとはガネリア動乱時にテベス・ローグが使っていたライパーネッドの簡易量産型である。

 天才テベス・ローグが「人間の間引き」用に開発した機体であるため、対人戦闘、民間人を虐殺するための機能が満載となっている。使い方は簡単で、目標を自動設定して街に投入するだけ。それだけであらゆる人間を間引きできる。

 武装は主にガトリングを使用するが、接近戦でも両腕のソードで対応可能。腰にキャノン砲があるタイプもあり火力にも優れる。無人機なので上半身を360度回転可能なため、まさに機械的な動きが可能。転んだ時は虫のような怖い起き上がり方をする。

 AIが優れているため支援機としても優秀で、敵の銃弾すら弾幕で正確に撃ち落とすことも可能なため、指揮官機の護衛としても非常に役立っている。ちなみに高さは普通のMGと同じだが、武装の関係上、前後がかなりかさばるので四本足になっている。そのため機動性はかなり低い。

 ラーバーンの喪服に合わせて黒にカラーリングが変更されているが、中身は強化されており出力も二倍に向上している。長年使われていることから、使い捨て無人機としての総合的なスペックはかなり優れている。

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■MGのコックピット

挿絵(By みてみん)
※サブラハム、コックピット
挿絵(By みてみん)
※基本的には中央、心臓部分にコックピットがある。
 ジュエルモーターの位置によっては多少ズレることもあり。

 MGのコックピット、操縦方法はいくつか存在しておりタイプによって異なる。

■シンクロ型
 神機に搭載されているもので、搭乗者と思考と神経をつないでダイレクトに反映することで考えることなく操縦ができる。ただし、神経がつながるので痛みも共有し、ダメージを受けると実際に自分も傷つくデメリットがある。カノン・システムなどの擬似シンクロシステムもほぼ同様の効果を発揮する。

 神機のタイプによって異なるが、たとえばISBの場合はジュエルモーターに内蔵された数百の触手のようなものが身体とつながり(一部は幽体と融合)して同化する。
 一緒に乗った時に驚いたレティシア曰く「なにこれ、エロい!」である。

■ハイリンク型
 上記のサブラハムのような特機に多いシステムで、シンクロ型ほどではないが武人の動きをそのまま機体に反映させることができる。
 サブラハムの場合は丸いボール状のデバイスに手を入れることで、そのまま両腕の操作が可能であり、足の動作も手である程度操作できる。足にはアシストシステムがあり、好みに応じて足を装着することで自分で動いて機体の足を動かすことも可能。
 両脇にあるのは身体を保護するためのもので、人間が動くと一緒に動く。背後の変換機は、ジュエルモーターに戦気を送るためのシステムである。前面はモニター。戦闘中は全方位モニターになる。

■アクセル型
 安価な量産型や工業用に多いシステム。両腕のレバーとアクセルを使って動かす。
 ある程度質の良いMGには、ハイリンクとの融合タイプが搭載されている。
 たまにハンドルを使って動かすタイプもある。(ザブングル的な)


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■戦車・パワードスーツ

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□戦車とMG

挿絵(By みてみん)
挿絵(By みてみん)
挿絵(By みてみん)


 従来の戦いでは戦艦及び戦車が戦いの主力であったが、魔人機の出現によって立場が一変する。

 乗る武人によって性能が向上するMGと違い、戦車の性能は固定である。どんな優れた武人が乗っていても戦車は戦車でしかない。そこが重要な点である。また、前への機動性以外が低いのも欠点である。人間と同じ動きができるMGと戦えば、こうなる。


挿絵(By みてみん)
挿絵(By みてみん)

 極端な例でいえば、こうしてジャンプで射線をはずされ、真横から斬られて一撃で沈む。これほどまでに機動性に差があるのが現状である。

 が、単純な砲撃機能は優れており、拠点への攻撃、強力な武人が少ない組織への対人戦闘には、いまだ有効性が残っている。高性能MG自体が高価なため、低品質のMGあるいは工業用MGが相手ならば、戦車でも十分対抗可能である。

 また、MG技術発展の過程で、MGの上半身を戦車にくっつけたタイプの半MG半戦車の中間的兵器も存在している。安価かつ、最低限のMGの性能を発揮できるので、経済的に余裕のない小規模の紛争地帯や、二本足では移動しづらい局地において人気がある。(こうした兵器に憧れるマニアも多いので、専門雑誌があるほどである)

挿絵(By みてみん)
 ガーネリア軍、ハイロード。
 ブレードを展開させて斬ることも可能。




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