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十二英雄伝 作者:ぷるっと企画

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人物辞典

★人物辞典★
シリーズを通して出る登場人物辞典。
十二英雄伝に出ないキャラも含まれています。

※年齢の()内の最初は、初登場時の年齢。
 没年齢がない場合は、賊王街終了時(大陸暦7216年)までに生存している状況を示しています。もしくは非公開。

※これから小説で出る人物に対しての情報はかなり制限されています。シュナイザーやティンなど。歴史の教科書の公式記録として載っている範囲程度に限定。

※すでに登場した人物を中心に挙げています(関連作品を含む)

※たまに抜けているのは、設定が古くて忘れている場合。大まかな設定は2007年に作ったので、昔の資料を発掘したら追加します。

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挿絵(By みてみん)
※画像:「インディカルタ」時
□ゼッカー・フランツェン(28歳~34歳没)
【登場作品】「ハーレム殿下」「インディカルタ」「十二英雄伝」

 ルシア帝国属領ルシア・ランドロック出身。
 第一次魔人機大戦においてラーバーンを率いて世界を席巻する天才。
人類の平等と全国家全民族の統合融和、そして人類の霊的覚醒を求めて戦った英雄の一人。
 世間では「金髪の悪魔」と呼ばれ、世界を焼いた極悪人と呼ばれるが、近代MG戦術の基礎を築き、人類の進化を促進させた者として後年の歴史家たちからの評価は著しく高い。

 本質を一瞬で見極める慧眼と戦略眼に加え卓越した戦闘能力を持ち、今まで一騎打ちで負けたのは覇王ゼブラエスのみという強さを誇る。
 第一次魔人機大戦の最終決戦において、ラーバーンの宿敵ヴェルニースの十二英雄の一人、ネームレス・ティンと相打ちになり死亡。

 テラジュエルの中でも最高の力を持つ、バルス・クォーツ【星の記憶】の所有者。その他、五つのジュエルを入れ替えて使うことが可能な特異能力者。

 搭乗機はアンバーガイゼル → ガイゼルバイン → ガイゼルバインDM【泣かない悪魔】

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□ハーレム・ベガ・ガーネリア(18歳~)
【登場作品】「ハーレム殿下」「インディカルタ」「十二英雄伝」

挿絵(By みてみん)

 ガネリア動乱後、ガネリア新生帝国の初代皇帝に即位。(幼名ハーレム・デロロ・ガーネリア)
 世界で五本の指に入るほどの王の資質を持ち、人々を惹きつける偉大なる王の一人。唯一ゼッカーを単独で倒せる戦闘能力を持つ。心優しく、そして強く、人の心がわかる強い男。

「紫の獅子」として第一次魔人機大戦を駆ける三十英傑の一人。

 搭乗機はグラドジェネシス → グランドジェネシス【王者の意思】(ガーネルジェネシスとの合体融合機。最終形態)

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挿絵(By みてみん)
□アリエッサ・ガロッソ(18歳~19歳没)
【登場作品】「ハーレム殿下」「インディカルタ」「十二英雄伝」

挿絵(By みてみん)

挿絵(By みてみん)

 ガネリア地方ガロッソ王国の王女。
 元気で心優しく、大量殺人を犯した人間ですら赦すことができる心の清らかな少女。人を赦し、愛し、一緒になって生きてきたがゆえに民からは【女神】と呼ばれるようになる。
 しかし、本当はただの女の子でありたいと思っており、ただただゼッカーを心の底から愛する一人の普通の少女でもある。

 ゲーム本編ではなく「賊王街」の冒頭で判明することだが、彼女は光の女神マリスの分霊であり、地上の人間に正しい生き方を教えるために生まれた本物の女神の系譜の一人である。
 死後、闇の女神からゼッカーと十二英雄を導く使命を与えられ、ミーラ・カーン【大地の守護者】を結成。大戦の裏側からゼッカーを見守ることになる。
 ゼッカーの死後、彼を迎えに行き、ついに二人の霊は融合し永遠の愛を手に入れる。
 その後は愛の園の第二階層、星の植物の生長進化を司る場所の統括者になり、偉大なる者に次ぐ者としてゼッカーとともに星と人々の進化を見守っていく。

 テラジュエルであるブライダル・ペリドット【太陽の花嫁】の所有者。

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□トマト・ポテトース(20歳~)
【登場作品】「ハーレム殿下」「十二英雄伝」

挿絵(By みてみん)

 とある運命的カッコワライな出会いによってハーレム一味に加わることになる薄幸の少女。本名はもっと複雑なのだが、発音しづらいということでこの名前に落ち着いている。
 常に運の悪い出来事に巻き込まれるのだが、それでも無事なので逆にいえば非常に運が強い。ゲーム中スキルのラッキーは50%の確率ですべての攻撃を無効化するというたしかに運の良いキャラである。

 常に正しい視点を見失わず、道を誤りそうになるゼッカーに対して正しい意見を述べることができる。ゼッカーいわく「非常にナチュラルでニュートラルな考え方をする」。
 大戦ではガネリアを離れ、ゼッカーを心配してラーバーンに身を寄せる。バーンたちにも堂々と意見を言える強い女性。

 実家はグレート・ガーデンの近くにあるMGの開発生産をしている町工場であり、特殊なMG、主に使い勝手の良い工業用MGを開発している。

 搭乗機は相変わらずチップデール。どこまでもチップデール。

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□シュナイザー(25際~31歳没)
【登場作品】「十二英雄伝」

 十二英雄の一人。熱血漢で人情家。
 常に人の可能性を信じ、人々を勇気付ける強い心を持った男。後年は鉄の王とも呼ばれるようになり、十二英雄の中心人物となる。
 後のアヴェロン神王朝の王、若きバオロ・エルバルス・アヴェロンとの壮絶な一騎打ちは吟遊詩人を虜にし、今なお語り継がれている。

 第一次魔人機大戦の最終決戦において、ゼッカーの攻撃からティンをかばって死亡。
 テラジュエルであるバイキング・アイオライト【蛮勇の鉄】の所有者。

 搭乗機はテッキガロン → ダイテツガロン【立ち向かう心、鉄の如し】

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挿絵(By みてみん)
※賊王街時

□ネームレス・ティン(年齢不詳、おそらく20歳時に死亡)
【登場作品】「十二英雄伝」「賊王街」

 十二英雄の一人。
 優れた術の能力を持つが、それすら遥かに凌駕する「天眼」を持つ。あらゆるものを見通し、ヴェルニースの軍師として名を馳せる。
 ゼッカーと感応し、深い哀しみを共有できる数少ない人物。

 テラジュエルであるラグナ・トパーズ【記憶の黄昏】の所有者。

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□メリル・ロンディオン(23歳~32歳没)
【登場作品】「十二英雄伝」「賊王街」

 十二英雄の一人、剣聖。
 二代目黒騎士として天才的な剣の才能を持つ。
 大戦終了後、後の35代ルシア天帝であるザフィールとの間にバルディをもうけ、その後まもなく死亡。

 テラジュエルであるブラック・ガーネット【魔を絶つ剣】の所有者。

 搭乗機はブラックナイト99-028 クロノセイバー → ブラック・ザ・ナイト【黒騎士の誓い】

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挿絵(By みてみん)
※賊王街時

□ジャンヌ・イェルムバーレン(23歳~)
【登場作品】「十二英雄伝」「賊王街」

 十二英雄の一人。後に第63代剣王に選出。
 メリルの相棒として活躍する二代目赤騎士。
 剣士でありながらものすごい怪力を持ち、激高時には十二英雄最強と呼ばれるダイダロンを殴り倒したほど。

 大戦終了後にルシア帝国に下り、「ルシアの赤い悪魔」と呼ばれるようになり、その後ルシア帝国第二筆頭騎士団長となるキャメルを産む。父親は不明。

 テラジュエルであるクリムゾン・ルビー【情熱の愛】の所有者。

 搭乗機はレッドパンサー031 アカルティッシュ → フランベルジュ【輝く炎の剣】

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挿絵(By みてみん)
※賊王街時

□ミスト・ダイダロン(年齢不詳)
【登場作品】「十二英雄伝」「賊王街」

 十二英雄の一人、出自不明。
 まったくもって出自が不明で日々を獣のように過ごしていたが、ザフィールに拾われてルシアの第一筆頭騎士団長に任命される。
 その後、理由は不明だがヴェルニースに下り、十二英雄の一人になる。この経歴があるため、ルシアでは「裏切り者」の烙印を押されている。
 賊王街時においてはラフィーナの守護騎士となる。

 十二英雄最強と呼ばれる男で、戦闘能力が異様に高い。素手で戦艦を破壊したこともある通称「化け物」である。
 十二英雄伝当時は基本的に不用意な発言が多いので、キレた女性陣に殴られることが多い。戦闘時以外はぐうたらなので力が抜けているためだろうと思われる。

 テラジュエルであるスパイラル・エメラルド【生命の螺旋】の所有者。
 エメラルドは肉体を活性化し続けるので【若返り現象】が起こり、日々若返っていく。賊王街当時は、すでに20歳くらいにまで若返っている。

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□マリア(26歳~)
【登場作品】「インディカルタ」「十二英雄伝」「賊王街」

挿絵(By みてみん)

 十二英雄の一人、カーリスの司祭。
 真言術の癒しの術を得意とし、その究極の奥義「心霊治療スピリチュアルヒーリング」が行える数少ない人物。
 体術にも優れ、銃火器の扱いにも長けているので、格闘能力はかなり高い。

 非常に潔癖症で間違ったことが許せない。正義を貫くためならば暴力すら使うという司祭あるまじき発想をよくする。一方で弱い人間には非常に優しい。
 大戦終了後はレマールの巫女になり、カーリスの大司祭の称号を与えられ、人々の平和のために貢献する。ルシア天帝に文句を言える数少ない人物。(宗教の力で圧力を加える)

 テラジュエルであるアクアマリン【慈愛の海】の所有者。

 搭乗機は タイフォーン → ???

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□ザフィール・ザイン・カルバトフ(31歳~)
【登場作品】「十二英雄伝」「賊王街」

 後の第35代ルシア天帝。十二英雄伝時代は第一皇子で三十英傑の一人。
 天帝後は、ザフィール・ガイン・カルバトフを名乗る。ザインは皇子、ガインは天帝の意。
 ルシア純粋種としてルシア王家の血筋を色濃く受け継いでおり、国内で圧倒的な人気を誇る。

 頭も切れ、慎重で思慮深く、何よりも人の優しさを信じる強い心を持っている。
 現在のルシア帝国のやり方には否定的で、弱者や移民に対して平等であるべきだと考えているが、己の立場上そうした発言は控えている。
 しかし、ゼッカーとの出会いが彼の中に眠っていた理想を目覚めさせる。

 王の資質は非常に高く、彼の言葉は素朴だが真実を捉え、人々の心に浸透する。
 彼がいなければルシアの未来はもっと悲惨なものになっていたといえる。
 その容姿や能力の高さからしばしばゼッカーと比べられることが多く、彼のことを控えめだと評価する者もいるが、彼はゼッカーとの対を成す存在であり、光と闇、太陽と月の関係である。ザフィールという太陽がいなければゼッカーはあそこまで第一次魔人機大戦で戦果を挙げられなかったのは間違いない。

 剣の腕前は一流でルシア国内でもトップクラス。大戦では第一筆頭騎士団長となり、戦場を駆ける。
 皇子という立場で自由があまりないためか、ストレス発散に捨て猫や捨て犬などを拾ってくる癖があり、そのたびにアルベルト(若き雪中公)に渋い顔をされている。そうして拾って居ついたペットは五十匹を超える。

 今まで散々花嫁候補とのお茶会を強要されてきたので女性に対してある種の不快感を覚えている。
 聡明すぎるがゆえに、どんなに綺麗なドレスを着ても中身が見通せてしまう。そんな中で出会ったメリルは彼にとってどんな存在だったのだろうか。
 壮絶な反対を押し切って最終的に彼女と結ばれた彼の愛は、ルシア史で語り継がれるだろう。その分だけ息子のバルディは苦労しているが。

 搭乗機はエンペラー・ガイン【天帝の権威】(ルシア象徴機)

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□アルベルト・ヴァイスタイン(31歳~)
【登場作品】「十二英雄伝」「賊王街」

挿絵(By みてみん)

※賊王街時 暗殺の可能性のある貴族はこうした偶像を使って議会に出席

 ザフィールの親衛隊長を務める頑強な男。ザフィールからは「アル」と呼ばれ頼りにされている。
 ルシア皇室と血が近いヴァイスタイン家の長男で、ルシア貴族の名門中の名門の出。
 貴族の名門には雪の名が与えられていることが多く、ヴァイスタインの雪名が「雪中」であるため、「雪中公せっちゅうこう」と呼ばれることもある。こうした雪名は直接名前を呼ぶのが不敬にあたる際の尊称のように使われる。

 父親は天帝の諮問機関である元老院の長で、天帝・監査院・元老院(貴族院、上院)のルシア三大権力の一角を担っている。ただ、アルベルト当人はまだ政治に深く関わるつもりはなく、ザフィールの護衛と補佐で満足している。
 自身も強いルシア純血種の血を宿し、ルシアンブロンドとブラッドアイを持つ。何よりその血を心から愛している国粋主義者でもあり、そのためザフィールに傾倒しており、彼のためならばどんな汚れ役でも引き受けるつもりでいる。

 ザフィールとは幼馴染で幼い頃から兄弟のように、まるで双子のように過ごす。剣の師もザフィールと同じで、腕前もほぼザフィールと同格。居合いの達人である。
 性格はザフィールと正反対で直情的で豪胆。いつもアルベルトが怒り、ザフィールが諌めるという図式になる。だが、これは立場上自分の意見が言えないザフィールの代わりにわざと言っていることであり、ザフィールもまたそんな彼の心遣いに深い愛情を覚えている。

 ザフィールが天帝になると同時に元老院に入り、後に父親の跡を継ぎ政治の世界に入る。

 搭乗機は アルザフィアAC (アルベルト専用チューン機) → ホワイトブルーグ【青白の守護鷹】

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□フレイマン(37歳~)
【登場作品】「ハーレム殿下」「十二英雄伝」

挿絵(By みてみん)

挿絵(By みてみん)

 ゼッカーの副官であり、ラーバーンの艦隊司令官。

 ルシア領近くにある自治領区出身で、ユニサンとともに貧困の中で育つ。劣悪な環境の中で大国、先進国に対して激しい怒りと憎しみを抱き、それが原動力となり反先進国組織アーズを結成。テロ活動を開始するようになる。
 その後、幼きゼッカーの才能に心酔し、彼の補佐として活躍する。

 武人としては防御寄りのバランス戦士タイプ。経験値は高いが、強力な武人が多くいるこの時代では戦闘力はそこそこといったところ。ただし、彼の最大の能力はその指揮能力であり、特に少人数の隊を率いて戦う戦術に優れる。
 MG戦闘技術に優れており、生身よりMGでの戦闘や艦隊指揮で真価を発揮する。ラーバーン結成後はバーンのまとめ役となり、他のバーンとは一線を画する存在として活躍する。

 彼当人はゼッカーの才能に惚れ込んでいるが、自身の憎しみが幼いゼッカーを破壊の道に誘い込んだことを自覚しており、深い悔悟の念に苦しんでもいる。そのため自己のすべてを犠牲にしてもゼッカーを守る誓いを立てている。
 ガネリア離脱のためにネルカとの一騎打ちに挑み、敗北。なんとか逃げ出したものの頭部と左半身をサイボーグ化することになる。その後はMGに乗ることはほとんどなく、艦隊指揮に専念する。

 最終決戦においてゼッカーの死を見届けたあと、ランバーロとともにその人生を終える。

 搭乗機は ジンクイーザ

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□ホウサン・オーザ・ヴェランボゥ(89歳~)
【登場作品】「十二英雄伝」
【小説初登場話】「二十一話」

 バーン序列二位の剣士。ラーバーン最強の剣士。
 身の丈の二倍以上の刀を振るい、長い白い髭を生やした特徴的な老人。
 名前は略してホウサンオーと呼ばれることが多い。またはその特徴的な髭から【白髭公しらひげこう】とも呼ばれる。

 非常におおらかな性格をしており、いつも余裕をもった対応をする人物であるが、ラーバーン内部の扱いは単なるジジイであり、高齢者虐待ネグレクトを疑っている。
 というのは当人の被害妄想で、実際はゼッカーからも敬語で話されるなど優遇はされている。
 ミユキやマユキなど、ラーバーンに在籍している子供を自分の孫のように可愛がっている。

 基本面倒がりやなので無駄な殺生はあまりしないが、必要とあれば誰に対してもその刀を振るう覚悟を持っている。
 単純な戦闘力では悪魔となったフルパワーのゼッカーを凌駕する達人中の達人。

 搭乗機は ナイト・オブ・ザ・バーン【バーンの騎士】 

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□ガガーランド(?)
【登場作品】「十二英雄伝」
【小説初登場話】「二十二話」

 バーン序列三位の戦士。ラーバーン最強の戦士。
 まさに豪気と呼ぶに相応しい屈強な男で、その精神力の強さは世界中でも屈指のもの。戦うことそのものが生きることであり常に戦うことで自己を確立している。

 その強靭な精神力から生まれる戦気は恐るべき質量を誇り、通常の攻撃ではダメージを与えることもできない。攻撃力も非常に高いうえに技も切れるため、単独でこの男を倒すことは不可能に近い。
 第一次魔人機大戦においても彼によって数多くの武人が倒されることになる。

 ラーバーン内部では恐れられながらもその強さに色々な人間から慕われている。当人も豪胆であるだけで非情ではないのでたまに他のバーンに稽古をつけることもある。(やりすぎてだいたい半殺しにするが)

 また、亜人(おそらく鬼人)とのハーフで額に黒い角が生えている。身体も通常の人間よりも大きく公式記録は三百四十センチである。

 搭乗機は ドラグ・オブ・ザ・バーン【バーンの獣】 

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□オロクカカ(29歳~)
【登場作品】「十二英雄伝」
【小説初登場話】「二十五話」

 バーン序列八十二位の戦士。
 戦気を糸状にして繰り出す【戦糸術】という技を使う一族の代表としてラーバーンに加わっている。個人的にもゼッカーに対して強い忠誠心を持ち、バーンの中では仲間意識がかなり強い良識人でもある。

 糸を完璧に操るために非常に引き締まった身体をしており、筋肉すら必要のないところは削る徹底ぶりである。そのため身長のわりに体重は四十キロ程度で、後姿だけ見ると女性モデルと見まごうくらいのプロポーションをしている。
 そのせいかホウサンオーからは「オロカちゃん」と呼ばれている。(当人はちょっと気にしている)

 探査型の戦士として戦場では補助や援護が多いが、武人としての実力は高く、単独の戦闘力はそこらの騎士団長を軽く凌ぐ。糸を使って動きを封じる技が多いので大人数を相手に実力を発揮する。
 MG戦闘では無人機を強化できるので、序列こそ低いものの人数の少ないラーバーンにおいては重宝される武人である。

 搭乗機は ヘビ・ラテ

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□マウムード・レ・ダンシャレバ(42歳~)
【登場作品】「十二英雄伝」
【小説初登場話】「第一章予定」

 バーン序列十八位の暗殺者。
 身体中を黒い包帯で巻いているうえに、どんなに暑い場所でもフードを身にまとうので、暗殺者なのに普通に歩いているだけでとても目立つ男。

 毒物への耐性をつけるために赤子の時から毒物を投与され続け、身体はすでに通常の食物を受け付けない状態になっている。(水分と糖分だけ摂取すれば問題ない)
 これは暗殺を生業とするマウムードの一族の習慣であり、当人もそれが当たり前になっている。また、物資の少ない砂漠での生活で編み出された節約術でもある。体中に包帯を巻いているのは肌に薬剤(常人には劇毒)を塗っているからである。

 物静かで無駄なことは言わない知性的な性格で、常識と物事に対する博識を併せ持つ。一方で文化の知識には疎く、相棒のカナミ・レイカワによく嘘情報を教えられていたりする。

 シュナイザーが最初に出会うバーンであり、物語にも深く関わっていく。

 搭乗機は シャドウバーン

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□ザンビエル(千歳以上~)
【登場作品】「十二英雄伝」
【小説初登場話】「十話」

 メラキ序列一位の預言者。

 メラキを統べる預言者の老人で、全世界の術者たちの中でおそらく最高齢の存在。古くから預言者の存在は言い伝えられており、世が混乱に陥る時に現れるという半ば伝説化している最高位の術者である。

 能力は【預言】。預言の書と呼ばれる本に未来が綴られ、基本的にそれは確定された未来であるので的中率はほぼ百パーセントという恐るべき力を持つ。そのうえ現存する術ならば、ほぼすべて使用可能の妖怪ジジイでもある。
 悪魔の出現も預言し、ゼッカーがガネリアを離れた翌日には接触。配下のメラキとすでに勧誘していたバーン数人とともに仲間になる。

 彼の守護霊団は当人いわく【光り輝く意思】という存在であり、偉大なる女神に仕える高階位の天使たちである。よって、それに従って動くラーバーンは正しく世界を動かす者ともいえ、ザンビエルも使命としてゼッカーに仕えている。

 最終決戦において、ゼッカーの死と時を同じく戦艦ランバーロとともに長い地上人生に終止符を打つ。

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□ルイセ・コノ(?)
【登場作品】「十二英雄伝」
【小説初登場話】「二話」

 メラキ序列五位のダイバー。

 機械技術に強く、賢人の遺産を使ってさまざまな道具を開発するメラキの少女。見た目はほぼ子供なのだが年齢は不詳。ゴスロリ風の服を好んで着ている。
 なぜネコミミを生やしているのか謎であるが、亜人ではない本物の人間である。偉大なる者にもネコミミがいるので先祖がえりという説も。

 本職はダイバーで、ラーバーンに入る前から各国政府機関にハッキングをして遊んでいたのでその界隈では有名人。マレンを含めたダイバー隊のリーダーで、アナイスメルにもダイブできる数少ない人間。
 また、オブザバーンシリーズのAIを開発したり、反応兵器や機体の調整をしたりと各方面で天才的な才能を発揮する。

 ゼッカーを飼い主と認めており、普段は彼の膝で丸まっている。基本的には命令には絶対服従する可愛さもある。

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□ザウス・カイン(年齢不詳)
【登場作品】「賊王街」

挿絵(By みてみん)

挿絵(By みてみん)

 賊王街の主人公。賊王ぞくおうザウス・カイン。
 人類の叫びが最後の希望として生み出した【人の王】。
 豪胆かつ豪気な性格で、自分が決めたことは絶対に成し遂げる強い意思を持っている。逃げる者や臆する者を嫌い、ただただ前に進むことを愛する王であるが、戦う意思を持つ者ならば弱者でさえ受け入れる器を持つ。
 また、高い知性と冷静さを持つ王で大局を見て動くこともできる。こうした強い二面性は、まさに【子供】のものであり、彼の存在そのものが人の可能性の塊である。

 総合力に長けた武人であり戦闘では防御主体の近代戦術を好み、最後には必ず勝つ戦いをする。
 戦いのセンスはまさに天才。武人としても才能値は人類トップ(同率で何人かいる)で、異様な成長率を誇り、戦いながらどんどん強くなっていく恐るべき男。
 蹂躙する右手という強力な必殺技を持つが、彼の最大の能力は【血の盟約】である。血を同化させた人間と魂の融合を果たし、彼を信頼する者たちの力を王の力に上乗せすることができるので、支持者が多ければ多いほど爆発的に王としても成長していく。
 王としても限界値はトップで、オーバーロードで傷ついた武人すら癒すことができる。(王の力で因子を癒し、血を正しく巡らせることができる)

 彼は虐げられた者、弱い者を導く。どんな人間でも意思をもって進む者を愛する。自身が賊王街というスラムを愛し、そこからのし上がることを欲したのも、人という存在を愛しているからである。その可能性を知っているからである。
 彼によって宿命の螺旋は破壊され、人の無限の可能性は高みに昇っていく。しかし、そのための道のりは長く、激しい戦いが彼を待っている。

 搭乗機 クロス・ノア【反逆の十字架】→ 神機ISBアイシャナッド・バルス【虐げられし真理の王】

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□レティシア・エルバルス・アヴェロン(18~)
【登場作品】「賊王街」

挿絵(By みてみん)

挿絵(By みてみん)

 英雄であり剣聖であるバオロ・エルバルス・アヴェロンと、十二英雄の一人である春風の一人娘。

 父親のバオロが死んだため、十八歳の若さでアヴェロン神王朝の元首となる。
 バオロに甘やかされて育ったために世間知らずで甘ったれ。そのため彼女を利用しようとさまざまな勢力が近寄り、アヴェロンは混乱の時代を迎える。バラバラになるアヴェロンの惨状に深く傷つくも誰も助けてはくれなかった。

 常に守られてきたために打たれ弱く、すぐに臆して怯えてしまう性格だったが、レイファンとの出会い、ザウスとの出会いを経て勇気の階段を昇り、戦いの荒野へと歩みだす。
 フランクで甘える態度が多いが、根はとても真面目で慈悲深い。そして何より誰にも負けない熱さを内包し、ザウスと血の盟約を交わしても逆に気圧すほど性格が強い。

 バオロと春風の娘であるが武人としての能力は異常に低く、一兵卒にすら劣るほど。一人では戦えないために他人のフォローが必要となり、だいたいいつも誰かと一緒にMGに乗っている。
 T・T・ウェディングに乗ってからは補助システム「サリィ」のバックアップを受けて単独で戦闘が可能となる。サリィにはバオロの戦闘データが組み込まれているので剣聖の技が使用できる。
 また、T・T・ウェディングには母親のテラ・ジュエル、ロマンセス・サファイア【無窮の空】が搭載されており、レティシアの感情とリンクして出力を引き上げることが可能。

 完全に余談だが、賊王街の主題歌は彼女が歌い手という設定で歌詞が作られている。ヒロインという扱いであるが第三部までは彼女が主人公ともいえるかもしれない(全四部構成。三部まででほぼ物語の八~九割を占める)

 搭乗機 T・T・ウェディング(バオロが春風に送った婚礼儀式用のMG。もともとはサブラハムなので基本性能は同じ)

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□レイファン(18~)
【登場作品】「賊王街」

挿絵(By みてみん)

挿絵(By みてみん)

 ザウスに従う暗殺者の少女。
 もともと身寄りもなく賊王街にたどり着いた頃にジン・バラックに拾われ、アリスとともに暗殺術を教え込まれる。その才能は非常に高く、赤い閃光と呼ばれる屈指の暗殺者のジンに迫るほどであった。
 その後、ザウスが賊王街を占拠した際に無限の可能性に惹かれ、彼に従うようになる。ザウスと血の盟約を交わした初めての少女で、彼女の強い意思にザウスもたびたび助けられている。

 劣悪な環境で育ったために裕福で甘えた人間が嫌いで、当初は出会ったレティシアに対してつらく当たることが多かった。だが、度重なる激戦を共に戦う中で、レティシアの痛みと哀しみを知り、唯一無二の親友となっていく。
 一度決めたら絶対に貫く性格で非常に意思が強い。両足が焼かれて動けなくても戦う意思がまったくブレない強い少女で、レティシアは彼女から多くを学ぶことになる。レティシアとの凸凹コンビは、イニシャルを取ってLRコンビとして賊王軍では名物。

 戦闘スタイルはオーソドックスな暗殺者タイプであるもスピードが桁違いに速く、単独でアヴェロンの忍者集団を壊滅させることができる技量を持っている。武器は簡易ショットガンやナイフのほかにジン直伝のワイヤー技術を使って相手の鎧ごと胴体を切断することも可能。
 後にジンの名を継いで「黒き閃光」と呼ばれることになる。

 基本的に思ったことをそのまま伝えるタイプであり、そこで誤解が生じることが多いが根は非常に優しい少女である。教育を受けていないので文字が書けないものの当人は気にしていないようである。

 搭乗機は、 ガダラゴン(レイファン専用) → シャドウフレイ【黒い影】

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挿絵(By みてみん)
□バルディ・ザイン・カルバトフ(30歳~)
【登場作品】「賊王街」

挿絵(By みてみん)

 ザフィールとメリルの息子にして第四皇位継承者。
 メリルの血をより濃く引いたために容姿は完全にメリルのものであるが、ザフィールが持っていた王の資質も受け継いでいる。

 メリルが率いていた黒騎士隊がルシアに吸収され第一騎士団となったが、ルシア内部では大戦時のイメージが残っており待遇は悪い。自分のために犠牲になる旧ヴェルニースから仕える兵士を守るために皇位継承権を破棄し、軍属となる。階級は元帥。

 出産後にすぐにメリルが死んでしまったので、母親に対する激しい欲求が残っている。はっきり言えば極度のマザコンで他の女性に興味を示さない人間になってしまった。
 乳母であったジャンヌに対しては頭が上がらないのと同時に、母親と同じくらいの愛情を持っている。

 性格は真面目で落ち込みやすく、アベルからは根暗と呼ばれている。それは、あまりにも優しすぎることが起因しているのだが、自分が持っている力の強さを恐れてのことである。
 ダイダロンいわく「あいつが本気で暴れたらオレでも止められない」というほど恐るべき潜在能力を秘めている。しかもタイガいわく「努力する天才」であり、自己の力に自惚れることなく日々タイガ以上の鍛錬を積んでいる。そのため剣士であっても戦士以上に脚力が異様に強く、爆発的な身体能力を備えることになったルシアの珠玉。

 部下や民の身を強く案じるも助けられない自分を日々責める。が、それゆえに部下からの信頼は厚く、国民からも熱狂的な人気を誇っている。お菓子が大好きで、貴族が経営しているお菓子メーカーに自分の開発したお菓子を販売させるほどである。

 搭乗機は ブラック・ザ・ナイト(正式には大戦時に破壊されたメリルの機体を重装甲に改造したタイプⅢ)

挿絵(By みてみん)

※もともと高い攻撃力に加えて、両肩の可動式巨大シールドによって防御力が大幅に上昇。
 オリジナルとメリルのタイプⅡはシールドなし。その分だけ速い。

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□ラフィーナ・ザイン・カルバトフ(10歳~)
【登場作品】「賊王街」

挿絵(By みてみん)

挿絵(By みてみん)

 ザフィールの最後の子にして第一皇位継承者。
 賊王街終了後は、第36代ルシア天帝となる。

 ザフィールの生き写しであるともいわれるほどルシア純血種の色が濃く出ており、元老院が次期天帝に確定するほど国内で絶大的な人気を誇っている。
 幼いながら非常に優れた知恵と見識を持っており、その直観力はずば抜けている。あらゆるものを一瞬で見通す目は良識と良心に恥じない慧眼すら超えるものである。
 王としての才能は間違いなくトップクラスで、ザウスですら危機感を覚えるほど器が大きい。才能値も現人類でトップである。

 最後の子供であったためザフィールとほとんど触れ合うことがなく、異母兄であるバルディに対して異常なほど強い愛情を持っている。また、バルディも母親のいない自分と同じ気持ちを味わわせないようにとラフィーナを心から愛している。(バルディが皇位継承権を破棄したのは、ラフィーナを思ってのことである)

 彼の活躍は賊王街後のルシア帝国の戦いを描いた外伝「純雪の賢王」で描かれる。非常に苦労しながらもルシアの改革を進めていく人類史に残る偉大なる王となる。

 搭乗機は エンペラー・ガイン

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□アベル・シュバイガン(不明)
【登場作品】「インディカルタ」「十二英雄伝」「賊王街」

挿絵(By みてみん)

 賊王街当時においては、ルシア帝国行政府のトップである紅天位に就いており、アヴェロン戦争を仕掛けた当事者、責任者という扱いになっている。
 その能力は非常に高く、秀才と呼ばれる人間が三日かかる仕事を一時間もかからず終えてしまうほど。ルシア天帝や雪中公に特に寵愛されていることから内部ではかなりの嫉妬を向けられているが、当人はまったく気にしたそぶりがない。

 バルディ曰く「あいつほど最低の人間を見たことがない」というほど狡猾で飄々とした性格で、いつもバルディをおちょくって遊んでいる。そのふざけっぷりが半端ではなく、戦艦の武器庫にさりげなく反応兵器を搭載するなど度を超している。
 非常に皮肉屋で人間という存在をあざけり、嘲笑している節がある。それを隠そうともせずに誰に対しても真実を述べてしまうので相手から恨みを買うことが非常に多い。

 が、それらは表の顔であり、生体実験による新種の創造や画期的な新型MGを生み出す錬金術師という裏の顔を持っている。その実験によって生み出された兵器は数知れず、軍事的にルシア帝国にも恩恵を与えており、そうした意味からもルシアと非常に強いつながりを持つ人物である。

 また、賢者の石の力を黒賢人以外で完璧に扱いこなせる特異な能力を持っている。その力を使ってアヴェロン戦争を裏で操る謎の人物。
 第一次大戦時においてもまったく変わらぬ姿の人物が目撃されているが同一人物かは不明。

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□ジェイド(32歳~37歳没)
【登場作品】「インディカルタ」「十二英雄伝」

挿絵(By みてみん)

 バーン序列七位の剣士。ルシア・ランドロック出身。
 ゼッカーの母親と同郷で、希少なランドロック純血種。

 強者に対して異様な怒りを持ち、圧倒的な皮肉で相手を焼き尽くす冷酷さと、痛みを恐れるナイーブさを持つ。心の底では常に良心との葛藤を抱えている。
 メラキ序列二位のレイアースとは親子のような関係になっており、お互いに信頼と気恥ずかしさを抱えているようである。

 少年時代ランドロックで反ルシア行動をしていた頃に、剣聖であるウネア・ミクにあらゆる剣技を叩き込まれる。その力はスイレンとも互角で、並の相手ならば秒殺できるほど強い。
 特異能力者であり、炎で剣を生み出すことができるため、相手に間合いを掴ませないで攻撃ができる。

 第一次魔人機大戦の最終決戦において死亡。

 搭乗機はデリクミス → カンタラ・ディナ【炎の翼】(ウネア・ミクの神機)


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挿絵(By みてみん)
□スイレン・ラルマ・レマール(44歳~)
【登場作品】「インディカルタ」「十二英雄伝」

 水の国レマールの第三王子で、水竜王と呼ばれる三十英傑の一人。
 ハーレムの母親ルルの兄で、ベラ・ローザの従兄妹にあたる。ハーレムの伯父である。
 幼少期に本気のサンチョを倒すほどの恐るべき剣の才能を有し、剣王候補に挙がるも当人は辞退している。

 性格は豪快かつおおらか。破天荒な行動で周囲を驚かし、政治にまったく関わらずに自由に好き勝手生きているのでレマールでは馬鹿殿とも呼ばれている。
 44歳になってもまったく老けないので、本国では影武者説も出ているが本人である。武人の血が強すぎて老化が抑えられているだけである。
 王の資質に優れ、人々の安らぎを与えることができる偉大なる王。

 インダナでジェイドと戦い、ラーバーンの恐ろしさを痛感。その元凶であるゼッカーに対して強い危機感を抱き、大戦では彼を追うことになる。
 シウンの死をもっとも嘆いたのは彼である。

 搭乗機は ハイレントセイレーン【雨の恵み】(レマール象徴機)

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□レイアース(おそらく300歳以上)
【登場作品】「インディカルタ」「十二英雄伝」

挿絵(By みてみん)

 メラキ序列二位の女性。
 使命を果たすために術で老化を止めており、推定年齢は300歳を超えている。
 さまざまな魔王技を軽々と行使する強力な術者。得意分野はサポート系や補助術であるが、攻撃系も使える。

 非常に慈悲深く、すべての人間をわが子のように扱う。それゆえに敵に対しても傷を癒すこともある。
 ジェイド付きのメラキとして動いており、彼の母親のように時として戒める言動を取る(本来バーンのほうが権限は上)。ただ、それは自らが犯した罪の深さを知るがゆえで、使命を果たしたあとは罪を償おうと考えている。

 高級霊からの高度な自動書記が可能で、ザンビエルほどではないが未来を予知することもできる優秀な霊媒でもある。半物質体の量はメラキ最大なので、低級霊を使役して大きな物的現象を起こすこともできる。
 好物はドラ焼き。

 第一次魔人機大戦の最終決戦においてジェイドとともに死亡。

 搭乗機 メイオウ(コクオウの完成第二形態、砲撃戦タイプ)

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□キース・ハイエム(20歳~)
【登場作品】「インディカルタ」「十二英雄伝」

挿絵(By みてみん)

 バーン序列四十位の暗殺者。
 まだ二十歳であるが恐るべき才能を持ち、若くしてバーンになることが許された逸材であるが、基本的に口が悪く、ほぼチンピラである。

 束縛されることが死ぬほど嫌いでいかなる権力にも屈しない自由人。そのため権威を振りかざす者を激しく嫌悪し、小学生の頃に貴族の同級生を殴り殺して逃亡。そのままシェイクの外国人傭兵部隊に入ってしまうなど異様な経歴を持っている。

 武人としての才能は非常に高く、暗殺者と剣士のハイブリッドの資質を持っているため、相手が生粋の剣士であっても真正面から叩きのめせるほど強い。
 世界を焼くゼッカーに陶酔している一人で、彼が唯一服従するのは悪魔のみである。

 ジンクイーザを改良して生まれたメルクリーザを駆り、戦場では中距離戦闘を得意とする。彼が本来の力を発揮するのは、マルカイオとガルベスとトリオを組んだ時であり、その際は通常の数倍の性能を発揮する。ちなみにこの三人はラーバーンでは【三羽烏】と呼ばれている。

 途中でラーバーンに加わり、上位バーンにも堂々と接するトマトにいつしか好意を持つようになる。が、ハーレムに一撃で倒されたことをいつまでもネタにされている。(ハーレムが強すぎるので不憫であるが)

 搭乗機 メルクリーザ(ジンクイーザ改 中距離タイプ)

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□ゼバイル(65歳~)
【登場作品】「インディカルタ」「十二英雄伝」

挿絵(By みてみん)

挿絵(By みてみん)

 ラーバーンの協力者で【契約者】と呼ばれる特殊な協力者の一人。

 酒とポルノをこのよなく愛し、基本的に何もしない男。「あのオッサン、何のためにいるのかよくわからない」とはキースの言である。
 が、そのたたずまいは明らかに熟練した武人であり、インダナ解放戦線ではチロルの乗ったザックランカーを量産型のガヴァルⅡで秒殺してみせた。(殺してはいない)

 だが、バーンではなく、バーンにもならない謎の多い男である。
 妻と娘がいるが、すでに死亡している。

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□クロト(不明)
【登場作品】「ハーレム殿下」「インディカルタ」「十二英雄伝」

挿絵(By みてみん)

挿絵(By みてみん)

 メラキの少年。序列外。
 黒賢人の使いとしてゼッカーの元にやってきた少年で、非常に高い知性と術の能力に加えてコクオウを軽々操る優れたMG操縦技術を持つ。本来ならばメラキ序列上位であるはずであったがハーレム殿下にて死亡する。
 黒賢人といっても当人ではなくその配下の存在に命令されてやってきた。この存在はゼッカーに資産とアンバーガイゼルを与えた者で、ゼッカーいわく「老人」とだけ評されている謎の人物。

 インディカルタ、十二英雄伝では闇の女神によって再生され(実際に再生させたのは違う人物)、メラキであった頃は冷淡であった植えつけられた性格もリセットされ、もともとの純朴な少年として登場する。
 その際、過去の記憶を失っているが、ハーレムとのわずかな思い出だけが残されており、誰とでも「握手」をしようとする。

 なぜ彼が再び再生されたのかは不明。生まれ変わったパルルとも仲が良いので、そのあたりに関連がありそうである。
 瀕死であったジェイドを救うなど度々高い能力を発揮してラーバーンを助けることがある。

 搭乗機 コクオウ(試作未完成型)

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□ジーガン・ローゲンハイム(85歳~没)
【登場作品】「ハーレム殿下」

挿絵(By みてみん)

挿絵(By みてみん)

 ガーネリア帝国六将軍筆頭としてガーネリア帝国の全騎士団を統括する男で、当人もガーネリア最強の騎士。

 代々ガーネリアが貫いてきた軍国主義を維持しようとする最右派の筆頭でもあり、非常に保守的な言動が目立ち、改革を進める中道左派の人間と激しい対立をしている。
 彼の言動のすべては民を守る騎士の模範であり、何よりも王に絶対の忠義を尽くす騎士としての務めを果たすためである。

 非常に厳格な人間で、自分だけではなく他人にも厳しい。特に孫のヨシュアには厳しくあたっている。これは権力を持つ者ほど身内に厳しくしなければならない、という信念に基づくものである。
 戦いにおいてもこの厳格さは変わらず、一度敵となれば徹底的に相手を倒す非情さを持つ。しかし、これはガーネリアが中堅国家として生き残るための苦渋の決断であり、彼自身は忠臣として汚れ役を引き受けているにすぎない。
 ヨシュアにも騎士とはすべてを愛し、最後まで主君に尽くすものであると説いている。人として生きながらも、最後は騎士としての責任を果たす強き男である。

 ガーネリア最強騎士だけあって戦闘能力は桁違い。当人の剣士としての高い実力に加え、苛烈な炎の術を扱うことができるため相手を倒す力はあまりに圧倒的。超高性能OGたるハイテッシモを軽々扱う、まさにガーネリアの剣である。
 シェイク・エターナルの最強の武人と呼ばれるシャーロンとは良きライバルであり、若き頃より戦場で戦い、心を通じ合わせた仲である。

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□ネルカ・グランバッハ(43歳~)
【登場作品】「ハーレム殿下」「十二英雄伝」

挿絵(By みてみん)

 ガーネリア帝国六将軍の一人で防衛を担当する第二騎士団を率いる。

 まったくもって不真面目で訓練をサボる、酒を飲む、女と遊ぶなど不謹慎な態度であるが、面倒見は良く、部下やヨシュアなどからの信頼は非常に厚い。死刑囚だったマリーを助けるなど情にも厚い男である。

 ただし、それらの軽い態度は自身の過去の重さを隠すためのものでもある。かつてグランバッハ家では家長の座を狙って兄弟同士で殺しあった過去があり、当時まだ6歳であったネルカも騒動に巻き込まれ命を狙われる。
 その時に彼の鬼の血が目覚め、自分の両親を含めて一族を皆殺しにしてしまい、それ以降自分の血の強さを恐れ続けていた。ガネリア動乱においてハーレムと戦い、自身を見つめ直した後は王の力によって血に怯えることはなくなった。

 非常に防御能力の高い武人で、いかなる攻撃でもダメージを最小限に抑えてしまう。もともと身体も強い戦士であり、接近戦において彼を倒すのは至難の技である。加えて攻撃力も高く、総合的に非常に優れた武人であるといえる。

 ガネリア新生帝国においても引き続き第二騎士団を率いて、ガネリアを狙う敵を排除している。
 ちなみにマリーの想像妊娠によって後に結婚することになり、贖罪のために建てた孤児院を一緒に運営する。

 搭乗機 ラカン → ラカンⅡ

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□レクス・ベクトラー(32歳~没)
【登場作品】「ハーレム殿下」

挿絵(By みてみん)

 ゼファートの異母兄弟。ガネリア随一の知将。
 貴族のベクトラー家に生まれるが、幼少期に突如としてエトールの血が覚醒し、そのため母親から非常に冷たい仕打ちを受ける。母親はのちに発狂して死亡。
 彼自身は自身の血を呪ったが、けっして他人に不満をぶつけることはなく、差別を受けても絶対に反撃することはなかった心優しく、強い男性。

 エトールの民特有の巨大な知恵を持ち、その気になればエトールを迫害したガネリアを破壊することもできたが、弟のゼファートの世話をするうちに愛を知り思いとどまる。
 ガネリア動乱においては六将軍の一人に任じられるも、彼がその才能を破壊のために使ったことは一度もなく、実際はシルヴァナ相手に対しても本気ではなかった。それは、彼の力は守るために使うと決めたからである。

 ガネリア動乱時に死亡。
 グランバッハとはお互いに才能を認め合う戦友であった。

※エトールの血は【総体で知識を蓄える】ので、彼の智謀はエシェリータに受け継がれている。

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紅虎べにとら(永遠の27歳)
【登場作品】「ハーレム殿下」(隠しキャラ)「十二英雄伝」「賊王街」
【小説初登場話】十一話
挿絵(By みてみん)

 【偉大なる者】である紅虎丸の127番目の娘で【直系】。
 父親の剣の才能と母親の紅御前の性格をもろに受け継ぎ、兄妹の中でもっとも破天荒な存在となっている。基本フリーダムである。それしか言いようがない。

 紅虎丸に匹敵する剣の腕と同時に母親から「青の領域」を受け継いでいるため、戦闘能力はとんでもないほど高い。さらに独自に発展させた「赤の領域」を扱うともはや敵はいない。
 ただし、通常紅虎の身体は【受肉】したものではなく、地上で活動するためにまとった物的強度の高い幽体なので、全力を出すと崩壊してしまうことがある。そのため圧倒的に見えても三割の力しか出していない(出せない)。

 弟子に対して性的な関わりを求めることがあるので、たまにラナーのようにトラウマになる人間もいる(だいたいは虜になるが)。当人はスキンシップの一環だと思っているので非常にたちが悪い。むしろ弟子の義務だと思っている。
 非常に困った人だが姉御肌で面倒見は良く、一部ではカーシェルのように熱狂的な人気を持っている。

 搭乗機 セブンス・ヴィル【七つの大海を統べる者】(母親の神機)→ その他色々適当に乗る → セルラミス・ゼルビウム【大地の女王】

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□王の中の王(年齢不詳)
【登場作品】「賊王街」

挿絵(By みてみん)

 ゼッカーがもっとも出現を恐れていたラーガたちの王。紛れもなく最強の王である。
 王の資質は歴代人類最高であり、現段階でも彼を超える王はいない。
 すべての【王】を従える王の中の王で、【ナータル・カーン〈力の守護者〉】と呼ばれる【太陽人】の組織を統括する人類の指導者の一人である。
 幾多の王が彼の下についており、その中でも武において最強の二人、剣の王とことわりの王を直近の僕として従えており、武においてまさに最強の力を誇る。

 圧倒的な力に加えて【眼】を生まれながら覚醒させた覚者であり、物事のすべてを一瞬で把握する能力がある。完全なるインスピレーション、完全なる愛を体現し、誰もが彼の持つ愛に感動して涙する。そのカリスマも人類で最高のもの。

 ラーガたちの多くは人間として進化した者たちで、魂のイニシエーションを通過して神となった者、神人であり、絶対の正義と力を宿している。女神が母性をもって愛と叡智を司る一方、彼らは父性たるエネルギーを象徴する存在であり、進化のために正しく力を扱うことを許されている。
 よって、彼らは真に正しき者であるがゆえに、地上の人間にとっては都合の悪い存在である。貪欲と悪徳に堕ちてしまった人類にとっては彼らは最悪の存在となる。
 彼らの組織は巨大で、ナータル・カーンは武を担当する実働部隊である。それ以外にもさまざまな組織が存在し、アリエッサが率いたミーラ・カーンも大きく分別すれば彼らの組織の一部である。(ミーラ・カーンは女神直轄の組織で、守護と指導を主な任務にしている)

 ナータル・カーンは第一次魔人機大戦の痛みを受けてもなお進化できない人類に対し、宿命の螺旋をもって力による粛正を開始する。しかしそれは彼が心から望むものではなく、星を存続させる最後の手段であった。
 本来ならば彼の霊格は女神に等しいものでありながらも、あえて幾多の再生人生を送り、人の哀しみと痛みに触れる。人が自ら愛を殺す様子を見て涙を流し、独りで立てない赤子(地上人類)のためについに動く決意を決める。

 彼こそ人類の救世主。太陽の王。「真理の王」。
 それと対峙できるのは唯一の「人の王」であるザウス・カインのみである。
 また、紅虎とは浅からぬ縁をもつ存在で、彼女は何千年もずっと彼を追っている。

 搭乗機 ロード・オブ・ザ・ファング【覇王の拳】

挿絵(By みてみん)

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□剣の王(年齢不詳)
【登場作品】「賊王街」

挿絵(By みてみん)

 王の中の王に従う王の一人で、剣の王と呼ばれているラーガの一人。
 強い正義の象徴でもあり、どんな悪でも許さない強力な王である。彼の使命はまさに荒れ果てた地上に正義を確立すること。正しき公正の存在を示すことである。

 幾多の剣士の頂点に立つ存在で、何万という数の剣士の魂を従えており、巨大な類魂グループソウルの力によって剣型の表象ひょうしょうを生み出すことが可能。
 その表象の力はあまりに強く、山を超える大きさのシンボルを生み出すことができるほど。表象内で剣士を倒すとその力を吸収できる特異能力者。

 愛の園で魂のイニシエーションの第五レベルを突破したため【大聖の眼】を持ち、同様に高い霊格を宿している。
 彼の偉大なところは非常に短期間で進歩したことである。通常ならば千年以上はかかる進化を数十年で成し遂げ、ラーガの中でも特異な存在として王の中の王に仕えることを許されている。

 レッドウルフからは【聖剣王】と呼ばれていたが詳細は不明。

 搭乗機 ブラッド・エッジ【剣王の血刃けつじん

挿絵(By みてみん)

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黒賢人くろけんじん(不明)
【登場作品】「ハーレム殿下」「十二英雄伝」「賊王街」

挿絵(By みてみん)

 完全なる叡智、あらゆるものに染まらない黒であり、唯一無二である存在として扱われている。
 「もし世界に天才がいるとしたら黒賢人のみ」とは、反応兵器を生み出した天才と呼ばれるゼッカーの言葉である。

 その正体はまったく不明とされ、人々の間、それもメラキのような人間の間でかろうじて名前だけが伝わっている存在である。賢人の遺産を受け継いでいるメラキでさえ【彼】という枠組みを理解することは不可能である。
 アリエッサがウロボロスで出会った黒賢人は、当人曰く「あくまでデバイス、表現」にすぎない。アリエッサが黒賢人という存在を欲したので現れたにすぎない存在である。

 黒賢人とは世界そのものであり、世界を構成した知識と意思であり、その一部を表現したのが彼という存在である。その意味ではプロフェッサー(賊王街)と同じような存在だといえる。
 ただし、彼という個性は人として顕現することがある。それが可能性だからである。その彼は紛れもなく賢者の石を生み出したものと同じ個性であり、そこには必ず意味が存在する。
 彼が一時期人間として地上に表現していたのは事実であり、その際に彼に師事した十人の弟子が賢人の技術を継承している。大半のメラキはその一派である。

 彼は待っている。自身を従える王と人の可能性を。
 それまで彼という個性はウロボロスの環で眠り続けるのだろう。

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白楼はくろう(不明)
【登場作品】「野良肉」「十二英雄伝」

挿絵(By みてみん)

 人がいまだ【母】の保護下にあった時代に生きた旧人類の一人。
 母が去ったのちは新人類の始祖の一人となり、世界を創り直した偉大なる者と呼ばれるようになる。

 地上の人間には白狼はくろうとして知れ渡っており、現在は【愛の園】から魂の循環と再生の仕事に携わる。
 すでに彼は相当の進化を果たしており、姿も光と音によって表現されるほど霊格が高い。よって当人がそのまま地上に干渉することができないため、下位の階層に数多くの分霊を生み出して使役しており、地上の人間が死ぬと配下の白い狼が迎えに行って導く。
 人間の再生は彼の指揮の下に行われ、ウロボロスも彼の管理下にある。

 直系たる彼の子供も存在しているようであるが詳細は不明。
 子供の数は比較的少ないらしい。

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紅虎丸べにとらまる(不明)
【登場作品】「野良肉」「十二英雄伝」

挿絵(By みてみん)

 偉大なる者の一人。紅虎の父親。

 白楼たちとは違い、彼は地上に比較的近い場所にいて若い人類を導く使命を持っている。
 新人類が誕生してから偉大なる者の中で初めて生身で大地に降り立ったのは彼である。その人生は穏やかで優しく、人の模範となるべきものであった。
 彼の役目は、人々に愛を教えることである。愛こそが人の本質であり、もっとも大切なことであることを教えるため素朴な人生を共に過ごした。その際に人々に剣を教え、数々の弟子を持つに至る。それ以後は初代剣聖と呼ばれるようになった。
 このように地上に近いからといって彼の霊格が低いわけではなく、白楼と同じ霊格を宿している。ただその役割が違うだけである。それだけ彼は地上の人(わが子ら)を愛しているのである。

 人を殺生しないために木刀を持っていたが、現在その木刀は紅虎に受け継がれている。また、神剣である持国天も紅虎にあげてしまったようである。
 母親似の紅虎にはパパと呼ばれ、いつもお説教をしようとしては逆にやり込められるというパターンを味わっている。当人も子供には非常に甘い性格のようで、子供も年々増え続けているとか。人類で一番の愛妻家でもある。

 剣の収集が趣味で、たまに幽体で各地を放浪しているという噂もあるが、基本的には愛の園の下層部の統括を行っているようである。
 エルダー・パワーのマスター・パワーが継承される際には立ち寄ることもあるらしい。
+注意+
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