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十二英雄伝 作者:ぷるっと企画

説明など

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用語集

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□偉大なる者

 世界再生の時に現存していた旧人類の中で特に霊的に進化していた者たち。「野良肉」の主人公たちを指す。
 彼らは星創神せいそうしんたる【母】によってすべての因子を解放されており、無限の進化を可能とした新人類となる。(もともと人間はそうした因子を宿していたが、度重なる神法違反によって自ら堕落の道を歩み可能性を閉ざしていた)

 母の意思が完全に消えると同時に霊的に劇的に向上。星の管理を任される。愛のそのと呼ばれる高級霊界(神界)から星と人間の進化を見守る神のような存在になる。
 ただし、彼らも人間であることは変わらない。人は永遠に死なないのである。それと同時に、人が進化するとまさに神のような人間、慈悲と愛と、星を創造する力すら与えられる存在となることを証明した。

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□光と闇の女神

 偉大なる者の中で最高の霊格を持つ二人、光の女神マリスと闇の女神マグリアーナを指す。

 第二新人類(偉大なる者以降の新人類)はマリスの神性の光をマグリアーナの子宮(闇)に閉じ込める形で生み出された。これは無限なる因子を象徴している。
 人は闇の中、無知の中での苦しみや痛みを知ることで叡智を宿し、自らの体験を通じてマリスの光を外部に顕現することで成長する、という意味である。

 それは土の中で太陽の光を目指して突き進む植物と同じ進化の道。人生の二極性によって人は無限に進化できるようになるのである。
 闇はけっして悪ではない。すべての生命を優しく包み、進化を促す役目を負った存在である。

 現在、光の女神マリスが愛の園の最上界で霊的太陽の役割を果たしており、すべての生命に愛と力を与えている一方、闇の女神マグリアーナは星の進化に携わっており、実質的に星の最高指導者の立場にある。(マリスは象徴としての仕事を果たしている)


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□宿命の螺旋

 本来人間に与えられた宿命とは、人として生きることだけ。その性質から最低から最高への無限の進化の道を歩むことを義務付けられた者としての宿命である。

 しかし、子らの行動があまりに酷くなり、星の維持に影響が出はじめるようになると、新たに規制をする必要性が生まれてきた。それが宿命の螺旋である。

 宿命の螺旋と一言で言っても多様な表現が存在するので、どれが明確な規制かを地上の人間が判断するのは難しい。たとえば人と人の出会いも親和力の法則が使われているが、これは規制以外の要素も大きく関わるし、自由意志の要素もある。また因果律もかかわってくる。

 これらの基本法則は宇宙の法則なので女神でさえどうにもならない。一方で規制する必要もあるので人間が線引きを理解するのは不可能に近い。
 が、たしかに宿命の螺旋は存在する。その象徴は【王】や【英雄】【女神の系譜】と呼ばれる存在である。彼らは使命を背負って生まれてくる。それもまた自ら枷(十字架)を背負って生まれてくるのである。

 この規制の一番わかりやすいものが【物的規制】かもしれない。
 現在の世界では、空を飛ぶものや大量破壊兵器は規制されており、その効果を得られないようにしてある。(かつての霊的大異変への緊急対処として規制)
 それによって飛行技術は封じられており、飛行機というものは存在しない。MG戦闘がより原始的な人間の戦いに近づいたのはこのためである。

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□ラーバーン【世界を燃やす者たち】

 アーズ【飢えざる者】をゼッカーが粛清して生まれた組織。といっても、その中身はほぼ別物である。

 最終的な構成員はおよそ五百名あまりで、うち103名がバーン、72名がメラキ、それ以外がロキや技術者などが占めている。ロキは欠員が出るごとに補充して一定の数を維持する。

 数は少ないが、すべてが天才や秀才、突出した才能の持ち主で占められている。一番弱いバーンでさえ小国の筆頭騎士団長を凌ぐ力を持つ。バーンはゼッカーが直接勧誘する者も多いが、メラキに勧誘された者、いわゆる宿命によって導かれた者などが加わっていく。

 また、巨大戦艦ランバーロを根城にして常時移動しているので捕捉が難しい。基本的には彼らが表に出ることは少なく、各国の組織を利用して動いている。そのため数は少ないがラーバーンに操られて動いている者を含めれば相当な戦力を有することになる。

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□ヴェルニース【黒と赤の双剣】・自由解放連合

 世界の混乱の元凶がラーバーンであると気づいた者たち、十二英雄によって作られた抵抗組織。
 基本的にラーバーンの被害に遭った者たちによって構成されており、十二英雄以外にも各組織のメンバーが加わって、最終的には小規模国家の騎士団程度の戦力を有することになる。
 非公式ながら各国の有名人も力を貸しており、次第にラーバーンと対等に戦えるだけの組織となっていく。

 また、このネーミングによってメリルのブラック・ザ・ナイト、ジャンヌのフランベルジュは各々「黒の英雄機」「赤の英雄機」と呼ばれ、自由の象徴、弱者を救う存在の象徴としての立場を得る。メリルの息子バルディが移民に熱烈な人気があるのはこのためである。

 ただし、歴史家の評価でいえばラーバーンよりも低く、むしろ世界の混乱を長引かせた要因として名指しされることもある。(ラーバーンほどまとまりがなかったともいえる。それだけゼッカーによって統一されたラーバーンの理想が高かったのである)

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MGえむじー

 魔人ギアの略。正式名称は魔人機まじんき
 同じ機構の兵器全般を指すが人型が多い。これは人こそが最高の存在である、という意味が込められているのと、モデルとなった神機が人型が多いため。
 第一次魔人機大戦前のWGからの【情報流出事件】によって一気に技術が拡散し、大量のMGが生まれることになる。

挿絵(By みてみん)

※画像は「賊王街」より量産型MG「ガダラゴン」

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神機しんき
 MGのオリジナル。すべてのMGはこれのレプリカである。
 多くは遺跡や地下から発掘されたもので、失われた部分を現在の技術で改修して使っている。前文明のものだといわれているが詳細は不明。
 例外的にWGウルフガーディアンという組織だけが生産可能。

挿絵(By みてみん)

※画像は「賊王街」より、ルシア帝国象徴機「エンペラーガイン〈天帝の権威〉」

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戦気せんき

 肉体が発する生体磁気と精神エネルギーの化合物。正確に言えば、そこに普遍的流動体(無限に存在する神の粒子)が加わって意思が力として具現化する現象。
 戦気は主に戦いのための力であり、武人での戦闘においては非常に重要な要素。さらに濃縮化した闘気、かつての神が放っていたという神気、覇王のみが扱える最高の気、覇気などが存在する。(闘気が変質した鬼気など、細かく分けるといろいろとある)
 戦気は通常赤い物理的な力を発するが、練り上げることで炎や水などに性質を変化させることができる。このあたりはもともとゲームだったので、属性付きの攻撃を表現したもの。

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武人ぶじん

 偉大なる者たちから受け継いだ因子をより覚醒させた者たち。
 人は本来無限の可能性と強大な力を持つが、現在の人類はほとんど使いこなせていない。その中でより可能性を引き出した者、特に武の分野で覚醒させた者たちを武人と呼ぶ。
 潜在的な意味でいえば、すべての人間が武人であり、武人になる可能性を秘めている。

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□覇王技・剣王技、魔王技

・覇王技、そのまま「はおうわざ」と読んでもいいし「ロードスキル」と読んでも可。主に戦士が肉体のみを使って放つ技の系統で、戦士の頂点である歴代覇王が編み出した技の数々。
 戦士はもともと肉弾戦が主体なので、出が速い技や身体強化が多い。剣士との戦闘などに対応できるように戦気を放出する技も多彩だが、基本は拳や蹴りなどを使った直接攻撃の技が真骨頂。

・剣王技、そのまま「けんおうわざ」と読んでもいいし「ソードスキル」と読んでも可。主に剣士が剣あるいは刀剣類の武具を使って放つ技の系統で、剣士の頂点である歴代剣王が編み出した技の数々。
 剣士は戦士に比べて身体能力が落ちるが、攻撃力は最強なので強みを生かした攻撃重視の技が多い。遠距離あるいは全方位に放つ技、一撃必殺の技が真骨頂。
 「心眼」など防御主体の技もある。

・魔王技、そのまま「まおうわざ」と読んでもいいし「マスタースキル」と読んでも可。主に術士が法則を用いて使う技の数々。術士の頂点である魔王が編み出した技の数々。
 この世界にある法則を用いた現象を意図的に具象化する技。ことわりに干渉できるコードを使用したり、精霊や妖精などを行使して自然現象を発生させる。また、癒しや戦闘補助の術なども多い。
 高度なものは人間には使用不可。より理に直結した魔王城の支配者マスター代行者メイガスたちがよく使用する。

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