第七章 第四節 南太平洋の嵐と新たな絆
日本軍は敵基地艦砲射撃作戦が成功と判断。ガダルカナル島奪還の為に同島に待機していた陸軍が総攻撃を掛ける事になり、その支援の為に日本海軍は第二、第三艦隊を派遣した。
第二艦隊は戦艦『金剛』『榛名』、改装空母『隼鷹』他、重巡洋艦『愛宕』『高雄』『摩耶』他一隻、軽巡洋艦『五十鈴』、駆逐艦九隻が参加。前衛部隊を任された。
第三艦隊は空母『翔鶴』『瑞鶴』、軽空母『瑞鳳』、戦艦『比叡』『霧島』他、重巡洋艦四隻、軽巡洋艦一隻、駆逐艦には『雪風』他十四隻が参加。今作戦の主力を務める事になった機動部隊である。
そんな日本艦隊の中、第三艦隊旗艦・空母『翔鶴』の会議室では艦魂達による会議が開かれていた。
「今作戦は機動部隊による航空攻撃でガダルカナル島の敵航空基地を空爆。これに止めを刺して陸軍第十七軍の総攻撃を掩護するものだ」
金剛が淡々と説明し終えて席に座る。金剛は乾いた喉を潤す為に比叡が淹れてくれた紅茶を上品に飲む。常の彼女と真逆である。
一方、作戦の要である空母艦魂の翔鶴、瑞鶴、瑞鳳、隼鷹は作戦書を見て空爆に関して話し合っている。
「じゃあ、ガダルカナル島空爆に関してはこれで。でも、敵の空母が出て来た場合は全ての作戦を放棄してこちらを最優先するからね」
機動部隊参謀長兼副司令を務める瑞鶴はそう言って作戦書を閉じる。
「いいと思うよ。今回はあくまで陸軍の総攻撃を支援する事だし。敵の空母が出て来た時は陸軍には悪いけどそっちが優先されるしね」」
新たに機動部隊の主力になった瑞鳳は瑞鶴の意見に笑顔で賛同する。
そんな仲良き二人の横では、
「翔鶴お姉ちゃんがんばろうね!」
「う、うん。それは良いが離れてくれないか?」
嬉しそうな隼鷹と、そんな隼鷹に抱きつかれて苦笑いする翔鶴。なんとも微笑ましい光景である。
一方、金剛達も話し合いをしていた。
「今作戦、必ず敵空母も出て来る。今度こそミッドウェーの仇を討ってやらんとな」
金剛は紅茶を優雅に飲みながら言う。たが、その瞳には強い闘志が宿っていた。
「そうそう。いい加減うざったい飛行機を運ぶ敵空母を殺さないとこっちが動きづらいしな。敵機がいると俺戦艦が活躍できないし」
そう言うのは榛名。舌打ちまでしてイライラしながら言う。本当にうざいのだろう。
「でも、敵も必死でしょうね。ミッドウェー、珊瑚海で二隻。伊‐十九の活躍で一隻。合計三隻失ってる上に残存敵空母も結構ダメージを受けてるしね」
比叡は金剛の三杯目の紅茶を淹れながら困ったように言う。
「で、でも、こっちも空母六人を失ってるし、双方辛いのは同じだと思う」
霧島は寂しそうに言う。きっと心の中では赤城達の事を想っているのだろう。そんな妹の頭をそっと撫で、金剛は凛とした顔で皆を見る。
「そうだな。だからこそ今回の戦いで敵空母を殲滅し、ガダルカナル島の航空基地も奪還。しくは破壊して再び戦争の流れをこちらに戻さないといかん。絶対に」
「おうよ」
「そうね」
「そ、そうだよね」
金剛四姉妹全員は顔を見合ってそっとうなずいた。
窓の外は蒼い海が広がり、南国の眩しい光が会議室にも注ぎ込んでいた。そんな中、瑞鶴は頼れる仲間達を見渡し、そっと微笑んだ。
一方、アメリカ軍は日本軍のガダルカナル島に対する輸送作戦や艦砲射撃から近く大規模な反抗作戦が実施されると予想。防衛の為、金剛の確信していたように空母部隊を向けていた。しかし、その数は『エンタープライズ』『ホーネット』のたった2隻だけだった。比叡の言うとおり、アメリカ軍も空母の損害がひどく、『サラトガ』は8月の終わりに『伊-26』の雷撃を受けて修理中、『ワスプ』は『伊‐19』が撃沈し、稼動空母はこの2隻しかいなかったのだ。しかし、それでもアメリカ軍は日本軍の出陣にかき集められるだけの空母を出撃させた。
日本軍攻撃に反撃する為、艦隊は南太平洋を翔けていた。
空母『エンタープライズ』の艦橋では2隻の艦魂が話していた。
「クソッ! 黄色い猿共めッ! ワスプまで殺しやがって・・・ッ!」
「姉さん・・・」
怒りでどうにかなりそうな姉の姿を見て、ホーネットは胸を痛める。
体をぶるぶると震わせ、体全体から怒りを露にしているエンタープライズは何度も何度もテーブルに拳を叩きつける。
「姉貴、レキシントン、ワスプを殺して・・・ッ! サラまで病院送りにしやがってッ! 殺してやるッ! 日本人は一人残らず殺し尽くしてやるッ!」
体中から殺気を放出し、エンタープライズは蒼い海を睨みつける。そんな姉にホーネットは恐怖する。
「ね、姉さん・・・ッ!」
「それに空母『ショウカク』『ズイカク』・・・ッ! 貴様らも必ず殺してやるからなッ!」
エンタープライズは鉄の壁を思いっきり蹴った。
金髪の髪の毛を逆立て、蒼い瞳を怒りに染め、エンタープライズは激怒していた。
そんなエンタープライズを心配そうに見詰めるホーネット。
「姉さん・・・こんな時こそフレッチャー中将がいれば・・・」
ホーネットは寂しそうに言う。
フランクは北西艦隊指揮官に転属し、今はもうここにはいない。いるのは・・・
「ジャップめ、今度こそパールハーバーの恨みを受けてもらうぞ! 日本人は殺し尽くせ! Kill Japs! Kill Japs! Kill Japs!」
と、どことなくエンタープライズと性格が似ている新南太平洋地域作戦司令官、猛将ウィリアム・F・ハルゼー中将だった。彼はその乱暴な言葉使いからわかるように、ものすごい前線指揮的(悪く言うと粗暴)な性格で、敵味方から恐れられる人物だ。
何でこんな明らかにヤバイ人が艦隊司令長官をやっているのか不思議だが、これには浅い理由がある。
元々ハルゼーは学業成績が悪く、士官学校を落第寸前で卒業した強者(?)で、駆逐艦艦長時代、訓練中味方戦艦を雷撃で中破させた実力(?)もあり、部下には暴力を振るう最低最悪司令官だが、アメリカ海軍も士官が不足していて、こんな人物でも司令官にしていなければならないほどだった。ちなみに、彼の妻はもっと最強らしい(部下達の目の前で彼を殴り飛ばした事がある)。
しかしその熱血キャラから部下や国民からは絶対の信頼を受け、彼の下で戦える事を兵達は喜んだが、彼の下や上で働く司令官達はそんな彼に毎回振り回された。兵には人気があるが司令官達からは厄介者。それがハルゼー提督であった。
こんな司令官の傍にいて、さらに悪い方向に流されないといいけど、と姉を心配するホーネット。不幸中の幸いは彼には艦魂が見えない事だった。
だが、ホーネットに心配をよそにエンタープライズはキラキラした目でハルゼーを見詰める。それはもう最高尊敬の眼差しであった。
「その通りだハルゼー長官! 黄色い猿どもは殺しまくるんだ! 日本人は殺し尽くせッ! Kill Japs! Kill Japs! Kill Japs!」
早速日本人に暴言を吐くエンタープライズ。
「あぁ、早くも悪影響が・・・」
間違った方向に全速力している姉を見詰め、ホーネットはは頭を抱えた。
そんなこんなで新たにハルゼー中将を司令長官にした第16、第17、第64連合任務部隊は日本艦隊を待ち構える為に完全な防御態勢を整えていた。
進撃を続ける機動部隊であったが、補給路を断たれた陸軍はジャングルに針路を阻まれて攻撃用意を整えるのに相当な時間を要し、総攻撃を何度も延長。機動部隊は航空支援の機会をうかがう為に南下・北上を繰り返してその時を待っていた。
そんな機動部隊の主力空母の一隻、空母『瑞鶴』の甲板では瑞鶴が気持ちいい風を浴びて髪を揺らしていた。
「今日もいい天気だなぁ」
燦々と照りつける太陽に、そんな場違いな事を言う。ここは熱帯地方なので暑苦しく、兵達は皆甲板にはほとんどいない。脱水症状を起こすからだろう。
しかし、艦魂だって暑さを感じない訳じゃない。
「あ、暑い・・・」
ジリジリと照りつける太陽に、瑞鶴の額には汗が噴き出していた。
「あぁ・・・冷たい物が飲みたいなぁ・・・」
瑞鶴はそう言って早速ラムネを出そうとした。その時、
ピタ・・・
「ひゃあッ!?」
突如頬に冷たい物が当たり、瑞鶴は飛び上がった。慌てて振り返ると、そこにはラムネを持った作業服を着た少年が立っていた。
「あはは、ごめん。驚かせちゃった?」
少年はそう言って優しく微笑んだ。が、
「・・・どちら様?」
瑞鶴は目の前の少年に見覚えがなかった。しかも、
「・・・わ、私が見えるの?」
「うん。見えるよ」
少年は笑顔でそう答えた。
瑞鶴はさらに驚く。今まで自分が見える人間は自艦には乗っていなかった。他艦でも翔輝以外は面識がない。
驚く瑞鶴に、少年は優しく微笑む。
「驚かせちゃってごめんね。僕の名前は神風刹那飛行少尉。今回から瑞鶴航空隊に加わったんだ。よろしくね」
「神風刹那?」
瑞鶴は不思議そうに見詰める。確かに今回から配置されたんなら自分が知らないのは当然だ。そんな瑞鶴に刹那はそっとラムネを渡す。
「飲むだろ?」
「え? あ、はい。ありがとうございます」
瑞鶴は刹那からラムネを受け取ると、早速飲む。心地良い炭酸がのどや下をほど良く刺激し、甘みが口の中に広がる。
刹那も瑞鶴の横に腰を下ろしてラムネを飲む。
そんな刹那を見詰め、瑞鶴は初めて自艦で会った自分が見える刹那に興味津々。早速色々と話しかける。
「神風少尉って、前はどこの隊に所属していたんですか?」
「うん? ラバウル航空隊だよ」
刹那の言葉に、瑞鶴は目を丸くして驚く。
「ら、ラバウル航空隊って精鋭部隊じゃないですかッ!」
「いやいや、そんな事ないって」
刹那は謙遜するが、当時ラバウル航空隊とはミッドウェー海戦で衰退した航空兵力を空母だけでなく基地航空兵力にも重点を置いた際、南太平洋の主力航空隊として配置された精鋭部隊。ガダルカナル島攻防戦はもちろん、南太平洋全体の戦闘に大きく関わる存在であった。その激しい戦闘の連続によって機体や兵の損耗が激しい激戦地でもある。
そんな所から来た彼は間違いなくエースパイロットである。
「担当は何ですか? 艦爆ですか? それとも艦攻?」
「ううん。戦闘機だよ」
「零戦ですか。それはすごいですね」
瑞鶴は歓喜する。ラバウル航空隊の戦闘機乗りともなれば本当のエースパイロット、撃墜王である。
「今回は一大作戦って事もあって、ラバウルから何人も機動部隊に回されてるんだ」
「そうなんですか。あ、でも基地航空隊と空母航空隊とでは勝手が違いますよ? 大丈夫ですか?」
確かに、空母航空隊は基地航空隊よりもある技量が必要とされる。
動かぬ長い滑走路を離着陸基地航空隊に比べ、空母航空隊の搭乗員は短く波に揺れる飛行甲板を離着艦する技量が必要不可欠なのだ。
瑞鶴の問いに刹那は優しく笑う。
「それなら大丈夫。僕はラバウルの前は空母航空隊の搭乗員だったから」
「え? そうなんですか? 所属は?」
刹那は笑顔で答えた。
「『蒼龍』さ」
「・・・え」
その懐かしい名前に、瑞鶴から笑みが消えた。
それは珊瑚海海戦の影響で参加できなかったミッドウェー海戦で沈んだ懐かしい先輩の名前であった。
「そ、蒼龍さんとのご面識は・・・?」
恐る恐る問う瑞鶴に、刹那は優しく答える。
「あったよ。というか結構仲は良かった」
「そ、そうですか・・・」
うつむく瑞鶴に、刹那は優しく微笑む。
「みんなの事は、いつも蒼龍から聞いてたよ。赤城はすごくまじめな子で、加賀はとても優しい子、飛龍は子供っぽいけどやる時はやる子で、翔鶴は頼れる武人。そして瑞鶴は、まだまだ経験不足だけど、誰よりも努力するとってもいい子って」
「蒼龍さんが・・・そんな事を・・・」
今は亡き優しく先輩の想いに、瑞鶴は涙する。そんな瑞鶴を見詰め、刹那は遠い空を見上げた。その瞳には悲しみが含まれている。
「本当は、あいつと一緒に死ぬつもりだったんだけど、蒼龍が必死に僕に生きてくれって頼んだから、生きる事にした。まあ、その結果がこうしてまた空母航空隊の搭乗員になったって事だな」
「そうですか・・・」
顔をうつむかせたままの瑞鶴の頭を、刹那はそっと撫でる。
「まあ、これからよろしく頼むよ――瑞鶴」
刹那の言葉に、瑞鶴はそっと顔を上げると、しっかりとうなずいた。
「はい。よろしくお願いします」
そう言って、二人は笑い合った。その時、
「瑞鶴。ここにいたのか――って、誰だ貴様」
「あぁ? どうしたんだ翔鶴――って、テメェは・・・ッ!」
現れた翔鶴と榛名に、刹那は優しく微笑んだ。
「よろしくね」
一方、二隻の大型正式空母に比べて軽空母である『瑞鳳』はひと回りもふた回りも小さな空母だった。搭載機数も翔鶴型に比べて三分の一程度しかない。
そんな『瑞鳳』の甲板では瑞鳳が一人で暗記帳と奮闘していた。
「えっと・・・これは陽炎型駆逐艦」
瑞鳳の見詰める先には艦艇のシルエットが描かれた手帳があった。ページをめくると答えが載っていて、そこには、
「やったッ! 大当たりッ!」
そこには《陽炎型駆逐艦》と書かれていた。
「よぉしッ! 次行くぞぉッ!」
瑞鳳は気合を入れて次の艦のシルエットを見る。それは先程の駆逐艦ではなく長い艦体で甲板にはほとんど建造物がない艦種――空母であった。
「えっと、これは・・・うーん・・・」
その空母は小さな艦橋が真ん中にあった。瑞鳳が今まで見てきた空母はほとんどが艦橋が真ん中より前方に位置しているか、自分のように艦橋が艦内にあるタイプである。
「た、確かこの空母は・・・」
悩む瑞鳳は必死に頭の中から知っている空母のシルエットを探す。
「えっと・・・うーんっと・・・」
「それは『飛龍』だよ」
その突然の声に驚いて振り返ると、そこには暗記帳を覗き込む少年がいた。
「え? ひ、『飛龍』?」
「うん。間違いないと思う」
瑞鳳がページをめくると、そこには《空母『飛龍』》としっかりと書かれていた。
「ほ、ほんとだ」
「でしょ?」
自慢げに微笑む少年を見詰め、瑞鳳はふと、
「・・・あなた、誰?」
見覚えのない少年に瑞鳳は不思議そうに問う。すると少年は優しく微笑み、
「初めまして。今回の作戦からラバウル航空隊から瑞鳳航空隊に転属になった大空剣飛行少尉。よろしくね」
「飛行兵?」
「うん。戦闘機乗りだよ」
剣は屈託のない笑顔で瑞鳳に微笑むと、そっと彼女の横に腰を下ろした。
蒼い海を見詰める剣に、瑞鳳は嬉しそうに微笑む。
「え、えっとね、私の名前は瑞鳳って言うんだ」
「知ってるよ」
「ど、どうして?」
驚く瑞鳳に、剣は苦笑いする。
「だって君に乗ってるんだもん」
「あ、そっか」
そう言って二人は笑い合った。どっちもまだ幼い顔をしてるので、微笑ましい光景である。
「でもすごいよ。よく『飛龍』だってわかったね」
瑞鳳が感心したように言うと、剣は少し寂しげに微笑んだ。
「・・・そりゃあ、『飛龍』は昔の母艦だもの。忘れる訳がないさ」
「・・・え?」
驚く瑞鳳に、剣はそっと微笑む。
「真珠湾からミッドウェーまで、ずっと僕は『飛龍』に乗ってたんだよ。もちろん、飛龍とも仲は良かったさ」
「そ、そうなんだ」
瑞鳳は複雑そうな顔をする。
自分は軽空母であり、階級は下士官。そんな彼女は士官である正式空母とはほとんど面識がなかった。
今でこそ翔鶴や瑞鶴と話しているが、それは空母不足という状況だからだ。それ以前の頃の赤城や加賀、蒼龍、そして飛龍なんかとはほとんど話した事はなかった。
「飛龍さんって、どういう人だったの?」
気がつくと、そう質問していた。
瑞鳳の問いに、剣は空を見上げる。
「そうだね・・・とても優しい子だったよ。優しくて、笑顔がとてもかわいくて、明るい子だった。でも、心の中には誰よりも強い帝国軍人の魂があった。戦闘になれば勇猛果敢に戦って、戦姫って感じだった」
「・・・そっか。なんか、瑞鶴みたい」
「そうなの?」
「うん。瑞鶴もね、とっても優しくて、明るくて、笑顔がとってもかわいくて、でも戦いになれば一生懸命戦うんだ」
「へえ、会ってみたいな」
「そう? なら今度会わせてあげようか?」
「いいの?」
「もっちろん」
自信満々に言う瑞鳳に、剣は嬉しそうに微笑んだ。
「じゃあお願いね」
「うん。翔鶴さんや比叡さん達にも会わせてあげる」
「ありがとう」
剣はそう礼を言うと、どこまでも蒼い空を見上げた。
空はどこまで澄んでいて、どこまでも蒼い。
「飛龍・・・僕はまた、空母に乗ってるよ。見てくれてるかい?」
剣はそうつぶやくと、そっと青空に微笑んだ。
そんな彼を見詰め、瑞鳳は小さく微笑んだ。
南国の太陽に照らされる蒼い空の下、歴戦の日本機動部隊は敵が待ち受けるガダルカナル島に向かってどこまでも蒼い海を白波を立てて進撃した。 |