第七章 第二節 外洋の恐怖
一方、主力部隊(『陸奥』抜き)は二八日に前線進出の為に日本海軍重要艦隊根拠地トラック島を目前にまで来ていた。
艦隊はまわりを駆逐艦や巡洋艦に囲まれている輪型陣形を形成し、前衛には『大和』、その右後ろには『武蔵』、左後ろには『長門』が続き、その後方には『金剛』『榛名』『伊勢』『日向』『扶桑』『山城』等他の戦艦部隊も続く。その勇ましさはまさに連合艦隊の輝かしい姿だった。
「まもなくトラック島に到着します」
航海長が司令席に腰掛けている山本長官に向かって言う。山本はその報告に静かにうなずいた。
そこから少し離れた窓の近くには、目を爛々と輝かせて小さく見え始めてきた小島を見詰める大和がいた。
「小さな島ですね」
大和はうきうきと隣に話し掛ける。が、
「少尉?」
返答がないので振り返ると、そこに翔輝の姿はなかった。さっきまでいたのだが。どこへ行ったのか辺りを見回すと、海図を広げた机で何か作業をしている翔輝を見つけた。
「少尉。黙っていなくならないでくださいよ」
大和は少し怒ったように翔輝の横腹を軽く肘でつつく。
「うん? あ、ごめん」
翔輝は走らせていた鉛筆を止めて大和に謝る。そんな翔輝を見て大和はあわあわと慌てて頭を下げた。
「あ、仕事中でしたか、すみません」
「いいよ別に。作戦中じゃないから」
「でも、仕事は仕事ですよね?」
「まぁ、そうだけど」
翔輝は鉛筆を置き、そっと隣に置いてあった煙草を持つ。その翔輝の行動に大和は大慌てで焦る。
「しょッ、少尉ぃッ!? 煙草を吸われるようになったんですか!?」
「え?」
突然の大和の絶叫に近い大声に翔輝はビビる。そんな翔輝の反応を無視して大和は顔を真っ赤にして彼に激怒する。
「煙草なんてダメです! 肺を汚すだけです! 病気の根源です! 百害あって一利なしですよ!」
大和は睨みつけるように翔輝を見る。すると、翔輝は呆然と、
「あの大和? 君は何か誤解してない?」
「何が誤解ですかッ! タバコを吸うなんて言語道断ですぅッ!」
「・・・これ、僕のじゃないよ?」
「・・・へ?」
翔輝の言葉に大和はまぬけな顔をする。そりゃあもう口をポッカーンと開けて。
そんな大和に翔輝はそっと苦笑いする。
「これ、航海長のだよ?」
「・・・」
「大和? なんか別の意味で顔が赤くなってるよ?」
大和は顔を伏せて回れ右し、その場からそっと立ち去る。
「やーまーとー?」
大和はあまりにも恥ずかしすぎて顔を上げる事ができなかった。
「自爆です・・・自爆・・・」
大和は恥ずかしさのあまり頭を抱える。そんな大和を見詰め、苦笑いする翔輝。
こんな和やかな雰囲気の中、艦隊は無事にトラック島に到着――
『左三〇度! 雷跡四本向かってくる!』
その伝声管を伝わって響いた絶叫が、全てを吹き飛ばした。
全員が慌てて左に集中して海を見詰める。その先には護衛の駆逐艦と駆逐艦の間を白波を立てて海中から接近して来る魚雷が見えた。
「取舵いっぱぁぁぁいッ!」
高柳が伝声管に向かって絶叫のような声で叫ぶ。
『大和』は左に急速回頭する。魚雷と艦を一直線にして相対面積を小さくし、回避率を上げる。対魚雷の基本的な回避行動である。
四本の魚雷と『大和』はすさまじい速度で近づく。
「少尉!」
大和は翔輝の胸に飛び込む。実戦経験のない大和はいきなりの奇襲攻撃に顔を真っ青にして恐怖に身体を小刻みに震える。翔輝はそんな大和をしっかりと抱き締める。
「大丈夫。艦長ならきっと避けられる。安心して」
「少尉・・・ッ!」
腕の中で震える大和を、翔輝は強く抱き締める。
『魚雷接近!』
伝声管から響く見張り兵の声に、全員が息を呑んだ。そして・・・
『大和』はギリギリで魚雷全本を回避。駆逐艦数隻が敵潜水艦撃沈の為に魚雷が来た方向に向かって行ったが、駆逐艦は敵潜水艦を発見する事はできなかった・・・
「バカ者おおおおおぉぉぉぉぉッ!」
すさまじい怒号が響き、三人の水兵服を着た少女が吹き飛び、冷たい鉄の床に激しく叩きつけられた。
三人は怯えた目で自分達を吹き飛ばした金髪碧眼の女性を見詰める。その瞳にはすさまじい怒気が込められていた。
「貴様らは一体何をしていたのだッ!」
竹刀を床に激しく叩きつける。バシィンッ! というすさまじい音に、三人の少女は涙目になって必死に土下座をする。
『も、申し訳ありませんッ!』
「ならんッ! 敵潜水艦を発見できんのは貴様らの精神が弛んでいるからだッ! 猛省せいッ!」
「金剛さん! もうやめてください! もういいですから!」
大和が悲痛の叫びを上げて止めるが、金剛はそんな大和にも激怒する。
「何をバカな事を言っている! 貴様はこいつらのせいで死ぬ所だったんだぞ!?」
金剛は《海軍精神注入刀》と名づけている竹刀を床に倒れている三人の少女達に向ける。少女達は「ひぃッ」と小さな恐怖の悲鳴を上げる。
この三人は先程艦隊の左側を担当していた駆逐艦達だ。金剛はこの三人が敵潜水艦を警戒していながらもそれに気づかず、むざむざ魚雷を放たれた上に追跡も失敗した事に激怒し、三人に処罰を加えていた。
金剛は血走った目で三人を睨む。
「さぁ立てッ! 海軍精神叩き込んでやるッ!」
『はいッ!』
三人は今にも泣きそうな顔で一瞬で立ち上がる。
「歯を喰いしばれッ!」
『はいッ!』
「金剛さん! 私は無事なんですからもうやめてください!」
大和は金剛の袖を掴むが、簡単に解けた。
金剛は優しすぎる感情中心の現連合艦隊旗艦の大和を見て、さらに堪えられない怒りを解放して激昂する。
「貴様がちゃんとせんから水兵は弛むんだッ!」
金剛は大和の襟を乱暴に掴み、ぐいっと大和の足が背伸びするぐらいまで持ち上げる。息ができなくて、大和は苦しむ。
「金剛さん・・・ッ! 苦しい・・・ッ!」
「こ、金剛さん! やめてくださいッ!」
ここで今まで黙っていた翔輝が動いた。軍人として、処罰自体は止める事はできない。それが帝国海軍の伝統だからだ。しかし、今目の前で行われている行為は明らかに軍規違反だ。
翔輝は金剛の腕を掴んで大和を引き離す。そんな翔輝の行動に金剛はさらに激怒する。
「貴様! 邪魔するのか!?」
金剛は翔輝に牙を向けるが、翔輝だって帝国海軍軍人。負けずに食らい付く。
「これは明らかに軍規違反ですよ!?」
「やかましいッ! 貴様には関係ない! すっこんでろッ!」
「できませんッ! これは帝国海軍規則第三条第四項に――ッ!?」
翔輝の言葉はそれ以上続かなかった。瞬速で現れた金剛の竹刀が翔輝の腹に強烈な一撃を加えたからだ。
「がは・・・ッ!」
肺の中の空気を全て吐き出し、翔輝はすさまじい勢いで後方に吹き飛ばされて鉄の壁に背中から激突した。
「少尉ッ!」
「長谷川はんッ!」
「しょ、少尉ッ!」
大和、伊勢、霧島が慌てて駆け寄る。そんな三人に起こされる翔輝を睨み、金剛は吐き捨てるように言う。
「人間が決めた規則など我ら艦魂には関係ない」
「金剛! 何やってんのよ!?」
今まで黙っていた長門もさすがに激怒し、金剛の襟首を持ってを睨み付ける。しかし金剛はそんな怒る長門の手を簡単に外すと、見下して嘲笑う。
「ふん。貴様もずいぶん丸くなったな――いや、情けなくなったな」
「金剛・・・ッ!」
長門が強く拳を構えて金剛に殴りかかる。
金剛も手に持っていた竹刀を構えて長門を迎え撃つ。
二人の距離は一気に縮まり、そして・・・
ガアアアアアァァァァァンッ!
突然の銃声に全てが沈黙した。
長門の拳は金剛の顔面の、金剛の竹刀は長門の頭上に激突する寸前で止まった。
全員は突如発砲した人物を見て驚愕した。
大和より一回り小さく、幼い顔立ちをしているが、その表情はめったに変化しない少女――武蔵だった。
「武蔵・・・」
大和は泣きながら翔輝を抱き締める体勢で武蔵を見る。翔輝は壁に激突した時に頭を強打し、気絶していた。
武蔵はいまだ煙を吹いている拳銃の銃口をフッと吹いて煙を消してホルスターに収める。
武蔵は無表情だったが、その瞳は激しく怒っているように見えた。
「・・・翔輝に乱暴する事は、絶対に許さない」
武蔵の突然の乱入に金剛一瞬驚いたが、すぐにいつもの不敵な笑みを浮かべる。
「ふん。こんな優男のなにがいいんだ? まったくわからん」
「・・・あなたには関係ない。さっさと消えて」
そう吐き捨てるように言い、武蔵は頭二つ以上大きい金剛を睨む。
金剛は突然の武蔵の言葉に一瞬眉をひそめたが、すっかり戦意を失っていた。
「・・・ふん。それはこっちの方だ」
金剛はそう吐き捨てると、踵を返した。その後ろに翔輝を心配そうに一瞥して付いて行く榛名。
金剛と榛名がいなくなった事で、場の空気は翔輝にの方に向いた。
「大和。長谷川君は?」
「はい。気絶しているだけです」
大和は気絶している翔輝を抱き締める。彼女の腕の中で、翔輝は瞳を閉じていた。
「とりあえず長谷川君の部屋に連れて行きましょ」
長門の提案にうなずき、大和以下長門、伊勢、霧島が翔輝を連れて消え、比叡、日向、扶桑、山城はそれぞれの艦に戻った。
「あの・・・」
残された武蔵に先程の三人の中でも一番年上の少女が声を掛ける。
「ありがとうございました」
「・・・」
武蔵はそれを無視して立ち去る。
「あのッ! 待ってください! まだちゃんとしたお礼が・・・ッ!」
そんな駆逐艦三人に向かって武蔵は、
「・・・感謝されるような事はしていない」
そう言い残して、消えた。
武蔵の消えた方向に向かって、三人は見事な敬礼をした。
武蔵は翔輝の部屋に来ていた。先に到着した大和達は翔輝をベッドに寝かし終えていた。
心配そうに翔輝を見る大和、そんな大和を慰める長門、自分の姉が起こした事に落ち込む霧島、そんな霧島を慰める伊勢。部屋はそんな感じだった。
武蔵は机の椅子に座った。その時、机の上に置かれた笑っている少女が写った写真立てを見つけた。
「・・・お姉ちゃん?」
それは大和そっくりだった。しかし大和とはどこか違う。
「それはね、少尉の妹さんの翔香さんって言うの」
いつの間にか武蔵の横に来た大和がそう説明した
「・・・妹?」
「でも、去年の春に病死してるの」
「・・・」
武蔵はじっと翔香を見詰める。
まったく埃が掛かっていない。毎日毎日手入れしている証拠だ。それほど翔輝はこの写真を――翔香を大切にしているのだろう。
「素敵な笑顔をする人でしょ? 私とそっくりなのに雰囲気が根本的に違う。少尉は翔香さんを今でも大切に想ってる。私じゃ勝てないよ」
寂しそうな笑顔をする自分の姉を見て、武蔵は再び翔香の写真を見る。
決して自分にはできない笑み。喜怒哀楽が充実している姉でも届かない完璧な邪心のない笑み。それは完全勝利というものだった。
「・・・故人は最強だと思う。新たに何かをする事はないけど、逆に揺るぎようのない地位を確約できる。それは汚される事を許さず、そしられる事を許さない。今や長谷川翔香は長谷川翔輝を縛る絶対の鎖。何があっても解けることはない最強の鎖」
武蔵はすさまじい事を言う。
「いや、そこまですごくはないと思うけど」
そう言うが、大和も納得できるものだった。
翔香は翔輝を縛り、決して離そうとしない。翔香が翔輝にとって大切な存在である事が変わらない限り。しかし、それは変わる事はない。なぜなら、翔香は翔輝にとって、妹だから。二人の間には消しようのない血の繋がりがあって、翔輝は彼女を忘れる事なんてできない。
「確かに、最強の鎖ね。でも・・・」
「・・・でも?」
「翔香さんの死があって今の少尉がいる。私は今目の前にいる少尉が好き。だから、鎖を持っていても、それが私の好きな少尉なの。悔しいけど」
「・・・同感」
二人はベッドの上で寝ている翔輝を見る。
決して解けない。しかし、その鎖があるから今の翔輝がいる。認めたくない、けど認めなくてはならない現実を見て、二人は愕然とするしかなかった。
長門、伊勢、霧島は各艦に戻り、今は大和と武蔵、翔輝しかいなかった。
外はもう暗闇に包まれ、全てが静かだった。
「武蔵」
大和は隣に座っている武蔵を向く。
「・・・何?」
その声に武蔵も大和を向く。
武蔵の目を見て、大和は小さく首を横に振る。
「ううん。何でもない」
「・・・?」
大和は再び翔輝を見る。
訊けなかった。訊ける訳がない。
――あなたは、少尉の事をどう想ってるの?――
訊ける訳がない。
もし、好きだと返ってきたら、自分はどうしたらいいのか。
自分の妹の恋は、何がなんでも応援してあげたい。だけど・・・
(私も、少尉の事を・・・)
「うっ・・・」
そこで思考は途絶えた。突然翔輝が声を発したからだ。
「少尉?」
「・・・翔輝」
二人は翔輝を不安げに見詰める。すると、翔輝の目がゆっくりと開いた。
「少尉ぃッ!」
「・・・翔輝!」
二人の存在に気づいた翔輝は不思議そうな顔をする。
「大和。武蔵。どうしたの? って言うかここは? 僕の部屋?」
翔輝は状況の変化に戸惑っていた。どうやら記憶が混乱しているらしい。大和はそんな翔輝にそっと状況を説明する。
「はい。少尉は金剛さんの一撃で気絶してしまったので、ここまで運んで来たんです」
その説明に翔輝は思い出したのか、強打した頭を押さえると、二人に苦笑いする。
「そっか・・・ごめん。重かったろ?」
翔輝は申し訳なさそうに謝る。
「いえ、瞬間移動でしたし、長門さんや伊勢さん、霧島さんも協力してくれましたから問題なかったです」
「そう。三人は?」
「もうお帰りになりました」
「そうか、後でお礼を言っておかないと。それと」
翔輝はそっと大和の横にいる武蔵を見る。翔輝に見詰められ、武蔵は一瞬表情を和らげた。
「武蔵もありがとう」
「・・・私は、別に」
武蔵は無表情で答えると、すっくと立ち上がる。驚く二人に、武蔵は淡々と口を開く。
「・・・翔輝が無事で良かった。じゃ」
「「あ・・・」」
武蔵はそう言い残して消えた。いつもながら彼女は意味不明な突然行動が多い。
二人残された大和と翔輝は何も言わずにお互いに見合い、どちらからとなく笑った。
「武蔵ってよくわかりません」
「まったくだ」
大和はくすっと笑って立ち上がった。
「では、今日はもうお休みください。私は旗艦の仕事がまだ残ってますので」
「いや、僕も仕事が残ってるから。さっさとやらないと航海長に怒られる」
「え、でも・・・」
心配する大和に笑顔を向け、翔輝は起き上がって椅子に掛けてあった上着を着る。
「もう大丈夫だよ」
「本当ですか? 無理してませんか?」
大和は平然としている翔輝が無理をしているんではないかと不安になって、必死な瞳で彼を見詰める。そんな彼女に、翔輝は優しげに微笑む。
「うん。もう元気」
「なら、いいですけど。無理だけはしないでくださいね?」
「あぁ」
翔輝と大和は部屋を出て途中まで一緒に歩き、別れた。
艦橋に向かう途中、窓から外の景色を見た。
小さな島だと思った。南国特有の暑苦しい風が吹き込んできて、冷房完備の『大和』艦内を改めて感謝する。
翔輝はそのまま艦橋に向かった。
九月十五日、ソロモン海の海中を日本海軍潜水艦伊号第十九潜水艦――『伊-十九』が息を殺して進んでいた。
潜望鏡から見えるのは敵艦隊。空母一隻を中心とした小艦隊だった。
『伊‐十九』の艦魂は潜望鏡から見える敵艦隊を睨み、その内の一隻、空母に照準を合わせる。そして・・・
「撃てッ!」
『伊‐十九』の前部魚雷発射管六つが開き、白い泡を吐いて六本の魚雷が発射された。
海中を翔けるようにして進む六本の魚雷。日本海軍独自にして世界最強の魚雷――酸素魚雷は通常魚雷を凌駕する速度で敵艦隊に向かう。そして・・・
「命中! 魚雷六本中三本敵空母に命中! 敵空母大破!」
その報告に狭い潜水艦内に歓喜の声が響いた。
大喜びする兵達を見詰め、長く美しい髪をした水兵服の少女は嬉しそうにうなずいた。彼女はぉの『伊‐十九』の艦魂だ。
「敵空母一隻大破。大和司令にいい報告ができそうです」
伊-十九は嬉しそうに微笑むと、近くにあったコーヒーカップを手に取り、一気にあおる。が、脊髄反射的に噴いた。
「ぶ、ブラック・・・?」
伊-十九は涙目でそっとテーブルを見る。そこにはさっきまで自分が飲んでいたココアが置いてあった。どうやら誰かのブラックコーヒーろ間違えたらしい。
苦いものが大嫌いな伊-十九はせっかくの戦勝気分も吹き飛び、そっと間違えたカップを戻し、元の自分のカップを手に取り、中にあったココアを飲む。
甘い味が下を心地良く刺激し、伊-十九の頬を赤く染め、頬を緩ませる。
「やっぱり・・・勝利の後のココアは格別だよねぇ」
そう言って微笑むと、再びココアを飲む。すると、その時一瞬先程飲んだブラックコーヒーを誰かが掴んだ。その人物を見て、少女は嬉しそうに微笑んでいた。
『伊‐十九』は敵空母は航行不能、沈没と判断して撤退した。
この時大破した空母は第二次ソロモン海戦の際に一時的に参加していた空母『ワスプ』だった。
『ワスプ』は三本の魚雷を受けて大破。その後味方駆逐艦の雷撃処分で沈んだ。その他、残った三本の魚雷が十キロ離れた敵前衛部隊の戦艦一隻、駆逐艦一隻にそれぞれ一本が命中した。その後、駆逐艦は沈没した。 |