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俺は闇、幼馴染みは光の勇者様  作者: 焼き芋(ちーず味)
第三章 セカンドワールド 堕勇と勇者の戦争
159/270

25話 騎士団長

2012年初日、新年特別という事で後書きが2000文字に行ってしまいました…作者の過去を振り返ってるだけです(少しだけこれからの事もかかれています…とてもどうでもいいことを)

どうでも良い、と思う方は飛ばしてくださって良いです。


後書きには書いてないので、前書きに書きます。

…誤字・脱字があれば御報告ください

「シッ…!!」

手に持った愛用のロングソードを振るう。


「うおッ!?」

それを相手は驚きながらも、剣で受け止め金属と金属がぶつかり合う甲高い音が、響いた。

次の瞬間には、再びすばやく身を翻し、ミサイドから離れて身を隠す。

今回の戦いでは、私はできるだけ敵に自分の位置がわからないように…という事を考えて戦っております。

いろいろと戦い方を体験しておけば、その場によって一番良い闘い方ができる…まぁ、自分の性能スペックだけで相手を追い詰めるだけの戦いの素人である私にとって、あまり関係のないことなんだけど、ね……。


「くそっ…美月殿は無駄にすばやいな」

無駄とか言わないでほしいです。

あ、ちなみに…そう、私の名前は内藤 美月……この頃、美月としか呼ばれないので、苗字を忘れ気味な私である。


まだまだ本気ではないものの、それなりに速めに動いてる私だが…このフィールドはやりやすい。

ここは、さっきのように丸太がたくさん立っている…というわけではなく、まるで林のように木がいっぱい生えている場所だったわけだ。

今日の戦いの目標を達成するには、とても良いフィールドだ。


そんなことを考えていた私だけども、つい足元の枝を踏みパキッという小さな音をたてててしまった。

その瞬間にミサイドが私の隠れていた木を真っ二つに切り裂いた。


「そこかっ」


「…うわぁっと」

木を切り伏せた後に、続けて斬りつけて来るミサイド。

それを私は後ろに下がってかわすのだが…正直、変なミスをやらかしたと落ち込んでいる。

う、うぅむ…な、なんかどうするべきか迷う。


「ほっ!!」


「…ッ」

軽い声と共に剣を振るい、それをミサイドは剣で受け止めるのだが…。

どうやら私のスピードに追いつけない様子…つまり、この戦いはあまり長引く可能性はないわけだ。

もう、この時点で倒すことも可能なのだが…いろいろと自分の命を守るためには経験が大事だと思うんです。

だから、やっぱり長引かせたほうが良いのかな?


「これじゃあ…さすがに時間稼ぎもできない、か」

ミサイドさんのそんな呟き(今まで流れ的に『さん』をつけるのを忘れてた私)


「これじゃあ美月殿に申し訳ないな……少しばかり驚かせないとやってられないなっ」

そんな事を言うミサイドさん。

その言葉と共に、剣を振るうミサイド…さん。(また忘れそうになった)

剣を、ただ振っただけかと思いきや…その剣から雷が放たれた。


「…おぅ!?」

それを体を捻るようにしてかわす私。

一撃目をかわした私だが、ミサイド…さんはかわす私のほうへ目掛けて、いくつもの雷を放ってくる。


「私は騎士…剣一本で主の剣となり盾となるのが、私の役目だが…剣一本では主を守りきれないのでなっ!!」

そんな事を大声で叫んだミサイドさんの剣を持っていない左手のほうには、雷がバチバチと音を鳴らしながら蓄えられており、それを地面に叩き付けた。

すると、雷が地面を砕きながら私へと迫ってくる。


「騎士様が魔法を使うなんて、予想外デスっ」

どこかのCMのマネをしながらも、上に跳ぶ様にして雷から逃れる。

そして、私の動きを予測していたであろうミサイドさんが、私の上で剣を振りかぶっていた.


「わざわざ命を捨てさせるわけにも行かないのでね…絶対に負かすッ!!」

その声と共に,剣が上から下へと振るわれる。


「…ッ!?」

それを剣で受け止めた私は、予想以上の力を込められた一撃で…下に吹っ飛ばされる。

…すかさず風の属性の魔法を発動させて、吹っ飛ばされたことにより失った自分の体のバランスを整える。


「…『空気物質エア・ブロック』」

そして、違う魔法を発動させて、足場を作り…そこに着地する。


「…ハッ!!」

当然、さっき私の上にいたミサイドさんは、そのまま落下するのだが…その時に、私へ向けて剣で突きを放ってくる。


「ふッ!!」

私は下から上へと、力を込めて剣を振るい。

ミサイドさんの剣を激突したかと思うと、ミサイドさんを吹き飛ばした。


「…速さだけと思ったら、それなりに力もあるな」

徹夜の骨にひびが入ります(作者より、第一話参照)


「私が吹っ飛んだときの一撃が、今までのものと違ったのは…なんでだろう?」


「それは純粋に魔力を込めたからなんだが……あの状態で立て直すとは思わなかったよ。

まぁ、魔力を込めた事に気づかなかったのかもしれないが…最初は騎士なのに魔法を使ったりすることに抵抗があってね……。

…気づかれないように、って特訓した結果がアレだよ」

無駄なこだわりのせい、というわけですか……。


そこで脳内センサーがピクリ…と反応した。


「…徹夜の戦い終わったかな?」


「なんでそれがわかるのかが、不思議なのだが……」


「え、そりゃあ…幼馴染パゥワアァァァーです」


「そうか、幼馴染パゥワアァァァーか……納得なの、か?」

何に疑問の感情を抱いてるのかわからないが…とりあえず徹夜に会いに行くために終了しようと思う。


「じゃあ、そろそろ終わりにしますね」


「そんなことを言われてしまうと……ぜひとも、終わりにしたくないな」

そんな声と共に、バッとダッシュする。

今までの速さと比べると、軽く2倍はある速さだ…まぁ、まだまだ速くはできますね、うん。


「…ッ!?」

その動きに驚くミサイドさんは、見えるか見えないかの相手の動きを見て…とっさに正面に剣を構えると次の瞬間には剣が大きく軋み、吹き飛ばされた。

徹夜ほどの力はないだろうが、自分のスピードで勢いをつければ、それなりの破壊力が生まれる…今のは、その結果である。

今までは、止まってから斬る…という感じだったのだが、少し破壊力にも拘ろうと思う。


「かはっ」

吹き飛ばされたミサイドは背中から木にぶつかり、肺の中にあった空気を一気に吐き出す。

慌てて空気を吸った瞬間に、自分の周りにいくつもの光の剣が突き刺さった。


「降参してくれると、嬉しいです」


「……くそ」

そんな感じで勝たせていただきました…よし、徹夜の元に行こうじゃないか!!

…あけまして、おめでとうございますっ

「「あけましておめでとうございますっ!!」」


「第一章での番外編最終話で、後書き同様、今回は俺…つまり、景山 徹夜が担当させていただきます」

「私…つまり内藤 美月も第一章番外編最終話の後書き同様、出させていただきます」


今回は新年、という事で…特別に後書き進入という事になります。


「何で今回は焼き芋自身は出てこないのか、という話になりますが…」

「それは第二章の前書きの件で俺達にフルボッコにされたせいで怖くなり、別室の放送機器を使用しているためです」


……うるさいです


「まぁ、この小説も約11ヶ月…あと30日もすれば、1周年目となります」

「まさか、これが無駄に長い間続くとも思わず…焼き芋自身は驚いてるんだよな…」


第一話を投稿した際に30分ぐらいしたら一人だけお気に入りに入れてくれた方がおり、自分の部屋に一旦戻って枕に顔を埋めて…フォオオオオォォォォォォォォォッ!!…と絶叫したのは秘密です。


「痛い子だな…」

「…痛い子だね」


マジ、うっさい。


「最初のほうなんて無駄に投稿日の感覚が短く…成績もよく無いくせに小説を楽しみにしてたからな」

「しかも、小説家になろうに登録したのは中学3年の10月…受験まっしぐら、の時期だからね……呆れるとしか言いようがないよ」


あ、あはははは…(汗)


「そして、焼き芋が調子に乗り始めるのは大災害の起きた3月」

「停電でパソコンが使用不可能だから電池が残り3%のケータイで、自分の小説の情報を見てみたら、いきなりお気に入り登録が200人ぐらい増えてて、姉に向かって「これは夢なんだァァ!!」と叫んでたからね」(全て、事実です)


飴にも負けず、風にも巻けず、災害にも負けずに受験にも負けませんでした。

そして、友達のせいで恥ずかしい日々を送りました。


「とりあえず『飴』という純粋な誤字を『雨』に直しておこうか」

「受験には負けておこうよ……友達からのからかいは高校生活の今も健在だから、そこは今更すぎるよね」


今更すぎます。


「…というか、消されてるから知ってる人は居ないんだろうけど…この小説の前に書いていた2作品が特に黒歴史だったからね」

「特に一作品目がな…」


一作品目は、勇者物…しかも25話投稿してお気に入りが3人という感じでした(それだけでも嬉しかった自分に戻りたい)

そして2作品目は能力者の何かでした…ヤベェ、思い出すと恥ずかしい(ちなみにこの『俺は闇~』も思い出すと恥ずかしくなるだろう…今はポイントが高いから中和されているだけである)


「まぁ、とりあえずはこれからの話になるんだが…」

「焼き芋の考えているストーリーだと、第三章は第一章の話数を越える可能でもあるからね…」


そして、第三章が終わるとファンタジーという設定が意味無くなるかもしれないから、投稿するのかどうかを悩んでいる途中でもあります。

はっきり言って、いくつかネタはあったのですが、第三章が終わると結構早くに終わる可能性があるんです。


「まぁ、終わっても良いんじゃね? 無駄に、その馬鹿な頭を使って無理して続けててもつまらなくなって、読者に申し訳ないし」

「…今もつまらなくなってないか、というのが焼き芋の悩みでもあるんだよね…まぁ、元からつまらないから大丈夫じゃないかな?」


美月さんの鬼畜、人でなしっ


「…?」


ごめんなさい、申しません…だから睨まないで下さい。

……ボソボソ(後で絶対に痛い目にあわせたやる…徹夜を)


「あとで覚えとけ、焼き芋」


……ひぃっ。ごめんなさい、ごめんさい、ごめんなさい、ごめんなさい、ごめんなさい、ごめwww。



では、無駄に文字数も大きくなったので…ここらで終了しましょう!!


「俺達を、2012年も宜しくお願いします」

「こんなつまらない駄作ですけど、作者としては見てくれるだけで嬉しいらしいので…不本意ながら、見てくださると嬉しいです」


では、皆様…良いお年をっ。

30~45話で終わる小説を製作中ですので、そちらも投稿したら見てくれると嬉しいですっ!!


ではっ…(・д・)ノシ



あ、えっと…ちなみに、美月の姿の描写を一切してませんが、これは人によって凄く可愛い…というイメージは違っていると思いますので、詳しくは描写はしておりません。

作者的には徹夜とのツーショットを考えてしまい、長髪などをかぶらないようにして…茶髪が混ざり気味の黒髪で、肩までの長さ、あとは背の高さを考えると155~165あたりかな?(徹夜は高くも無く低くもない175辺り…のはず)

まぁ、イメージ的には白い感じの服などが似合っていそうな感じです。


「ふむふむ…美月って、そんな感じなんだな」

「……今まで、ほぼ名探偵コナンの正体がわからない時の犯人状態だったからね……」

「うわ、それイヤだ……」


そこは読者のイメージでカバーされているでしょう。

うぅん…まぁ、そんな感じです。

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