22話 虫君やぃ…無視せんといて…
はい、タイトルのダジャレがキモスッ!!
4700pt突破いたしました~!! ありがとうございますっ!!
これからも頑張らせていただきます!!
「……なんで俺は百足を追いかけようと思ったのかね~?」
そんな事をぼやきながらも、俺はただひたすら百足を追い続ける。
百足は、そんな俺を気にすることなくカサカサと音をたてながら歩き続けるわけだが…俺的にはちょっとは気にして欲しいと思う。
虫なんだから気にするわけないし、闇に紛れてて俺の体は見えないのだが……。
「あぁ~…それにしても、こいつはどこに向かってるんだ?」
うぅむ…これはもう、目的のない格好良い百足の旅なんじゃないのかな…?
そんな事を思い続けた百足だったが、今まではただ道をまっすぐ進むだけのために、百本の足をカサカサと動かしていたのだが……十字路のようにまっすぐの道に右と左に道がある十字の通路にさしかかると、くいっと右に曲がっていく。
今までもそういう道はあったのだが、曲がるのは今回が初めてだ。
「んん? これはこれは、なんとも真っ黒な階段だこと……」
俺の目の前には下に下りるための階段があり…その先は真っ暗で見えなかった。
「よし…行ってみるか……」
俺は、内心…というか、見るからにワクワクした様子で下りていった。
まぁ、見るといっても闇に紛れて見えないのだが(二回目)…とりあえず、今はどうだって良いことだろうと、俺は思うわけですよ、はい。
「それにしても百足か…茹でたりしたら食えるんだっけかな? まぁ、超不味いらしいから食わないけど…」
外はゴムの食感で中はドロドロの変な体液だそうですからねぇ…。
こんなのを食った人……怖いわぁ~。
階段の先はさっきも言ったとおり真っ暗で見えないわけだが、百足の足音のカサカサは異様に響いている。
この階段は、一体どこに通じているのかな~…? と疑問を浮かべながらも、ドキドキワクワクの追尾であるわけだが…やっぱり百足は俺を気にしない。
だから、俺を無視しないでって…虫だけに。
はい、ごめんなさいっ!! 超つまらなかったですね、わかります。
正直、俺自身引きました。
まぁ、そんな邪念が俺の心の中で渦を巻いているわけだが…百足は階段を下り終わり…俺も同様に階段を下り終えた。
そこには、部屋がいくつもあり、つうろと部屋の間には壁の代わりとして鉄格子などがはまっている……つまりは、犯罪者などを捕らえておくための牢屋だ。
明かりはある程度あるのだが、ずいぶん足りないようで全てを照らすことはできないので……牢屋の奥の方は、相当暗くて先が見えない。
「ん~…?」
特に何もない俺だが、とりあえあず声をあげてみた。
百足は牢屋の奥に、どんどん入っていく。
それを目線だけで追っていく俺だが、暗くてよく見えないのだが、誰かがいるように見える。
「……んむ??」
目を凝らしてみる俺だけども、やっぱり誰なのかは見えない。
「……発見」
その人物から声が聞こえた。
その声は、なんと表現して良いのかわからないんだが…とりあえずは女性っぽい。
「さぁ、殺ってきて……」
その声が聞こえると同時に、数匹の大きな百足で空中をくねくねと曲がりながら俺へと一直線(…くねくねと曲がっているため一直線ではない)に向かってきた。
「…うおぅ!?」
俺がその百足を避けると百足は俺の近くにあった鉄格子の棒に噛み付いた後に、その誰かの元に戻って行く。
百足に噛まれた鉄格子の棒…つまり相当硬いであろう金属は、百足に噛まれた跡がくっきりと残っており、えぐられている……虫が金属食った…こわいわぁ~。
とりあえず、闇を回りに展開して防音対策をする…まぁ、闇が音を吸収して他の人に聞かれないようにするためである…他の人に聞かれて、質問されまくるのは色々と面倒だ。
ちなみに、俺的にはこいつを捕らえる事が最終的な目的だ。
誰で、何者なのかを相手自身に聞かせてもらおうと思っている。
「とりあえずは敵か…ッ!!」
ダッという音をたてながら跳ぶと、俺はそのまま蹴りを放つ。
それを、相手は避けて手を広げる。
相手は顔を隠し、自分の体が相手に分からないように厚木の服を着ている。
袖口は、どこかの民族衣装のように腕に比べて相当大きいのだが、その袖の中から何匹もの羽の生えた虫が出てきた。
その虫は後ろのほうに…つまりはおしりなのか? よくわからないのだが、蜂をイメージすればわかると思う。まぁ、とりあえずは後ろの方に鋭いトゲがある。
「ふふっ…」
相手が笑うと同時に、その虫が襲い掛かってきたので…俺は体をおもいきり捻ってうまく虫の攻撃を避けた。
相当ギリギリだし、めっちゃ怖かったので…もうこんな事はしたくない。
そんなチキンな俺だが、虫の攻撃を全部避けた後に、すばやく闇から剣を取り出しそれらの虫を全部切り裂いて、それらの虫を殺したのだが…相手の袖の中からは俺が殺している数よりも多く虫が出てくる。
空中に何十という虫が飛んでいるので怖い。
「こぉんの…うぜぇ!!」
そんな俺の声と共に、闇が展開し虫を全部食い尽くした。
闇はそのまま相手を突き刺すために襲う。
「…ッ!!」
相手はそれをかわすのだが、俺はそれを闇を操作して追撃する。
……相手は(多分だけど)堕勇なので、それだけでは終りそうもない、なので…俺自身も攻撃に入るわけだ。
「いい加減に捕まれ、ゴラァ!!」
闇に集中していた相手は俺の放った拳がもろに腹に入った。
「げぅ…!?」
相手は体から力が抜け、気絶したのだろう。
俺は、ゆっくりと離れ相手が気絶しているかどうかを確認しようとする。
…のだが、俺は勘違いしていたようだ。
「…なめるなアァァァ!!」
そんな叫びと共に、一気にたくさんの虫が放たれ、俺の視界が虫一色に染まったため相手を見失った。
「邪魔だ、消えろ…このクソ虫共」
俺は闇を展開させて全ての無視を食らい尽くす。
そして、虫がいなくなった視界には…もうさっきの奴は居なくなっていた。
「くそ…逃げられたみたいだな」
俺は、下に転がっている俺が殺した虫の死骸を拾ってみたのだが…うぅむ、気持ち悪いなぁ。
「虫かぁ~…気持ち悪いのを使ってる奴もいるんだな」
そんな事を呟いてしまった俺が居るのも仕方がないと思う。
ちょ~っとばかし、文字数が少なすぎる気がしますが…とりあえずは投稿!!
ごめんなさいっ!!この世界のラストはほぼ考えてますが…途中がぼやけてるんです!! 本当にごめんなさい!!
誤字・脱字があれば御報告宜しくお願いします。