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俺は闇、幼馴染みは光の勇者様  作者: 焼き芋(ちーず味)
第三章 セカンドワールド 堕勇と勇者の戦争
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9話 『魔王』『武器庫』

徹夜と美月でわかれています。

若干、徹夜のほうが多めです。


途中はスマートフォンで書いたのでいつも以上に誤字などが不満です。

「うおっしょぃ!!」

面倒なので、俺の行く手を邪魔した岩のような魔物を思い切りタックルして砕き、先へと進む。


「・・・あの奈菜の笑み・・・これは負けたら俺〝だけ"が痛い目にあうな」

俺の推測なのだが、俺が勝ったとしても痛い目を見るのは俺だけなのだろう。

いろんな手を使い、どうにかして勝ち、そして口論して、もしくは昼食を奢るという賄賂を渡すことによってどうにか回避しようという企みがあるわけだが、とりあえずはまずは勝つことによって回避できるかどうかだろう。


「・・・俺だけ・・・俺だけ痛い目にあうのは嫌なんだ~ッ!!」

巻き添えにする(又は、生贄)のは、和馬か瑞穂、あとは妥当な線として炎のやつだな。

あいつはアレだ。俺に良いように使われるための人間だ。・・・まぁ、実際には使わないだろうけど・・・というよりは、使えないというべきだ。(俺が自分の善意により使えない、ではなく・・・炎自体が使えない、という意味である)


「うむ? もう次の人ですか~・・・」

俺の目の前には黒髪ロングヘアーの少女・・・つまり魔王であるルルが、魔物の子犬の頭を撫でるという愛でる行動の一つの途中である。


「おろ? ハゲヤマが来たと言う事はカナメは負けた言う事か・・・」


景山かげやまだ。誰がハゲヤマだ。俺の毛根は健康そのものだ」

いきなりの(俺にとっての)爆弾発言を言うルルに、静かに注意をしてみた俺。

正直、キレたい所だが、すぐにキレるのは若者の悪い癖だ・・・なので、どうにか抑えようと思う。

後でストレス発散のために、和馬を殴ろう。あいつだったらすぐに復活すると思うわけだからな。

いつも瑞穂に殴られたり蹴られたりといろんな攻撃を受けてる和馬だが、早くて5分、長くて48時間の時を越えて復活する様はとても頼もしく、俺の攻撃でも復活すること間違いなしだろう。


「ふふふっ、正直我の所まで来てくれたことにはお礼の言葉を言わざるえないな・・・」


「・・・何故に?」


「魔王城の我の部屋で我が妹に仕事しろ仕事しろ、とせかされながら、居眠りしながらも、ずっとイスに座っているのはどうにも肩がこる・・・久しぶりに強者と戦えて、我はとても嬉しい」

結局仕事してないけどな・・・、その妹さんが可愛そうだよ。

・・・まぁ、妹がいると言う事自体初耳だけどな。


「戦闘狂ですか・・・」


「部屋に篭って座っているよりも、屋外でスポーツしたほうが楽しいし、健康にも良いだろ?」


「まぁ、確かにそうですなぁ~」

そんな感じのことを喋りながらも、ルルは自分の愛でていた子犬をどこかに行かせている。

子犬は自分の親が居ると思われるほうに走って行き、森の中に消えていくのだが、それをジ~と見つめているルルだった。


「そんなにも犬が好きなのか?」


「犬に拘らず小さいモノは、とても可愛いからな。私の日々の重労働を癒すにはとても適したものだ。まぁ、いつも寝ているだけなんだけどな」


「お前やっぱり仕事してねぇだろ」


「・・・寝ることが仕事だっ」


「それを人はダメなヤツと呼ぶ」

俺も同類だけどな・・・・っ!!


「ま、まぁ・・・とりあえずは、だっ。

やっぱり我的には、楽しみたいわけだ。だから、手加減などはせずに戦って欲しい」


「ん? 良いぞ。まぁ、最初から手加減なんてするつもりないけどな」

魔王相手に手加減とか無理。


「ふふふ・・・それは楽しみだ」

そんな事を言ったルルはこっちに手をかざす。

それと同時に見えない何か・・・多分、衝撃波であろうものが、俺に向かって放たれる。


「っと・・・!!」

見えないので、地面がこっち向かって削れてきたり、周りの木に生えている葉などの状況を見て、判断した俺は横に跳ぶようにして避ける。

跳んだ末に転がり、それと同時に道に転がっている小石を拾い、それを起き上がると同時に横投げで放つ。


「っ!!」

それをルルは体の右半分を後ろに引くようにしてかわす。

その瞬間に俺は攻撃に移る。


「オラァ!!」


「せいっ!!」

俺が闇をまとった拳で攻撃が繰り出され、それをルルがどこから取り出したのか分からないレイピアの突きで受け止めた。

正直闇をまとわせていなかったら貫かれていた。何ソレ怖い。


「っ!? 闇だと・・・」

それに驚いたルルが後ろに跳んで俺から距離をとった。


「何故、勇者が闇なんだ・・・?」


「はっはっは~、俺にはいろいろとありましてね~・・・あっはっは~」

もぉ、やだなぁ・・・、この反応が・・・。


「むぅ・・・まぁ、今まででも勇者は何人も召喚されてきたし、闇を使える者なんてはじめて見たが、一人は居るだろうな、うん」

おお、勝手に納得した。

まぁ、とりあえずは戦闘の方に集中しようと思うわけだ。


「さぁて・・・相手は魔王。これはなかなか面白そうだ」


「ふふふっ、お前もそう思うか? 我も同意見だ。闇を使う勇者などとはこれからのせいで一度も戦えそうにないだろうからな」

不敵に笑う俺とルル。

俺は、時々入るスイッチにが入ってしまい、戦闘狂状態だ。・・・しょうがないじゃないか、男の子だもの。


「では、行くぞ。勇者よ・・・この世界の魔王の闇を特と味わえ」

その言葉と同時に、俺の周りに闇の球体が現れる。

その球体は、三種類あり、切り裂くための刃が付いてるもの、突き刺すためのトゲが一本生えているもの、削るためにトゲが沢山付いているモーニングスター状態の物。


「こわっ」

さっき入ったばかりの俺のスイッチが、OFFになりました。


「さぁ、我が闇の前で無様に踊るがいい」

そんなルルの声が聞こえた。




─ ─


「おぅあッ!」

私は周りに立ち込める煙から勢い良く跳び出た後に、そのままの勢いで走る。


「ハハハ~、美月ちゃ~ん。ボクから逃げても無駄だよ~」

そんな笑い声の混じった菜奈の声が聞こえた。

今は戦闘中。


美月は知らないが、徹夜が魔王と話してる間にも美月は次のターゲットと戦っていた。


「~っ!! 菜奈ちゃんが笑いながら追いかけてくるッ!!」

決して遅くはないものの最大速度ではない速さで走る私の後ろを菜奈ちゃんが数メートル遅れながら追いかけてくる。


「さぁ、戦おうじゃないか~」

その声を聞くと同時に、私はナイフサイズの光の剣を放つ。


「おっと♪」

菜奈ちゃんはそれを上に跳んで避けた。

それと同時に菜奈ちゃんの両腕の掌辺りが光り、片手に一本ずつ・・・合計、二本の剣が現れる。


「『風刃(かざば)(つるぎ)』『炎波の(つるぎ)』」

菜奈ちゃんの言葉が聞こえると、同時に菜奈ちゃんが片方の剣を振るう。

それと同時に剣から炎が噴き出し、地面に迫り、接触すると形が変わり、私に向けて炎が波のように押し寄せてくる。


「ッ!!?」

それに反応して、私は上に跳び、太い木の枝に着地する。


「逃がさないよ~」

奈菜が、さっきとは違うもう一本の剣を振るう。

すると、いくつもの風を切る音が聞こえるが、見る限りではなにも迫っているものはない。


「風刃・・・風の刃かっ!!」

そんな事を私は呟くと同時に、私は横の木へと跳び移る。

それと同時に、今まで立っていた木が斬り飛ばされた。


「まだまだ終らないよ、美月ちゃん」

その言葉と同時に、いくつもの風を切る音が聞こえたので、私はそちらのほうに向けていくつもの光の剣を放つ。

それは見えない何かとぶつかり合い、どちらも消滅していく。


「・・・『じゅう大剣たいけん』」

その声が私の上から聞こえた。

そちらを見ると、自分の体よりも大きい剣を構えた奈菜ちゃんがいて、次の瞬間には振り下ろされる。

それを私はロングソードで受け止める。


「おもっ・・・」

その剣からは、相当の重みの一撃が放たれていた。

徹夜の攻撃力と同等か、少しだけ足りない威力の一撃だった。

奈菜ちゃんが、どうしてこんな重さの物を操れるのかが疑問だ。


「ぐぅ・・・どうやって?」


「こんな重いものを操れるかって事かな?」

逃げるために体を横に反らそうとすれば、今入れている力が抜けてしまい、大剣に押し潰されてしまいそうなので身動きが取れない。

喋るのも辛いので黙ってうなずく。


「この手袋あるでしょ?」

奈菜ちゃんは銀色のラインの入った黒い手袋をつけていた。


「これはね、『巨人の手袋』って言ってね。つけてる人の腕力を数倍に上げる物なんだよ。

だから、本来力があまり無い私でも、こんな物を操れるんだよね。

説明も終えたし、じゃあ・・・」

そこで、奈菜ちゃんは言葉を止め、腕によりいっそう力を込める。



「吹っ飛べ、美月ちゃん!!」

その声と共に、私は木を巻き込みながら、後方に数十メートル吹っ飛ばされた

徹夜サイド2000文字 美月サイド1500文字です。


第三章の9話目投稿完了いたしました。

いつもお読み下さってありがとうございます。

こんな駄作ですが、これからも宜しくお願いします。


誤字・脱字があれば御報告ください

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