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俺は闇、幼馴染みは光の勇者様  作者: 焼き芋(ちーず味)
第二章  堕勇と堕天の面倒事
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番外編 第二章終了

今回は、ほぼおふざけは無いと思う。

というか内容も薄くて、ダメだと思ったけどこの場合はしょうがない。

今はサラスム。

魔界に逃げ込んでから数日がたち、サラスムのところに来た。

サラスムに来た理由は特に無く、瑞穂と和馬がいるから来ただけだ。



この数日間では、少しばかり歩いて他の人たちに会っていた。

ラルドさんとライルの二人は、戦争の後も変わることなく冒険者として魔物討伐など、俺は一度も言ったときがないがダンジョンという神秘な洞窟などに潜っているそうだ。

せっかくこんな世界に来たのだからダンジョンに潜る事がなかった事が悔やまれるが、今更どうしようもない。



そして、ハク達とも会ってみた。

ハクはあいかわらずだったが、さすがは俺と言えよう。

投げる業は全然落ちていなかった。



ラウとエミリィとも会ったのだが、やはりラウは最高の癒しといえるだろう。

いつもどおりのあの笑顔はアニマルセラピーの名をほしいままにしている。

あと、問題児A&Bとも偶然会ったのだが、あまりケンカはしていなかったようだ。

闇ギルドの時からあまり喧嘩しなくなったらしい。



あと、イリルさんやルミなどとも会った。

あいかわらずな感じで良かったのだが、いい加減に納豆ドリアンのネタを引きずってくるあのクソ野朗はフルボッコにしてやった。

え? 大丈夫です。あの様子だと死にはしないでしょう。



あと、カイラなどに会ってみた。

やはり何かを予知みたのだろう、とても悲しそうな顔をしていたが、最後には笑顔で別れの挨拶をした。

こういうときのあの能力は、相当辛いものなのだろう。

まぁ、知り合いと合えなくなるのは、誰でも辛いものだ。



魔界のやつには、あの内部調査ことストーカー行為の次の日にゆっくりと話をしたので問題は無い。

まぁ、楽しく話させてもらい。俺の言った内容ではミルリアが凄い悲しがっていた。

俺の中にいる姉というやつだろう。

俺は絶対に気にしないからな。

絶対に気にしないからな~ッ!!…と決意を固めていたはずなのに、一日体を貸してしまった俺がいるのが悲しい所だ。



今まで、少しばかり迷惑をかけたり、一緒に戦ったりなどとした人には会いに行って、少しばかり話をした。

なかなか楽しかった。


「んで、どんな調子なんだ?」

俺は瑞穂と和馬に問う。


「ああ、これは時間の指定がされてないからお前と同じ年代に、その李氏っていう奴は生きてるかもしれないな」

瑞穂がサラスムの勇者召喚の魔法陣をジロジロと眺めながらそんなことを言う。

俺が日記で、疑問になった事だ。

あの日記では「なぅ」なんて書かれていた。

あれはツイッターの結構、定番にありそうな言葉ではなかったか?

…ということである。

瑞穂の言葉に、リヤナさんは喜んだが、どうせ李氏は召喚される前だものリヤナさんとは一切関係が無く、それはリヤナさんにとって悲しい事だけであった。

まぁ、本人は李氏を見れるだけでも嬉しいらしい。

というか、元の世界では李氏と美月・・・どちらも同じ魂が二つ存在していたと言う事になるのだが、そこは誰にもわかるわけが無い。

人間である俺や美月や魔族のリヤナは、神の考えなんて分からないし、俺は神なんて信じちゃいないから関係ない。


「まぁ、どうせこの部屋はサラスムの王族とレーゲンの神殿、あとはドラゲイルの竜王女が封印するから関係ないだろうね」

美月が言った通り、ここは封印される。

封印の鍵は三つあり、さっき言った王族、神殿、竜王女が一つずつ持つ。

これはそれぞれが勝手に動いて、勇者召喚をしないようにすることだ。

まぁ、王族と神殿はよく分からないが、竜王女は絶対に悪用するわけは無いだろう。


「じゃあ、行くか」

和馬がそんな事を言うと瑞穂と一緒に歩き出し、俺と美月はそれについていく。


「徹夜、闇で竜を使って空を飛んでいこうぜ」

結局俺がお前らを運ぶのか・・・。

とりあえずは、竜を作り空を飛んでいく。

俺達が向かう先は、瑞穂たちが最初に来た時に、俺達が潰した(?)と言える小国の馬鹿な王様と話したらしい場所。

そこに、ある物があり俺達はそれに用がある。


「もうちょっと速くでき・・・うおぉわぁっ!!?」

瑞穂が速くして欲しいそうなので、相当速さを変えた。

もう少ししたら目的の場所に到着するだろうな。

そして、何分か飛んで行き・・・。


「徹夜、ここだ」

和馬がそういった瞬間に進むのを止め、地面に向かって降りていく。

そして、降りた後に竜を消し、少しばかり歩くと目的の場所が見えた。


「おし、ここだな」

瑞穂がそういうと懐から何かの粉を取り出し、撒き散らすとある光の線が現れる。

それは魔法陣の形になっていた。


「これが俺達が来たときに使った魔法陣だ」

和馬がそう言う。

つまりは、世界を渡る魔法陣。

来たときには使えた、ということは・・・戻ることにも使える。


「これで、元の世界に戻れるの?」


「いや、これは違う世界に通じている。

その世界に元の世界に通じている魔法陣があるから、言わば中継ポイントに向かって移動するだけだな」


「ふむ、わかった。

じゃあ・・・帰るために移動しようか」


「ああ、わかった」

和馬がそういうと魔法陣に魔力を流し始める。

すると、魔法陣は光りだす。


「あとは、ただ歩けば良い。

そしたら、いつの間にか移動してるからな」

そう言って瑞穂は歩き出し、魔法陣の中に消える。

それに続いて和馬が入って行き、美月が入っていく。


「なんか、また面倒な事になりそうだから嫌だな・・・」

そんな事を呟きながら俺は魔法陣から放たれている光の中に消えていった。

最初に一言・・・総キャラ入れ替え宣言!!

時々、この世界に戻ってくるかもしれませんが、ほぼキャラは出なくなるでしょう。



そして、第三章は、中継している世界・・・つまり、勇者と堕勇の争う世界です。

勇者も複数いますし、堕勇も複数います。

それなりに無駄なトリッキーキャラを作りたいなぁ、とも思っています。

ひたすらウザイほどのダメ小説ですが、まだ付き合っていただけると嬉しいです。


あと、第二章ではあと一話だけ使い、キャラのまとめを投稿させていただきます。

第三章では高校に入り、落ち着いて・・・まだぼやけてる第三章のストーリーをハッキリさせてから書こうと思っています。


では、皆様。

そのときまで、さよならです。(・ω・)ノシ

まぁ、すぐに書くと思いますが・・・。



誤字・脱字があれば御報告ください

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