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宇宙戦争
作:歩



第3話 第4次イサルコ星域会戦下


午後3時40分「第4次イサルコ星域会戦」が開始され、すでに8時間が経過した。
すでに、連邦軍は、第4、第6艦隊が壊滅して、すでに勝つのは絶望的だった。
この時点で両軍の戦力は、連邦軍1万5千隻、ダイス軍2万8千隻ほとんどダイス軍が優勢だった。
「ワーレン提督、敵右翼艦隊約5千隻が、本隊に帰還します。」
「参謀長、敵の艦隊が本隊に帰還するまで何時間かかる?」
「約2時間です。」
「2時間か、よし『カレリア星域』駐留艦隊に連絡、我敵と交戦中来援を求める。」
連邦軍は、宇宙(そら)に18個の軍事拠点を持っていて、『カレリア星域』もその1つである。
その頃『カレリア星域』艦隊司令部では、
「第2艦隊司令のワーレン中将から、援軍の要請が来ておりますが、どう致しましょう?」
「見捨てる訳にはいかんだろう。」と言う基地司令のアイゼン・バルグ大将
「しかし、ここの駐留艦隊は、3個艦隊存在しますが、下手に艦隊を送れば戦線が拡大するだけですぞ。」と言う基地副司令のアイマン中将
「だからといって、第2艦隊までもが壊滅したら本国が危機に去らされるぞ。」
「第9、第14艦隊を送ってやれ」と命令が下された。
第9、第14艦隊が発進した直後に問題が起こった。
第18艦隊司令のバルク中将が心臓麻痺で亡くなった為、急遽第9艦隊が司令部の防御の為後退したのである。
「提督、『カレリア星域』駐留艦隊司令部より入電が入りました。」
「読んでみろ。」
「第14艦隊を援軍を送ると」
「そうか、よし援軍が来るまで持ちこたえるぞ。」
それから、1時間後、両軍の配置が完了した。
「クルーゼ提督、全艦隊所定の位置に付きました。」
「全艦、攻撃開始」
「ワーレン提督、敵が攻撃を再開しました。」
「あと少しで援軍が来るのに、先頭集団攻撃せよ。」
両軍1隻また1隻と沈んでいった。
「提督、このままでは、我方の艦隊は全滅します。」
「全艦隊、小惑星まで後退せよ。」
「了解」
「クルーゼ提督、敵は小惑星まで後退します。」
「全艦隊、包囲網を引け」
「クルーゼ提督、敵の援軍が来ました。」
「ワーレン提督、味方の援軍が来ました。」
「何、本当か」クルーゼ、ワーレンの2人が叫んだ。
「第14艦隊司令のオノ中将です。」
「第2艦隊司令のワーレン中将です。」
「援軍に感謝します。」とワーレンは敬礼した。
「クルーゼ提督、敵の艦艇数は3万隻になりました。」
「これでは、こちらが不利だな。」
「ここは、撤退か。」と考えてるとオペレーターから連絡が入った。
「ダグラス提督が艦艇3千隻を連れて、敵に攻撃をかけました。」
「何、愚か者が、すぐに呼び戻せ。」
と言ったが遅く3万隻の大群の攻撃を受けて戦死したのである。
「アルス少将どう思う?」
「そろそろ潮時では無いでしょうか。」
「貴官もそう思うか。」
「はい」
「よし、全艦後退せよ」とクルーゼが命令すると、
「信号弾あげー」とアルスが命令した。
「敵、後退します。」とオペレーターが言った。
「無理に追わなくていいぞ、負傷者を救出せよ。」と命令した。
こうして、「第4次イサルコ星域会戦」は終了した。
軍事的には、ダイス軍の勝利で合ったが、地球連邦政府の国防委員会は、この戦闘を我軍勝利と発表した。


これで、第4次イサルコ会戦は終了です。
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