第18話帝国領侵攻
11月6日連邦軍9個艦隊の出撃が開始された。
宇宙口には出撃する将兵やその家族、見送りに来た仲間達で溢れかえっていた。
「しかし、編成が終わって直ぐに戦闘参加しろは無茶苦茶だよな。」と言うのは新第4艦隊司令の江川中将
「まあ、これも給料の内だから仕方なかろう。」と言うのは第15艦隊司令の三代澤大将
江川と三代澤は幼稚園時代からの親友である。
「簡単に言うなよ、編成が終了してまだ日の浅い艦隊が勝つと思っているのは?」
「お前が指揮する艦隊だろ、なら大丈夫さ。」
「簡単に言ってくれるものだな。」
と、会話しているとアナウンスが流れ始めた。
「それじゃあ、そろそろ行くとするか。」
「江川、何があっても生きて帰ってこいよ。」
「そのつもりだよ。」と言い、握手をして分かれた二人
午前10時45分、連邦軍はロボス司令長官の指揮の下次々に発進を開始した。
連邦軍動くの報がダイス軍にもたらされたのは11時になってからである。
ダイス軍は緊急の最高軍事会議が開かれた。
「我が軍の消耗は激しく現状では対抗できません。」と言う後方本部長のブロッス大将
「内乱鎮圧部隊と降伏した艦隊を除いてどれ位の艦隊が出撃できる?」と聞く統帥本部長のビレイヌ元帥
「現状で12個艦隊は出撃できるが、内乱のせいで将兵の動揺が激しい為、5個艦隊が限度だ。」と言う宇宙艦隊司令長官のシュウデル元帥
「5個艦隊、敵の半分程度か。」
「この際、鎮圧部隊に再度の出撃命令を」
「無理だ、補給と整備が終わっていないし、将兵が持たない。」
あれこれ議論すること1時間
「とにかく、迎撃できる艦隊は直ぐに迎撃準備をさせよう。」
こうして、ダイス軍は5個艦隊に迎撃命令を下した。 |