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宇宙戦争
作:歩



第11話シュライク星域会戦〜完結


午後7時35分『シュライク星域』では、ダイス軍最後の艦隊が、連邦軍第15艦隊と交戦していた。
だが、ケンプ大将は第7艦隊を追ってしまい、メックリンガー大将が戦死した為、現在の状況は、ダイス軍が不利だった。
「クルーゼ提督、このままでは我艦隊は敵中に孤立します。」
「バイエルラインに連絡1万隻の艦艇を持って、我々が後退するまで時間を稼げと」
「了解しました。」
直ぐにバイエルラインに連絡をいれ、すぐさま1万隻の艦艇が倍以上ある第15艦隊に攻撃を開始した。
午後7時55分本隊の撤退を確認したバイエルラインは千隻ずつ後退させ、午後8時バイエルライン分艦隊は全艦後退した。
午後8時ダイス軍は『シュライク星域』を放棄した。
その頃、第7艦隊はロベルト中将率いる月軌道艦隊と戦闘を開始した。
「アベ提督、ダイス軍が『シュライク星域』を放棄したそうです。」
「そうか、よしこちらも他の敵艦隊が来る前に決着を付けるぞ。」
「しかし提督、敵艦隊は我方より5千隻は多いのですよ。」
「分かっている、全艦隊、砲撃開始」
午後8時5分最初の攻撃は、連邦軍から開始された。
「ロベルト提督、敵の攻撃が開始されました。」
「こちらも攻撃を開始する、全艦隊、月軌道艦隊の維持を地球の奴らに見せてやれ。」
午後11時20分ロベルト中将の旗艦が撃沈すると、月軌道艦隊は後退を余儀なくされた。
しかし、第7艦隊も既に6千8百隻しか残ってなかった。
「提督8時の方向にケンプ艦隊来ます。」
「数はどれ位だ?」
「およそ、1万8千隻」
「我方の3倍近くあるな、ケンプ艦隊がここに来たという事は、第3艦隊は敗北したか、ノルマン提督は無事だろうか?」
「提督、どう致します?」と聞く副官のラオ中佐
「残念だが、ここは『バラク星域』まで後退しよう。」
午後11時28分連邦軍第7艦隊は、月目前で後退した。
ケンプ艦隊も追撃しようとしたが、月軌道艦隊が敗れたとなれば本国から増援が来るまでここを死守しなければならないだろうと考えた。
第7艦隊もスキがあれば攻撃しようとしたが、30分後にテリスリー大将とバルトン中将の増援が来た為、諦めて後退した。
連邦軍は、今回の戦闘で2個艦隊失ったが、『シュライク星域』、『テルファー星域』、『バラク星域』の3星域を手に入れる事が出来たから今回は連邦軍の勝利であった。
一方のダイス軍は、3星域を取られた挙句メックリンガー大将と月軌道艦隊司令のロベルト中将と月軌道艦隊を失ったから大敗であったがこの事がきっかけで、内乱が起きようとしていた。


ようやく、長きに渡る『シュライク星域会戦』も終りました。
この戦いで、ダイス軍はどうなるのか?
それは、次回のお楽しみに
次回宇宙戦争第12話をお楽しみに











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