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宇宙戦争
作:歩



第9話シュライク星域会戦〜増援


午後5時10分連邦軍第3艦隊までもが壊滅して、残る艦隊は、第7、第15、第17艦隊だけだった。
この頃、一番初めに後退した第19艦隊が、ようやく地球に戻る事が出来て、
直ぐに統合作戦本部に居る統合作戦本部長と宇宙艦隊司令長官に現在の状況を報告した。
「なるほど、第7艦隊は、『バラク星域』を突破したか。」
この時はまだ、第3艦隊壊滅は、第19艦隊にも報告されていなかった。
「はい、しかし、第7艦隊だけでは、月まで行けても防衛ライン突破は無理だと思います。」
きっぱり言うオニオス少将
「では、どうすれば良いかな?」と聞く統合作戦本部長のクブルスリー元帥
「第7艦隊が突破した事により敵は、混乱しています。 今、我軍にある全ての宇宙艦隊を持ってダイス軍と戦うべきです。」
「全宇宙艦隊だと!!」と驚く宇宙艦隊司令長官のロボス元帥
宇宙艦隊司令長官ロボス元帥は、統合作戦本部長であるクブルスリー元帥に次ぐ制服組のナンバー2で全ての宇宙艦隊の総司令官である。
「そうです、宇宙艦隊も警備艦隊もパトロール艦隊も首都防衛艦隊も全て投入すべきです。」と言うオニオス
「しかし、首都を守る艦隊まで出撃するのはどうかと思うが。」と言う情報主任参謀のアベルン中将
「警備艦隊やパトロール艦隊も出撃したら、各拠点までもが、無防備になるぞ。」と言う後方勤務本部長のセルト大将
「全宇宙艦隊艦隊など出撃させたら、指揮系統が崩壊するぞ。」と言う総参謀長のグリーンヒル大将
1時間以上の議論の結果、連邦軍は、艦隊の増援を決定した。
この艦隊増援の理由の1つは、第3艦隊壊滅の報告があった為である。
増援艦隊
『トヤマ中将の第13艦隊』
『オノ中将の第14艦隊』
『ラップ中将の第18艦隊』
ラップ中将は、元第6艦隊副司令官であったが、先代のバルク中将のなくなった後の後任として、艦隊司令となった。
午後7時半連邦軍増援艦隊は『シュライク星域』に出撃した。
その頃、第7艦隊は、月軌道を守るロベルト中将の月軌道艦隊と遭遇した。
そして、ダイス軍に衝撃の報告が入った。
「メックリンガー大将戦死」の報告である。
 
                         


遂に第7艦隊は月軌道に到着したが、そこで待っていたのは、ロベルト中将の月軌道艦隊
はたして、第7艦隊の運命は?
次回宇宙戦争第10話をお楽しみに











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