爆弾ゲーム〔休載中〕(9/97)縦書き表示RDF


爆弾ゲーム〔休載中〕
作:柳条湖



extracurricular activities


『放課後』
それは“extracurricular activities”の時間。
ちなみにこれは、英語で格式ばった言い方だが、『部活動』のことだ。

 幸市「やれやれ・・・やっと終わったなぁ・・・」
 正史「ほんと・・・一日で全部の教科をやるのは、勘弁して欲しいよなぁ・・・」

 そう、幸市の通う高校は一日で全ての教科を終わらせるのだ。
それは、勉強に関して不真面目な生徒には、試験週間を早く抜けれるということもあって好評。
真面目な生徒には、疲れる上に効率が悪い、ということで不評である。

 幸市「まあしかし、終わったことだし、部活に行くか。」
 正史「ん?今日はもうあるのか?」
 幸市「あるらしいぞ。大会も近いことだしな。」
 正史「じゃあ行くか。」

 こうして二人は自分達が活動する部活の部室まで歩いていった。


 幸市も正史も同じ部活に参加している。
部活は、『この部活が無い高校』は殆ど無いと言っても過言ではない、すなわち部活動の代名詞、『野球部』だ。
 ちなみに、幸市のポジションは『ショート』で、打順は3番の上位打線。
簡単に言えば、折り紙付きの実力者である。
『ゴロ捌き』もさることながら、『弾丸ライナー』だって簡単に捌く。
つまりは、本来『頭に行くべきエネルギー』を全てこちらに消耗しているわけだ。
 正史のポジションは『ピッチャー』。
『球速』、『コントロール』、『変化球』と、どれも申し分無いこともあって、エースピッチャーである。
二人とも、三年生を差し置いてのレギュラーなのだ。
 『今年は甲子園優勝も狙ってみるか』と監督が密かに思っているのはまあ余談。

野球部監督「遅いぞ二人とも!!」
幸市&正史「はい!すいません!!」

 遅れてきた二人に、監督からの容赦無い激が飛ぶ。
二人は、さっさと着替えて、『部活』に参加した。












ケータイ表示 | 小説情報 | 小説評価/感想 | 縦書き表示 | TXTファイル | トラックバック(0) | 作者紹介ページ


小説の責任/著作権は特に記載のない場合は作者にあります。
作者の許可なく小説を無断転載することは法律で堅く禁じられています。




BACK | TOP | NEXT


小説家になろう