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爆弾ゲーム〔休載中〕
作:柳条湖



fourth game start


  ?「おい!最初はお前からだ。」
 浩二「は?何だこれ?」

 例によって今回の新人である浩二に爆弾が渡される。

 幸市(『何だこれ?』って・・・ルールちゃんと聞いてたって言うか見てたのか?)

 そんなどうでもいい疑問を胸に宿し、幸市は浩二の動向を観察する。

 浩二「ふぅん・・・」

 浩二は何を納得したのか爆弾を見てうんうん頷いている。

  『それではゲームスタートです。』

 その文字と同時に液晶画面の文字がカウントを始めたのを浩二の表情で知る。

 真帆「クスクス・・・どうなるのかしらね?」
 浩二「ふん・・・おらよ!!」
 幸市「え!?」

 何を思い立ったのか浩二はいきなり後ろにいた『黒服サングラスで髪型がオールバックなお兄さん』に投げつけた。

 幸市(まじかよ・・・いきなり、とんでもないことしやがったな・・・)

 『どうなる?』と幸市が次の展開に期待を寄せる。
『黒服サングラスで髪型がオールバックなお兄さん』は何とも冷静に、決してゆっくりではなかった浩二の投げた爆弾を片手で受け取る。
衝撃でも爆発する爆弾を片手で、しかも冷汗一つ掻かずに受け取るとは並の肝っ玉ではない。
『そういう訓練でもされているのか?』と幸市は考えたが深く追求するのをやめた。

  ?「以後、このような事をした場合、射殺させていただく。」

 『黒服サングラスで髪型がオールバックなお兄さん』は爆弾を投げ返しながら、吐き捨てるように言った。

 浩二「『このような事』って何だよ。わかんねぇなぁ?頭の悪い俺にもわかるように教えてくれよ。」
 幸市これはなんとも・・・
 真帆「怖い物知らずね?・・・クスクス。」
  葵「私はあんなにも怖い人たちに、ああいう口の訊き方は出来ません・・・『凄い事』なのかな?・・・」

 しかし、規定の五秒が近づいたのか四人の『黒服サングラスで髪型がオールバックなお兄さん』達が持っている銃の先が浩二に向いたので、浩二も諦めたように真帆に投げ渡した。
真帆は少し思案の顔色を浮かべた後、再び浩二に投げ渡した。



           残り時間『00:09:48』












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