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爆弾ゲーム〔休載中〕
作:柳条湖



accident


 部屋に担ぎ込まれて来たのは一人の女性。
肩まで届く少し長めの髪をした痩身の女性だった。
その女性は、床に優しく寝かされる。
燈とはかなり扱いが違うが、幸市にはそんなことを考えている余裕は無かった。

 幸市(ほらやっぱり来ちゃったよ・・・)

 幸市は言葉で表現し難い微妙な感覚に陥っていた。

奈緒美「へぇ・・・美人じゃないか。でも、可哀想だな・・・」
 真帆「クスクス・・・まだ未成年じゃないの。あら幸市君?顔が青いわよ?知り合い?」
奈緒美「ん?貧乏仲間?」
 真帆「失礼な物言いね・・・クスクス。」
女性?「ん・・・んん・・・・・」

 連れて来られた女性が唸り始め、やがて目を覚ました。

奈緒美「お!目が覚めたかい?私は九回目だ。」
 真帆「クスクス・・・理解しなくてもよろしくてよ?私は六回目。」
 幸市「・・・・・・・・・・・・・三回目・・・・・・・・・・・・」
女性?「?????????????????????あ!!」

 連れて来られた女性は何を言っているか分からなかった様だが、周りを見渡して幸市の姿を認めると、嬉しそうに声を張り上げた。

  葵「戸田先輩!!!!!」

 幸市は思いっきり顔を背ける。

 幸市「誰かと間違えてない?」
  葵「なぜ戸田先輩がここに?それよりも、ここはどこです?」

 葵は幸市の言葉を聞いていない。

 幸市「すぐにわかるよ・・・罰が悪いからそっちの二人と話しててよ・・・」

 幸市は足を抱えて縮こまりながら、何かブツブツ言い始めた。
そんな二人のやり取りを、奈緒美と真帆は楽しそうに見ていた。












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