love letter
机の中に入っていたのは、なんとしたものか、いわゆるラブレターと言うやつだった。
正史「お前も隅に置けないな。」
正史がニュっと顔を出した。
幸市「うおっ!?びっくりしたぁ・・・お前はどこから湧いてくるんだ?って言うか、さっき女子と話してなかったか?」
正史「ふっふっふ・・・先程お前が無視した小ネタ!井沢忍法“瞬身の術”!!」
幸市「どうでもいい・・・ていっ!!」
正史「グハァ・・・」
幸市は正史の眉間にチョップを炸裂させた。
正史は床に倒れた。
はいダウン!!
幸市「さて・・・なんて書いてあるんだ?」
幸市は手紙を開いた。
『突然こんな手紙を出してごめんなさい。
大変迷惑していることでしょう。
でも、どうしてもあなたに伝えたい想いがあるのです。
時間は取らせませんので、放課後校舎裏の雑木林にに来てください。
少女Xiより』
読んでいて、気恥ずかしい文章だった。
しかも、雑木林の後の『に』が二つ続いているのが、この手紙を書くときに緊張した様に見えて、何かいい。
幸市(まだ俺も捨てたもんじゃないな・・・)
幸市は思わずニヤケてしまった。
正史「何か、箱に詰め込まれそうな名前だな・・・」
幸市「黙ってろ・・・うりゃ!」
正史「ゲフゥ!!」
今度は、腹にボディブローを浴びせる。
正史はばったりとその場に倒れた。
K.O.!! |