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爆弾ゲーム〔休載中〕
作:柳条湖



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 ゲームが始まって、すでに5分が過ぎた。

 幸市「やっと5分か・・・長過ぎだって・・・」
奈緒美「今回の新人はすごいねぇ!!」
 真帆「今まで、こんなに饒舌だった人なんていないものね?クスクス。」

 幸市には、このように雑談をしている余裕さえあった。
余裕が無いのは晋介だけ。
っていうか、真剣に自分の立場を考えたら、こんな状況で話などできるはずも無い。
そこを考慮すれば、晋介が一番『まとも』と言える。

 幸市「ところで、これって『ビックリテレビ』とかの類ですよね?これが爆弾てのも実は嘘って落ちじゃないですか?」

 そう・・・幸市が余裕でいられるのも、根本部分からこの『爆弾ゲーム』を冗談だと思っているからなのだ。

奈緒美「はぁ?何言ってんの?本物に決まってるだろ?」
 真帆「クスクス・・・余裕の裏には『そういうわけ』があったのね?」
 晋介「どうりで・・・本当ですよ・・・人が死ぬ威力の爆弾です。」

 全員から、不吉な返答を貰った幸市は、青ざめるしかなかった。

 さらに、ゲームは四分の時が過ぎる・・・

 爆発まで、15秒を切った時だった・・・

 晋介「嫌だ・・・嫌だ嫌だ死にたくない!!」

 晋介が、大声で喚き始めたのだ。
幸市はその姿を見て、心底不安を覚える。

 幸市(俺が・・・死ぬかもしれない・・・)

 逆に、奈緒美と真帆の二人は、『まるで余裕』とでもいうような顔をしている。
 ゲームは、もうすぐ終了する。


         残り時間『00:00:10』












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