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ノブ、ずるいやん 作者:奈備 光
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第 9 章 「絶壁の向こう」

 上り坂が続く。滝の上の方へは大きく迂回することになるらしい。
 先ほどまでより歩調が少し速い。先頭をゆく西脇が、時々振り返りながら後に続く一行を気遣った。

「佐吉が山伏に出会ったのは、このあたりかな」
 木々の間から、うっそうとした緑の中で白さを際立たせている獅子岩がまだ見えていた。
 佐吉が山伏と会ってから一千年ほどのときが流れていることになる。佐吉が見た景色と生駒が今見ている景色はほとんど変わってはいないだろう。植生は変化しているかもしれないが、景観としての骨格は同じはずだ。岩はそのままの姿で何千年もあの場所に座り続けているのだ。

「わあ、この木、真っ赤!」
 優が感嘆の声をあげた。
「ナツツバキ。通称、シャラの木」
 生駒は梢を見上げた。空は晴れ渡り、トンビが輪を描いて飛んでいた。
「祇園精舎に出てくる木?」
「いいや。もともとインドにあるシャラとは違う木」
「へえ。あ、これも?」
「それはリョウブ。幹は赤っぽいけど、少し違うやろ」
「生駒先生。よくご存知ですな」
と、西脇が前から声をかけてきた。
「少しは。たまには造園の設計なんかもしますから」
 最後尾にいた恭介が、これはイヌシデ、これはアベマキと、手当たりしだいに指差し始めた。生駒も負けじと知っている限りの木の名前を挙げた。
「そんなに覚えられない!」
 優が楽しそうな悲鳴をあげた。

 しかし、やがて遊びも尽き、聞こえてくるものは、靴が湿った土を踏みしめる音と荒い息遣いだけになった。耳に届いていた水の音も聞こえなくなった。
 生駒の額や胸はもちろん、体中から汗が噴き出していた。Tシャツが背中に張りついている。歩きにくい石ころだらけの道に汗が滴り落ちた。

 谷から吹き上げてきた風が木々を揺らし、火照った顔にかすかな冷気を吹きつけながら通り過ぎていった。
 一行は西脇を先頭に、黙々と足元を見ながら歩いていた。生駒が服を脱ぎたい、裸になった方がましだ、と思い始めたとき、前を行く優の足が止まった。
「ほう!」と、久米の驚きの声があがった。

 目を上げると、視界が開けていた。
 大西村の集落が眼下に見えていた。緑の中に茅葺や瓦葺の屋根がかたまっている。猪背川が大きなS字を描いて流れ、ちょうどその中心に橋が架かっている。水面が日光を浴びて金属的な輝きを見せた。
 幾重にも層をなす緑深い山々の懐で、村ははるか昔から今のような姿で佇み続けてきたのだろう。

「屋敷はどれかな」と、久米が手庇を作る。
「ここからは見えないですな。すみません。山裾にありますから。ちょうどこの真下辺りでしょう」
 引率者として申し訳ないと思ったのか、西脇が謝った。
「皆さん、ペットボトルに口をつけてください」
 綾がリュックを開けたのを見て、休憩を促す。
「でもすぐに出発しますよ。もう少し登っていくと道が途切れてしまいます。その辺りまでは山菜取りなどに使っているんでしょうな。なんとか人の通った跡があるんですが、その先はもう、それこそ藪の中です」

 再び歩き始めた。
 屋敷を出てから自然に出来上がった隊列の順序は今度も守られた。前を行く優の足取りは軽い。こういうとき、生駒は年齢差を思い知らされる。

 西脇の予告どおり、道は徐々に狭くなり、やがて道というより踏み跡程度のものとなった。そしてその踏み跡さえも草に覆われて、ときとして判然としなくなる。
 そんな道を西脇率いるアマガハラノ調査隊は突き進んでいく。

「厄介ですなあ」
 久米のぼやきとも興奮のつぶやきともつかない息切れした声が聞こえてくる。
 一行のスピードががくんと落ちている。腰のあたりまである草をかきわけながら、のろのろと進んでいたが、ついに止まってしまった。

「失礼。ちょっと間違えました。そうそう、こっちや」
と、西脇が藪を回り込む。
 恭介が、ほいほいと掛け声をあげながら、列の横から草を漕いで追い越していった。列が再び動き始めた。

 綾が話している。
「この道って、昔は馬も通れる道だったんでしょ?」
「馬が?」と、応えているのは久米だ。
「うん。山賊はこの道を通って村に攻めてきたんだと思う」
「山賊? そんなのがいたのかい?」
 橘が綾の言葉を横取りするように割って入った。
「それにしても、この先が思いやられますね」
 綾が昔話をすることを快く思っていないのかもしれない。

 藪を抜けたところで隊列がまた止まった。
「こんなところで休憩か?」
 橘が怪訝そうな声をあげた。
「息が切れたでしょう。ちょっとだけ休憩」
 狭い草地だった。恭介が草の中に座り込んだ。
 仙吉が久米を気遣った。
「先生、大丈夫ですか?」
 久米は荒い息をしながら顔を紅潮させてはいたが、大丈夫だといって、膝の屈伸をしてみせようとした。
「無理しちゃだめですよ」
と、道長が言うやいなや、案の定、久米はよろめいて傍らの石に手をついた。体格に似合わず、体力はないらしい。
 その点、中年太りの西脇や痩せた仙吉の方は、なんともない顔をしている。さすがに山育ちだ。

「ほら。足がガクガクになっているときに、そんなことしちゃだめですよ」
 道長が久米の腕を取ってやる。
「道長先生は元気があるね」
「そりゃそうですよ。高校時分には陸上部で、今もジョギングとスイミングは欠かさず」
「そりゃ、負けるわけだ」
「あれ、この石、何か文字が刻んであるわ」
 道長が屈みこんで石の表面を覗き込んだ。人の腰ほどの立石が草むらの中に立っていた。

「読めないわねぇ」
 文字は風化して判別できない。だが人の手で掘りこまれたいくつかの文様が描かれているのは確かだ。

 突然、生駒は悪寒がこみ上げてくるのを感じた。寝不足がたたったのか、めまいがした。

「二日酔い?」
 優がタオルで風を送ってくれる。
「いや。ちょっと立ち眩み」
 そう言いながら、生駒は違う感触を持っていた。山の中で時々感じることがあるあの感覚だ。

 なにものかが近くにいる……。

 物の怪の存在を皮膚が感じ取ったときの嫌悪感。
 胸の中に小さな気泡が沸きたち始め、すっと意識が遠のくような……。

 この石碑の周辺には、悪い気が立ち込めている。
 そう感じた。
 妖怪変化や魑魅魍魎の類がどこからか自分たちを伺っている……。
 そんな気がして思わず周りを見回した。

 生駒は自分に霊感があるとは思っていないし、霊的なものの存在をまともに信じているわけでもない。
 しかし、今のような感覚には素直に従っておくのが賢明だとも思っていた。つまり、すぐに立ち去ること。そして妙な化け物にとり憑かれることのないよう、気持ちを強く持っていること。隙を見せてはいけないということだ。

 あたりは複雑な小地形が幾多のひだを作っていた。急な斜面が日光を遮り、木がうっそうと茂っていて薄暗い。
 折り重なるようにして倒れた朽ちた木々。何千年にもわたって転げ落ちてきて堆積した大小の岩石。それらすべてを包み込む草や苔。無数の岩や朽木の暗い隙間に溜まった冷たく湿った空気……。

「気持ちの悪いところね」と、道長が立ち上がった。
「早く通り過ぎよう。さ、西脇さん」
 久米も歩き出した。
 しゃがみこんでいた恭介が、よしきたというようにぱっと立ち上がり、ふたりを追い越すと先頭に立って猛スピードで林の中の草むらにわけいった。
「おい、恭介、もっとゆっくりいけ!」
 西脇が怒鳴った。
「気持ち悪いかなあ。涼しくていいし、小人が出てきそうなところやけどなあ」
と、優はチョコレートをもうひとつ口に入れようとする。
「さ、行くぞ」
 生駒は優をせかし、リュックサックを背負いなおした。

 一行は動き出した。
「そういや、奈津さんを見かけなかったな」
「そうね」
「奈津さんがどうしたって?」
 久米が聞いてきたが、説明はしなかった。目の隅に気になるものが映ったからだ。

 木立を透かしてみた。
 草むらの奥、潅木の林に囲まれたひときわ暗い一角に、大きな祠が佇んでいるのが見えた。
 祠は周りをシダで覆われ、相当古いもののようだ。
 運動場の片隅や工場の敷地で見れば、小さなごみ置き場に見えたかもしれない。それほど簡素な造りの建造物だった。
「祠か……」
 生駒は心の中でつぶやいた。
 綾がちらりと振り向く。言葉となって口から出ていたのかもしれない。

「自然の力は偉大だってことだね。人が作ったものでも、自然はじっくりした力でいつの間にか、元に戻してしまうんだね」
 久米が綾に話しかけている。
「自然の力ではどうしようもないものは、プラスチックと原子力だけだって」
「うん、そうだね。綾ちゃんは自然の力と人間の力と、どっちが強いと思う?」
「自然、かな」
「台風とか地震とかね。でも凶暴なのは人間だよ。人間が文明というものを手に入れてからというもの、自然は潰され続けてきた。とくに西洋文明は……」
 綾に向かってたいそうな話をしている。振り返ると、優がにやりと笑いかけてくる。
「やっぱり似たもの同士ね」
「ふん」

 しかし久米の講演も長くは続かなかった。急な登り坂が続き、たちまち久米の口は呼吸するだけで精いっぱいになってしまった。

 時折、進路を確保するために振るうナタや草刈鎌の音が聞こえてくる。木の根を跨ぎ、枝をくぐり、大小様々な草木を掻き分けて登っていく。ときには狭い日の当たる湿地や草地に出ることもあったが、大半は木々が生い茂る斜面をジグザグに登っていくことになった。しかも道なき道の勾配はいよいよきつくなり、しまいには地面から突き出た木の根や蔓などを掴んで、体を持ち上げることも多くなった。

 さすがの優からも息遣いが聞こえるようになってきた。久米はもう限界のようだ。前の人とかなり間隔があいている。
 それでも仙吉は別格だ。ぴたりと生駒の後ろについてくる。息も上がっていないし、汗もほとんどかいていない。
「さすがですね」
「そりゃそうですがな。毎日毎日、こんなところを荷物を持って登ったり降りたりしてるんですから」
と、爽やかに笑う。
「この道も通ることがあるんですか」
「いいや。こんなところまで来るのは初めてですな。わしの畑は川向こうやから。それこそ栗なんかもそう」
「へえ。栗園もあるんですか」と、優が前を向いたままいった。
「ええ。そんなたいそうなもんじゃありませんけどな。一応、少しは出荷もするんですがね。あまりいい値はつきません」
「ねえ、仙吉さん。観光栗園、金を取って栗拾いさせるやつ。あれって、儲かる?」
 振り向いた優に仙吉が最高の笑顔を見せた。

「お嬢さん。わしにも儲けさせて欲しいもんですよ。情けないことに、わしの栗畑はずいぶん山の中にありましてな。誰も好き好んでそんなところまで登ってきてはくれません」
「軽四とかで、送り迎えしてあげればいいんじゃない?」
「いや、車なんか入りませんがな。こんなようなところを歩いて登っていくんです」
「たいへんですねー」
「栗だけやありません。畑なんかも山の中ですわ。ま、車が入ればもっと楽なんでしょうけど、油もいるし保険にも入らにゃならん。元が取れませんわな」

「息子さんは? たまには手伝ったりしてくれないんですか?」
 生駒も会話に加わった。
 仙吉の息子自慢は有名だ。長男は大阪のミナミで居酒屋を経営し、次男は精密機械の会社に勤めているらしい。
「いやぁ。親の甲斐性がないことを恨んでいるのか、このところトンと村には帰ってきよりません」
「お店にまだ行けてなくて申し訳ないんだけど」
 覗いてやってくれと仙吉から頼まれていたのだった。
「ええ、ええ。それが、ああいう店は素人にはなかなか難しいようで……」
 そういって仙吉は顔を曇らせる。
「そうかもしれませんねえ」
 そんな言葉を交わしながら、生駒は胸や太ももの苦しさを紛らわせた。

 道長と久米の間がますます開いてきた。西脇と恭介の姿はもう、ときどき見えなくなっている。
「さあて、難関の前に一服としましょう」
と、ようやく前から西脇の大声が聞こえてきた。
「ここではゆっくり時間を取りますよ。体を十分休めてください」

 生駒たちが追いつくと、西脇がひとりずつ顔色を見ながら、安心させるようにいった。
「今、九時半。休憩は二十分くらいでいいですかな」
 祠から相当長い間歩いたような気がしていたが、まだ十五分しか経っていなかった。
 西脇が難関だといったところを目の当たりにして、誰の顔にも少なからず緊張感があった。

「ここって、さっき下から見えてたところやん! そうかぁ。ここまで来たんや!」
 目の前には、神社であれを登るんですかと聞いた絶壁が迫っていた。
「まさか、ここを?」
「そう」
「うええっ!」
「ハッハッハ。登るんじゃないですよ。ま、横切るだけのことですな。よく見てください。道がついているでしょう」

 西脇が指差す先を見ると、確かに絶壁を横切るようにして道がついていた。距離にして約五十メートル。
 道といっても、人の手によって切り取られたと思える犬走り程度の足がかりが続いているだけのことだが。

「ここへ来るまでの道は消えてしまったけど、この崖につけられた道は残っていたというわけですな」
 西脇は久米や道長に座り心地のよさそうな石を勧めた。
「あれ、恭介はどこにいった?」
 久米や生駒もつられて首をめぐらす。
「後ろから来ていたはずなんですけど、あれ?」
 西脇が崖の向こうを見やった。多くの視線が崖のほうを向いたとたん、
「おまたせ!」
と、背後から声がかかった。
 振り返ると、恭介がニヤニヤしながら立っていた。

「こら!」
 西脇の怒鳴り声に、恭介はパッと後ろに飛びのいた。たじろいだのではない。顔には笑いを貼りつかせていたし、拳を固めてファイティングポーズまでとってみせた。
「すみません。こいつ、まだ、子供なもんで。喜んで興奮しているみたいです」
「違う、違う。トイレ!」
 あわてて弁解する恭介を叱りつけてから、西脇がまた謝った。
「ち!」
 恭介が石を蹴飛ばした。石はきれいな弧を描いて谷に落ちていった。
「こら! 下に人がいたらどうする」
「いるはずないだろ!」

 久米が小包装のクッキーを取り出して配り始めた。
「この先はどうなってるんです?」
「すみません。私も知らんのです。ここから先のことは、どうだったか。子供のころに行ったことはあるようにも思うんですが……。仙吉つぁんは?」
 仙吉も首を横に振った。
 道長が恭介に持たせていたリンゴの皮を剥き始めている。
「じゃ、もしかすると、この崖の先で立ち往生ということも考えられるんですの?」
 恐れているととられたくないのだろう。道長は一応聞いてみたというように、手元のリンゴから目を上げないでいった。

 崖の上に一歩を踏み出すときは、やはり腰が引けた。
 足を踏み外せば、百メートルほど下の樹林にまっさかさまだ。掴まるものはなにもない。足を滑らせないように、スニーカーの足の裏に、岩のごつごつした感触を確かめながら一歩ずつ進んでいく。
 風が吹いてきた。やや強い風だ。そう感じただけかもしれない。生駒は心持ち岩肌に体を寄せ、ますます足元に注意を向けた。

「こんなところ、馬も通れるのかな」
 後ろから綾の声がした。
「無理とちがう?」
 返す優の声が小さい。歩くことに懸命なのだ。振り返ると、優はなびいた髪ごと、麦藁帽子を右手で押さえていた。
「なによぉ」
「へっぴり腰になってないな」
「あたり前やんか。でもノブも蟹歩きじゃないやん」
「ふん。ちょっと慣れてきたからな。それにしても、とんだアトラクションになったな」
「そう? おもしろいやん。さ、前向いて」
「最初は足がすくんだけど、歩き始めてみると意外といけるもんやな」
「うん」
「でも、慢心は怪我の元」
「そうそう。ね、ところでさ。蛍が服にとまったこと、気にしてない?」
「おまえなあ、こんなところで言うことか? 僕が落ちるかもしれへんというわけ?」
「ううん。だって、またとまってるもん。リュックに」
「えっ、蛍が?」
「テントウムシ。取ったげようか」
「いらんことせんでええ。ユウがここで落ちたら、お父さんお母さんに会わせる顔がない」
「うわあ。そんなこと考えてたん?」
「冗談。でも、落ちんなよ」
「大丈夫。はい、はい、行って、行って」

 あと一歩で渡り終える。
 崖の先端部は盛り上がり、小さな馬の背状になっている。その上に卵形の岩が乗っかり、アカマツの根がその卵石が転げ落ちるのを防いでいる。
 岩を跨ぎこんで、ようやく両足をまともな地面についた。せっかく引いていた汗が、わずか数分でまた噴き出していた。

「あ、これは」
 先には明らかに人の手で敷き並べられた丸石の小道が伸びていた。
 ここにも巨木がうっそうと茂っている。空の只中のような崖を通ってきた目には、心が落ち着く林床の光景。どことなくほっとする空間だ。崖と同様、右下は深く切れ込んだ谷になっているが、木が生えているだけで安心感が格段に違う。鳥の声が周囲に満ちていた。

「なるほど、ここにはまだ道が崩れずに残っていたんですな」
「いよいよですか!」
 最後に崖を渡ってきた仙吉が喜びの声をあげた。
「水の音が聞こえる」
 道長が下方からかすかに聞こえてくる音に耳を澄ましている。
「わくわくしてくるね」
「うん。わくわくしてきます」と、恭介が手を振り回した。

 恭介が張り切って先頭を行く。
 幸いなことに敷かれた丸石はしっかりとした造りだったし、勾配もそれまでに比べると緩い。
 しかも空は晴れ渡り、気持ちのいいそよ風が汗ばんだ体から熱を奪っていく。誰の足も軽快なハイキングといった調子になった。

が、隊列はすぐに止まった。
「ここからどうする?」
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