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[祝!900アクセス達成]

「ごほごほ・・・」

「どうしたの作家さん!?」

「じ、実は・・最近流行りの新型インフルに・・・」

「それは大変ですねぇ~。」

「・・・友達がかかりました。」

「それでも十分危ないよ作家さん!!」

「作者名の如く、バカは風邪を引きません(エッヘン)」

「インフルエンザは風邪じゃなくて病気ですよ~」

「へ?そうなの?」

「はい~。そうなんですよ~」

「へぇ~。まぁ、いいよ。それより900人もアクセスしてくれたよ!!」

「おぉ~!!(ぱちぱち)」

「こんな、駄目作家さんの小説を・・・ありがとうございました!」

「いや、事実だけど・・・やっぱりショック」

「でも、いつも見てくれてありがとうです~。これからもよろしくお願いしますね~」

「あぁっ!!俺の台詞!」

「さっすが葉くん!!」
第2問 ~番犬~
問 以下の英文を訳しなさい。

〔This is the bookshelf that mygrandmother had used regulary.〕



姫路瑞希の答え
「これは私の祖母が愛用していた本棚です。」

教師のコメント
正解です。きちんと勉強していますね。


土屋康太の答え
「これは 」

教師のコメント
訳せたのはThisだけですか。


吉井明久の答え
「★●◆▽¬♪*×」

  教師のコメント
出来れば地球上の言語で。


天草葉の答え
「 」

教師のコメント
答案用紙についていたシミはよだれですか?



side明久

Aクラスへの宣戦布告。それはこのFクラスにとっては現実味の乏しい提案にしか思えなかった。

文月学園には科学とオカルトと偶然により完成させた「試験召喚システム」というものがある。これはテストの点数に応じた強さを持つ「召喚獣」を教師の立ち会いの時のみに呼び出すのが可能となる。なんでも生徒の勉強に対しるモチベーションを高めるために提案された試みらしい。

その中心にあるのが、召喚獣を用いたクラス単位で行う戦争「試験召喚戦争」と呼ばれる戦いだ。でもテストの点数が重要になる戦争ではAクラス一人相手に対しこちらは3人いや相手次第では4、5人いても負けるかもしれない。

「そんなことはない。必ず勝てる。いや、俺が勝たせてみせる」
雄二はそう宣言した。

<何を馬鹿なことを>

<出来るわけないだろう>

<何の根拠があってそんなことを>
否定的な意見が教室中に飛び交う。

「根拠ならあるさ。このクラスには試験召喚戦争で勝つことのできる要素が揃っている。それを今から説明してやる」
不敵な笑みを浮かべ、壇上から皆を見下ろす悪友。

「おい、康太。畳に顔をつけて姫路のスカートを覗いてないで前に来い」

「・・・!!(ブンブン)」

「は、はわっ」
必死になって顔と手を左右に振り分け否定のポーズを取っても無駄だよ。しかも恥も外聞もなく低い姿勢から覗くなんて、やはり男の中の男だ。

「土屋康太。こいつがあの有名な、寡黙なる性識者(ムッツリーニ)だ」

「・・・!!(ブンブン)」
土屋康太という名前はそこまで有名じゃない。でも、ムッツリーニという名前は別だ。
その名は男子生徒には畏怖と畏敬を、女子生徒には軽蔑を以て揚げられる。
「姫路については説明する必要もないだろう。皆だってその力はよく知っているはずだ」

「えっ?わ、私ですかっ?」
「ああ。ウチの主戦力だ。期待している」
確かに、彼女ほど頼りになる戦力はないだろう。
「木下秀吉だっている」<おお・・・!>

<ああ。アイツ確か、木下優子の・・・>

「当然俺も全力を尽くす」確か雄二は昔、神童とも呼ばれていたっけ。

「それに、吉井明久だっている」

・・・シーン

「ちょつと雄二!なんでそこで僕の名前を呼ぶのさ!」

「こいつの肩書きは<観察処分者>だ」

<・・それって、バカの代名詞じゃなかったっけ?>
ちくしょー!誰だそんな致命的な台詞をいったのは!前に出てこい!

<観察処分者>
学生生活を営む上で問題のある生徒に課せられる処分<特例として物に触れるようになった代わりに痛みや疲れがフィードバックする召喚獣で雑用等の力仕事をこなす>学園開校以来の問題児 該当者:吉井明久1名

「そうだ。バカの代名詞だ」

「肯定するな、バカ雄二!」

「さて、次の奴はウチのクラスの隠し兵器だ。」

「無視するなぁー!!」

「天草葉。通称:睡魔の番犬(ケルベロス)だ」

<何!?番犬だと!>

<何処だ!握手してくれ!>

先程の士気の落ちぶりが嘘のようだ。まぁ、無理もないか。葉は睡眠妨害さえしなければ友好的で良い奴だけど妨害したら最後、あの鉄人でも苦戦を強いられる程の強さで仕返しをする事からケルベロスと呼ばれており犠牲者は数知れない。

「ほら、そこに居るぞ」そう言った雄二が指を指す前には・・・

「うにゅ~~Zzz・・・」
爆睡している犬がいた

「おい、明久」

「どうしたの?雄二」

「こいつを葉に投げてみろ」渡されたのは新品の消しゴムだ

「えぇ!?でもそんなことしたら・・・「大丈夫だ。俺を信じろ」・・・わかったよ」
雄二は神童とも呼ばれた男だ。きっと対処法でも考えたんだろう

「えいっ!!」僕は葉に向かって少し強めに投げる

ビシッ!!

むくっ・・・キュピーン!!

「対象人物確認。目標:吉井明久と断定。これより<報復>を行う」
そこには目を光らせ黒いオーラを纏った葉が立っていた。・・・寝ている犬には手出ししない方が良いね

「騙されたぁっ~!!」

<おい。本当に居たぞ>

<あぁ。あれは、まさしく番犬だ>

<つまり、実力はAクラスレベルが3人も居るって事か!>
いや、クラスメートのみんな今はそこじゃなくて僕の生死の方が大事でしょう。

「目標発見。<報復>を行う」

「ごめんなさい!せめて命だけは・・・<ビシッ!>
・・・あれ?」

「<報復>消しゴムを投げるを終了。<報復モード>解除」
そう言った葉からは眼光とオーラは既に消えていた。そしてそこに居たのは・・・

「ふぁぁ~~。よく寝ましたぁ~」
いつもの葉に戻っていた

side明久 end



「ダメですよ明久~<報復モード>は対象者が誰であっても執行されるんですからね~」
まさか、僕が寝ている間にそこまで話が進んでいたんですか~。時間の流れというものはなんと速い事でしょう~

「いや、だって雄二が・・・」

「雄二~。あれは疲れるんですから、あまりしないでくださいよ~」

「悪いな。みんなにお前の実力を見せなきゃ誰も信じないと思ってな・・・それとテスト中に居眠りすんじゃねぇぞ。お前は本気を出せば、Aクラスにも十分匹敵するんだからな」

「えぇ!?そうなの葉?」

「はい~。そうですよ~」

「こいつはただ寝てテストをサボってるかな」

「それよりも、これからどうするんですか~?」

「とりあえず俺達の力の証明として、まずはDクラスを征服してみようと思う」

「え?僕らの目標はAクラスだよね?」

「まぁ、景気づけと言った所だ。皆、この境遇は大いに不満だろう?」

<<<当然だ!!>>>

「ならば全員筆を執れ!出陣の準備だ!」

<<<おおーーっ!!>>>

「俺達に必要なのはちゃぶ台ではない!Aクラスのシステムデスクだ!」

<<<うおおーーっ!!>>>

「明久にはDクラスへの宣戦布告の使者になってもらおう。無事大役を果たせ!」

「ストップ、雄二!!・・・下位勢力の宣戦布告の使者ってたいてい酷い目に遭うよね?」

「大丈夫だ。騙されたと思っ・・「嘘だ!!さっきもそれで殺されそうになったじゃないか」・・・むぅ」
あれぇ~?珍しく雄二が押されてますね~。・・・しかたないですね~

「明久~」

「ふっ。僕はDクラスへの宣戦布告なんて・・・「姫路さんが惚れるかもしれませんよ~」・・すぐに行ってきます!!」

テクテクテク・・・

毅然とした態度でDクラスに向いましたね~

「すまんな。葉」

「いえいえ、礼には及びませんよ~。それより雄二~」

「なんだ?」

「バカというものは便利ですねぇ~(ニヤリ)」

「あぁ。全くだな(ニヤリ)」

それから数分後~

「こ、殺されるぅー!!」

「早かったですね~」

「冗談じゃない!Dクラスの連中、物凄い勢いで掴みかかってきたぞ!・・・やってくれたな雄二!それに葉!」
「なんのことでしょう~」

「まったくだ。それに、明久が自分から行ったじゃないか」

「くぅぅ!そこを突かれると反論出来ない。」

「そんな事はどうでもいい。それより今からミーティングを行うぞ」

「わかりました~」

「・・・(サスサス)」

「ムッツリーニ。覗いていた時の畳の跡ならもう消えてるよ?」

「・・・!!(ブンブン)」

「まだ否定し続けるとは~。さすがですねぇ~」

「・・・!!(ブンブン)」

「ーー何色だった?」

「みずいろ」
即答とはやっぱり凄いです~

そんなのんびりした会話をしていると、
「ほら吉井。アンタも来るの」

ん?彼女は確か・・・

「対明久専用兵器さんじゃないですか~」

「ウチはそんな名前じゃなくて島田よ!島田美波!」

あぁ~島田さんですか~それにしても背は高いし脚も綺麗ですねぇ~後は・・・胸ですか

「天草、今失礼な事思わなかった?」

「いえいえ~。滅相もありません~」
勘の鋭い女性ですね~

「とにかく吉井。アンタも来るの」

「あー、はいはい」

「返事は一回!」

「へーい」

「・・・一度、DasBrechenーーええと、日本語だと・・・」

「・・・調教」

「そう。調教の必要がありそうね」

「調教って。せめて教育とか指導って言ってくれない?」
「じゃ、中間とってZuchtigungー」

「確か~、折檻じゃないでしたか~。」

「そう。折檻よ」

「いや、ムッツリーニはともかくなんで葉は<折檻>なんてドイツ語を知ってるの?」

「それは・・・秘密ですぅ~」

そんな会話をしながら校内を歩く内に屋上に到着した。雲一つない空から眩しい光が差し込んで暖かいですね~

「明久。宣戦布告はしてきたな?」
雄二がフェンスの前にある段差に腰を下ろすのに続いて各々腰をおろした。

「一応今日の午後に開戦予定と告げて来たけど」

「それじゃ、先にお昼ご飯ってことね?」

「そうなるな。明久、今日の昼ぐらいはまともな物を食べろよ?」

「そう思うならパンでもおごってくれると嬉しいんですけど」

「えっ?吉井君ってお昼食べない人なんですか?」

「いや。一応食べてるよ」

「明久~。水や塩はお昼とは言えませんよ~」

「きちんと砂糖だって食べているさ!」

「あの、吉井君。水と塩と砂糖って、食べるとは言いませんよ」

「舐める、が表現としては正解じゃろうな」

「ま、飯代まで遊びに使い込むお前が悪いよな」

「し、仕送りが少ないんだよ!」

「・・・あの、良かったら私がお弁当作ってきましょうか?」

「ゑ?」

おぉ!!大胆ですね~

「本当にいいの?僕、塩と砂糖以外のものを食べるなんて久しぶりだよ!」

「はい。明日のお昼で良ければ」

「良かったですね~明久。」

「うん!」

「・・・ふーん。瑞希って随分優しいんだね。吉井だけに作ってくるなんて」

あれ~?一人だけはご不満のようですね~

「あ、いえ!その、皆さんにも・・・」

「俺達にも?いいのか?」

「はい。嫌じゃなかったら」

「それは楽しみじゃのう」
「・・・(コクコク)」

「・・・お手並み拝見ね」

「明日が待ちどうしいです~」

「わかりました。それじゃ、皆に作ってきますね」

「姫路さんって優しいね」

「そ、そんな・・・//」

「今だから言うけど、僕、初めて会う前から君のこと好き・・「おい明久。今振られると弁当はなくなるぞ」・・にしたいと思っていました」

明久~それじゃただの変態ですよ~

「明久。それでは欲望をカミングアウトした、ただの変態じゃぞ」

「明久。お前はたまに俺の想像を超えた人間になるときがあるな」

「まったくその通りです~」

「だって・・・お弁当が・・・」

「さて、話がかなり逸れたな。試召戦争に戻ろう」

「雄二。一つ気になっていたんじゃが、どうしてDクラスなんじゃ?階段を踏んでいくならEクラスじゃろうし、勝負にでるならAクラスじゃろう?」

「そういえば、確かにそうですね」

「まぁ色々と理由はあるんだが、とりあえずEクラスを攻めない理由は簡単だ。戦うまでもない相手だからな」

「え?どういう事雄二?」

「明久。周りの面子を見てみろ」

「えーっと・・・美少女2人と馬鹿が2人とムッツリが1人それと番犬が1匹いるね」

「誰が美少女だと!?」

「えぇ!?雄二が美少女に反応するの!?」

「僕は番犬じゃないですよ~」

「それより葉もツッコンでよ!」

「まぁまぁ。落ち着くのじゃ、代表に葉」

「そ、そうだな」

「とにかく、雄二は姫路さんに問題がない以上、Eクラスとの戦争は無意味と言いたいんですよ~」

「それなら、最初から目標のAクラスに挑もうよ」
「景気づけにしたいと最初に言ったろ?それに、さっき言いかけた打倒Aクラスの作戦に必要なプロセスだしな」

「あ、あの!」

「ん?どうした姫路」

「えっと、その。さっき言いかけた、って・・・吉井君と坂本君と天草君は、前から試召戦争について話し合っていたんですか?」

「それはですねぇ~明久が姫路さんの為って・・・」

「それはそうと!」
むぅ~。せっかくチャンスを作ったのに~

「さっきの話、Dクラスに勝てなかったら意味がないよ」

「お前らが俺に協力してくれるなら勝てる。いいか、お前ら。ウチのクラスはーー最強だ」

雄二には人をその気にさせる力があるみたいですね~。まぁそこが彼らしいと言えば彼らしいです~

「いいわね。面白そうじゃない!」

「そうじゃな。Aクラスの連中を引きずり落としてやるかの」

「・・・(グッ)」

「が、頑張りますっ」

「そうか。それじゃ、作戦を説明しよう」

涼しい風がそよぐ屋上で、僕らの勝利の為の狼煙があがった。



さてさて、Dクラス相手ならあれを使う必要はないでしょうけど~、頑張りますかぁ~


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