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CHAMPIONSHIP BAKA。

作者:ムラカワアオイ
「純粋」

あまのじゃくが一匹。コースに出る。
YAMAHAのエンジン。
イチバン時計はノムさん。敗者の僕は、13番手。
純粋にポールを獲りに行き、純粋に真ん中を獲りに行く。

北高の校門。山根にたくさん、エールを貰った。
歩道橋の上から見下ろしたキャピタルの1コーナー。

突っこむ。
タイヤバリア。

ノムさんという男の走りに魅せられた十代。

馬鹿になれ。
僕は三島由紀夫の割腹を尊敬する。
死んでもいい。

レースのためなら。
だから、哀しい世界を選んだ。


我々はチャンピオンシップを手に入れた。

人生を語らず、愛したクルマ。

今、BAKAが笑った。

明日を語らず、哀しみに消えた美里の想いを胸に今日、僕は走る。

今、この瞬間に死ぬかもしれない。
今を愛せ。

もう一度、CHAMPIONSHIP BAKA。になりたくて。

今宵、空は晴れるだろう。

三日月町の夜に乾杯を。


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