勘違い(200文字)
年齢=彼女いない歴だという彼は、私という彼女ができて、ものすごく興奮していた。
「なあなあ!手を握りたいんだけど…!!だめかなあ?」
別にそれくらいどうってことないのに確認してくる。なんか中学生の青春みたいだなあと、私は内心苦笑した。そういうところが可愛いな、とも思った。
「いいよ」
私は彼の方へ、自分の右手を差し出した。
「本当にいいの?」
「うん」
そうして。私の手は捌かれ、寿司になってしまった。
年齢=彼女いない歴だという彼は、私という彼女ができて、ものすごく興奮していた。
「なあなあ!手を握りたいんだけど…!!だめかなあ?」
別にそれくらいどうってことないのに確認してくる。なんか中学生の青春みたいだなあと、私は内心苦笑した。そういうところが可愛いな、とも思った。
「いいよ」
私は彼の方へ、自分の右手を差し出した。
「本当にいいの?」
「うん」
そうして。私の手は捌かれ、寿司になってしまった。
特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。
この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。