第70話 花果子念報!?
どうも、おまたせしましたユキさんです!||‥)」
ネタがない!といろいろ考えてみた結果が今回の話です。
では、どうぞ!
以下ネタバレ
ちなみに今回の題名の作者は出ません…が次回出ます。
-side 狛
望「ふんふ~ん♪」
望の家で晩飯をごちそうになり、楽しそうに洗い物をしている望。それを見ている俺。なんだか新婚気分だ…
にとり「ふん!」
狛「痛っ!なんだよ!」
にとり「ふんだ。エプロン姿で洗い物してるお姉ちゃんみて鼻の下伸ばしてるお前が悪いんだ。どうせ新婚気分だとか思ってたんだろ。」
くっ…なんで分かるんだよ。確かに今の望は女で可愛いエプロンして楽しそうに洗い物してそりゃもう可愛いけどさ…く、鼻の下も伸びるわこれは。
狛「あ、そういえば…」
今日の夕刊の内容を思い出す。と、俺は真後ろから見ていたのをずれ、斜め後ろから、望の胸に視点を合わせる。
狛「ふむ…いや、しかし…うーむ…」
にとり「…どこみてんだ?」
狛「そりゃまぁ…むn「お前が見ていいものじゃない!」あああああああああ!目がぁ!目がァァァ!!」
目潰しをくらい、のたうちまわる。こんなの漫画の中だけだろ!ホントにやるかよ!
望「狛~?どうかしたの~?」
にとり「大丈夫だよお姉ちゃん。目にゴミが入ったんだって。」
望「そっか~。」
く…にとり…なんでこんな仕打ちを…
にとり「お前が悪いんだ。反省しろ。」
狛「うぅ…お、ようやく視界が晴れてきたぞっと。」
ちくしょう、まだ痛みはするが見えるようにはなった。しかしまぁ…見た目、そんな変わってないような気がするんだが夕刊の内容は本当なのだろうか…いや、あの射命丸の『文々。新聞』ならゴシップで俺をはめようとしてるとかでまぁわかるんだが…『花果子念報』とかいう別の新聞だった…ということはやはり本当のことが書いてあるんだろうか…く、気になる。実に気になる…しかし事実を確かめるには触るしか…しかし触ったら俺はにとりにどんな仕打ちをされるか…いや、仕打ちを怖がっては真実を知る事など出来はしない!行くんだ俺!!(この間わずか数秒)
俺は覚悟を決め、にとりが他事で部屋をでた隙に望の背後に近づいて行く。
そして、俺の手は……ムニュ
望「ふにゃ!?」パリーン
俺が揉むと同時に皿が落ち、割れる音が響く。
狛「おぉ…おぉぉ!」ムニュムニュ
望「ちょ!ちょっと狛!?」
にとり「どうしたのおねえty…」
おぉ!これはなんと…やわらk「狛ーーーーー!!(怒)」やb
その途端、俺の意識はブラックアウトした…
??「‥‥‥く‥‥‥」
なんだ、だれかが呼んでる…?
??「‥く‥お‥‥」
なんだ…どこか聞いたことのある声が…
??「‥‥‥く‥‥‥お‥てよ‥‥‥」
少しずつ聞こえがよくなってくる。すこし涙混じりなような気も…
??「はく‥‥‥んじゃ‥‥の‥‥」
女の子の声、完全に泣いている…俺は人を悲しませている?俺がそんなことしていいのか?いや、断じてない。起きるんだ俺!しっかり声を聞け!そして答えろ!
望「狛…死んじゃやだよぉ……」
狛「死ぬわけ…ないだろ…」
望「!!…狛…良かったぁ…」
意識が回復し、とにかく頭の中の整理だ。
確か俺は望の胸を揉んだ。そしてそのあと…
-回想-
おぉ…これはやわらかい…
にとり「「狛ーーーーー!!(怒)」」
紫「狛、おいたが過ぎたわね。」
狛は紫のスキマに吸い込まれる。そして……
狛「だ、弾頭!?バズーカか!?」
にとりからバズーカが打ち込まれ、弾頭がスキマに入ったところでスキマが閉じる。
狛「ふ、悔いはないぜ…」
弾頭が爆発する…当然逃げ道のない狛はそれに直撃した。
狛「ぐわぁぁぁぁ!!!!!」
爆発に巻き込まれた狛の身体が元の部屋に戻される。
ボロボロの狛を望が発見する。
狛、起きる←今ココ
-回想 終-
紫「で、狛。なんであなたは望の胸を揉んだのかしら?」
にとり「返答によってはもう一度…」
望「ダメ!これ以上攻撃したら!…ねぇ狛、どうしてその…ボクの胸を揉んだりしたの?///」
三人に囲まれ、尋問、説教を受ける。まぁそりゃあ俺も健全な男だから胸に興味があるさ…だけどな…
狛「これを…見てくれ。」
俺は懐から一枚の新聞を取り出す。バズーカで打たれたのに紙が無事なわけ無いだろとかいうツッコミはなしだ。
紫「花果子念報……へぇ…『また胸がおおきくなった!?』ねぇ…しかも丁寧に写真までついて…」
望「んなっ!?///なんで!?いつの間に!?」
内容はこうだ。一枚の写真、着替えてる望が胸が苦しそうにしている様子のもの。そして『また胸が大きくなったのか。』という見出し。そこにはまさかのサイズまで書かれている始末。
狛「で、本当に大きくなったのか気になった俺はさっきの行動に移ったわけだ…」
望「あぅあぅぅ///」
紫「なるほど…ね。」
望は顔全体を真っ赤にして顔を手で隠している。紫は新聞に集中。そして…
にとり「やっぱり…♪」
わしが育てたと言わんばかりにうんうん頷くにとり。お前か。お前が…
紫「で、ホントの所どうなの?」
望「あぅ~…その…ちょっと大きくなったかなぁって…///」
ちょ!恥ずかしがりながらいう望が超萌えるんだが!!おっと鼻血が…
にとり「なに鼻血出してんだよ!!」
狛「いや、だってな…」
紫「…ちょっと狛、出てなさい。」
俺の足元にスキマ。またこれかと思った刹那、俺は落ちていった…
-side out
望「本当にいつとったんだろう…?」
ボクは心を落ち着かせて写真を見る。
紫「…♪」フニュン
望「ちょ!?紫さん!///」
いきなり後ろから揉まれる。それはもうやさしく…って違う!
望「やめてくださいよ!それよりもこの写真です!」
紫「ホントに大きく…コホン。そうね。」
全くもう……大きいとかそんなのどうでもいいんだよ。だってボク男の子なんだから…ってまた外れちゃった…写真写真っと
にとり「これって…盗撮?」
紫「にしては近すぎるわ。この距離で写真を撮ったら望でも気づくはずよ。」
望「でも、ってなんですか…ボクが鈍感とでも…?」
紫「まぁそれは…ね?♪」
んもぅ……それはどうでもいいや。とにかく…
写真の目を向ける。写真のボクは着替え中で胸を苦しそうにしている…やっぱり大きくなったのかなぁ…って違う!…問題は距離だ。この写真、ボクの上半身から顔を撮っている。するとこの撮影者は結構な近距離で撮っていることになる。デジカメとかならズーム機能だとかがあるから遠くでもこれくらいなら撮れるかもだけど幻想郷の時代でデジカメなんてありえないし…。
文「はたての仕業ですね…」
望「あわ!?い、いつの間に??」
ボクの真後ろで写真を、というか新聞を見つめる文さん。最初はいなかったはずなのに…
文「この『花果子念報』ははたてが出版しているのですが…」
望「はたて…さん?」
また知らない人の名前が…
文「まさかこんな今時なネタで来るとは…やりますね…望さんの情報ならいろんな人が食いつく…くぅ…」
望「あの…文さん?」
文「あややや?どうしました?」
望「その…はたてさん?はどんなかたなんですか?」
文「それはですね…まぁ私と同じ鴉天狗で新聞で競いあってて…」
なるほど、新聞で競い合う……でボクをネタにして……?
望「ま、まさかボクの私生活覗かれてるんじゃ……」
文「それは大丈夫ですよ!…多分。」
望「多分ってなんですか!」
文「私達鴉天狗は本人の許可なしに張り付いて撮影することはないですから!」
でもこの写真は許可なしなんだけど…うぅ…
紫「…この写真は許可なしに撮影されてるモノだから少し問い詰めないと…ね。」
文「あやややや;…ちょっと怖いオーラが出てますよぉ…」
紫「うふふふふ…気のせいよ。あの子、確か念写が出来るんだったかしら…?」
念写…?だったらこれも説明がつく。よし。
望「早速行こう!でも争いごとはなしだからね、ふたりとも。」
ちょっと攻撃態勢な紫さんや、武器の手入れを始めていたにとりちゃんをなだめて、文さんに案内されその『はたて』さんの家へと向かった…
本当におまたせして申し訳ないと思っていますが、本当にネタが思いつかないスランプなのです。
いや、ネタが思いついてもそのあと続かない、というのが事実でしょうか。
ふむ、とにかく頑張ろうと思ってますので応援おねがいします!
次回は花果子念報の作者、ほた…じゃなかったはたてさんが初出演!…のはずですので…
ではまた次回!お会いしましょう!
なにかいいネタないかな~…チラッチラッ
なんでもないです…^^;
ではでは‥)」