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東方望叶紀伝  作者: 雪の変人
91/99

第68.7話 退行した3日間 三日目


やっときましたユキさんです!//‥)」ビシッ

めっちゃ遅くなって本当に申し訳ないと思っている!ごめんなさい…


なんというか深夜テンションで書き上げたがために内容ガタガタかもですが許してください^^;


では三日目へGO!


-side 狛


望「すぅ~…んにゅ…狛ぅ~…zZZ」


なんで俺は望と寝ているんだろうか…いや、うれしいよ!?だってこんな可愛い望が側で寝息をたてて、しかも抱きついてすりすりとかされたら嬉しくないわけないだろ!

じゃなくてだ、確か昨日は結局にとり達に望を取られて俺は一人寂しく寝てた気がするんだが…


狛「ふむ…わからん。考えるだけ無駄か…今は存分に喜んで寝とくか。」


俺は望を抱きしめてまた寝に入ることにした。



そう、これが事の発端になるとも知らず…



望「ねぇ、狛、起きて~。朝だよ~?」


狛「むぅ~…あと5時間…」


望「ダメ~!早く起きて朝ごはんにするの~!」


ゆらゆらと身体が揺れる。多分望が揺すってるんだろうな…あの小さな体で…萌えるな。


望「あぅ~…起きないよぉ…」


諦めたか…まぁ起きてるんだけど可愛い望を感じていたいからまだ寝たフリを…


望「起きないとイタズラしちゃうぞ~♪」


お、そうきたか。なんか嬉しそうな声で言う望も可愛いなぁ…


望「イタズラ…しちゃうからね…」


さぁ来い!…ん?なんだ…息が近づいて…


望「はくぅ…///」




狛「…夢か。」


起きたら12時をまわっていた。

なんだあの夢は…望がイタズラと称して俺にキスしようとする…だと…

くっ!なんで俺はここで起きてしまったんだ!!


狛「望とのキス!もったいない!!」


望「ふぇ?どうしたの?」


狛「望!?いたのか!?」


やべぇ…これは…ち、ちかくににとりとかはいないよな?いたら今度こそ殺される…


望「狛…ボクとチューしたいの?」


狛「え!?いや、それはだな…」


うぅ…これはどう答えるべきなのか…本心ではyesと答えたい…しかしここでyesと答えたら男としておわってしm…いや、ここでyesと答えなければ逆に男が廃る!!


狛「…俺は望とty「いつまで寝てるんですか早く起きてください、昼ごはんに…」なんでもないぞ望。」


く、いいところで妖夢が来てしまうとは…


妖夢「あれ?望君、にとりさんと寝てたんじゃ…」


望「うん、でもね、狛が一人だと寂しそうだからね、一緒に寝てあげたの。一人で行くの、少し怖かったけど頑張ったよ♪」


妖夢「…狛さん…?」


ちょ、妖夢さん!?睨まないでくださいよ!俺はなんも悪くないよ!?だっていつの間にか望がいただけですからね?


妖夢「ボソッ(ずるいです…私も望君と二人で寝たりしてみたいです…)」


望「妖夢お姉ちゃん?」


妖夢「いえ、何でも。さ、早く着替えて広間に来てください。お昼ごはんできてますよ。」


そうとだけ言い残して部屋を出ていった。


望「狛、行こっ♪」


狛「あ、あぁ…」


妖夢…ずるいって言ってたな…

俺と望はさっさと着替えて広間へと足をすすめるのだった…

余談だが望が着替えるときに「んしょんしょ」いって服を着脱してるのに萌えたのは秘密だ。



??「ふふ…いい話を聞きましたよ~…♪」




その日の夕方。遊び疲れたのか望は今俺の膝の上で俺に寄りかかって寝ている。すぅすぅと規則的な寝息をたてて。


妖夢「狛さん、私にも望君譲ってくださいよ~。」


狛「え?別にいいけど…」


そうかえすと妖夢は立ち上がり望を抱き上げようとした…



バンッ!!



狛「なんだ!?」

妖夢「なんです!?」



開いたドアの先には一人のシルエット。見た感じ一般人……一般人?


霊夢(男)「は~くぅ~…あんたって人は~…#」


優衣(男)「霊夢、落ち着いて。」


後ろにももう一人いた。会話から霊夢ともう一人は一緒住む斐施優衣だな。


霊夢「落ち着いてなんかいられないわ!狛!これは一体どういうことなの!?」


優衣「私も、説明がほしい。」


そういって霊夢は新聞らしきものを俺の前に突き出す。

ん~なになに…『佐知野狛氏、みんなのアイドル望君を抱く』…なにぃ!?


狛「これってばどういうことだってばよ!?」


妖夢「狛さん、キャラがぶれてますよ!?」


な、ななななんなんだこれは…俺が望を…だと…馬鹿な…そんな今日の夜中、3時とかんなもんの時間の事がなぜ…と言うか写真まで撮られてるとは…やばい、これは実にやばい。こんな新聞出回ったら俺なんか幻想郷のみんなにボコられてしまう…これはやば『バンッ!』


魔理沙(男)「おい!狛はいるか!」


狛「増えたぁぁ!!」


魔理沙まで…これは実にヤバイぞ…逃げるか、逃げるしかないのか…とりあえずここをおさめて、少しの間どこかに隠れて過ごさないと…


望「あぅ…どうしたの狛ぅ…うにゅ…」


狛「あ、いやなんでもないぞ。眠いなら寝てていいからな。」


こんな状況あまり見せるわけには…くっ、望のぬくもりが惜しいがしかたない。


狛「妖夢、望を他の部屋に連れてってくれ。俺は事情の説明をする…」


妖夢「はぁ、なんでそこまで深刻なのか知らないですけど了解です。」


妖夢は望を抱き上げて奥に消えていった。

さて、どう説明するかだ。パッと記事を見たがそんなことしたのかというぐらいのゴシップだ、これは。

『狛「望、優しくするから…」 望「うん…優しくしてね…」』

なんだこの台詞は!!俺夜中にこんなこと言わな…ん?そうとも言いきれないか…しかし今日の夜中には行ってないはずだ!!というかなんだかこれ単なる創作もの小説じゃね?とか思ったんだが…


霊夢「さて」

魔理沙「説明」

優衣「してください」


狛「くっ…」


と、とにかくこの記事は嘘だというのを証明しないとまた厄介ごとが増えるな…


狛「あ~、なんというか、この記事はでたらめなんだ。俺は望を抱いてなんかいない。抱きしめたことはあるんだが。」


霊夢「本当なんでしょうね…」


ちょっと目が怖いことになってますよ霊夢さん!?ホントなんですよ!マジですよ!真剣と書いてマジですよ!


狛「本当だ。なんというか記事にある写真。一緒に寝ているのは事実だ。しかし俺から一緒に寝ようと言ったわけではない。事実俺はにとりや妖夢に望と寝るのは禁止されてるくらいだしな。で、なんで一緒に寝てるかというと望が俺の布団に入り込んで来たからだ。望の意思なんだ。」


魔理沙「ふ~ん…なるほど…」


優衣「なんとも信じがたい…」


狛「本当なんだ。信じてくれ…」


くっ…これ以上は俺にもなんとも言えない…俺も知ってる事実はこれだけなんだからな…


霊夢「じゃあなんで抱き合ってるの…?」


うっ…痛いところを…


狛「無意識に…じゃないか…?寝ていたってこともあるし…」


魔理沙「本当か~?」


く…勘弁だ…これ以上は…

その時ガガガッとエアコンの誤作動の音が。


優衣「嘘、ついてる。」


狛「なに!?」


魔理沙「それはこっちの台詞だぜ。さ、なんで抱き合ってたのか説明しろ。」


なんでバレた…エアコンの誤作動で?そんなありえない誤作動と嘘をついたことに何があるってんだ…


狛「…本当は少し目が覚めたら望がいたんで喜んで抱きしめて寝直しました…」


やべぇ…こんなこと言ったらこれは殺されるぞ…逃げるか?逃げるしかないのか?…


霊夢「そうなの…#」

優衣「それは我慢すべきこと…#」


魔理沙「さて審判が下るんだぜ♪」


狛「お、お手柔らかに…」


死刑だよね?これは絶対に死刑だよね?

俺は何時でも逃げれるように足に運気を集める。そして…


三人「死k「あばよ!逃げるが勝ちだ!!」!?」


はははっ!こっからは俺の独壇場だぜ!


霊夢「待て!」

魔理沙「待ちやがれ!」


逃げるという行為が間違いだった。外にはもうすでに何人もの望を好いている皆が…


狛「なん…だと…」


皆「「「「説明してもらおうか?♪」」」」


狛「やれやれだぜ…これは生きて帰ってこれないかもな…」


俺は捕まってしまった… 狛 END (笑)



-side change 妖夢


この部屋に移ってから何時間経ったでしょうか。狛さんは未だに帰って来ません…というかこの家の中から人の気配がなくなりました。ということは今狛さんは幻想郷の皆々さんに絞られてるんでしょうか。まぁいい気味ですよ。望くんと一緒に寝るというある意味大罪を犯してるんですから。


望「うみゅ…ふぁぁ~…よく寝たぁ…あれ?狛はどうしたの?」


妖夢「あ、起きたんだね。狛さんならちょっと用事がって言ってどこかへ出かけちゃったよ。さ、時間も時間だから夕ご飯にしよっか。」


望「ご飯!?食べる♪」


眩しい笑顔…やっぱり望君は可愛いですね…♪


妖夢「何が食べたい?まだ作ってないから待たせちゃうけど…」


望「んとね…お姉ちゃんが作る料理ならなんでもいいよ♪でもね…一緒に作りたいな…なんて///」


はわぁ…そのテレ笑顔だけで私はご飯三杯いけます…っとそんなこと考えてる場合じゃないですね。


妖夢「じゃあ一緒に作りながら考えよっか?♪」


望「うん!♪」


私たちは夕食の準備へととりかかった…



-side change 狛


狛「く…ひどい目にあった…これが幻想郷の洗礼なのか…」


んな訳ないか、とか気を紛らわすようなことを考えながら家路につく。

一応誤解は晴れたものの寝たという事実に変わりがないためなんというかルナティックボコられた。あの弾幕はなんというか紫の特訓がなかったらコンティニューものだった…


狛「さっさと帰って寝るとするか…もうこれは無理だ…体力的に…。」


俺は望の家の扉を開ける。


望「あ、狛おかえり!晩御飯できてるよ♪」


妖夢「よく帰ってこ…じゃなくておかえりなさい。」


妖夢さん?あなた半分本音もれてませんでした?

それはそうと晩飯か…なんか食えそうにないな…


狛「すまん…今食える気分じゃ…」


望「え…ボクが作った料理じゃ食べれないって言うの……ぐすっ…」


なに!?望の手料理だと!というか泣かないでくれ!!妖夢に次は妖夢に殺られる!?


狛「食べるめっちゃ食べるよ望!!ありがとう!だから泣かないでくれ!」


望「ぐす…無理してない?…」


狛「あぁ。望が作った料理を食べたくないなんていうわけ無いだろ。」


望「ありがと…♪…召し上がれ♪」


狛「あぁ。頂きます。」


その望がつくった料理は疲れきった俺には最高の回復薬だった。





妖夢「命拾いしましたね。」


狛「(ゾクッ!)…なんなんだ今の寒気は…」






はいどうも!どうだったでしょうか、三日間の話。

なんというかそこまで詳しく三日間のことなんて決めてなかったというのが本音なんですがなんというかこんな話書きたいなとか思ったのを適当に詰め込んだ感じですwといっても三日目は流石にネタ切れで全然書けなかったんですが^^;



さて、ここから地霊殿キャラを出していこうかなと考えています。

なんというかこの小説、キャラ崩壊激しいので地霊キャラ達もおおいに崩壊しちゃうかもですがそこらへん了承してください…ね?


新話入る前にリクエスト募集したものを何個か書きたいと思います。2,3個くらいかな。新しくリクエストしてもらっても構わないですがボクのモチベーション次第ですので悪しからず。


ではここらで。

次回もおたのしみに!!||‥)」ビシッ

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