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東方望叶紀伝  作者: 雪の変人
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第67話 事件解決へ 後編


はいどうも、ユキさんですよ^^


今回は後編です。が…

まぁみてからので。


で、前回のあとがきに書いたアンケート。まだ回答募集なんでどうかよろしくです。


では、今回、苦手なバトルに挑戦した私の頑張り、見てくださいっす!




『…僕、もう怒ったから…』


この一言で戦闘は始まった。


望「裏切『星天停止』!」


僕のスペル発現で水ちゃん、いや、水騎君の弾幕が停止する。


水騎「へぇ~…無理矢理止めることもできるんだ。」


望「僕、もう怒ってるから容赦はしないよ…」


僕はもう一つのスペカを準備する。準備したのはまた新しく作ったもの。


水騎「あんな気弱な望君からは想像できないね、今の望君は。でもちょっとわくわくするよ。望君がどんな行動するのか♪」


望「じゃあ行くよ…呪符『ワラ人形の祝福』!」


僕がスペル発現すると僕の手に一つのワラ人形が出る逆の手には釘と木槌。


水騎「なにそれw今から丑の刻参りでもする気?」


望「まぁ見てなよ…」


僕は持っている釘をワラ人形の足に刺す。


水騎「ん~?あれ~?なにも起こってないみたいだよ~?」


確かに外見は何も起こってない。でも…


望「そうだね。でも… 願符『ぬいぐるみ大行進』!」


すると僕の前から大量の巨大なぬいぐるみが飛び出す。そしてすごい勢いで水騎君のほうに突っ込んでいく。


水騎「へっ!そんなのあたら…」


と動こうとするが水騎君は止まったまま。


水騎「なにこれ!?足が動かない!?というか動けない!?」


望「だってさっきので移動能力全部そぎとっちゃったんだもん。動けるはずないよ…」


そのまま水騎君はぬいぐるみの軍団にものすごい勢いではねられていった。そこでワラ人形の効果が切れる。


水騎「へぇ…やるじゃないか…でもこっちも負けてられないよ!地異『火山灰の総譜(フルスコア)』!」


水騎君のスペカ発現。いきなり地面が盛り上がった。


望「んな…」


地面が火山状に…まさか…


望「みんな離れて!!」


僕がそういったとたんに目の前に出来た火山状のものが噴火する。ものすごい量の弾幕を撒き散らす。その範囲はものすごい広い。


狛「そんなありかよ!」


妖夢「でも避けれないほどじゃないと思うのですが…」


水騎「甘いなぁ…」


すると一気に降ってきている弾が加速した。


那波「そんな!?」


狛「そりゃないぜ!?」


みんながみんな回避行動をとる。でもかなりの量で避け切れるかもわからない。どういうことか僕のほうには来ない。


望「なんで僕じゃないみんなを狙うのさ!?」


水騎「だってそっちのほうが楽しいじゃん♪ほら、早く俺をどうにかしないとみんなが怪我するよ♪」


…むぅ…性格悪いなぁ…それならもう…


望「水騎君…どうなっても知らないからね…」


僕はフランちゃんと戦ったときに出したあのスペカを出す。

…誰か面倒くらい見てくれるよね…



…『願叶望現』…



僕がスペカを発現したとたん攻撃がやむ。


水騎「なに?また止めたの?止めるだけじゃまだまだだよ。」


望「止めただけじゃないさ…こっからは僕の一方的ないじめさ…変身『悪魔化』。」


僕は悪魔の状態になる。この状態はEXのときみたい。性格も悪いし加減をしらない。どうなるかなんて知らない。


望「さぁ…死への序章だよ…アハハッ♪」


僕はすごい速さで水騎君に突っ込む。


水騎「速いね。でも…」


水騎君も対抗するように横にとび、僕の突撃を避ける。


望「へぇ…避けれるんだ…じゃあ『動けなくなっちゃえ』」


僕はそう発言する。ととたんに水騎君の動きが止まった。


水騎「え!?なに?また??なんでそんな動けなくするのばっか…」


望「言ったじゃん。これからは一方的ないじめ…僕が壊してあげるよ。肉体的にも、精神的にも…」


僕は後ろに回り、耳打ちでそういう。ちなみに見ている皆はフィールドの外なので何も聞こえない。見えるだけ。


望「さて、どっちから壊そうか。肉体かな?精神かな?それとも両方同時がいい??」


すごい笑顔をみせながら。それに恐怖を与えるような。


水騎「…ふふ…近寄ったのが運の尽きだよね… 命符『生殺与奪』!」


発現した瞬間に水騎君の腕が致命傷になりえるすべての場所を狙い襲ってくる。


望「へぇ…まだそんな動けるんだ。でも『そんなの当たらない』よ。」


飛んでくる攻撃はすべて動いてもないのに外れる。


水騎「んな…なんで…」


望「何度も言わせないでよ。これはいじめ。一方的な、ね。」




-side other



『願叶望現』が発現してからの外野。


狛「なんだあの空間…外から見えるのに中の声はきこえねぇ…」


妖夢「なんでしょう…遮断系でしょうか…あの中から弾は出れなくなる…とか…」


那波「でもさっきから二人一回も弾だしてないよ?」


幽々子「じゃあ弾幕を出せなくするフィールドかしらね~。」


妖夢「それなら逆に望君が不利なんじゃ…」


狛「確かに。望は運動系得意じゃないが水騎は俺の知る限りじゃあスポーツ万能。運動は大の得意だ。」


那波「それじゃあそんな意味ないじゃないか。望が意味ないことするとは思えない。」


といろいろと討論。とそこに。


紫「犯人が~…ってもう戦ってる…」


狛「んな!?紫か??なんでここに…」


紫「犯人がわかったって言っても遅いな。もう戦ってるみたいだし。」


那波「とりあえず犯人を説得しようとしたら戦いになっちゃってそれで今の状況なんですが…」


紫「へぇ~…望って意外とできるのな。今その犯人の後ろについてる…ってあの望って…悪魔?」


妖夢「あれ!?いつの間に??」


紫「とりあえず……へぇ…あの空間。望の思い通りになる空間のようだ。」


狛「とりあえず紫はその言葉遣いじゃ誰かわかりにくいったらありゃしねぇ。」


紫「そんなことはいまさらどうでもいい。でもあれ。かなり望には負担がかかるわ。あれは何日かは普通に過ごせないな。」


狛・那波「んな!?」

妖夢「普通に過ごせない??」


幽々子「で、どう普通に過ごせないの?おじいちゃんみたいに介護が必要とか?」


紫「ん~…多分退行、っていうのが一番近いか…とりあえず一人で行動できなくなるってとこ。誰かが面倒見てあげれば解決~ってね。」


幽々子「それはまた~じゃあうちで引き取ろうかしら♪」


紫「まぁそれはあとで…って決着つかないとどうにも進まないか…」


狛「あぁ。勝ったらどうこうって話してたしな。」


幽々子「とりあえず、今は応援するしかないわね~。」



-side out


-side 水騎



水騎「なんだよ…」


望「まだ屈服しないんだ。さっさと生きるのやめちゃえばいいのに…」


くそっ!…なんだこれ…弾幕だそうにも出ないし動けない。しまいには死ねだと!…くっ…


望「ねぇねぇ、さっさとあきらめちゃいなよ。ね?」


そういって俺の腕に自分の腕を絡ませる。


水騎「どうする気だよ…」


望「精神強そうだし先に体かな~ってね♪まずは腕一本かな…♪」


水騎「んな!?やめ「やめないよ。君がやめなかったみたいに…ね♪」うわぁぁぁぁ!!」


左腕を逆に折られた。かなりの激痛が走る。


水騎「く…」


望「さて…次は逆のうでかなぁ…♪」


くそ…このままじゃマジで殺される…なんだこのまがまがしい…


水騎「くそっ!命生『どんぐりの背比べ』!」


俺は苦し紛れ、いや、逃げるためにもとスペカ発現する。俺の後ろに分身を作る。そしてその分身は望に向かって攻撃を繰り出す。


望「へぇ~まだそんなことが…でも無駄だよ…『消えて』」


最後の言葉。それで俺の作った分身は霧消する。


水騎「なんだよ…ここではお前が言ったことがそのままになるってことかよ…」


望「へぇ…今頃気づいたんだぁ…でも遅いよ。じゃあもう一本…♪」


右腕に迫ってくる。やばい。このままではマジでやばい。どうにか。どうにか…


望「そうとう焦ってるね。汗がすごいよ…あ~そうだ~。負けを認めたら開放してあげなくもないよ。ちゃんと治してもあげる。さぁさぁ。どうする~?♪」


くそ…なんだよ…こんなの負けを認めろっていってるようなものじゃねぇかよ…


水騎「く…ほんとに治すんだろうな…」


望「うんうん~♪治すよ~♪」


水騎「く…わかった負けをみt「あ~手が~」うあぁぁぁぁ!!」


言い切る直前に右腕を折られた。クソ、なんだよ…認めさせてもくれないのかよ…


望「ごめんごめ~ん。さ、認めちゃってよ。」


く…痛みとかどうこうより意識が…


望「あれ?どうしたの?さっさと負けたって言っちゃいなよ。」


水騎「く…俺の…ま…k…」


そこで俺の意識はなくなった。



-side out



望「なんだ、気を失っちゃった。詰まんないの。」


なにを言ってるのさ!やりすぎだよ!


望「ん?なに?いつもの僕?」


やりすぎだよ!これは!どうするのさ!


望「あ~も~うるさいなぁ~わかったよ。とりあえずちゃんと元に戻しとくよ。んでちゃんといつもの僕に返せばいいんでしょ。も~。」


とりあえず悪魔の僕は体を元に戻しておく。


望「さ、じゃあ僕は引っ込むから。あとよろしく。」


悪魔化をといて僕は通常になる。


望「さてどうしようか…とりあえず僕もそろそろ辛いなぁ…」


精神力もそろそろ限界みたい。フィールドも狭まってきてる。


望「とりあえず…後は他の皆に任せて…いい…よね…」


そうして僕は気を失い、フィールドもなくなった。



-side 紫



狛「お、フィールドが消えた。ということは終わったのか。」


那波「でもまだ男のままなんだけど…」


紫「それよりも望が心配。」


ということで皆で望の元に駆け寄る。


紫「気絶してるみたいだな。」


狛「あぁ。というかやっぱりお前誰だ。」


紫「わかってるでしょーが!全く。せっかく男なんだから口調ぐらいいいじゃない…ってこんなこと話してる場合じゃないわ。とにかく望を中に。ついでにこの犯人のほうも。」


ということで私たちは手分けして二人を白玉楼の中へと運び込んだ。



狛「で。二人とも気絶してるみたいだな。しかも両方無傷…」


那波「どうやって決着が?」


紫「見てた中では多分精神的にやったんじゃないかしら。腕も一回は折ってたてしね、あれは。」


声がないからなんともいえないけど行動で見る限りあれは折れてる。でも今は完治してる。多分あのフィールドの効果なのか望が何かしたのか。


紫「とりあえず、二人が起きないと何も出来ないわ…」


幽々子「じゃあそれまでちょっと休憩ね♪」


妖夢「のんき過ぎですよ幽々子様…」


ということでどちらかが起きるまで待つことになった…










はい、というわけで完全に解決しなかったわけですよ^^;


次回で完全解決なんでこうご期待w;


で、この後にやるEXのネタアンケート。


①ver.レース(マリオカート的な

②ver.脱出ゲーム(例:部屋の謎を解きどうこう)

③どっちもやれ(今回①やって後②)

④その他(こんなのやってほしい!)

⑤やらなくてOK


5が増えたんですけどね~♪


回答お願いしますね^^ 


では、また次回~^^ノシ

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