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東方望叶紀伝  作者: 雪の変人
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第66話 事件解決へ 前編


はいどうも、三週間ぶりです。ユキさんです^^


どうもスランプで歩かないんですよね…

ちょっとなやみまくりましたよ~。


さて、今回は解決に向って動き出しますよ~♪

まぁ前編なんであしからず^^;


ではどぞ~♪




僕たちが中へ入るとそこには幽々子さんと…あれ?水ちゃんじゃない…?


??「よっ、狛。久しぶりだな。」


狛「んな!?おま、水騎か!?」


狛と知り合い…あれ?なんか僕も昔会ったことあるかも…


妖夢「あれ?幽々子様、水さんはどこに…?」


幽々子「それがね~。その水ちゃん、この子なのよ~♪」


望「ふぇ!?」


僕以外にもみんな驚いている。そりゃあ水ちゃんは男じゃないはずだし…


望「ほんとに水ちゃん?」


水騎「そうさ。もっとも、本来の姿は水で、こっちは仮なわけだ。能力聞かれたからやったってわけ。」


狛「ほぉ…だから望と俺の記憶違いが出たわけか。」


…えっと…つまり、そこの水騎君は水ちゃんで…今は仮の姿で能力使ってて…


水騎「やば…余計なこといっちまった…」


望「ねぇ…この事件…犯人…やっぱり水ちゃん、いや水騎君なんだね?」


少し間があく。そして…


水騎「まぁ黙ってもしかたないか。そうだよ。俺が犯人。実行犯。あ、ちなみに能力は『せいを操る程度の能力』さ。」


望「水ちゃ…じゃなくて、水騎君が犯人だったんだね…えっと、じゃあとりあえず皆を元に戻してくれない?困ってる人多いし。」


水騎「でも逆に喜んでるやつもいるじゃん?」


那波「まぁ確かに。俺とかはそうだな。この姿のほうが望いじりやすいし♪」


交渉最中に口を挟んだと思ったらいきなり抱きついてくる那波ちゃん。


望「ちょ!那波ちゃん!?どこ触ってんの!!」


那波「どこって…太もも?」


望「言わなくていいの!止めなさい!!」


那波「へ~い♪」


そういって離れる那波ちゃん。まったくも~…


水騎「まぁ証言もでたし、そのままって事で♪」


望「それはダメなの!今のは少ない例なの。困ってる人のほうが多いんだから。」


水騎「え~…楽しいからいいじゃ~ん♪」


望「ダメ!戻して!」


水騎「う~…」


なんだか一向に進まないよ~…うぅ~どうしよ~…


狛「なんかと交換的な感じでどうだ?たとえば一つ願い叶える~とか。」


そう僕に耳打ちする狛。ん~それもいいかなぁ…


望「ねぇ、じゃあ僕の能力で一つ願いごと叶えてあげるから皆をもどすっていうのは?」


水騎「…つまんなくなるからいやだ~。」


はぅ~…絶対嫌って言い張るよこれは…


望「ねぇ、これってどうやったらとけるのかなぁ…?」


水騎「それは俺がやったって認めればもどるさ。最初にやったところからすべて元通りに能力を行使したものすべてね。ボソッ(つまり俺は死んじまうってことなんだよ…)」


望「ふぇ?いまなんか最後に言わなかった?」


水騎「いや何も~。まぁ俺は何されようが絶対もどさねぇ~♪」


はぅ~…こまったなぁ…


望「ねぇどうしよう…」


狛「ん~戦いはとりたくないんだよなぁ?」


望「うん…嫌いだし…」


那波「でも嫌でも言わさないとこれは…」


妖夢「さっきから話にあまりついてけないんですが…」


三人「あ、忘れてた。」


妖夢「みょ~ん…」


とりあえず説明しておく。もちろん幽々子さんにも話した。


幽々子「ふ~ん…その水ちゃんがやった性転換は望の力じゃ治らないのね。」


望「そうなんですよ…あぅ~…」


妖夢「それで、水さんが解除しない限り幻想郷の皆さんは男のままと…」


狛「なんてむさぐは!なにすんだよ!」


那波「そういうことは言わないの。」


望「はぅ~どうしよ~…」


狛「やっぱ実力行使しかないんじゃないか?」


望「あぅ~…頼みこんでみる…でもだめかなぁ…」


いまいち解決法がまとまらない。へぅ~…どうしたらいいんだろう…


水騎「ん~そうだ。望君、君がそのチームの代表だね。じゃあ僕に弾幕ごっこで勝てればいいよ。戻してあげる。それと戻す条件にだした願いを一つ叶えることをやってくれるならね。負けたら戻さない。別の方法探しなよ。」


狛「ということだが…どうする?俺が代表としてやるか?」


那波「いや、ここは俺が…」


望「あぅ~でもあっちは僕指名だし…」


水騎「グダグダしてるならこっちから行くよ~♪」


そういっていきなり通常弾幕を放ってきた。僕たちはみんな分散して避ける。あ、二人ともそんな避けれるんだ。


妖夢「皆さん大丈夫ですか?」


狛「これぐらいならまだ紫の特訓のほうがむずいな。今のがノーマルなら紫はルナティックだ。」


那波「まぁ一応俺も永琳師匠のもとで特訓位はしてますから。」


まぁ…僕より出来るんじゃないかと思ってきたよ…


水騎「ほら何してんの?このままじゃ当てちゃうよ~♪天変『酸性雨の鎮魂歌(レクイエム)』」


スペル発現をする。とものすごい雨雲。そして降る雨のような弾幕が…


水騎「望君が戦わないとだめだよ?さぁ、さぁ!早くしないと他の皆に当たっちゃうよ?」


僕以外のみんなのほうに量、速さ、ともに多く、速い弾幕…みんな…うぅ…


狛「ちょ、おま、多すぎだろ!まだ紫のほうが多いけどおっ!」


那波「流石にきついかも…」


望「那波ちゃん!?水騎君!やめて!」


水騎「望君がやるっていうまではやめないね~♪さぁ、どうするのかな~?♪」


どんどん打ち込んでいく水騎君…あぅ…なんか…


水騎「はははっ♪避けろよけろ~♪」


ここで僕、プツンと来ちゃった。


望「わかった。やるよ…水騎君。やめるんだ…」


水騎「あ、そう?でもやめない♪」


望「…僕、もう怒ったから…」



一方その頃


-side 慈紅


僕はあの三姉妹に廃洋館に連れ込まれてしまった。

外からみた洋館はまだそこまでボロボロには見えなかったけど中は意外にもボロボロだった。床は何箇所か穴もあき、腐ったところも何箇所かあり、踏んだら穴が開きそうだった。三人は飛んで移動してるから僕も少し浮いて移動している。

なんでも大広間を使う~とかで今はその大広間に案内されているところだ。


リリカ「と~ちゃ~く♪」


ルナサ「さ、入って…」


僕は広間に通される。とそこは意外にもきれいにされている。奥にはステージみたいになった場所まである。


メルラン「さ、座った座った~♪」


慈紅「っと、すまないね。」


僕は椅子に腰掛ける。椅子もしっかりしている。ときどき換えているのだろうか。


メルラン「あ~そういえば慈紅…だっけ?いきなりあそこに現れたけどどうして?」


いきなりだな…まぁそんな質問来ると思っていたが…


慈紅「まぁ僕の能力とだけ言っておこう。この幻想郷には能力を持った人がたくさん…かは知らないがいるらしいね。」


メルラン「ふ~ん私らも持ってるよ~♪」


リリカ「みんな同じ♪」


ルナサ「…手を使わずに楽器を演奏する程度の能力…」


慈紅「へぇ…なるほど、だからステージとかがあるわけか。三人は楽団でもやってるのかい?」


僕はその質問をすると同時にメモ用紙を取り出す。そして僕の後ろで能力を上手く使いメモ用紙にこう書いた 

『犯人の特定完了。リリカ・プリズムリバーと『水』という人物だ。実行犯は『水』というほうで間違いない。望君に伝達頼む。』

そしてこのメモ用紙を紫の元へと送った。


メルラン「で、慈紅ちゃんが可愛いのにって件だけど。」


ちゃん!?なんでそんな呼び方を!?なんか流石にそれはやめてほしい…


慈紅「あの…すまないがちゃんで呼ぶのは止めてくれないか?」


リリカ「え~いいじゃんいいじゃん、可愛いんだし♪」


慈紅「いやかわいいからとかは…」


メルラン「やっぱりかたい!とりあえず私の演奏きけぇ~!」


話がつながってない!?そういえば文とか言う鴉天狗がなんか話がつながらないとか言ってたのはまさかこの人か!?

と考えてるうちにメルランの演奏が始まる…

きれいな音色…ん?なんだこの高揚するような…く…音か…音にそういう効果が…う…少しあぶないな…

僕は少し音の軸をずらし聞き取りにくくした。これで少しは抑えられる。


ルナサ「メルラン、次は私も。」


そう言ってルナサが加わる。ルナサの音もいい音…ん?次はなんだ高揚していたのが打ち消され…いや…なんだ…欝になるような…これも…音の…いけない…これは…


リリカ「私も私も~♪」


流石に僕は耐え切れず。その場から逃げることを選んだ…



-side out



-side 魔理沙



喫茶店でくつろいでいると一枚の紙か机に現れた。


紫「何だ…ふむ…なるほど…」


その現れた紙を紫が取って読む。


魔理沙「なんて書いてあるんだ?」


紫「犯人が特定できたらしいぞ。慈紅からだ。」


紫が私に紙を渡す。


魔理沙「へぇ~…で…」


と話そうとしたらもうすでに紫はいなかった。


魔理沙「もういったのかよ…にしても『水』って誰だ…?」


考えていると奥から妹紅が出てきた。


妹紅「あぁ…なんで私はねてるんだ…ってそうだ!男になったんだ!…ってどうした魔理沙?」


魔理沙「あぁ…なんかこうしてみると男の妹紅も違和感ないなぁと。」


妹紅「まぁな。ふふふ…これで望を嫁に…」


何考えてんだよ…まぁ確かに男なら望(女)を嫁には出来るか。ってそんなことはどうでもいいか。


魔理沙「ところで『水』ってやつに心あたりないか?多分現世の人間だろうが…」


妹紅「水?あぁ~…なんか学校行ってた時にそんな名前聞いたっけか…」


魔理沙「ホントか!?」


妹紅「あぁ~…確か同じクラスだったような…」


魔理沙「なるほど。でそいつはいま異変にまきこまれ~の異変おこした犯人のってか。」


妹紅「は?今なんか異変おきてんのか?」


魔理沙「この店の中見てみ。」


そういうと妹紅が見回す。そして


妹紅「みんな男!?」


魔理沙「まぁそんなこった。異変といわずなんていう?」


妹紅「く…みんな望を狙ってんのか…」


なんていうか…なんでお前、ずれてんの?って言いたくなるな。


魔理沙「とにかく、今この異変を解決すべく、今望が捜査して、その…紫の知り合いなのか慈紅ってやつも捜査して、んで、今犯人特定して紫が望に報告しにいったわけだ。」


妹紅「ふ~ん…で、その犯人が水ってわけか。」


魔理沙「そゆこと。んじゃ私も行きますかねぇ~っと」


妹紅「どこに?」


魔理沙「望のとこ。まぁ予想するに白玉楼あたりだろう。んじゃな。」


私は箒を手に取り。喫茶店から出る。そして白玉楼へと向った。




-side out





次回へ続くw











はい、というわけで前編終了です。


望君がちょっとプツンですよ~。

やっぱり仲間、友達が傷つけられると怒りますよね。


さて、次回は久々にバトルですよ。はい。

上手く書けるか心配なのです~^^;


でね。この異変解決の後なんですが。

またまたEXやりたいと思いますw

で、一応二つ案あるんですが

①ver.レース(マリオカート的なw

②ver.脱出ゲーム

どちらがいいでしょうか?

③むしろ両方やれ(後々に二つ目を

④その他(こんなのやってほしい!


とりあえずこの四択で回答お願いします!


感想にでもいいしメッセージ送ってもらってもかまいません。




あと。そのEXの後は予定では地霊組を出そうと思ってます。一応、予定ですが。


で、そのあとはまだまだ未定です。


とりあえず今はEX書くことを優先にちょくちょく未来を考えているので^^ゝ



と、長いですね。では、アンケートのほう、よろしくお願いします!!


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