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東方望叶紀伝  作者: 雪の変人
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第59話 今日の喫茶店は? 前編

どもども!最近前後編に分け過ぎなユキさんです^^


ちゃんと週間いないにあげましたよ^^b



んで、今回はまた喫茶店内でのお話です。今回はどんな喫茶店なのか!?では、ご覧ください♪

昨日白玉楼へ行って帰ってきたらにとりちゃんが怒ってた。なんでも「なんでなにも言わずに行っちゃうの!」だって。かなり僕に依存しちゃってるみたいだ…でもかわいいからいっか♪あ、ちゃんとごめんねって謝ったよ?頭撫でてあげたら「いいよ///」って許してくれたし。


んで今朝。



望「ふわ…今日もいい天気だなぁ…」


僕は多分午前6時くらいに起きた。にとりちゃんがかまってかまって状態で少し寝るのが遅くなった所為かも。あ、決してにとりちゃんの所為って言ってる訳じゃないよ?

とりあえず僕は朝食のためにお店の厨房のほうに行く。と


紫「あら望、おはよう。」


望「なんでいるの…」


紫さんがいた。というか紫さんも自分の家で朝ごはんの時間じゃないの…?


紫「それは心配ないわ。今日は望の店で食べてくるって言ってから来たから。」


望「なんで僕の心を読むのかな…。」


紫「気づいてないかもしれないけど、時々声に出てるのよ。」


そうだったの!?気づかなかったなぁ…は!だから何人かは僕の心を読んでるように…なんてこった…


望「今度から気をつけよう…で、紫さんは僕に朝食をたかりに来たんですね。」


紫「たかるって失礼ね。お客さんなんだからいいでしょ。あ、そうそう、今日はこれね♪」


紫さんが言った直後、僕の体に光が…


望「ふぇ?」


縮んだ…だけ?


紫「今日は妹喫茶っていうのに挑戦ね♪」


な…何それ!?


望「そんなの聞いてないよ!紫お姉ちゃん!!」


はわ!?勝手に…


紫「う~ん♪かわいいわ…お持ち帰りしちゃおうかしら、お店休みにして。」


望「それはダメなの!」


とりあえずこのままでやるしかないか…


今朝は朝食にパンにブルーベリージャムで食べました。紫さんにも「それで我慢してね?」と上目遣いでいったらなんかくねくねしながら?いいよって了承してくれた。


そんで時間は午前8時くらい。



にとり「おはよ~…あれ?」


望「おはよ、にとりちゃん♪」


にとり「お姉ちゃんが縮んでる…」


とりあえず今日の喫茶店のことについて話すと納得したみたいだった。でも少しゆがんでたような…

それでてきと~に時間をつぶしているとお客さん第一号が来た。


天子「のっぞむく~ん!♪」


衣玖「総領娘様、そんなに急がなくとも大丈夫ですから…」


望「あ!おかえり天子お姉ちゃんに衣玖お姉ちゃん!♪」


天界組の二人だった。あれ?そういえば何で?まだ教えてなかったような…


天子「おねえ…ちゃん……なんてかわいいの望君!!」


そういって僕を抱きしめる天子お姉ちゃん。あぅ~苦しいですぅ…


衣玖「総領娘様、望君が苦しそうですよ。」


天子「え?あ!ごめんね!」


望「ぷはぁ…はぅ~…」


ふゅ~苦しかったぁ…っと聞きたいんだった。


望「ねぇねぇお姉ちゃん、なんで僕のお店のこと知ってたの?」


確か僕は天子さんには教えてないし衣玖さんにも言ってない。う~ん…


天子「あぁ、それはねえっと~確か鬼の…んと…「萃香さんです。」そうそう!萃香に教えてもらったんだ。それで萃香はなんでも霊夢から聞いたとか。」


なるほど、霊夢さんが根源なんだね。まぁ別にいいんだけど。


望「そうなんだぁ…あ、ねぇねぇ、今日は何しに来てくれたの?僕と遊びに?♪」


僕は天子お姉ちゃんの腕に抱きつきながら聞く。


天子「わ!あ、うん、そうよ♪あと、望君の手料理も食べたいな~。」


望「そうなの?じゃあこれ!この中から選んでね♪」


そういって僕はメニューを渡す。メニューには名前と一緒に絵もあるからわかりやすいと思うけど…


天子「ん~…ねぇねぇ衣玖は何がいい~?」


衣玖「そうですね…ではこのオムライスとやらに。」


天子「そう。じゃあ私は…「来たわよ望~♪」この声は!?」


あ、またお客さんだ。多分声からして…


望「おかえりなさい霊夢お姉ちゃん♪」


優衣「私もいるわ。」


望「あ、優衣お姉ちゃんもおかえり♪」


おかえりっていうのは固定みたい。だって意識しても勝手にこう言っちゃうんだもん。


霊夢「今日も望は可愛いわね~♪」


優衣「そうね…♪」


そう言って二人で僕を抱きしめる。とそこに


天子「ちょ!霊夢、今私が注文の途中なんだけど!」


といって天子お姉ちゃんが喧嘩腰で…


霊夢「うるさいわね~。今私は望を堪能してるの、もうちょっとまちなさいよ。」


そう流す霊夢お姉ちゃん。あぅ…なんか嫌な空気になる予感が…


天子「私が先に来てたんだから私のほうが優先でしょ!」


霊夢「もう…」


そう言って僕から離れる霊夢お姉ちゃん。

その後天子お姉ちゃんに向けて親指で外を指す。…??なんだろ。

で二人は出てったんだけど…


望「ねぇねぇ優衣お姉ちゃん、二人は何しに行ったの?」


優衣「知らないほうがいい…。」


??それならそうでいい…のかな?

っと僕まだ席に案内してなかった。


望「えっと、優衣お姉ちゃん、こっちの席ね。」


そう言って今衣玖お姉ちゃんの座っている席の隣の席に案内する。


優衣「ありがとう。」


望「はい、これメニューね♪」


とりあえず見ているようなので僕はカウンターの席に座って足をぶらぶらさせる。

とそこにまた…


慈紅「お邪魔するよ。」


望「おかえりなさ…!?」


そこにいたのは慈紅さんだった。


紫「あら、ようやく来たのね。そろそろかとは思ってたけど。」


奥から紫さんまで登場。というか来るのわかってたなら言ってくれればいいのに!


紫「それは言わないほうが楽しくなりそうだからに決まってるじゃない♪」


望「へぅ…///」


慈紅「ふむ…可愛いじゃないか、望君。」


そう言って顔を近づけて僕を見る慈紅お兄ちゃん…はぅ…///


望「えと、じゃあこっちに…」


そう言ってカウンター席に案内する。多分一人だもんね?


慈紅「ありがとう。あっと、そういえば後で他にも来るかもしれないよ。」


紫「そう、修行が終わればの話よね?」


望「まだ来るの!?」


そんなに来たら僕じゃ対応しきれないよぉ…

ドン!!

と、そうこうしてたら外で何かが墜落するような音がしたような気がした。


望「なんの音?」


衣玖「はぁ…総領娘様…またですね。」


優衣「少しでも霊夢は手加減すべき…」


よくわからないのでとりあえず外に出てみた。するとそこでは


天子「あたたた…ちょっとはいいじゃない!私だって望君好きなんだから!」


霊夢「ふっ、その気持ちなら私のほうが数段上ね。」


二人が土ぼこりを服につけ、言い合いと…多分弾幕ごっこのあと…


望「お姉ちゃんたち……」


二人「え?」


僕、久々に怒ってるかも…


望「霊夢お姉ちゃんは前に喧嘩しないっていったよね?」


霊夢「う、それは…」


天子「ははっ♪霊夢怒られてる~♪」


望「天子お姉ちゃんも!僕の付近では喧嘩は無しなの!僕が争いごと嫌いだから!…次したりしたら…」


脅迫『嫌いになるよ?』


望「嫌いになっちゃうから。」


僕は少しにらむようにして二人を見る。と


二人「ごめんなさいでした~!!!」


二人してものすごい勢いで謝ってきた。うん、よしよし♪…でも…


望「わかったならよし。でも今日は罰として帰ってもらいます。あ、ちゃんとこの周辺直してから行ってね♪」


僕はすこし怒り気味笑顔でそう言って店に戻る。と二人してそそくさとなおしにはいったようだった。



望「はぁ…喧嘩してるってわかってるなら言ってよ…」


優衣「止めたら私が怒られる、霊夢に…」


衣玖「私が言っても総領娘様は止まりませんので…」


ですよねー。従者だったり引き取られた身だったり…


望「へぅ…あ、じゃあ慈紅お兄ちゃんは止めれたよね!というか見たよね!!」


僕はあとから来た慈紅さんのほうへ顔を向けてみ…


慈紅「いや、僕は店の扉前までワープだから見てはないな。」


望「近っ!///」


何故か僕の目の前に顔があった。はぅ…何故か直視できないよぉ///


慈紅「おっと、僕は落ち込んでるみたいだから慰めてあげようとね。いや失礼。」


そうとだけ言って席に戻っていく。その気遣いが…ちが!僕はそんなんじゃ…


紫「どうしたの望、顔真っ赤よ?♪」


望「はわ!なんでもないです!!」


とりあえず僕は気を取り直して仕事に入ることにした。


べ、別に気になってたりしないからね!!







実は望君は慈紅さんに…というのは嘘ですがw

でも女の子verの望君は慈紅さんを好き…なのかね。うん。あの時から…(学校 後編 参照)


は、ということでね。次回はまさかのあいつが登場か!?


次回をお楽しみに!!

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