番外② 狛の修行?
はい、こんばんは^^
今回は狛が活躍(という名のいじめられ)があります。
では、ごらんあれ。
橙「おっきろぉ~!!」どすっ
狛「うはぁ!」
このとき俺の一日は始まった。時間は多分午前5時くらい
狛「つ~…橙、もっとやさしく起こしてくれよ~…」
橙「だって紫様がこう起こせって。」
おの人か!こんな起こし方させたのは!…ったく来て早々(昨夜)修行少しやったってのに…寝たのだって遅かったんだぞ!
藍「起きましたか。とりあえず走ってきてください、周辺を。先日の見では脚力が足りないようだったので。」
なるほど…俺は一応運動には自信あったが…ってあれは違うな。あんな弾幕よけろってのが無理だったわ。
狛「ん…わかったっと。んじゃ、行ってきますよ。」
俺はすぐに着替え、走りに行った。
狛「ふむ、迷ってしまった。」
家を出て30分ぐらい。適当にグネグネ走ってみたら周りは森だった。
狛「俺、いつの間に森に入ったんだ…?」
よくわからない…ん?まてよ、数分前に一瞬何か開いたような錯覚に…って
狛「スキマかぁ!!!」
そうだ、特に何も無かったように出ていたがスキマに入っていたらしいな。んで…
狛「ここはどこなんだ…?」
??「ねぇ、あなたは食べてもいい人類?」
少女だった。なんて言った?食べてもいい?…どうしたんだこの子…
??「ねぇねぇ、あなたは食べてもいいの?」
う~む…困ったものだ…俺を食べる?どういう意味だ?まさかry
狛「いや、俺は食べてはいけない人類だ。それで…君は?」
??「そーなのかー。私はルーミア。」
ふむ、ルーミアちゃん…ねぇ…
狛「望のほうが可愛いな。」
ルーミア「なんか言ったぁ?」
狛「いや、何も。それで…」
俺は質問しようとした。が…
紫「失敗失敗♪」
足元にスキマが開き落ちていった。
狛「またかよぉ~!!!」
紫「いいルーミア、あの子は食べちゃだめよ。食べたら逆に死んじゃうかもしれないわ、外来人だし。」
ルーミア「そーなのかー」
紫「そうよ。じゃあ失礼するわ。」
ルーミア「ばいばいなのだー。」
狛「っつつ…なんだってまた落ちなくちゃなんねんだ…?」
落ちてきて家かなぁっと思ったらまたそこは森だった…がここは開けた場所だった。
紫「ごめんなさいね。最初にここに移すつもりだったのだけど失敗しちゃった♪」
狛「可愛く言っても可愛くn「そう。」…おわぁ!危なっ!」
いきなり撃ってきた。思ったこと言っただけ…はっ!そうか!可愛くないこと気にして「考える暇があるのかしら#」ってまたか!!
狛「ちょ!あぶっ…やべ!木が邪魔!」
俺は能力で運を足に。
狛「っと!」
飛び上がった。飛んでくる弾幕をよける、よける。
紫「へぇ…できるようになったじゃない…分け与える対象を自身の足に…ねぇ。」
そう『運を分け与える程度の能力』は他人だけでなく自分にも有効らしい。が…
狛「あ、やべ。」
着地に失敗した。運の総量に変化はないはずなのに軽い不幸が出てくるのだ。もちろん相手に与えたらもっと不幸がくるが。
狛「つつ…ってまだ撃つの!?」
紫はまだまだ撃ってくる。俺はよけてよけて…ん?
狛「あれは…」
不意に上を見るとそこ(上空)には望がいた
狛「お~い!望~!助け…」
いろいろと考えていたのか、そして決めたらしい。望は一瞬で消えた。
狛「うお!?消えた!」
紫「こら狛、逃げたら…」
狛「え?ちょ、わぁぁぁぁ!!」
俺は消えた望のことを考える暇なくものすごい弾幕をよけ続け…
狛「うわった!!」
足を滑らせて…
狛「ぎゃ~!!!!!」
被弾しましたとさ。めでたしめでたし^^
狛「おわっとらんわぁ!!!」
橙「!?誰に言ってるの!?」
っと、つい地の文につっこんじまった。…?地の文ってなんだ?自分でいっといて…
狛「いや、なんでもない。っと…全く…ひどいめに遭った…」
どうして俺は紫に撃たれたんだか……ん?なんか話し声が聞こえるな…
狛「なぁ橙、今誰か来てるのか?」
橙「うん!慈紅が来てるの!!」
慈紅…って誰だ?聞いたことな…くないな。弓道部の副部長がそんな名前だったか…
狛「ってそんなわけ無いか。あの人が幻想郷に来るわけ…」
慈紅「やあ。君が狛君か。」
ってその人だったぁ!
狛「はい…そうですが…なんで先輩がここに?」
慈紅「まぁ僕の能力とだけ言おう。」
ふ~んそっか…って先輩能力持ち!?
狛「能力聞いても?」
慈紅「…いや、そのうち自分から言うよ。今は聞かないでくれ。」
なんでだよ…言うなら今言っちゃえよ…
紫「あら、起きてたのね。次の修行といくわよ。あ、慈紅。あなたは…ゴニョゴニョ…に言ってみて。」
慈紅「あぁ…わかった。じゃあな、紫。」
すると慈紅先輩は消えた…消えた!?
狛「なんで消えた!?てか知り合い!?」
紫「えぇ、三年前に少しね。さ、始めるわよ。」
狛「ふ~ん…ってえ、ちょ!ま、あぁぁぁぁぁ!!」
またスキマに…今日だけでもう三回スキマに…
狛「不幸だぁ!!!」(←某幻想殺しの彼とは関係ありません。)
その後、ぼろぼろになって迷い家に帰ってきたことは言うまでもない…
狛君お疲れ!といいたいですわ^^
今回も遅れての投稿になってしまい本当に申し訳ない^^;
次回はどんな話にしようかなっと^^
では、また次回もお楽しみに!