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東方望叶紀伝  作者: 雪の変人
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第53話 彼岸、そして…

大分遅れて申し訳ない!!早朝ランニングやってるので疲れてるんです^^;

っといいわけはよくないですね^^



でようやく映姫さんの話…と言っても彼岸からなので小町、後スペシャルな…おっとこの後は本編で^^ノシ





望「う~ん…飛んだはいいけどどう行けばいいのかなぁ…」


とりあえず飛んでは見たけど行き方は知らない望。


望「もったいないけどつかっちゃおうかなぁ。」


狛「お~い!望~!助け…」(←朝から修行中)


僕は願いでとりあえず行ったことのある『彼岸』へと跳んだ。


狛「うお!?消えた!」


紫「こら狛、逃げたら…」


狛「え?ちょ、わぁぁぁぁ!!」(←ものすごい弾幕を避けている)


ん~なんか聞こえた気がするけど…まぁもう遅いよね。



所は彼岸……


望「さって…どこに行けば…」


そういえば僕は映姫さんのいる場所を知らない。


望「ん~…あ。」


そういえば小町さんは映姫さんの部下で…んと…


望「ここらへんで働いてるんだっけ?」


なんかそんな話を聞いたような気がする。


望「とにかくさがしてみよっと。」


僕は辺りを歩き回ってみた。


だがそうそうには見つからない。当たり前なのだが。



望「あぅ…なんか心配になったきた…」


もしかしたら迷子…いやもう迷子だと思ってると僕は心細くて…


望「あぅ…小町さんどこぉ~…」


少しずつ涙が…やっぱりこの姿じゃ精神的にもこたえる。


小町「♪~…おや?」


僕がもう泣き出しそうになってきたころにちょうど小町さんが通りかかる。


望「うぅ…小町さぁん…」


小町「!!(なんだいこの可愛い小動物は!)ど、どうしたんだい?」


そういいながらこっちに走ってきた小町さん。よかったぁ…


望「小町さ~ん!…」


僕は小町さんに抱きつく。だって…わかるよね?


小町「お?で、どうして望はここに?」


望「ひぐっ…あのね、異変が終わったら映姫さんが会いに来てって…ぐすっ…」


僕はまだ涙が止まらない。


望「それでね、ここに来たのはいいけど…どこにいるかわからないし…小町さんがいるかなっておもって探してもいないし…心細くなって…うぅ…」


小町「そうかい…よく頑張ったね…」


そう言って小町さんは優しく僕を抱きしめてくれた。本当によかったよぉ…



その後数分は僕は小町さんにだきついたままだった。心配性が追加されているのかなぜか離れるのが怖かったからだ。


望「大分落ち着いたかな…うん。えっと、小町さんありがとう。」


小町「いや、おれいはいらないよ。(可愛い望を堪能できたし♪)」


えっと…あ、そうだ!


望「小町さん、映姫さんの所へ案内してもらえませんか?」


僕が行くべきはここでなく映姫さんのもとだ。


小町「わかった。いいよ。」


快く了解してくれた。よかったぁ。なんか対価をいれられたらどうしようかと…


小町「そん変わり…」


やっぱりあるんだね…がっくし。


小町「…やっぱいいわ。いくよ。」


そう言って小町さんは僕の手を引いて…


望「ってわぁ!」


僕はお姫様抱っこの状態にされた。


小町「ん~可愛いなぁ~♪」


…やっぱり小町さんもみんなとおなじなんだぁ…


と僕はそのままで小町さんのいるところまで連れて行かれた…



で…映姫さんの部屋…


-side 映姫


映姫「…こないなぁ…」


昨日異変解決出来たんだから昨日来てくれてもいいはずなのに…


優衣「わすれられてるんじゃないの?」


映姫「!?そ、そんなことない!」


そういえば契約を破棄してからこの子はなぜかここにいる。能力がなくなった訳ではないので使えるはずなのに…



映姫「そういえばいつかえるのですか?」


優衣「…望君に会ってから。」


…それはここに望君が来るまで帰らないってことなのかしら…


コンコンっ


小町「映姫様~望君が来ましたよ~。」


すると近くにいた優衣の目が光る。


優衣「望君!」


映姫「!ちょっと優衣さん!?」


バンッ 優衣さんはおもいっきり扉を開け放った。


優衣「望君!!…」


望「ふぇ!?優衣ちゃん??」


…来た望はなぜか小町に…


映姫「小町、どうして貴女は望君を……抱っこしてるのですか?(…ちょっと羨ましい…私もしてあげたいなぁ…)」


小町「…しまったぁ…じゃ、じゃああたいはこれで!!」


小町は望君を下ろして素早く走り去った。…小町…後で説教です。


望「あ、えと…映姫さんこんにちわ。」


望君はちゃんとお辞儀までして挨拶。うん、いい子ですね…


優衣「望君久しぶり。」


そう言って優衣さんは望君に抱きつく。うぅ…なんて羨ましい…


望「へぅ!?優衣ちゃん??」


優衣「会いたかった…♪」


そういって優衣さんは望君の頭を撫でている。やっぱり羨ましいです…


映姫「…コホン、優衣さん、それくらいにしてください。望君は私を訪ねてきたんですよ?」


優衣「…嫌。」


…優衣さん…よほど私を怒らせたいのかしら…


望「あぅ、えっと優衣ちゃん、離して?」


優衣「…望君が言うなら…」


そう言って望君を離す優衣さん。よかったぁ…


映姫「…望君、来てください。」


私は望君を呼びよせる。私の近くまで来た望君…あぁなんて可愛い…


映姫「♪」


私は抱きしめる。もうギュッと、ギュッと♪(大事なことなのでry


望「ふぇ!?え、映姫さんまで??」


やっぱり可愛いですぅ♪(←口調かわってるw


優衣「う…ずるい。」


そんなこと言っても望君は渡しませんよ~♪

私は望君を抱きしめたまま言った


映姫「さて、優衣さん、望君に会ったことですし帰っては?」


優衣「いや。私もそのまま幻想郷?で暮らす。」


そんなこと…あ、でも能力持ちで元の世界は危ないですね…


映姫「…まぁいいでしょう。どこに行くかは自由ですがまた悪事は働かないように。」


優衣「…望君!また会いに行くから!」


そういっていきなり姿が消えた。…これで2人きりですね…♪


映姫「やっと2人きりです♪」


そう言ってまた望君をギュッと抱きしめる。


望「へぅ!く、苦しいですぅ;」


映姫「あ、ごめんね?」


私は少しゆるめる。そして…


映姫「じゃあ…こう♪」


私は椅子に座り、私の膝の上に望君を乗せる。

あ~可愛い♪妹みたいです…あっと、弟ですか。


望「あぅ///えっと…来たのはいいんですが僕はどうしたら…?」


顔を赤く染めながら望君は私に聞いてくる。あ~恥ずかしがってる望君可愛い~♪

…でもまだ仕事残って…はぁ…


映姫「とりあえず座ってて。私はもう少し仕事があるので。」


望「えぅ…邪魔じゃないですか…?」


映姫「ぜんぜん!全く!むしろいて!!」(←もうキャラないわw


もう!謙虚なところもいいです!♪っとそうじゃなくて…仕事終わらせて望君といっぱい話そっと♪



私はどんどん仕事、書類に印鑑押すのが大半…を終わらせていく。元は今日中に終わらせる…という予定のものをものの数時間で終わらせ…


望「…すぅ…」


映姫「あ…寝てる…寝顔もかわいいですね…♪」


寝ているので静かにやっていく…それでも幻想郷での夕方あたりには全部終わった。

ちなみに望君は私の胸に背を丸めてもたれかかって寝ている。はぁ…なんて可愛い…


映姫「…起こしてはかわいそうですね…」


私は抱きかかえて近くのソファへ。そして座り望君に膝枕をする。


映姫「…疲れてたのですね…」


ずいぶんと深い眠り、疲れている証拠です。…私は頭を撫でて見守る…


映姫「異変は大変だったのでしょうか…それとも可愛いから振り回された…とか?」


後者が正解だが映姫は知るはずもない。だがそこは閻魔の道具『浄瑠璃の鏡』でお見通しなのだ。


映姫「…やはり可愛いのは『罪』…ですね…♪」


そのまままた1時間ほど望は眠り続けた…


-side out



望「ん…んぅ~」


…僕寝て…あ!映姫さんの仕事…


映姫「おはよう、望君。」


いつの間にか僕の頭は映姫さんの膝の上、場所も仕事机の場所からソファへと変わっていた。


望「えぅ…あの…ごめんなさい…」


映姫「いいですよ。つかれてたんですね?」


…なんでわかっちゃうんだろう…元の姿ならこれくらいの疲れどうってこと無いのにどうも幼いと眠気に勝てない。


望「あぅ…はい///」


映姫「ふふ♪可愛い寝顔も見れたので役得ですよ。」


そう言って笑顔を向けてくれる映姫さん…綺麗っていうか…


望「・…可愛いです…//」


映姫「え!?私が!?//」


映姫さんは言われ慣れてると思ったけどそうじゃなかったみたい。動揺しているし顔が赤い。


望「はい//だってキラキラ輝いて…」


はっ!僕は何でそんな…///


映姫「えと…ありがとう//えと…望君?あの…お願いなんだけど…」


望「は、はい!;…なんですか?」


映姫「もうちょっと…なんて言うか…親密じゃない…えっと…姉弟みたいな接し方?でしてもらっていい?私もそうしたいっていうか…//」


その願いはすぐに聞き入れられる。僕の『願いを聞き入れる程度の能力』が発動するから…


望「うん、わかった映姫お姉ちゃん♪」


はっ!また僕は…


映姫「!///あ、ありがと、望///」


そうして僕らは姉弟になってしまったとさ。


あ、そういえば時間…


望「あぅ…えっと…映姫お姉ちゃん?//今時間は…」


映姫「ん?あ、えっとね…夕方…もう夜に近いかな…?」


え!?やばい…そろそろ帰らないと…


望「えっと…あのね?僕、帰らないと家のみんなが待ってる…だから…;」


映姫「…そっか…じゃあ今日は帰って?…でまた来てね。」


そう言って首を少しかしげながら聞いてくる映姫さんに僕は「はい!♪」と答え立ち上がった。


望「えっと…じゃあまたね?お姉ちゃん!//」


映姫「///またね、望♪」


僕は能力で元の、もとい僕の家へと跳んだのであった…






中途半端かもですが^^;


映姫さんは望にデレってますw

もう生きるための栄養素みたいな感じでw


えっと、次回はこの話の間の那波について書きたいと思ってます^^

スピンオフ見たいな感じでw


ではまた次回お会いしましょう!!



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