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東方望叶紀伝  作者: 雪の変人
63/99

第52話 2人の方針



はぃすいません!

映姫さんの話にするつもりだったんですがちょっと時間軸がね…^^;



という訳で2人の方針をという話です。


ではどうぞ…






ここは図書館…時間は大体6時くらい…


望「僕、いつまでこうなんだろ…」


僕の横にはパチュリーさんが僕につよく抱きついて寝ている、ので僕は動けないでいた…


望「僕…今日は早く帰らないと2人が…と言うかみんなが…」


狛と那波ちゃんもいるから4人、文さん加えて5人g目ってるかもと言うのに…


望「起こすしかないかぁ…パチュリーさん、起きて。」


僕は声をかけてみる…が


パチェ「うぅ~やわらかぁ~…♪…zzZ」


起きる気配もない。僕は腕をつかまれているので手はつかえない…


望「…奥の手で能力で帰るってことも出来るけど…」


なんかそれだと後でなにか言われそうだし…


望「あぅ~…どうしたら…」


こあ「?望さん?いたんでs…!///」


あ、よかったこあさんがいた…


望「こあさん、パチュリーs「お、お邪魔しましたぁ!!」えぇ!!!」


なんか顔をあかくして出て行っちゃった…


望「はぅ…またふりだs「…うぅ~うるさいわね…」あ、やっと起きたんだ~。」


ようやく起きた様子、確か寝たのは13時…14時?くらいだから…軽く4,5時間はねてるのか…


パチェ「ぁ…望おはよう…。」


望「おはよう。っていってももう18時近いよ?…っと言ってる場合じゃなくて…僕そろそろ帰らないと。」


そう言うとパチュリーさんは「えぇ~」と言う。だって家には大きな子供が4人も…うぅ~…


望「帰りたいから…離して?」


パチェ「…いやって言ったら?」


望「…能力で帰るけど?」


パチェ「…いけず…」


離してくれた。僕はメイド服を脱いで元の服装(女の方だよ)に着替えて…


パチェ「うぅ…大きい…」


??何のこと?…まぁいいや。僕は一応手櫛で髪を整える。少し長いので縛ろうとも思うのだけどなんか嫌なので縛らなかった。


パチェ「ホントに帰るのね…」


望「え?うん。」


なんか寂しそうな顔をするパチュリーさん…だめ!そんな顔しないで…なんかこう…


パチェ「ふぇ?」


僕はなぜかこの姿だと甘やかしたくなるらしい。僕はパチュリーさんを抱きしめていた…


望「えっと…またくるから…ね?」


パチェ「…うん///」


納得してくれたみたいだ。よかったぁ…


望「じゃあね。また。」


僕はさっさと、多分見つかったら止められると思ったので能力で帰ることにした。




所、時間も変わって21時、望宅。


食事も終わりお風呂も済ませた。今はにとりさんと椛さんが一緒に入浴中だ。


望「それにしてもまさか2人が…」


狛「にしてもこっちは住みやすいな。空気もいいし。」


那波「のんびりしてるのがまたいいわぁ…」


…なんか2人ともこっちを満喫しちゃってる…


望「…2人は帰りたくないの?」


狛「…まぁ望がいるなら俺はどっちでもいいな。」


那波「そうねぇ…だってアッチだと一人暮らしでつまんないし。」


2人とも…いいなぁ、そんな楽観的で。


望「いいならいいんだけどさ。」


そう言って僕はまだ暑いので冷凍庫からアイスを取り出す。


狛「あ、俺も。」


那波「なら私も~♪」


2人も取り出す。…あ


望「こっちの世界、幻想郷は不便だからね?僕の家はハイテクだけど他は機械とかないし…多分慣れないと…」


そう、元の世界との違い、それは技術だった。僕の家は僕がコツコツと装置を出してきたからハイテクだけど外に出ればまだ原始的…とまではいかないけど大抵が手動だ。


狛「ん~まぁ大丈夫だろ?俺は早々出るつもりないし…望が一緒なら…オフ!なんだよ!?」


にとり「…お姉ちゃんには手出しさせないから…^^#」


あ、いつの間に出てたのか…

狛を殴ってからにとりちゃんは僕の膝に座る。


にとり「あ、そういえば2人とも能力とかはあるんでしょ?なら訓練でもしたらどうなの?」


あ、それ言うの忘れてた。


望「そうだよ。こっちではなんか妖怪とかで襲ってくるのもいるみたいだし…」


椛「そうですね。この山にはそうそういませんが…多分お二人を見たら襲ってくるかもしれないですね…」


??なに?何の?ここには襲ってくる妖怪が??


椛「いえ、その…縄張りとかの事ですよ。天狗たちが見たことない奴は大抵追い出そうとするんです。望さんは許可をもらっているので何も…ですがお二人は来たばっかりで何も…」


あ、なるほど。そういう…って


望「じゃあ2人がいたらやばいんじゃ…」


にとり「まぁこの家にいれば大丈夫なんだけど…」


狛「むぅ…さすがにひきこもるってのはいやだな。」


那波「うん…あ、そうだ。誰か弓上手い人いないの?能力の訓練しないとだしついでに弓も…」


う~ん弓かぁ…


にとり「じゃああの…えっと…薬屋!!」


…あぁ!


望「永琳さんかぁ!う~ん…一応話だけしてみようかな。」


…あ、明日は僕映姫さんに会いに行かないとだし…


望「…じゃあ椛さん、那波ちゃんと永琳さんのところ行ってお話だけしてきてください、明日でいいので。」


椛「あ、はい。」


んで…狛は…


望「狛は紫さんでいっか。」


狛「なんでそんな投げやり!?」


え~だって何も要望とかないし…


望「僕にセクハラばっかするし…」


狛「してねぇ!?」


まぁとにかくこれでいっかぁ。


望「僕は明日に備えて寝ることにしま~す。」


にとり「じゃあ私も♪お姉ちゃん、一緒に寝よ♪」


望「いいよ♪」


私はにとりちゃんを抱きかかえて寝室へと向かった…



-side 狛


望は行った…


狛「…なぁ2人とも、何で望は俺に冷たいの?」


那波・椛「望(君)にセクハラしてるから?」


狛「2人同時!?てかしてねぇ!?」


うぅ…俺…不幸だぁ…ぐすん…


狛「…俺も寝る…あ、そういえば紫さんってどこに「ここにいるわ」オアフ!」


ビックリしたぁ…何で上からさかさまに出てくるんだ??


紫「呼んだかしら?」


あ、そうだ。用件用件っと


狛「俺に能力の訓練的なことをしてください。」


紫「なんだ、それだけ?わかったわ。じゃあ今日から来なさいね。」


狛「え?今日からってあぁぁぁぁぁ………」


なんだってんだ…なんで俺は落ちて……


紫「じゃあ借りていくわね♪」


那波・椛「どうぞどうぞ」


して、俺は八雲家にお世話になることになりました。


-side out



-side 那波


狛が消えた…


那波「まぁいいか。邪魔ものが一人減っただけだし♪」


椛「なかなかひどいですね。」


那波「だって考えたらここ、狛以外はみんな女だった訳よ?邪魔者じゃない。」


椛「そうですね…。」


うん。わかってるんじゃないですかぁ♪

おっとそれより…


那波「明日会う永琳さんってどんな人?」


これは人に会うなら知っておきたいことだ。


椛「そうですね…とにかく薬屋をしてて…弓がうまいってことしか…」


へぇ…あとは…


那波「容姿とかは?」


椛「私は見たこと無いのでどうともいえないんですが…綺麗な方…らしいですよ?望君が言うには。」


へぇ…望がいうの…なら本当ね。


那波「にしても弓が上手い…副部長とどっちが…」


上手いのかな?と考えたらとまらなさそうなので途中でやめる。


那波「私も寝よっと。明日は早めに行きましょ、椛さん♪」


椛「は、はい。」


そうして私は椛さんと一緒に寝るべくベットへと向かった…


-side out



翌朝…



望「…さて、行きますかぁ…」


僕は彼岸、映姫さんに会うべく準備中…


にとり「そういえばその映姫さんってお姉ちゃんの小さい姿しか知らないんじゃない?」


あ、そういえば見せたことなかったような…


望「じゃあ縮んだ方がいいかなぁ…」


にとり「そうかも。」


う~ん…小さいのは好きじゃないのになぁ…

僕は縮んだ。女の子のままで…そこ!幼女とかいわないの!!


望「じゃあ行ってくるね。」


にとり「うん、行ってらっしゃい。」


そうして僕は願いで彼岸へと飛び立った…







はい、明日こそ小町&映姫さんの話をしますね♪


今日はもう疲れたぁ…


と、いう訳でまた次回お会いしましょう!



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