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東方望叶紀伝  作者: 雪の変人
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第46話 学校の水泳 後篇


はいどうも~雪の変人、もとい恋人である雪なわけですが…


本日はなぜか頑張ってしまった…初めての4000字突破!!


いつの間にか4242字というビックリ二乗でした。


さて、今回は望君の新たな性格が…ってそこはこの話を見てからですなww



では今夜も望の可愛い一面を…





昼放課が終わり、水泳でプールに来て…


先生「じゃあ始めるぞ~各自適当に準備運動な~」


投げやりな先生だった。僕はいまだに授業はあんまり受けて無いので先生の顔は覚えてない。そして会うのもなんか緊張してしまう始末である。

僕もとりあえず適当に準備運動をする。屈伸、伸脚、他etc…


先生「よ~し、じゃあ各自シャワー浴びてプールに入れ~あとは今日は適当に遊んでいいぞ~」


本当に投げやりだった。この先生…いや、先生といえるかわからない人は…まぁいいや。僕もさっさとはいっちゃおう。視線がやな感じだし……


望「ゆっくり~っと…」


狛「ふふふ…ていっ!」


望「ふぇ!?」


ザッバ~ン!!


僕はおとされてしまったようだ。最後に聞こえたのは狛の声…だったような気がする。


望「ぷはっ!ちょっと狛!!」


狛「ははっ♪ごめんごめ…ぶはっ!」


えぇ!いきなり鼻血!?


望「どうしたの!!」


狛「望…おま…水着…ぶはっ…」


??みず…ぎ…?

まさかと思って…


望「はわわ!!」


僕は慌てて胸を隠す…が時すでに遅し、何人かの男子は血の海に落ちてしまっていた。

一部では「やべぇ…俺、これで死ねる…」とか言っている。


望「はぅあぅ…僕の水着~…あ、あった!」


発見し片手を伸ばす…が離れていく…なんで…?


霊夢「あれはにとりね…」


ふぇ?にとりさん?…って霊夢さんいつの間に??


霊夢「大丈夫、私…じゃなくて魔理沙がどうにかしてくれるわ。」


魔理沙「私かよ!!ん~まぁいいけど…その代わり、今朝のお仕置き、なしな。」


お仕置き?…あ、そんなことも言ってたね。…ってそんなのどうでもいいよ!このままじゃ泳げないし視線が…あぅあぅ…///


望「どうでもいいから早くしてぇ!!」


魔理沙「わかったぜ!…う~む…あそこだな…」


すると魔理沙さんは泳ぎ出した…ってあんなとこだれもいな…


にとり「はわっ!何で魔理沙わかったの?」


いた。しかもあっさりつかまってる。


魔理沙「さ、望の水着返してやれ。」


にとり「むぅ~わかったぁ…」


にとりさんは何ややコントローラみたいなものを取り出して操作しだした。すると


望「あ、僕の水着が…」


いきなりこっちの方へ来た。そして…


望「はわっ!なに?勝手に体に…」


着せられた。しかも紐を縛ることまで。


にとり「じゃじゃ~ん♪これ新発明なんだ~♪この世界の科学を使って作った小型マッシーン、その名も『らじこん』!」


辺りが鎮まった…らじこんは無いと思うよ…だってラジコンって…ぷふっ


望「あははははっ!♪」


僕の笑いをきっかけに周りも笑いだす。


望「『らじこん』って…あははははは!!」


にとり「ぶぅ…お姉ちゃん笑ったね…」


ふぇ?まだそれ終わってなかったんだ。


にとり「やっぱりまたとってやるぅ!」


らじこんの姿が消えた。う、なんか気配が…


望「能力使っちゃダメっていったよね…それならお仕置きだねぇ…(悪戯『我よからぬことをたくらむもの』)…」


僕を姿を消した。ふふふ…悪い子にはお仕置きだぁ♪


にとり「え!?なんで望が!?」


にとりさんは何で僕が消えたか解っていない。チャンスだ…


僕は姿を消したまま潜水する。僕は運動がうまくはない。でも水泳だけは、中でも潜水だけは凄かった…だって潜水なら見られることもないし…

僕はにとりさんの背後に回った。だがにとりさんはまだ気づいていないようだ。「え?望はどこ!?」と言って周りを見回している。ちなみに他の生徒たちもだ。「望ちゃんどこ~」とか「愛しの望さんはどこに!」とか、狛にとっては「俺の望が消えちまったぁ!!!」とか落胆の声をあげていた。…いつ僕は狛の物になったんだろうねぇ……うん、お仕置きなぁ…って僕この姿になって性格かわってないかなぁ…まさかこの性格も狛たちが望んだのかなぁ…?

とにかく僕はにとりさんを捕まえるべくすぅ~っと近づいていく…


望「♪…ばっ、捕まえた!!」


にとり「えぇ!!」


僕は後ろから思い切り抱きしめるように腕を回す。


にとり「はわわぁ…///」


なぜかどんどんにとりさんの顔が赤くなっているような…


魔理沙「う…羨ましいぜにとり…」

霊夢「代わってほしいわ…」


他にもそんな声が聞こえてきた。…なにが羨ましいのかな…?


望「にとり~…能力は使っちゃダメって言ったよねぇ…」


にとり「はわわっ!あぅ、ごめんなさいお姉ちゃんもうしないから離してぇ;;(手が胸に…あと望の胸が…あぅ…///)」


望「…わかった。もう使っちゃだめだよ?」


にとり「あぅ~わかったからぁ~///」


ふぅ。僕はにとりさんを放す。あ…でもなんかもったいないことをしたような…気のせいか。


僕は泳ぐことにした…と言っても潜水ぐらいしかできないので橋本ちゃん(仮)に教えてもらいながら。途中でにとりさんが「お姉ちゃんには私が教える~!」と言って僕の腕に抱きついてきた。あ、そいえばにとりさんは河童だったね…。僕は「じゃあ教えて?」と笑顔で聞いたらにとりさんは顔を赤くして「うん…///」と答えた。すると周りで「あの笑顔をもらうにはどうしたらいいんだ…」、「にとりちゃん可愛い♪私もあんな妹ほしい~」、「リアル妹のいる観点から見てもいい妹だ…」とか声が聞こえた。



とにかく思ったのは泳ぎが上達したなぁの一つだった。しいて言うならにとりさんとの仲がかなり深まった…と言うよりにとりさんの姉妹意識が強まった感じだ。もう完全にお姉ちゃん感覚で僕に話しかけてくる。


望「にしてもまさか二時間ぶっ続けとか…疲れたぁ…」


そう、次の時間、授業の担当の先生が病欠だったらしく、プールも空いていたのでそのままAクラスはプールだった。

その時の話…



望「ふぇ!?このままAクラスはプールなの??」


先生「あ~次の生物担当の先生は病欠だそうだ。だから俺もこのまま暇だしそのままプールに-ってことだ」


先生も適当なひとだなぁ…まぁいっかぁ…僕ももっと泳げるように特訓しようと思ったとこだし…


そういうことで続行でAクラスは水泳に。


望「はぅ…それにしてもせっかくにとりちゃん(呼び方が姉妹意識から変わっている)に教わったのにうまくできないなぁ…」


僕は潜水だけはうまい。だからこそなのか僕はうまく浮かべない。こんな浮きもあるのに…


望「はぁう~…」


狛「どうしたんだ望?」


狛がきた。…う~んどうしよ~…手伝ってもらおうかなぁ…でも…


狛「そうかぁ…望そんなうkごほん、浮かないんだな?潜水は出来るのに、いやだからこそなのか。」


あぅ、見破られてる…あと最初になんか失礼なことを言おうとしてたような…


狛「そうだ、バタ足のアレやってみるか?ほら、漫画とかによく出るあの…」


あぁ…泳げない子の特訓とかによく出る…


望「でも…そんなことして浮かべるようになるわけ?」


狛「うぐ…まぁそこは気にせず、ほらやろうぜ!な?」


はぁ~なんか無理矢理やらされることに…


狛「…なぁ、なんか言ってくれよ。」


バタバタバタ…

言えって言っても…あ。


望「えっと…これは演技だから…ね?」


僕は頭を切り替えてみた。


望「うぅ…絶対離さないでね!?」


狛「うぐッ…あぁ、わかってるって。」


望「絶対、絶対離しちゃだめだからね!!」


すると周りから何人か集まってきた。


「佐知野!!!お前なんて羨ましいことを!!!」

「ダメよ望ちゃん!こんな獣とそんなことしちゃ!」


などと言って僕と狛を引き剥がした。はぅ…演技なのに…恥ずかしくなって…あぅあぅ///


狛「く…お前ら…なんてことを…せっかく望と…」


狛はものすごい落ち込んでいた。まぁ…

僕は狛に近づいて耳打ちした。


望「また今度してあげる…かもね。」


あぅ…恥ずかしい///でもなんか落ち込んでる狛は見たくなかった。


狛「ホントか…?」


僕はその問いに肯いた。すると狛は「ひゃっほう!!!!俺にも春が来たぁ!!」とかって言いだした。…春ってもう過ぎてるような…まぁいいか。



この後、6限目が終わるまでは橋本ちゃん(仮)とその友達と一緒にいた。その遊んでる僕をみて妹紅さんは呆けていた。時折「望可愛いなぁ…」とか言って。一方フランちゃんはなんかこう…顔を膨らませていた。「あぅ~私のおねぇちゃんなのに~…」って嫉妬しているようだった。


とにかく6限が終わり、シャワー室でシャワー…

も、終わり着替えていた時に…


「ねぇねぇ望ちゃん、何でそんな胸が大きいの?」


ついに聞かれてしまった…そんなの僕が知りたいくらいなのに…


望「あぅ~…僕にもわかんないよ…多分狛と那波ちゃんがそう願ったんじゃないの?…ってあ。」


口が滑った。みんなは僕の能力なんて知らない…はず。…て


望「ふぇ??」


僕の体が縮んで…


望「ふぇぇぇ!!?」


僕は縮んでしまっていた。誰か勘のするどい人が願ったんだろうか。僕の身長は中学生(140cm)くらいまで縮んでいた。


橋本(仮)「きゃは♪やっぱり可愛い♪願うっていうのがヒントだったのね…」


橋本ちゃん(仮)が犯人だった。僕にしか聞けない声でそう言った。ほかのみんなは「え!?何で縮んだの!?」とか「それでも可愛い…」とか言っていた。

僕は戻るように…と言っても女の方に戻るように願ってもどった。すると「なに?今のは幻覚??」とかそんな騒ぎになっていた。


望「ねぇ橋本ちゃん(仮)、このこと秘密にしてくれない?あんまり知られたくないから…」


するとうんと返してくれた。その代わり今日は望ちゃんの家に泊まらせてね♪ということらしい。…まぁいいかぁ…




僕は更衣室を出る。すると待ち構えてたフランちゃんにつかまり「なんで狛とばっか仲良くするの!」と怒られた。僕は「ごめんね。じゃあ今日はフランちゃんに甘えさせてあげるから…」と適当に喜びそうな事を言ったら「ホント?じゃあ教室まで抱っこね♪」と言って僕に飛びついて来た。やれやれと思ったけどまぁいいかなぁとも思った。


望「僕この姿になってお姉ちゃん気質でもできたのかなぁ…」


して本日の授業は終わった……。












はい~望君のキャラが崩壊ww

何だか違う人になってるwwマジサーセンOTZ


さって、みなさんにひとつ。


望君に期待すること!



それを聞きたいわけっすよ。


望君に…たとえば完全に恋を知ってほしいとか(作者は全く望みませんが)

イケメンになってるるるるとか…



とにかくそこらへん聞いてみたいなと思いまして…まぁそこをネタにしたい訳ですよ。


あぁ

狛との絡み希望とかはやめてほしいかも…だってこれがBL小説になってまぅ…^^;


と、言うことでお返事まってま~す。あ、あと感想も^^




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