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東方望叶紀伝  作者: 雪の変人
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第44話 学校② 朝篇



どうもどうも、雪です。


本日は早い投稿です。だって夜は遅くなりそうだから!


で、今日の投稿はこれだけですよ。


では、44話へと誘いましょう……



望「はぅ~…まさか今朝2人につかまっちゃうなんて」


僕はまた前の状態、女の子に戻された。理由は「そんな望は望じゃない!!」からって…


望「僕だってかっこいいの憧れてるのに…」



シーン回想-


僕は朝早くに起きてランニングへ出掛けようとした。


望「さて、今日も頑張ろう。」


狛「……ま、ま…」


おや?狛だ…固まってる…


望「どうした、狛?」


狛「…そんなの望じゃねぇぇ!!!」


え!?僕は僕だよ!!


那波「え…これが望…なの…」


あ、那波ちゃんまで来た…


狛「んぁ浦瀬…でかい望なんて望じゃないよ…な?」


そんな…狛ひど…


那波「そうね…望は可愛いから望なの!かっこいいのは望じゃない!!」


那波ちゃんまで!?


望「え…そんな…僕じゃないなんて…」


狛「頼む!元の望になってくれよ!なぁ!!」


那波「うん!元の可愛い望がいいの!」


ふぇ…2人とも…あぅあぅ…

すると僕は光につつまれて…


望「…あ、もど…って女の子!?」


もどって無かった。…ううん、2人の願いはこっちだったのか・・・


狛「うん…やっぱり可愛いのが一番だ…望~!!」


那波「ダメ!望は私の!」


はぅ…また取り合いなんだね…へぅ…僕、いつになったら男に戻れるのかなぁ…女の子は嫌なのに…



回想終了…



あの時はちょっと恥ずかしかったなぁ…だって戻った時来てたのが大きすぎて脱げてたし…その…天下の往来で裸だったのは…はぅ///


望「はぁ…もういいや、ご飯作らないと…」


とにかく朝食にすることにした。



望「うん、今日もお料理は絶好調♪」


今日の朝ごはんはいつもみたいに和食…出なく今日は洋食…と言っても簡単。スクランブルエッグにソーセージ、あとはサラダだ。お野菜はちゃんと摂らないとね。


望「さて、2人を起こさないとっと。」


僕は奥で寝ている2人を起こしに行く…


望「ほら、椛さんもにとりさんも起きて、朝ごはんが出来てますよ~!」


2人から「わかった~起きる~」と聞こえたので戻って僕は先に食べちゃおうとリビングへ。


望「いただきま…ってなんでお二人が…」


なぜか霊夢さんと魔理沙さんが家にいた、制服まで着て学校に行く準備はできている。しかし…


望「なんで僕達の朝食…」


食べていた。せっかく作った三人分、うちふたり分はもう無かった…


霊夢「美味しかった~♪望、ごちそうさま。」


魔理沙「ホント美味いなぁ望の料理、今度家に作りに来てくれよ。あわよくば…」


望「何で勝手に食べちゃうの…」


瞬間空気が冷えた。


望「何で食べちゃうのさ…言ってくれれば作ったのに…それ、にとりさんと椛さんの分だったのに……2人とも…あとでお仕置きかなぁ…」


霊夢・魔理沙「………やば^^;」


望「霊夢さん、魔理沙さん…ふふふふふ…」


お仕置きが決定した。2人は「やっぱ望は怖い…」などと言っていた。僕が怖い?ふふっ、愛の鞭ですよ?♪


とりあえず2人分を作りなおしたころに2人がきた。うん、にとりさんもちゃんと着替えて着てるね。

ちなみに2人は先に出て行った。なんでも「お仕置きが怖い…^^;」だって…これでこりてくれればね……?


望「さ、いただきましょ~♪」


三人「いただきま~す♪」


とにかく僕らは朝食にありつく。

そして朝食後の空き時間。(まだ登校まで30分ぐらい余裕がある)


椛「そういえばまた戻ったんですね?せっかくかっこよくなってたのに。」


にとり「え!?かっこよくなってたって!?」


望「はい~それが狛と那波ちゃんにつかまって…」


にとり「それよりかっこよくなってたってどういうこと!!?」


あ、そういえばにとりさんは見てはないんだ…よく寝てたもんね。


椛「昨日帰ってきた時望さん、長身で…にとりさんをお姫様抱っこしてましたよ?」


にとり「え!///」


あちゃ~…なんか恥ずかしいなぁ…あのときは気分のってたし。


にとり「うう~みたかったなぁ…まぁでも今の望も気に入ってるからいいしね♪」


すると僕の膝の上に乗るにとりさん。


望「ふぇ?どうしたのにとりさん?」


にとり「ん~ん、なんでもないよ~♪」


??どうしちゃったのかな…?

僕は何となくにとりさんの頭をなでる。


にとり「…望って今はお姉ちゃんみたいだね♪」


望「え!?僕がお姉ちゃん!?」


いきなり言われてビックリ、だって僕はおと…あ、今は女だった…でもなんで…


椛「たしかにそうですね~にとりさんひざに乗せて頭を撫でてあげて…はぅ~羨ましいです~♪」


にとり「わ~いお姉ちゃ~ん♪」


にとりさんは向き直って僕に抱きついてくる…はわ…何か…


望「妹…ねぇ…」


なんか心があったかくなった。



とにかく、今日も学校だと家をくりだした。


望「ねぇにとりさん、何で腕にだきついてるの?」


そうにとりさんは腕にくっついていて僕は少し歩きづらい。


にとり「え?いいでしょ、お姉ちゃん…」


はぅ…そんな上目遣いで…そのお姉ちゃんって…


望「うぅ…わかった、いいよ。」


にとり「やった、ありがと♪」


うぅ…

とりあえずこのまま学校に向かった。途中何人かの幻想郷のみんなと合流したがその時に「あ、にとりずるい!」とか「河童のくせに…」とか言ってたけど結局にとりさんは学校につくまで手を離さなかった。



にとり「じゃあお姉ちゃん、また昼放課ね~♪」


…今日のにとりさん上機嫌だね…なんか可愛く感じる…。


望「うん、またあとでね♪」


妹紅「へぇ望、にとりに『お姉ちゃん』って呼ばせてるのか…」


え?後ろから妹紅さんの声…


フラン「ずる~い!じゃあ私もそう呼ぶ!」


え?フランちゃんまで!?あ、そういえば今はフランちゃんより背が高いのか。


望「別に呼ぶのはいいけど…で、妹紅さん、にとりさんがそう呼ぶのは僕が呼ばせてるんじゃないですよ?だって僕…女でいるのやだし…」


妹紅「…そうか…(く、望彼女化計画が…)」


フラン「わ~い♪望お姉ちゃんだ~♪」


フランちゃんが僕に抱きついてくる。


フラン「あ、お姉ちゃんより柔らかい…はわぁ~♪」




その後、すぐに話が広がっていくような感じかした。…

はぁ…『今日こそ平和に過ごせますように』…










はわぁ…やっちゃった感…


でも後悔はしていない!!


さて、今日こそ平和に過ごせるのか!?


次回、またお会いしましょう…




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