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東方望叶紀伝  作者: 雪の変人
44/99

第36話 2人きり-永琳-


久しぶりです!!!

ようやくテストも終わり、復帰しました!!!!!


これからも一日一更新を目標に精進します!!





永琳「私は要望はないわ。そのかわりに…」


雪「ふむふむ…いいよ、望が嫌がらないならね。僕だって望が好きなんだから嫌がることだけはしないでよ?」


永琳「ふふっ、当たり前よ、あの子は姫様のお気に入り…私も気に入ってるから…」


雪「ほう、好きになったと?」


永琳「それは…どうかしらね?」


雪「隠すなって、ホントは好きなんだろ?」


永琳「…しつこいわ。」



雪「え、そんな、アぁぁぁぁぁ!!!」






目が覚醒するとそこは永遠亭だった…


望「あれ…何で僕はここに…」


永琳「あら、起きたのね。」


僕は永琳さんの膝の上で目覚めたようだ。永琳さんの顔が近い。


望「はわっ!ち、近いです!///」


永琳「ふふっ♪初って可愛いのね♪」


そう言ってほほ笑む永琳さん。綺麗って思えるのは…


永琳「今失礼なことを考えなかった?」


望「え!?そんなことないです!あの…綺麗だなぁって///」


永琳「そう?ありがと♪」


微笑む顔…綺麗だ…

む、そこ!おばさんとか言わない!綺麗なお姉さんなの!!


そういえば僕…まだ膝の上…


望「あの…降りても…「ダメ♪」…へぅ//」


そうすると永琳さんは抱きしめるように僕の体にうでをまわす。

はわぁ…お胸が…///


永琳「ちょっとこの後は私のわがままに付き合ってもらうしね~…」


ん?わがまま…ってなんだろ?



-side 永琳



さて、そろそろ私も行動に移ろうかしら。望も堪能したし♪


望「あの~…わがままって…」


永琳「新しい薬の実験台♪」


望「……」


だってニーズがあったら答えないとね。某竹林ホームレス(笑)が頼み込んできたもの。

「頼む!性転換薬を作ってくれ!!」ってね。まさかとは思ったわ。だってあの姫様と仲の悪い人からの頼み、しかも土下座まで…そこまでされたら作りましょうってなってしまったもの。


永琳「で、これね♪」


渡したのはカプセル状の薬。効果は試作品なので10分くらい。成功率はほぼ100%


望「この薬は…「とりあえず飲みなさいな♪」…はい…。」


望は薬を口に放り込む。私は水を渡す。すると…


望「あぅ…体が熱いよ…」


お、さっそくね…さてどうなるかしら♪



1分後…


望「あ、おさま…って何これ!?」


あら、完璧ね♪完全に女の子、しかも可愛いわ♪


永琳「成功ね。可愛いわ、望♪」


私は望の顎をくいっと持ち上げて目を見つめる。すると望は顔を真っ赤に染めた。


望「あぅあぅ///」


もう…可愛過ぎね!ダメ、我慢よ、これくらいで理性を保てないのはダメなしるしよ…


望「あぅ…その、永琳さん?」


首をかしげる望。私はそれに完全に萌えてしまった。


永琳「少しだけなら…」


そう言って私は望に…


永琳「ちゅ…」


キスをした。甘い味…そしてやわらかい…


望「あぅ!?な、何を…」


永琳「だめ…やっぱり我慢効かない…」


私は望を押し倒す。そして望の首に…


望「あぅ~//」


キスマーク。これで女の子の望は私のもの。


望「え、永琳さん!?な、なんでこんな…///」


キスマークを作った所を押さえつつ、顔を真っ赤にしたまま望は問う。私の答えは簡単。


永琳「私、可愛い子大好きだから♪」


レ●疑惑?なにそれ?


望「あぅあぅ///」


そろそろ10分かしら…

と考えていると望の体に異変が。


望「あぅ…また、体が…」



また1分後…



永琳「あら、戻ったわね…試作だからってケチったのは失敗だったわ…」


望「あぅ…永琳さん…」


永琳「さ、次ね。」


私は即座に切り替える。まだ試したいものはあるのだ。


次はこれね…『成長剤』

これは体の歳をとらずに成長させる成長剤、成長ホルモンなどの増加がないため、体が歳をとらないのだ。(都合主義ww)


永琳「今度はあなたの望んでいた成長のための薬よ。」


望「え!ホントに!?」


凄い食いつきようね…やっぱり背が高くなりたいとかあるのね…低いままの方が可愛いのに…


望「じゃ、さっそく♪」


え!?いつのまに…望、やるわね…

望は一気に飲み込んだ。するとふっと倒れた。


永琳「さて、どうなるやら…」


数分後……



望の体の成長が止まった。身長は…16…いや170くらいかしら。中途半端な感じね…でもちょっとかっこいい系な顔ね。


望「あれ…僕はいったい…」


あら目覚めたわ。


望は立ち上がった。すると…


望「わ、凄い…物がいつもより小さくなった感じ…あ、永琳さんより少し高いかも♪」


む、そういえば…何か気に食わな…


望「永琳…」


!?///そ、そんなシリアスな顔で呼び捨てなんて…///


望「なんてね♪」


ちょ…少しときめいちゃったじゃないの…///

まだ少し顔が熱いわ。


望「あれ?永琳さん顔真っ赤ですよ?」


永琳「え、べ、別に何もないわ。ボソッ(ときめくなんてないわよ…)」


望「ん?何か言いました?」


永琳「ないんでもないわ!!//」


望「はわっ!ごめんなさい!」


ふぅ…何でこんなに焦ってるのかしら私は…


永琳「ボソっ(この成長剤はダメね、望がつかったら幻想郷の…って考えないようにしよ。)」


望「?どうしたの?永琳さん。」


永琳「なんでもないわ。それより…望、かなりかっこよくなったわねぇ…」


そう言って私は望に鏡を渡した。すると


望「これが僕…これは…」


目がキラキラしていた。自分に見とれてるのかしらね。


望「これは口調を…うん。」


ん?なにか決めたみたいね…


望「永琳、ありがとう。」


そういってほほ笑む望。

だ、だから呼び捨ては///


永琳「べ、別にあなたのためじゃないから!///」


なぜかツンデレ調になってしまった。

なんでこの望はこんなにカッコよく見えるのかしら…


望「永琳?」


永琳「呼び捨てで勝手に呼ばないで!(なんか恥ずかしいわ…こんなのいつ以来かしら…///」


望「あ、ごめん。」


永琳「いいわ。その代わり…」


そのままの望と一緒に寝ることにした。もちろん…以下略


望はたくましくなって……その…かっこよかった…///

ちゃんとその時は呼びすてで呼ぶように言ったので呼び捨てになっていた。

私もまだ若かったのかしらね、まさかあんなになるなんて…///




永琳「この望も捨てたもんじゃないわね…いいかも♪」








どうでしたか?

久々の更新でうまく浮かばなかったんですが…


最後はお約束みたいになってるww



さて、次回はてゐですね。

どうしたらいいんだろう…マジ困った…^^;


いい案がないものか…



では、お楽しみに!!!





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