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東方望叶紀伝  作者: 雪の変人
41/99

第33話 2人きり-妹紅-


妹紅「なあ作者、またEX時みたいに学校の…」


雪「あぁ、あの。いいよ。性別も反転な」


妹紅「あぁ//」


雪「たのむよ~。今回は俺も楽しみだし。」


妹紅「わかってるって。」


雪「…一線だけは越えるなよ?^^」


妹紅「!!??///おま、作者ぁ!!///」


雪「だ、なぁ!?なんでこんなてれk(ピチュ-ン)」









望「…あれ?」


気付くとそこは高校だったそして…


望「女の子…」


そう、女の子になっていた。そして…


狛「おい(のぞみ)~妹紅がまたいないぜ?」


狛!?…なんで…って妹紅?…あ、そういえば…


望「またサボってるのかなぁ…私、探してくる。」


狛「望もおせっかいだなぁ。サボってるやつ気にして…あ、そうか、彼氏だもんな♪」


はぅ///言われるとちょっと恥ずかしいな…


望「はぅ…行ってくるから!」


ちなみに今は朝のHR後、もうすぐ授業が始まる所。

私は妹紅を探しに飛び出した。


先生「お~し授業始め…また2人はいなのか。」


狛「望は妹紅を探しに行ってま~す。」


先生「はぁ~…まぁいい、授業始める。佐知野、号令頼む。」


そうして一時間目が始まった…



屋上…

-side 妹紅



妹紅「はぁ…あいつの授業つまんねぇんだよな…」


俺はまたサボって屋上に来ていた。どうも火曜日の午前はめんどい。大抵サボっている。


妹紅「さぁ~て…寝るかぁ。」


そう思って横になったその時


望「やっぱりここに居たぁ。」


妹紅「の、望!?」


望がきた。はぁ…やっぱ可愛いぜ…//


望「もぅ、サボっちゃダメって何回言ったらわかってくれるの?」


妹紅「だってよぉ…やる気になんねぇし…」


その時一筋の風が吹く…


望「きゃ!」


妹紅「…白」


白だった。え?何がってそりゃぁ…


望「あぅ…見たでしょ…?」


妹紅「あぁ、ばっちり♪」


望「あぅ~…見られたぁ~//」


望は顔を押さえている。多分真っ赤にして。


妹紅「いいじゃねぇか、ここには俺しかいねぇんだし。」


そう、授業はもう始まって屋上は2人きりの空間だ。


望「あぅ…そうだけど…あ、授業!出ないと!」


はぁ…頭かてぇな…

俺は立ち上がり望の前に立つ


妹紅「もういいじゃん。一緒にサボっちまおう…ぜ!」


望「きゃん!」


俺は望を一気に抱き上げた


望「な、何するの!?」


妹紅「そう暴れんなって♪」


俺は屋上のまた上の空間、貯水タンクのある場へ移動。


妹紅「よっと。さ、寝よ寝よ。」


俺はまた横になる。


望「もう…なにかあったら妹紅が責任とってよね…」


妹紅「あぁ、わかったわかった。」


ほんと、委員長やってんな…


望「ねぇ妹紅、頭、コンクリで痛くない?」


妹紅「んぁ?別に…」


望「膝枕…してあげようか?///」


お、待ってました♪


妹紅「じゃあ頼むわ♪」


望は正座する。俺は望のモモに頭をのせる。


望「…どう?」


妹紅「うん、いい感じ♪しかもこうしたら…」


俺は顔をそれを見上げる形にする。


妹紅「お前の顔も見れるしな♪」


望「はぅ///(なんでこんなに好きって感情が…)」


顔真っ赤にして…やっぱ可愛いぜ…


妹紅「じゃあ俺は寝るから。おやすみ。」


望「あ、うん。おやすみ///」


俺は目を閉じる。やっぱり望の膝枕は安心する…

俺は眠ってしまった…。


-side out



なんでこんなに今妹紅が愛おしく感じるの…幻想郷ではそんなのなかったのに…


望「妹紅…」


妹紅はもう眠っている…


望「可愛い寝顔…」


この感情…初めて…これ…幻想郷にもどったらなくなって…


望「これを覚えたら…また私は成長出来るのかな…」


私は妹紅の頭を撫でながらそう思った。


望「ふぁ…私も…少しくらいいいよね…」


寝ようと思った。しかし下を見たら妹紅はこっちに顔を向け、寝ていた。そして私は妹紅の唇に目がいった。


望「…お休み、妹紅…ちゅ。」


私はキスをした。なんでだろう…吸い込まれるように唇に…

私も眠りについた。



-side 妹紅



妹紅「(な、俺…キスされた!?///)」


俺はまだ起きていた。そして突然のキス。


妹紅「やべぇ…本格的に俺…望好きだわ…」


するとチャイムがなる。一限終了だ。

だが望は起きない。


妹紅「さて、もうひと寝入りすr「やっぱここか。」誰だ!?」


終わってすぐ、誰も来る訳ないと思っていたところに…


狛「俺だよ、同じクラスの佐知野狛だ。って、すまんな。望寝てたのか。」


なんだ…こいつは確か望の幼馴染だよな…


妹紅「何でここに来た。」


狛「結局授業来なかったしさ、どうせここだろうとな。…っていつまでそうしてるんだ?」


?…あ、そういえば。

俺は望のモモに頭を乗っけたまま。


狛「見せつけるねぇ^^」


妹紅「うっせ。見せもんじゃねぇ。後、望の顔も見せもんじゃねぇから見んなよ。」


俺は望の前に立ち望の顔を隠す。


狛「ははっ。それはそれは…ぞっこんだねぇ。で、どうすんだ?授業。」


あぁ…そうだった…


妹紅「とりあえず望が起きてからだ。それまではここでいるさ。」


狛「そうか。じゃあな、俺は戻る。」


妹紅「ああ、またな。」


狛は立ち去る…


妹紅「さて…どうすっかなぁ…」


とりあえず寝ている望を抱き上げてタンクの下まで移動。


妹紅「しっかしよく寝るなぁ…あんな目の前で話してたら起きるだろ…」


俺は望をタンクに寄りかけさせる。そんで俺自身もタンクを背に座る。そして望の頭を俺の脚に乗せた。

よく寝ている望…可愛い寝顔だ…

俺は思わず頭をなでる。


望「ん~…」


妹紅「ん、起きたか?」


望「…すぅ…すぅ…」


まだ寝てたか。やっぱり可愛いな望は…


妹紅「望…好きだ…」


俺は寝ている顔にキスをする。すると望はくすぐったそうにすろ。


妹紅「さて、もうひと寝入りだ。」


俺は目を閉じた…



時は流れて放課後…


ちなみに授業、4限から出た。望が「寝過したぁ!!はやく授業いくよ!!」って引っ張っていくからだ。望の手…あったかかった…


で、いまは屋上で望と2人きり…


妹紅「やっと終わったぜ~。」


望「もう、ずっとねっぱなしだったじゃない。」


そう、俺は授業を聞かずねっぱだった。


妹紅「いいじゃねぇか。」


望「まぁ妹紅がいうならいいけど…」


そういってうつむく望…どうしたんだ…?


望「ねぇ妹紅…」


妹紅「ん?どうした?」


望「私のこと…好き?///」


直球が飛んできた。しかもど真ん中。


妹紅「は?いきなり何を…「ねぇ、答えて。」…あぁ、好きだ。大好きだ。///」


俺は答えてしまった。内にこもっているすべての一部を…


望「私ね…幻想郷じゃこんな感情感じたことないの…でもわかる。私、今妹紅が好き…でも今日が終わったら忘れてるかもしれない…」


そうか…そうだよな…幻想郷じゃ小さい子供。元のままでも成熟しきってないから…


望「私はこの感情、なくしたくない!好きっていう感情を理解したままでいたい!…」


妹紅「そうか…じゃあさ…」


俺は望を抱きしめる。


妹紅「忘れないように…さ。」


俺はキスをした。そして


妹紅「俺はずっと好きでいる。だから俺がまたこの感情にさせてやる…」


首元にキスマークを付けるように強く吸う。


望「はぁぅ…///ダメだよ…//」


妹紅「これで…俺のもん…」


その後一線を越え、そのまま望の家へ移動そこでも…


そして一日は終わる。


望は隣で裸で寝ている…



妹紅「幻想郷もどったら望は忘れてんのかなぁ…」







どうですかね?

霊夢編に連動して感情を覚えた望。そして幻想郷に戻ってしまったら忘れてしまうかもという望。

霊夢編では理解できてなかった感情をここでは理解できていた。それでこうなった望でした。



っと、堅苦しいですな^^;


で、この世界では一線を越えてしまった望と妹紅。


はて、本編筋でどう影響するのか!?



そして一話以来の再登場、狛です!!

学校なので出してしまった^^;


ほんの出来心なんです!!!許してください!!



でもまたすたれていくのか…


可哀そうな狛君ww





では、次回はレミリア編です!期待せず、お待ちください


(^^)ノシ




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― 新着の感想 ―
[一言] 狛君久しぶりに見たww ブクマしました。
2020/04/15 10:06 退会済み
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