第三話 宴会:準備
とりあえず三話目投稿5/22
読んだ感想等お待ちしてます!
あと霊夢好きの方、サーセンww(←生意気だろ
博麗神社前:時刻は午後5時くらい(見た目)
望「なんでこうなったんだろう…」
時は約20分くらいさかのぼる
紫「そういえば望はあがり症なのよね?」
望「そうですけど…」
紫「じゃあ少しでも治すために博麗神社に行きましょう。」
望「博麗神社?どこですか、そこ。あと治すなら町とかのほうが…」
紫「いえ、ここのほうがいいわ。博麗神社は妖怪とか人外がよく集まるのよ。そこなら多分一番効果的だわ。いろんな意味で」
望「あの…紫さんも一緒に来てくれます…よね?」
紫「私は後から行くわ。さっき先に行って宴会開くように言ったからあなたはその主賓よ。一応名前は教えといたけどちゃんと自分でも自己紹介してきなさい。」
望「え、最初は僕一人で行くんですか!?出来れば誰かについてきて…「ダメよ、あなたのためだもの。」…そうですか……」
僕はしゅんとなる。
望「で、いつくらいにいけばいいんですか?」
紫「今からよ。」
え、今からって……どうしよう、なんか今から緊張してきたよ……
紫「あのね望、治すっていうのは大抵荒療治なの。私も可愛い望にこんな荒療治なんてしたくないわ。」
そういって紫さんは僕の頭を撫でた。
紫「と、いう訳で行ってらっしゃい♪」
突如足元にスキマが開いた……って真下!?
望「あぁぁぁ~紫さんのいじわるぅぅぅ~」
紫「サービスでスケッチブックと鉛筆はつけてあげるからがんばってね~♪」
で、今に至るわけだけど……
望「うぅ…緊張する…誰かいたらどうしよう……」
僕はスケッチブックを抱きしめてそわそわしている。
??「居るわよ。」
望「わひゃぁ!」
―side??(霊夢)
あらこの子可愛いわね…紫が言ってたのはこの子かしら…でも紫は男の子っていってたし……
何を隠そう望は今、明るい色を中心とした綺麗な浴衣(←なぜ)を着ている。
望「あ、えと、その……」
??なにか書いてるわね…
望(僕は御願望っていいます。貴女の名前は何ですか?)
望…って事はやっぱり紫が言ってた子ね……それにしてもなんで浴衣…しかも可愛いやつなのかしら…まぁいいわ答えてあげなきゃ
??「私は博麗 霊夢。ここで巫女をやっているわ。」
望(霊夢さんは人間ですよね?)
紫…なにを言ったのかしら、この子疑心暗鬼になってるじゃない。
霊夢「そうよ。私はれっきとした人間よ。怖がらないでちゃんと話してくれない?」
なんか可愛く思えてつい撫でてしまう。
望「あの…霊夢さん、今日は僕のために宴会開いてもらって…その///……ありがとうございます。」
あぁ…なんかはがれちゃいそう…主に理性が……
望「あ…あの…霊夢さん?」
やめて!上目づかいで見るなんて…あぁ…もうダメ!
プツン 何かが切れるような音がした。
―side out
霊夢さん…こっち見てくれない…僕、なにかしたかなぁ…
プツン
あれ?今の音どっかで聞いたことあるような……まさか…
霊夢「もう我慢できないわ!なにこの小動物、可愛過ぎよ!ねぇ、ずっとうちに居ない?ずっと可愛がってあげる!♪」(←目が輝いている)
望「へ?あうっ!?」
いきなり霊夢さんが抱きしめてきた。とおもったらすぐ離して目を輝かせてうちに居ない?って…
望「へ?あの、霊夢さん?」
霊夢「なになに?♪居てくれるの?♪」
望「っ!?えと、僕…その…まだ霊夢さんになれてないし…その…」
霊夢「じゃあ慣れましょう!すだ、今日の宴会ずっと一緒にいてあげる!それで慣れるわよね?♪」
望「えと、じゃあ…紫さんがいいっていったらで……」
霊夢「ほんと?ありがと!よーし!紫を説得しなくちゃ。」
このテンションはその後も数十分続いた………
望が行く前の紫と霊夢の会話(視点:霊夢)
暇ねぇ…何かないかしら…信仰が集まるとかお賽銭が増えるとか…
紫「あら霊夢、暇そうねぇ。」
なんだ紫か、今度はなにかしら…
霊夢「何か用?」
紫「今日宴会を開いてくれないかしら。新人が来たの、名前は御願望。男よ。見た目は見てからのお楽しみ~♪じゃ、よろしくね~♪」
霊夢「え?ちょっと!」
行っちゃったわね……まぁいいわ最近宴会してなかったし第一暇だし、その望とやらも見てみたいしね…。
終
ということで準備の時の話でしたぁ。
あんまりキャラが出せてない現状をどうにかすべく、宴会を書いた所存です
誤字脱字等がないように努めていますがもしあったりしたら連絡の程をよろしくお願いいたします。
でわ、またのお越しをお待ちしております。