第30話 2人きり―霊夢―
霊夢「作者これってシチュも選択できるの?」
雪「あぁ、別にかまわんが…」
霊夢「じゃあ現代に行かせて。」
雪「お、いいね…じゃあデートしてこいよな。」
霊夢「//そのつもりよ!」
雪「照れんなって^^」
霊夢「作者~^^#」
雪「ちょ、照れ隠しにそれはな…(ピチューン)」
『一話望と二人きり券』発動中……
望「ふぁ…あれ?ここは……」
現実の…僕の部屋?…どうして…
霊夢「おはよう、望♪」
あ、霊夢さん…服装も現代だ…
望「ふぁ…おはようございます~…」
霊夢「(今日一日は望と…)ねぇ望、どこか行かない?」
うぅ~…どこか…
霊夢「遊園地デートしたいな…なんて…//」
そっか…作者の言ってた2人きりの状態かぁ…じゃいいかなぁ…
望「うん、じゃあ遊園地行こう♪」
霊夢「やった♪」
僕は起きて着替える。
ちなみに僕はなぜか大きかった。霊夢さんと同じくらいの身長…いや、ちょっと高いくらい。
霊夢さんの願望が反映されてるのかなぁ…?
望「さ、行こうか。」
僕の服装は普通だ。ストレートのジーンズに上は適当なTシャツの上にベスト。
特徴はアクセサリー。金色の六亡星のついたイヤーカフスとどくろの指輪。
作者の趣味かな…?
え、なんでそうなる^^;
とにかく僕と霊夢さんは外に繰り出した。
とある遊園地……
以外に人気のある遊園地、人で賑わっている。
望「さ、何に乗りたい?」
霊夢「そうね…私遊園地とかきたことないし…」
そういえば幻想郷には遊園地とかないはずだしね。電気通ってないし。
霊夢「じゃあこのジェットコースターにしよう♪」
望「いいよ。じゃあ行こうか♪」
ジェットコースターの乗り場へ向かう僕ら。
以外に並び20分待ちになっていた。
霊夢「うぅ~ん…待ちかぁ…」
望「どうする?多分待たないとアトラクションは大抵乗れないけど…」
霊夢「…じゃあ待ちましょう。」
待つことに。その間はいろいろ話す…「幻想郷は慣れた?」とか…時折顔を赤くして「誰が好きなの?」とか聞かれた。当然僕は「みんなすきだよ♪」って答えた。そしたら「…鈍感…」と頬を膨らませてた。
そしてようやく順番がきた。
望「ようやくだね。」
霊夢「初めてだからなんかドキドキするわ…」
そうだよね。初めて乗るとwktkするよねww
望「怖かったら手をつないでもいいよ?♪」
霊夢「…うん…///」
すると霊夢さんは僕の手を握った。あったかい…
望「さ、スタートだ。」
ジェットコースターは動き出す。
まずは上る、その後は高速で曲がる、ループなど。
霊夢さんは終始キャーキャー言っていた。それは楽しんでる感じだった。
霊夢「楽しかった~♪でもなんか頭くらくらする…おとと。」
ふらついた霊夢さんを抱きとめる。
望「大丈夫?霊夢さん。」
霊夢「あ、ありがと///あ、あと…今日ぐらい呼び捨てで呼んでよ…他人行儀はいやだし…」
??いいのかな…・まぁ本人いいって言ってるしいいよね?
望「わかったよ、霊夢。」
僕は笑顔で返す。すると霊夢は顔を真っ赤に染めた。
望「大丈夫?どっかで休憩しようか?」
霊夢「う、ううん。大丈夫よ!次行きましょ!」
霊夢は顔を隠して僕の手を引っ張っていく。
望「次はどこにいくの!?」
そのまま次は適当なアトラクションに乗り、昼過ぎ…
望「そろそろお昼だね…」
霊夢「そ、そうね。」
ん?霊夢、なんかそわそわしてる…
望「霊夢、どうかした?」
霊夢「え!?あ、その…あのね!お弁当…作ってきたの…///」
そっかぁ…それは…
望「うれしいな♪どこかで食べようか♪」
僕らは遊園地の外れた場所へ移動した。そして
霊夢「はい、これ…」
望「うん、ありがと♪」
僕はお弁当箱を受け取る。そして開いた。
望「これは凄いね…」
お弁当は彩りも良く栄養価も良さそう。
霊夢「あんまり美味しくなかったごめんね?」
望「ううん、美味しそうだよ。じゃあいただきます♪」
僕は最初に卵焼きに箸をつける…うん、甘くて美味しい…
望「美味しいよ♪」
霊夢「///あ、ありがと♪」
その後も箸は進む。うん、霊夢は料理上手だね♪
望「うん、ごちそうさま。霊夢、料理上手だね♪」
霊夢「え?そうかな?///」
望「うん。とっても美味しかったよ。」
すると霊夢は顔を真っ赤にした。
僕らは少し休憩することにした。ここは芝生、風もいい感じのそよ風。
望「ふぁ…食べたら少し眠くなったなぁ…」
霊夢「…望。」
? 霊夢が正座して…あ、そうか。
望「いいの?」
霊夢「うん//来て。」
望「ありがと♪」
僕は膝枕をしてもらい少し寝る事に。その時、霊夢は僕の頭を撫でていた。
小一時間後…
望「ふぁ…あれ?」
僕が起きたら霊夢も寝ていた。…よし。
僕は起こさないように移動して…
望「ありがと、霊夢。」
僕も膝枕してあげる。よく寝てるや…
望「可愛い寝顔…」
そうして20分後…
-side 霊夢
ん…あれ…私…眠って…
望「あ、おはよう、霊夢♪」
え!?何で私が望に膝枕してもらって…
望「僕が起きたら寝てたからさ、座ったまま寝ると疲れそうだしとおもってね。」
そっか…私のこと思って…
霊夢「あ、ありがと///」
あぅ…今日の私照れてばっかだ…///
望「さて、どうする?もう少し遊んで行く?それともかえるかい?」
え!?帰る!?それはダメ!最後は…その…
霊夢「ま、まだ遊ぶわ!さ、行きましょう!」
私は歩きだした。望の手を引いて…
その後はとにかくお化け屋敷に行った。望に「くれぐれも札とかは投げたりしないで。」と言われてはいって言った
望「ふふっ♪」
何で笑ってるのかしら…すると井戸から
「ぎゃー!!!!」
霊夢「!?」
変な女性、髪で顔を隠した。
私は驚いて望の腕にしがみつく。すると望は笑顔でこっちを見ていた。
あぅ…恥ずかしい///
その後も進んで行った。いきなり天井から頭蓋やら人の顔がふって来た時はもうダメだった。私は腰を抜かしてしまったので最後までおぶってもらった。
霊夢「あぅ…その…ごめんね?」
望「ふふっ♪いいよ。どう?怖かった?」
霊夢「…うん…」
正直怖いと驚き7:3くらいだった。いきなり出てきたり頭蓋が…
あぅ…思い出さないでいよう…
少し休憩してそろそろ夕日が見えた…
霊夢「ねぇ、最後に観覧車乗りたいな…」
そう、私はこれを一番待っていた。このシチュエーションで…
霊夢「ね?いい?」
望「うん、いいよ♪」
私たちは観覧車へ向かった…うん、ここでリードするんだから…
観覧車に乗る。そこは2人きりの空間…
う…なんかドキドキしてきたわ…
望「いい眺めだね…」
外は綺麗な夕焼け…いい眺めだ…
うん、覚悟決めよう。
霊夢「ねぇ望。」
望「ん?なに、霊夢。」
霊夢「その…あのね…」
あぅ…頑張れ、私!
霊夢「私、望のこと、好き!…望は私のこと…どう思ってる?///」
言った!…聞いた…
望「ん?僕も霊夢のこと好きだよ?」
霊夢「それはどういう意味で?友達?それとも…女の子として?」
望「ん~………まだわからない…でも好きって気持ちは変わらないよ♪」
…どういう反応したらいいの…
霊夢「そう…じゃあ…」
私は…
霊夢「じゃあ、私が望のこと、男として好きってこと、覚えててね。」
私はこの夕日をバックに望にキスをした…
望「…霊夢…うん、わかった…」
少しは揺れるのを期待した。でも揺れてない気がした。
観覧車は回りきり、私たちは降りた。
望「さ、そろそろ帰ろうか。」
霊夢「うん…//」
そうして私たちは家へと帰って行った。
私、今日の事…絶対忘れないから…
どうでしたか?初めて恋愛書きました^^
至らないとこもあったでしょうが見逃してくださいね^^
さて、また次回、次回はゆゆ様編です^^
っと、これは2人きりじゃないっすよ?
でわまたお会いしましょ~(^^)ノシ