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東方望叶紀伝  作者: 雪の変人
31/99

第29話 天気になぁれ~


どうも、雪です。


今回はいつもの1,3倍くらいの長さです^^


でわ、今夜も望叶の一夜に……




次の日朝……


望「いってきまぁ~す!あ、にとりさん、お水くんできて冷凍庫で凍らせといてね~♪」


にとり「うん、わかったぁ。いってらっしゃい、気をつけてね。」


幽々子「あぶないと思ったら霊夢に任せて逃げていいからね~♪」


望「ふぇ!?」


とにかく出発して…


霊夢「とにかく上ね…この緋色の雲を…」


?とにかく上…?雲まで行くの!?


望「霊夢さん、雲まで行くの?」


霊夢「そうね…そうなるかな…というか暑い…」


霊夢さんの周りは異常に暑い、照っている。


望「そう?僕は暑くないけど…」


僕の周りはなぜか暑くない。少し冷風が流れてる。


霊夢「なんで…あぁ…もう!さ、望、さっさと解決しちゃいましょ!」


望「え、あ、うん!」


と、言うことで雲海へと足を踏み入れた…踏み入れるっておかしいかな?



雲海中……


-side ??


ふむ…今日は地震が…

っと、私は竜宮の使いこと永江衣玖ここ雲海の中を泳いで暮してます。

最近、近頃には大地震が来ますね…


霊夢「ふぁ!暑かったぁ…」


望「僕も暑いです…だって霊夢さん、何で僕を抱きしめてるの?」


霊夢「だって望抱きしめてるとなんかひんやりしたから。」


??「おや、あなた達はいったい何をしにここまで?」


望「!?」


一人が巫女の後ろに隠れましたね…なんとも可愛い…


霊夢「ちょっと!望を驚かせないでよ!…と、私はこの異常気象の解決のためにこの緋色の雲をたどってきたんだけど…まだ先ね……」


望「ねぇ、霊夢さん…あの人は?」


??「おっと、申し遅れました。私は永江衣玖。主にこの雲海中を漂っています。以後、お見知りおきを。」


望「ふぇ!?あ、あの…僕は…望って言います…//」


望君ですか…なんともかわいらしい…


衣玖「そういえば異常気象とは?」


霊夢「そうね…各地で、しかも近場で違う天気が…そうね…私の周りは晴れ。でも神社をでると雨みたいな感じね。」


ふ~む…異常気象…この緋色の雲……まさか…


霊夢「あの、んでまだ先に行きたいんだけど…」


衣玖「そうですか…。ならば私もいっていいでしょうか?すこしばかり気になることが…」


霊夢「いいわよ。望もいい?」


望「ふぇ!?あ、うん。」


この子は本当に可愛いです…なんでかしら、鼻血ry


それにしても総領娘様…まさかなことをしてないですかね…



-side out


天界へついて……


望「うわ~…綺麗な景色…」


花の絨毯を敷き詰めたような景色が広がっていた。


望「わ~い♪」


僕は思わず花畑にダイブし…


衣玖「ダメですよ。お花がつぶれてしまいます。」


抱きとめられた。あぅ…そうだよね…お花さんごめんね。


望「あぅ…その…ごめんなさい。」


衣玖「いえ、いいんですよ。」


霊夢「それよりも…犯人はどこに…」


??「あ、来た来た♪」


!?また誰か来た!


霊夢「あんたね…異常気象と地震の犯人…」


あぅ…霊夢さんが怒ってる…


望「あぅ…怖いよ…」


衣玖「望君?大丈夫ですか、震えてますよ?」


望「あぅ~…衣玖さ~ん。」


僕は空気が怖くて衣玖さんに抱きついた。


衣玖「(なんて可愛い…)大丈夫です。私が近くにいてあげますから。」



-side 霊夢


霊夢「んで、あんた名前は?」


??「私は比那名居天子。」


霊夢「異常気象と地震の犯人はあんたね…」


天子「そうですよ?」


ブツッ

私の中で何か切れるような音がした。


天子「でもですね、近いうちに地震が来るのは変わらないじz「うるさいわ。」!?」


私は殴りかかったがうまくかわされた。


天子「なにするんですか!?まだ話のとちゅ「さっさと神社を直しなさいよ!!」あぶなっ!?」


くっ…素手は当たらないわね…


宝符『陰陽宝玉』


天子「え、ちょいきなり!?…もういいわ!」


霊夢の攻撃をくぐり、天子も攻撃を仕掛ける。


霊夢「やるわね…」


以外に強い…でも望が見て…!?望が泣いて…


望「霊夢さん…怖い…ぐすっ…」


霊夢「の、望!?」


天子「もらった!気符『天啓気象の剣』」


霊夢「え!?」


攻撃が飛んでくる…


-side out



天子さんの攻撃が…


望「ひぅ!裏切『星天停止』」


僕のスペカで攻撃が途端に消える。


天子「え!?どうして…くっ 地震『先憂後楽の剣』」


天子さんは剣を地面に突き刺す…が何も起きない。


天子「なに!?どうして!?」


望「あの…戦いはやめよ?僕…争うのみるの嫌だから…(半泣き)」


霊夢「望…ごめんね?怖い思いさせちゃったね…」


霊夢さんは僕を抱きしめる。うん…あったかい…


天子「元はそっちでしょ!そっちが話聞かないから!!」


衣玖「総領娘様、落ち着いて…」


天子「うるさい!」


望「(そろそろ二分…)…やめないなら僕がやる…絶対痛いのは嫌だけど…霊夢さんが怒ってるの見たくないから……悪戯『我よからぬことをたくらむもの』」


僕は姿を消す。他のみんなはどこどこ?と探している。


望「(あと三回…)ねぇ、戦うのやめよ?」


僕は天子さんの真後ろにまわって耳元で言う。


天子「!?うしろ!?」


天子さんは剣を振る…あわっ!?


望「あわわっ…戻っちゃった…」


天子「弱そうなあんたなんてスペカなしで十分よ!」


すぐに距離を詰めてきた。


望「(心符『みんな仲良く』)…ねぇ!!剣をおいて。話をしようよ!今度は大丈夫だから!」


天子「(はぅ…可愛い…)…でも…また攻撃してくるかも…」


天子さんは疑心暗鬼になってるみたい…よしこれで…


望「(悶符『何かを訴えるような眼差し』)大丈夫だから…ね?」(←少し目が潤んでる)


天子「(あぁ…もうダメ…可愛いすぎ…)わかった。じゃあ話聞いてね?」


よし♪これでたたかわなくて…あれ…力が入らな…い……

僕の意識はそこで途切れた…



-side 天子


なにあの子…めちゃくちゃ可愛いじゃない!あの子ほし…って倒れる!?


霊夢・天子「危ない!」


私はギリギリで受け止めた。あのままだと可愛い顔から…


霊夢「ほっ。ありがと、望を受けとめてくれて。」


そっかこの子望っていうんだ…


霊夢「望をこっちに渡して。それからちゃんと話をしましょ。」


天子「…渡したくない…このままで話をさせて!」


可愛いし離したくない…

私はそう思って抱きしめながらそう言った。


霊夢「ダメよ!望は私のなのよ!」


天子「…じゃあ今だけでもいいから!!」


霊夢「…じゃあ…いまだけだから…(く、このタイプはひかないタイプね…)」


やった♪

そう思い、私は望を抱きしめながら対話した。


その後は対話も終了。いろいろ話してとにかくこっちの方で神社の修理を受け、地震のことも言って要石もいれていいことに。


そして…


天子「最後に…望頂戴♪」


霊夢「ダメに決まってるでしょうが!!」


このまま私は霊夢と鬼ごっこ。もちろん望は抱きしめたまま♪



天子「あぅ~…望ほしいよ~…」


霊夢につかまり望はとられた。


天子「絶対手に入れるんだから……」


そう決心してその日は終了。次の日から神社の修理だ。



-side out



次の日になった。


望「あれ…僕…」


霊夢「やっと起きた…もう、心配したのよ?昨日中は起きなかったし…」


あれ…霊夢さん…ここは…僕の家だ…


望「何で僕ここに?」


霊夢「昨日天子と戦って精神力の使い過ぎね。」


そっか…僕気絶っしたんだ…


望「あの…心配掛けてごめんなさい…」


霊夢「いいわ。その…ボソ(うれしかったし…)」


??最後聞こえなかったけど…いっか。許してくれたし。


望「あれ?そういえば神社に居なくていいの?」


霊夢「あぁ…今壊れた神社直してるとこだから…」


あ、そういえば地震どうこう言ってたような…


望「あの…よかったら神社直るまでここに泊っていって?」


霊夢「!?ほんと!?うん♪泊ってく!♪」


望「あと…よかったら僕も神社の修理のお手伝い行くね?」


霊夢「うん♪…ってそれはいいよ!望、無理しようとするかも…」


望「あぅ…じゃあ差し入れとかはするね?」


霊夢「わかった♪ありがと、じゃあ私はそろそろいくね?」


あ、もう行くんだ。よし、後でアイス持ってこっと♪


望「うん、いってらっしゃい♪後でいくからね?」


霊夢「待ってる♪じゃあ!」


霊夢さんは飛び出していった。

さて僕も準備しよ。クーラーボックスと…



場所は変わって神社…



望「凄い事になってる…」


神社は屋根しか残ってなかった。下は全壊して…


萃香「およ?望じゃん!」


あ、萃香さんだ。


望「あの…萃香さんおはようございます。」


萃香「おはよう!なにしにきたんだい?」


望「えと…暑いから冷たいものの差し入れに…」


僕はクーラーボックスからアイスを一本とりだして言う。


萃香「へぇ…それちょーだい♪」


望「うん、いいよ♪」


僕は渡す。「ん~あま~い♪」って聞こえてくる。…え?


天子「おいし~これ♪」


望「え、天子さん!?」


天子「やっほ~望♪」


何で天子さんがここに…


霊夢「それは天人にこの神社を直してもらうから。望、私ももらうわね♪」


だから心を読む…これがデフォなの?


霊夢「ん~♪かき氷といい、冷たくて甘いっていいわね♪」


望「でも食べすぎたらふt「^^#」あぅ…ごめんなさい…」


あぅ…タブーだった…


霊夢「さ、天子。さっさとはじめてよ。」


天子「は~い♪あ、望~もう一本もらうね~♪」


望「あ、うん…ってもう食べてる…」



こうして作業は始まり、夕方にさしかかる…



望「すごいね…もう骨組が…」


もうほとんど外角は完成。もうすぐに終わってしまう。


天子「ま、こんなもんよ♪けど今日はおしまいね。くらいと作業出来ないし。じゃ、望、また明日~♪」


霊夢「なんで望になのよ!?」


…天子さんにも気に入られちゃったのかな…僕。


望「さ、霊夢さん、帰りましょう♪」


霊夢「…そうね。今日は久々に一緒に寝ましょうね♪」


望「うん、いいよ♪」


こうして僕らは僕の家へ帰った。

え?萃香さん?夕方前にはもういなかったよ?









天子の日記(神社修理の日)


今日も望に会えた。やっぱり可愛い。私、ほしくなっちゃった…

でも…力ずくじゃ望が嫌がる…あぅ…どうしたらいいのかな……

そういえば

望の差し入れのアイスは美味しかった。こう…甘い冷たいの連鎖は最高だった。霊夢が口にしてた『かき氷』とやらもたべてみたいなぁ…


最後に一言

『望が可愛い♪』






緋想天はしょりすぎwww


これでも頑張った方だったり。だってバトル苦手だし…ほのぼのいいじゃないですか!♪ 


さて次回は何が待ち受けているのか…(正直なにしよww)


次回もお楽しみに♪



ご意見ご感想お待ちしてます♪





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