第21話 兎にご用心!
今回はいつもより短いです。700字くらい…
なにせ話が膨らまず…
でも!話は…おっと、見てからのお楽しみですよ?
でわ、21話へといざないましょう…
永琳さんのお使い、帰りの途中…
少し不気味だな…お昼過ぎてるのに光の入りが悪いせいかな…
鈴仙「そういえば…望ちゃん、気をつけてね。ここら辺はいつもてゐが罠を張ってるから。」
え?罠って…
望「鈴仙さんそこ…「きゃぁ~!!」…遅かった…」
さっきから気になってたとこに鈴仙さんが足をつけた途端にひもが出て鈴仙さんの足に絡み、そのまま釣り上げた。
てゐ「やったぁ♪またまた成功!」
鈴仙「ちょっとてゐ!下ろしなさいよ!」
てゐ「やだよ~♪せっかくかけた相手を逃がすなんてただの⑨(馬鹿)じゃない。」
鈴仙「うぅ…下ろしなさい!!」
てゐ「嫌だって、望、あんたもこの罠を避けれると思わないことだよ。あはは♪」
そういっててゐちゃんは去って行った…
望「罠…ね……鈴仙さ~ん、今下ろしますね~」
鈴仙「てゐ…後で覚えてなさいよ…」
うわぁ…怒ってる…これはちょっと怖いな…
望「とにかく帰りましょう、罠って言っても僕はこれならわかりますし。」
そう、不自然に少し浮いてたらわかるし逆に盛り下がっていてもわかる。後は怪しいとこに気をつければ…って
鈴仙「きゃぁ~!!」
望「……先さき行くから…もう、鈴仙さんはあんまり先にいかないでください…よっと。」
僕は穴に落ちた鈴仙さんを引き上げる…うわぁ…凄く怒ってるよ…
望「先にいけないように手をつなご♪」
僕は少しでも怒りを治めるために可愛い(と思う)笑顔で言った。
鈴仙「え、あ、うん///」
鈴仙さんは顔を赤くしていた。うん、これも僕の武器だね♪…で、何で赤くなるのかな?
それからは永遠亭まで手をつないだまま。難なく罠を避け、永遠亭が見えた…
望「やっとつい…きゃ~!!」
気が抜けていたのか最後の最後で落とし穴にはまった。
望「あぅ~…」
鈴仙「大丈夫?望ちゃ~ん。」
望「はい~大丈夫です~…」
鈴仙「てゐ…今日という今日は許さないわ…」
ここでしくじったぁ~…これはもうとめれないなぁ…
鈴仙「てゐ~!!!」
ものすごい勢いで穴を飛び出して行った鈴仙さん。もっとそのスカートに気を…こほん、なんでもないよ。フンドsゲフンゲフン!
望「さて僕は~…」
輝夜「望!お帰り♪…汚れてどうしたの?」
望「あ、輝夜さん、今てゐちゃんの罠にはまっちゃって…」
輝夜「^^#…あの兎…私の望に何を…」
望「僕は輝夜さんのになった覚えは…」
輝夜「いいの!今は私のなのよ!」
はわぁ…実は自己中だったのかぁ…
とにかく報告だけしないと…
望「僕は永琳さんの所に報告に行きますね?」
輝夜「あぁ、行ってらっしゃい。私は今からお仕置きを…」
眼が光ってる…これはこれはなんと…なるべく逆らわない方が身のためかな…
僕は移動、永琳さんの部屋……
望「永琳さん、望です。入っていいですか?」
永琳「どうぞ。」
望「ただい…ま…」
なんだこれ…紙が散乱して…
永琳「お帰り、どうだった?」
望「はぁ…まぁ最後に落とし穴にはまったくらいで何もなかったですよ?…しかしこの部屋…片づけ出来ないんですか?ここの人は…」
永琳「てゐね…掃除はしないんじゃないの、今は出来ないのよ。これは整理しとかないといけない資料だし…」
望「じゃあせめてまとめて置くとかしましょうよ…」
永琳「…そうね…望、やって頂戴。」
望「…嫌って言ったら?」
永琳「そうね…あがり症のまま女の子にして…「やります!」…そう♪」
はぅ…何でこんな目に…
整理は1時間くらいで終わった。これは疲れた…名前順に並べて付線まで付けて…
永琳「ありがと望♪」
僕の頭を撫でる永琳さん。これは好きだな…♪
鈴仙&輝夜「あぁスッキリ♪」
てゐ「……」(←ボロボロ、煙まで出てる)
望「…どんだけ~…」
古い…けど言わずにはいられなかった。
だってあんだけ(穴に落ちるとか)でここまでぼこぼこにする?
輝夜「さて、望、一緒にお風呂に入りましょ♪久々に動き回ったから汗かいちゃった。」
望「はぁ…別にいいですよ~」
輝夜「やったぁ♪じゃあウドンゲ、よろしくぅ♪」
鈴仙「は~い♪」(←てゐをボコって上機嫌)
てゐ「今度からは…望に…手を出さ…ないように…しよう…うっ…」(←ばったり倒れ力尽きる)
望「てゐちゃん、いたずらはほどほどにね?」
てゐ「…(コクッ)」
てゐちゃんこれでこりたらいいかな?いつも鈴仙さんにやってたみたいだし…
そしてお風呂…
僕は前にも使ったシャンプー等を持って風呂場へ突入!
望「お風呂だぁ♪」
輝夜「さっきと違うわね?」
望「僕、お風呂好きなの♪」
輝夜「そう、元気なのはいいけど女の子なのだから隠すくらいしたら?」
望「ふぇ?」
輝夜「…やっぱりいいわ。(なしでこれは可愛いわ♪)」
頭、体と洗った後湯船につかる…あ、もちろん背中は流しっこだよ♪
僕は後ろから輝夜さんに抱きつかれるように…だっこ状態で湯船につかる。
望「はぅ~♪」
輝夜「(やっぱり可愛い…手放すのがもったいないくらい…)…ねぇ望、ずっとここにいない?」
望「ふぇ~?でも僕…」
輝夜「ね?ね?」
望「あぅ~決めれないや~また今度ジャンケン大会でもしようかな~?」
輝夜「ジャンケン大会?」
望「前に紫さんと霊夢さんと幽々子さんとレミリアさんでジャンケンで僕の取り合いしたんです~。ちなみに勝者はレミリアさんでしたぁ~」
輝夜「勝ったら望が手に入る…よし、私も参加ね♪」
望「いいれふよ~…参加してくらはい~…」
あれ~なんか頭がぼ~っと…
輝夜「望?どうしたの、望!?」
そこで僕の意識は途切れた…
のぼせるとは情けない…
その後、起きると夜。どうせならそのまま寝ようと布団にくるまった。
望「また明日~…むにゃ……zzZ」
眠いです。凄く眠いです。
眠気を飛ばすほどの萌えを作れなかった自分に喝を入れますね。
喝!!!
これじゃあ読者に行ってるみたいww
ではまた明日、ご期待くだしゃい…zzZ
P.S.
ご意見ご感想はどしどしください!
とげのある言葉は作者が傷つくのでご遠慮ください。泣いてしまいます。