第1話 日常からの
主人公の簡単説明。
名前:御願 望
高校1年生、15才
身長 151cm(←ちっさ!
体重 37kg
気弱で極度の恥ずかしがり(あがり症)
仲がいいと甘える
特徴は
いつもスケッチブックやらノートやらを持ってる。初対面だとそれで会話する。顔は中性的よりも女性より(可愛い系、幼い)
体格は華奢で髪はショート(男っぽく見せようとしているらしい)
望「行ってきま~す。」
と、家を出た目の前に
???「よぅ!」
望「っ!?」
いきなりでビックリするよぅ・・・心臓のドキドキがフルスピードだ。
っと、今のはいわゆる幼馴染みの佐知野 狛♂(さちの はく)、家は離れてるけど親同士が友達でそれで知り合った。実は狛、かっこいい、イケメンだ。中学の時はよく告白されてたような気がしないでもない。そしてフラれた子はいつも僕に嫉妬してる。なぜなら
狛「望~お前今日もかわいいなぁ~」
望「え!?あ、うん、ありがと///」(←まだドキドキしてる)
とまぁこんな感じで僕を誉めてベタベタとスキンシップをとるんだ。
どこに嫉妬要素があるのか僕にはわからない。心臓に悪いだけだよぅ。
狛「さ、さっさといこうぜ!」
望「あっ、待ってよぅ!」
所変わってここは僕らが通う櫻木高校、校門前。
先生「君、なんで男子制服着ているんだ?君は女子だろう。」
いかついいかにも[スポーツやってます。]みたいな先生が言った。
望「っ!?」(←ビクビクして狛の後ろに隠れる)
狛「先生、望はこんな可愛い顔と体格してるけど立派な男の娘ですよ。」
??なんか子のニュアンスがちがったような・・・
先生「む、そうか、すまなかったな。」
と、僕は持ってるスケッチブックに文字をかく。
望(いいです、馴れてますから。)
先生「本当にすまなかったな。」
と、言って先生は僕のあたまを撫でた。
望「ふみゅ!?///」
僕は真っ赤になってその場から逃げ出した。
狛「あ、望待てよ!じゃあ先生、失礼します。」
教室
ふみゅぅ~まだドキドキしてるよぅ。やっぱり初対面だと緊張するよ~。初対面じゃなくてもするんだけどね。あ、そういえばクラスは狛と同じだった。よかったぁ~別々だったらどうしようかと。ちなみに席は僕は窓際1番前、狛は真ん中、教室のど真ん中だった。
キーンk(ry
先生「よし、ST始めるぞ~。今日は適当に自己紹介するかぁ。よし、出席番組1番からな。前出てやるとなおいいぞ~。」
うぅ・・・・自己紹介かぁ苦手なんだよなぁ。どうしよう・・・・ぅ緊張してるよぅ、ドキドキが早いままだ。
狛「佐知野狛です。とりあえず好きな物、あくまで物はそこにいる望で、趣味はその望を愛でることです。(ニコッ)」
バッ
望「ふみゅ!?」
何故か擬音が聞こえ、皆が僕に注目した。僕はなんか恥ずかしくなって顔を真っ赤にしながら手に持っていたスケッチブックを抱きしめるようにうつ向いた。すると・・・・
男『うおぉぉぉぉ!!!』
女『可愛い~!!!』
望「(ふるふる)」(←首をふっている)
狛「な、可愛いだろ?あ、でも愛でるのは俺の特権だかんな、望の許可なしに可愛がるのはダメだから、と言うことで、一年よろしく!」
うぅ狛、無駄なこといいすぎだよ・・・・
と、着々と他の自己紹介も済んで、あと回しにしてもらった僕の番がきた。
望「う・・・・えと・・・・」
うぅ皆の視線が・・・
僕は恥ずかしくて顔を下げた、そしてスケッチブックに書いた。
望(御願望です。これでも男です。趣味は絵を描くことです。一年よろしくお願いします。)
書いたそれを顔を隠すように前へつきだした。
『おぉぉぉ!!』
「もう我慢できん、もって帰っていいか!」
「ダメ、望ちゃんは私が貰う!」
狛「望ぅぅ!俺と付き合ってくれぇぇ!!」
「狛くんはやっぱりそっちの人だったの!?」
なんかいろいろと聞こえるけど、もう席にもどっていいかなぁ・・・・うん、戻ろう。
これで、学校1日目は終了した。
家
望「ふぅ~なんか今日はドキドキしっぱなしだったなぁ。こんなんで明日からやっていけるかなぁ・・・・」
今日はもう寝よう。そうして、電気を消して眠りに入った・・・・・。
―side紫
「あら、こっちはまだ夜中だったみたいね。」
私は八雲 紫。今日は遊びにきただけのつもりだったのだけど・・・・
望「みゅぅ~・・・・zzZ」
抱き枕を抱きしめて丸まって寝ている望を発見してしまった。
紫「あら、この子可愛い♪お持ち帰り決定~♪」
私はスキマを開けて少女?を抱えて入っていった。
描写というものが難しいと思ってしまう私がいる・・・・・・
ちなみに佐知野狛はつかい捨てww
名前は幸が薄いから来てますww